80's ROMANCE ECHO & THE BUNNYMEN vs U2

SETLIST 3/18 (SUN) at WILD SWAN

DJ's are...

Amabile
from Amabile HAIR JAM

TAKASHI
from 種々雑多

REU
from 春日井(笑)

μra
from 豊田(笑)

REU 1st

1.PAUL McCARTNEY,THE BEATLES,SUPER FURRY ANIMALS : FREE NOW ('00)
2.EX : MASKED BALL (American type) ('80)
3.BOOMTOWN RATS : WIND CHILL FACTOR (MINUS ZERO) ('79)
4.CRANBERRIES : DREAMS ('93)
5.BJORK : VENUS AS A BOY ('93)
6.EDIE BRICKELL & NEW BOHEMIANS : WHAT I AM ('88)
7.PRETENDERS : WATCHA GONNA DO ABOUT IT
8.VERUCA SALT : STONEFACE
9.HOLE : CELEBRITY SKIN ('98)
10.RED WARRIORS : OUTSIDER ('85)

1.今回エコバニがリヴァプール出身と云うことで「liverpool sound collage」という'00年4月〜'01年3月までリヴァプールのテート・ギャラリーで開催されたピーター・ブレイクの展覧会「アバウト・コラージュ」向けのサウンド・コラージュ作品(アルバム)から。これはリヴァプールの町並みの音やビートルズの曲などを大胆にコラージュした作品で、スーパー・ファーリー・アニマルズとの共作。ミックスにキリング・ジョークのyouthも参加している。
2.日本のリヴァプールサウンドの草分けバンド。後に夏目漱石原作、森田芳光監督、松田優作主演「それから」のサントラ等を手掛けて名を馳せた梅林茂ともう一人(?ご免なさい)による二人組ユニット。このプロモオンリー12インチのA面は恐怖の2本溝。どちらのヴァージョンがかかるかはその時次第(なので苦労してAmerican typeの方の溝に落ちるように頭出ししてかけました)今聴いてもなかなかノリのいい佳曲です。
3.今回U2がアイルランド出身と云うことで、U2以前には間違いなくアイルランドが誇る国民的グループだったブームタウン・ラッツの”哀愁のマンディ”収録のアルバムから邦題”風が冷たく”を。
4.同じくアイルランドを代表する歌姫ドロレス・オリオールダン率いるクランベリーズの1st.アルバムからドリームスを。この曲ウォン・カーウァイ監督の傑作「恋する惑星」のサントラ用に”夢中人”としてフェイ・ウォンがカヴァーしている。
5.アイスランドを代表する歌姫ビョークの1st.「debut」から。”凶暴な純愛”というキャッチコピーのリュック・ベッソン監督の傑作「レオン」で印象的に使われています。泣ける。
6.アメリカントラッドフォークの80年代的解釈と言われたこのデビュー曲が凄い好き。一応ここから5曲続けてmakikoさん向け。
7.「under the covers」というWEAのアーティストのカヴァーを集めたコンピに収録のスモール・フェイセズのカヴァー。このアルバムにはエコバニやイアン・マカロックも収録されてます。
8.ヴェルーカ・ソルトの2nd.からゴキゲンなロックナンバーを。makikoさんは1st.「アメリカン・サイズ」の方が好きだそうな。
9.これを初めてZipFMで聴いたときは何て格好いいんだろうと思った。コートニーの決意表明とも取れる曲。makikoさんのHPにも共感するメッセージが。
10.1部ラストはなんとRed Warriors。もろNew Waveな初期レベッカより先にレッズをかけることになるとは。
New Waveどっぷりの音だった初期レベッカがやっと売れ始めた頃にリーダーだったシャケこと木暮武彦が突然”エアロをやりたい”と言って脱退して作ったレッド・ウォリアーズの紆余曲折(バンド名問題とか)の後にやっと出た1st.「LESSON #1」から、これもその決意表明といえる曲。文句無く切なく格好いい。REUもフロアー出て叫んでました。
♪誰も彼もが見失う宝石のような時を、忘れないと誓ったのに何もかもが崩されてく Ohhh! いつの間にかまた空回りこの町から抜け出せない。訪れる夜は今日も秒刻みさ這い上がれる力も無くsurrender to the town〜

TAK-C 1st

1 : CAPTAIN FUNK : PLANET KHARMA : ('00)
2 : MARILYN MANSON : DISPOSABLE TEENS : ('00)
3 : HUEY LEWIS & THE NEWS : POWER OF LOVE : ('85)
4 : ウルフルズ : それが答えだ! : ('97)
5 : MADNESS : (WAITING FOR THE) GHOST TRAIN : ('86)
6 : INXS : LISTEN LIKE THIEVES : ('85)
7 : MIDNIGHT OIL : BEDS ARE BURNING : ('87)
8 : ECHO & THE BUNNYMEN : "COME,COME,COME" : ('90)

1,「BUSTIN' LOOSE」で一世風靡したオオエ・タツヤことCAPTAIN FUNKの新作は、BreakBeatsでもRockでもない、オオエワールドを展開している。
2,マンソン来名公演記念という事で、映画「ブレアウィッチ2」の主題歌の曲。
3,ユニバーサルスタジオ開催記念。映画「BACK TO THE FUTURE」から。
4,「ガッツだぜ!」に続くウルフルズ・ディスコシリーズ第2段。上京する友人に捧げぐ。
5,マッドネスといえども、さ程有名でない曲なので、早い時間からかけてしまったが、いいのが多い。
6,「SWING」から一転して完全にロックと化したアルバム「LISTEN LIKE THIEVES」から。
7,同じくオーストラリアから。VO.の声が独特なので好き嫌いがあるようでいて、実はむこうでは大人気。ひょっとして、日本でいうサザンかも(笑)
8,イアンなきエコバニ時代の曲。アルバム全体にエコバニの匂いがビシビシ感じて結構いいんだが、いかんせんボーカルがなー・・・。

Amabile 1st


1.SEE NO EVIL/TELEVISION ('77)

2.ALTERNATIVE ULSTER/STIFF LITTLE FINGERS ('78)

3.TEENAGE KICKS/THE UNDERTONES ('78)

4.CHAPTER 12/MODEREN ENGLISH ('84)

5.BIBLE DREAMS/THE WILD SWANS ('87)

6.COME BACK (THE STORY OF THE REDS)/THE MIGHTY WAH! ('84)

7.1969/THE MISSION UK

8.BORSTAL BREAKOUT/THE STAR CLUB ('87)

9.ブラボージョニーは今夜もハッピー/KENZI & THE TRIPS

10.WRONG WRONG WRONG/FASTBACKS ('89)

11.LET IT SLIDE/MADHONEY ('91)

12.MOLLY'S LIPS/NIRVANA

13.WHATEVER'S COOL WITH ME/DINOSAUR Jr ('91)

14.HAPPY/NED'S ATOMIC DUSTBIN ('91)

1.今回の特集の1つ、エコー&ザ・バニーメンがライブで「Friction」をカヴァーしていたということで、ニューヨーク・パンクの中では最も知的でその後のニューウエイヴシーンに与えた影響大であったであろうテレビジョン。その「Friction」も収録されている超名盤1stアルバム「MARQUEE MOON」より、ツイン・ギターが絡みあう絶品のサイケデリック・サウンド。
2.今回のもう1つの特集、U2と同じくアイルランド出身のパンクバンドSLF。この曲は2ndシングルですが、荒々しい演奏な中にもそのメロディーラインはキラリと光るものがある。
3.続けてアイルランド出身グレイト!ニューウエイヴパンク。デビューシングルにして最高傑作といえると思うけど他にも名曲多数。VoのFEAGALはその後元デペッシュ・モード、ヤズーのヴィンス・クラークのプロジェクトASSEMBLYに参加。哀愁たっぷりの歌声を聴かせてくれた。エコバニを手掛けたこともあるヒュー・ジョーンズプロデュースのアルバムもあり。
4.そのヒュー・ジョーンズプロデュースのアルバム「Ricochet Days」からのシングル。初期の暗黒さが洗練されてかなり聴きやすいサイケデリック・サウンドになってます。レーベルはもちろん4AD.
5.1stシングルはエコバニと同じZOOレーベルからのリリースだった彼らの再結成後のシングル。その1stシングルはめちゃくちゃ名曲なんですが、フロア向きでないのが残念。Voのポール・シンプソンはワイルド・スワンズ解散後、エコバニのプロデュースを手掛けたこともあるイアン・ブロウディーとともにCAREを結成。素晴らしいリヴァプール・ポップを聴かせてくれました。ブロウディーはCARE解散後しばらくプロデューサー業に専念して現在ライトニング・シーズで活動。もちろん再結成後のワイルド・スワンズのプロデュースも手掛けてます。
6.ご存知の方も多いと思いますが、このグループのフロントマン、ピート・ワイリーはエコバニのイアン・マッカロク、ティアドロップ・エクスプローズのジュリアン・コープとともにクルーシャル・スリーというバンドを結成してました。さらにそこにデッド・オア・アライブのピート・バーンズなども加わってそれはそれは複雑な人間模様を繰り広げていたのです。ちょっとフロア向きではないかな?とも思ったけどやっぱこの曲しかないでしょう。ワイリーが熱唱するサビが圧巻の大名曲。
7.元デッド・オア・アライブ、シスターズ・オブ・マーシーのギタリストだったウェイン・ハッセイ率いるミッションのストゥージズへのリスペクトの念を込めたカヴァー。原点回帰ということですが本家シスターズもやってます。ここから一応東京へ引っ越してしまうmakikoさん用セット。
8.他にもリクエストのあったスタークラブ。今回は一石二鳥を狙って完全限定盤だったパンクカヴァーアルバムよりシャム69のカヴァー。オリジナルに忠実にパンクしてますが、ガラスクラッシュ音がないのが残念。
9makikoさんが大好きだったらしい曲。ただでもらったソノシートなんだけどぼくもけっこう好きでカラオケでも歌ってた(笑)。「ダイアナ」のカヴァーもよかった。
10.ここからSUB POP三連発。ギター・ポップ・ファンにも人気がありそうな女性Voのキムを擁するシアトルのパンキッシュなギター・バンド。グランジが流行る以前から活動していてその歴史は古い。なんとガンズ・アンド・ローゼスのダフがドラマーとして在籍していたこともあるというから驚き。
11.SUB POPの代表的グループといえばこのマッド・ハニー。ソニック・ユースとよく比較されてたけどこちらの方がよりメロディアスのような感じがする。初期にはお互いの曲を交換しあったシングルもあり。
12.そして忘れてはならない大物ニルヴァーナ。今は亡きカート・コバーンが生涯最高のバンドと絶賛したスコットランドの偉大なギター・ポップ・バンド、ヴァセリンズを彼ららしくグランジにカヴァー。オリジナルが名曲だけあって当然素晴らしい。
13.アメリカン・オルタナティヴ・シーンを代表するグループ。JのルーズなVoとラウドなサウンドがその最大の魅力でしょう。轟音なんだけど無性に泣ける。
14.マンチェ以降インディー・ダンス大流行の中、そのストレートなビートで一世を風靡しかけたネッズ(笑)。ツインベースがうなりをあげるタイトルどおりハッピーなロケンロー。makikoさんのCD棚にあったのはうれしかった。

REU 2nd

1.XTC : TOWERS OF LONDON ('82)
2.DAVID BOWIE : CHINA GIRL ('83)
3.CYNDI LAUPER : HOLE IN MY HEART ('89)
4.ELECTRIC HELLFIRE CLUB : SUNDAY BLOODY SUNDAY ('99)
5.WARPING ALLERGEN : WAGON ('95)
6.PRESIDENT OF THE USA : LUMP ('95)
7.YMO : RYDEEN (live) ('80)

1.「ブラック・シー」収録の変態ポップ。
2.ボウイのそれまでのイメージを180°転換して見せた大ヒットアルバム「レッツ・ダンス」収録の超有名曲。
3.チャイナ繋がりでシンディーの軽快なナンバー。日本ではお酒のCMで使われシングルカットもされた。シンディーのベスト盤では日本のみのボーナス・トラックとして収録されている。
4.U2のブラッディ・サンデーの暗黒カヴァー。デスメタル張りの男性ヴォーカルと清澄な女性ヴォーカルとが交互に歌っていてなかなかやってくれる。
5.techno-heads MLによるレーベルNeuroNetRecordingによるカセットリリースシリーズActive Potential(活動電位)のvol.3に収録。ダイナソーJr.の超名曲"wagon"の脱力ドラムンベースカヴァー。これを聴いた当時はかなり笑い転げながらも思いっ切り気に入ってしまいました。現在このニューロネットレコーディングの作品群はweb上からmp3データとしてダウンロード可能です。http://www.nnr.to/
6.前回来場されたときのmakikoさんのリクエスト。アメリカ大統領の1st.収録。
7.YMOの初期の超有名曲”雷電”。今までかかってなかったのが不思議なくらい。オリジナルも捨て難いが、これもかなり格好良い「公的抑圧(public pressure)」収録のライヴヴァージョンをかけました。

μra 1st

1.START ME UP/THE ROLLING STONES ('81)
2.BIG LOVE/FREETWOOD MAC ('87)
3.YOUR SONG/LOVE PSYCHEDELICO ('01)
4.ROCK'N ROLL NIGGER/PATTI SMITH ('78)
5.STUTTER/ELASTICA ('95)
6.READY STEADY GO/GENERATION X ('78)
7.COUNTRY HOUSE/BLUR ('95)
8.BREATH/PRODIGY ('97)
9.JUSTIFIED & ANCIENT (STAND BY THE JAMS)/KLF ('92)
10.EVEN BETTER THAN REAL THING/DEAD OR ALIVE ('99)
11.PROUD TO FALL/IAN McCULLOCH ('89)
12.WITH OR WITHOUT YOU/U2 ('87)

Amabile

1.GLORIA/U2 ('81)
2.I WILL FOLLOW/U2 ('80)
3.DO IT CLEAN/ECHO & THE BUNNYMEN ('80)

1.初の対バン方式をとった今回の特集ですがまずはU2から。宗教色の強く出た2ndアルバムのトップを飾るナンバー。エッジの硬質なギターが冴えわたってます。しかしなぜかこの2ndアルバムからはベスト盤に1曲も収録されてなかった(泣)。初期3枚のプロデュースはスティーヴ・リリー・ホワイトでこのアルバムを経て初期の集大成ともいえる3rdアルバム「WAR(闘)」がリリースされる。
2.ジャケの少年もホントにまだ子供だった記念すべき1stアルバムのトップを飾るナンバー。シンプルでストレートでパワフルで、その後の変貌が信じられないほど硬派な音。
3.今まで80's ROMANCEでエコバニをかけたことがないんですが、それはただ単に譲っていたというだけでめちゃくちゃ好きです。イアン・カーティスの死後、彼の意志を継承してたのは彼らだったかもしれません。U2とはほぼ同時期のデビューだったわけですが、大ブレイクしたU2に比べても劣るどころか凌駕してるんじゃないかと思えます。そんな彼らのライブではいつもクライマックスに演奏されていた超名曲。1stアルバムに付録シングルで付いた後、シングル「THE PUPPET」のB面にも収録された。

REU

1.THE KILLING MOON/ECHO &THE BUNNYMEN ('84)
2.DISCOTHEQUE (RADIO EDIT)/U2 ('97)

1.実はエコバニは何故か苦手だったりするのだが。このキリング・ムーンだけは別。ロック漫画家森脇真須美に同タイトルの漫画が有ったと思ったけど違ったかも。
2.U2の一つ前のアルバム「POP」からの1st.シングル曲。初期のソリッドなU2の面影は全く無い。が、これはこれでかなりフロア向けでダンサブル。

TAK-C 2nd

1 : U2 : PRIDE (IN THE NAME OF LOVE) : ('84)
2 : ECHO & THE BUNNYMEN : SEVEN SEAS : ('84)
3 : ECHO & THE BUNNYMEN : THE GAME : ('87)
4 : STRAWBERRY SWITCHBLADE : LET HER GO : ('85)
5 : PET SHOP BOYS : WHERE THE STREETS HAVE NO NAME (I can't take my eyes off you) : ('91)
6 :
TRANCE X : MESSAGE ON THE RADIO : ('83)
7 : KAJAGOGO : THE LION'S MOUSE : ('84)
8 :
OASIS : ROLL WITH IT : ('95)
9 : BOO RADLEYS : IT'S LULU : ('95)
10 : TAHITI80 : MADE FIRST : ('00)
11 :
STYLE COUNCIL : LIFE AT A TOP PEOPLE'S HEALTH FARM : ('88)

1,プロデューサがブライアン・イーノに替わって、アメリカを意識し出したとか言われたが、U2サウンドはまだ健在だった。
2,アルバム全体がさわやかな路線で非常によくできているが、今一印象が少ないのは、シングル集の後で解散しなかったと思いきや事故・イアン脱退となって尻すぼみになったからかも。
3,今まで、踊りにくいという事で、敢えてかけなかったが、とにかく大好き。というか、VIDEO等結構いろいろ家にあって、実は大ファンだったんだと、今回特集で気付きました
4,当時さ程気にならなかったのに、今お気に入りってのよくがあるが、実はそれ。ということは、シャンプーやME&MYとかも今のうちに入手しとこうか(笑)
5,もちろんU2のカバー。うまくエレポ仕立てされているが、個人的には「WHERE THE STREETS HAVE NO NAME ハー」の「ハー」がボノと違って間抜けに聞こえる
6,リマール脱退後の2枚目シングル。実は分裂後の別々の作品のが良かったりする?
7,「LIVING ON VIDEO」で有名なカナダのTRANS X,。この曲はエレポで、ちょっと浮いちゃいました。
8,リバプール→ビートルズ→オアシスってことで。ホントは特定の人用でした。
9,今どきの子用の曲続きます。リバプール出身だそうで。
10,良質なギタポっす。旬を過ぎないうちに。
11,「CONFESSION OF A POP GROUP」から。哀愁漂う逸品。

Amabile 2nd

1.YOU DON'T NEED SOMEONE NEW/THE LOTUS EATERS ('83)

2.STRINGS OF LOVE (RADIO EDIT)/PHENOMANIA

3.THE GIRL FROM IPANEMA (RADIO MIX)/LIO ('90)

4.DO YOU REMENBER ME?/YUKI OKAZAKI ('80)

5.C・M・C (Health-Mix)/THE ROOSTERZ ('84)

6.BRIMFUL OF ASHA ('NOMAN COOK' Remix)/CORNERSHOP ('97)

7.MONSTER MOUTH/POPINJAYS ('92)

8.WHAT YOU DO TO ME/TEENAGE FANCLUB ('92)

9.MOTOWN JUNK/MANIC STREET PREACHERS ('92)

10.EVERYBODY'S GONE/SENSELESS THINGS ('91)

11.MILES APART/MEGA CITY FOUR ('88)

12.I FOUGHT THE LAW/STRAY CATS ('89)

13.HELLO I LOVE YOU/DOORS ('68)

14.I'M WAITING FOR THE MAN/THE VELVET UNDERGROUND ('66)

1.リヴァプールといえばこのグループも忘れられません。一度エンディングで名曲「THE FIRST PICTURE OF YOU」をかけたことありますが、本編には初登場のロータス・イーターズ。アルバム1枚を残して消えてしまいましたが、その美しくてせつないメロディーは今もぼくの心に深く刻まれています...なんか書いてて恥ずかしいな(爆)。ギターのジェレミー・ケリーは解散後再結成ワイルド・スワンズへ。
2.リヴァプールというか世界で最も有名なロックバンド、ビートルズの「ALL YOU NEED IS LOVE」(エコバニもカヴァーしている)+デトロイト・テクノの最重要人物、デリック・メイのテクノ史上永遠に残るであろう大名曲「STRINGS OF LIFE」。この2曲を大胆にもサンプリングした詐欺のような曲。悪いわけがない。
3.フレンチテクノ界の歌姫、リオによる「イパネマの娘」グラウンド・ビートカヴァー。現シンプリー・レッドの屋敷豪太の作りだすバックトラックとリオのコケティッシュなロリータヴォイスが絶妙の組み合わせで奇跡的なカヴァーの大傑作に。
4.常盤貴子(大好き!(笑))主演のTVドラマ「カバチタレ!」でキタキマユのリメイクが主題歌に使用されてますが、80's ROMANCEではもちろん岡崎友紀のオリジナルテクノ歌謡で。最近CDsが再リリースされたようですが、めちゃくちゃ名曲だと思うので納得。
5.momoちゃんリクエスト、ルースターズ中期の名曲。後にリリースした大江の精神が異常をきたしてきた頃のアルバム「φ」はまるでエコバニを彷彿させるネオ・サイケデリック・サウンド。カラオケにもあるのでよく歌いました(笑)。個人的には1番好きな時期で出すシングル全て名曲だったと思う。Niwaさんも好きらしいんだけど、いない時にかけてしまって申し訳ない。
6.Contaさんに教えてもらったノーマン・クックのリミックス。オリジナルともう1種類別Mixは持ってたんだけどこんなに高速でかっこよくなってるとは思ってもみませんでした。というかクラブでかかりまくってたのは絶対このヴァージョンでしょうね。
7.1stアルバムがなぜかアメリカでヒット。満を持してリリースされた2ndアルバムはイアン・ブロウディーのブリリアントリー・プロデュース。アルバムトップを飾るシングルにもなったウルトラ・キャンディー・ポップ。そして80's ROMANCE史上初の痛恨のミス(途中でストップボタン触ってしまった)をしてしまった。やっぱCDはキライだー!
8.ノーマンと一緒に写真を撮ったのでしばらくTFCはかけようかなということで(笑)。初期のノイジーなギターはやや薄れてますが、その分曲で勝負しているなかなかの佳曲。クリエイションからのリリースでプロデュースはもちろんドン・フレミング。
9.当日リクエストがあったフジ・ロックにも来るマニックス。当然イントロの「レボリューション!」の連呼から入れました。以前マニックスをかけた時はフロアが寂しかったのだが今回はよくてホッとしたな。
10.イカ天にも登場したことがあるということでお客さんと話題にのぼったので。それまでの剛球一本やりの路線から少し変化球も交えてバンドの成長が伺えるシングル。ネオ・パンクなんて言われてましたね。
11.メロコアの元祖的UKギターバンドを続けます。GPJで1度かけたことがあるMC4の最強デビューシングル。大サビは何度聴いても血沸き肉踊るものがある。
12.数多くのアーティストに取り上げられた名曲のストレイ・キャッツによるカヴァー。オリジナルはソニー・カーティスですがもちろん聴いたことないです(苦笑)。クラッシュのカヴァーがCMで流れまくってたので12/17の80's ROMANCEでもかかりましたね。旬のうちにもう1回かけておこうということでストレイ・キャッツヴァージョン。デッド・ケネディーズのカヴァーもなかなか捨てがたかったが。
13.エコバニ特集でドアーズをかけないわけにはいかないでしょう。イアンのVoスタイルはジム・モリソン直系で彼の影響受けまくってますからね。エコバニとしては「PEOPLE ARE STRANGE」をカヴァーしてますが(プロデュースとキーボードでドアーズのレイ・マンザレク参加)フロア的にはこの曲でしょう。OZ亡き後のスクールでもたまにかかってました。
14.ヴェルヴェッツもエコバニがリスペクトしてカヴァーしたのですが、ニューウエイヴ全般にすごく影響を及ぼした神のような存在でしょうか。エコバニは「RUN RUN RUN」をカヴァーしてたのですが、ドアーズ同様フロア的に1番いけそうな曲をもってきました。もちろんバナナシールがちゃんと剥がれるアンディー・ウォーホールプロデュースの古典的名盤1stアルバムから。

μra 2nd

1.ONCE IN A LIFETIME/TALKING HEADS ('80)
2.BIG MESS/DEVO ('82)
3.ROCK LOBSTER/B-52's ('80)
4.KISS & TELL/BRYAN FERRY ('87)
5.LOVE MY WAY/PSYCHEDELIC FURS ('82)
6.THE KILLING JAR/SIOUXSIE AND THE BANSHEES ('88)
7.IN LOVE WITH LOVE/DEBBIE HARRY ('86)
8.SWEET DREAMS ARE MADE OF THIS '91/EURYTHMICS
9.PETER GUNN (FEATURING DUANE EDDY)/THE ART OF NOISE ('86)
10.RELAX (NEW YORK REMIX)/FRANKIE GOES TO HOLLYWOOD ('84)
11.THE CUTTER/ECHO & THE BUNNYMEN ('83)

Amabile 3rd

1.READY OR NOT/LIGHTNING SEEDS ('96)

2.FIVE GET OVER EXCITED/THE HOUSE MARTINS ('87)

3.COME ON EILEEN/DEXYS MIDNIGHT RUNNERS ('82)

4.SMELLS LIKE QUEER SPIRIT/PANSY DIVISION ('92)

5.BODIES/SEX PISTOLS ('77)

6.MY WAY/SHANE MACGOWAN ('96)

7.DEBASER/PIXES ('89)

8.JAILBIRD/PRIMAL SCREAM ('94)

9.ME. IN TIME/THE CHARLATANS ('91)

10.99 RED BALOONS/GOLD FINGER ('99)

11.BOYS DON'T CRY/THE CURE ('79)

12.REWARD/THE TEARDROP EXPLODES ('81)

13.VICTORY PARADE/THE SNAKE CORPS ('85)

1.μraのエコバニからはイアン・ブロウディつなぎ。本人のプロジェクトであるライトニング・シーズ。彼は元BIG IN JAPAN(FGTHのホリー・ジョンソン、KLFのビル・ドラモンド、スージー&ザ・バンシーズのバッジらも在籍したリヴァプールの伝説的グループ)の一員でもあり、オリジナル・ミラーズ、CAREでその才能が開花。プロデュサーとしてはエコバニの1stアルバムが初仕事で3rdアルバムも手掛けた他、数々の素晴らしい作品を残しています。そんな彼の作品に今回少しですが触れられてよかったです。
2.当日リクエストその1。持っててよかったのハウス・マーティンズ。2ndアルバムからのシングルナンバー。「ファ〜ン、ファ〜ン、ファ〜ン」
3.当日リクエストその2。CDの持参まであったのでかけないわけにはいかないでしょう。GPJ以来だから1年ぶりだったのでけっこう新鮮だったデキシーズの大ヒット曲。
4.当日リクエストその3。ホントはニルヴァーナだったんだけど1stセットですでにかけてたのでカヴァーで許してもらいました(笑)。オリジナルにけっこう忠実だけど、もちろん足元にも及びません。でもめちゃくちゃ盛り上がってたのでよかった。カヴァーって思われてなかったのかな?
5.邦題「お前は売女」。なんか1回ピストルズをかけなかっただけでひさびさにかけたような感じだった(笑)。シングルカットされてない曲なんだけど盛り上がってくれました。
6.アイルランド出身元ポーグスのフロントマンであったシェインのソロ。もちろんフランク・シナトラのカヴァーというかシドのカヴァーです(笑)。パンキッシュな仕上がりでなかなかカッコイイ。
7.ボストン出身ながら4AD所属だったピクシーズ。それまでのレーベル・カラーを覆した功績は大。初期ジーザス&メリーチェインを彷彿させる狂ったようなノイジーなギターが破壊力抜群のひたすらアッパーな名曲...だと思うんだけどフロアがひいてしまった(泣)。
8.プライマルはよくかけてるんだけど、この曲収録のメンフィス録音4thアルバムからはなぜか初めて。前作「スクリーマデリカ」から一転、ストーンズというかアメリカンロッキンなアプローチだけどボビーは何をやってもカッコイイ。
9.2ndアルバムからの先行シングルカット曲。グルーヴィーなハモンド・オルガンは控えめのギター・ポップ・チューン。プロデュースはヒュー・ジョーンズということで今回当然の選曲。
10.NENAをリクエストされたんだけど、カヴァーを持ってきてたのでこれで許して。前回のデュラン特集でもカヴァーがかかった80's好きなスカコアバンド。もちろん高速カヴァーです。
11.かけるのがおそすぎた感のある初期キュアーの超名曲。決してこの曲を評価してないわけではなくバランスを考えての末、やっと今回かけれたというだけでめちゃくちゃ好きな曲。ギター・ポップ・ファンにもっと聴いてほしいですね。
12.クルーシャル・スリーの最後の1人ジュリアン・コープ。以前ジュリアンのソロはかけたことあるけど、やっぱティアドロップスの方が好きです。ちなみに初期のメンバーにはすでに名前の上がっているイアン・ブロウディー、ポール・シンプソン、さらにはウーデン・トップスのロロなんかも在籍していたようです。曲はもちろん彼らの代表曲にして超名曲。
13.ポスト・エコバニの筆頭だったSAD LOVERS & GIANTSのギタリスト、Tristan Garel-Funkが結成したダーク・サイケデリアの雄。そのVoスタイルはU2のボノを彷彿させる。本家サドラヴァよりひたすらアグレッシヴで疾走感があって好きだな。REUのマッカーシーへはMidnight Msicつなぎ。そしてな、なんとお客さんの中にこのグループが大好きだという方が!そして最後にかけるのを躊躇してた怒涛のネオサイケセットが組まれたのであった。

REU 3rd

1.McCARTHY : THE FALL (' )
2.HOUSE OF LOVE : CHRISTINE ('87?)
3.CAST : SANDSTORM ('95)
4.PRIMITIVES : LEAD ME ASTRAY ('92)
5.NENEH CHERRY : BUFFALO STANCE ('93)
6.ASSOCIATES : KITCHEN PERSON ('82)
7.BANGLES : BE WITH YOU ('89)
8.DURAN DURAN : MY OWN WAY ('81)
9.FACE TO FACE : INBETWEEN DAYS ('95)
10.THE SMITHS : PRETTY GIRLS MAKE GRAVES ('84)
11.CLASH : CALL UP ('81)
12.U2 : NEW YEAR'S DAY (live) ('83)

1.stereo labの前身バンド、マッカーシーの佳曲。
2.ガイ・チャドウィック率いるハウス・オブ・ラヴの最初の方の同名アルバムからの突然の短調への転調が印象的な名曲。
3.キャストの中では一番気に入った曲。
4.プリミティブズの3rd.から。
5.ネナ・チェリーの1st.「ロー・ライク・スシ」からのヒット曲。SHUJIさんのリクエストだったんだけど、体調が悪くて車の中でお休みだったとか。残念。
6.今日2回目(謎)のアソシエイツ。ハードなビートの反復が印象的な曲。マッカーシーからここまでフロアーはかなり寒かった。帰っちゃった人達も居たし。
7.バングルズのシングル”冬の散歩道”の後に出た3rd.アルバム「everything」からの2nd.シングルカット。アップテンポで抜群のノリのナンバー。この曲でフロアーに人が復活しました。やっぱり80's ROMANCEなんだから80's NEW WAVEをかけないとダメだなと実感しました。
8.デュラン・デュランの2nd.「RIO」からのシングル。本格的にフロアー復活。
9.メロコアバンドface to faceによるCUREのパンクカヴァー。「a punk rock tribute to 80's new wave」という副題の付いた「BEFORE YOU WERE PUNK」というコンピに収録。これが好評だったのかその後2が出ました。face to faceはその後全曲80'sカヴァーのアルバムも出しています。彼らのルーツが80'sなんですね。
10.スミスの1st.アルバム収録の隠れた名曲。
11.クラッシュの3枚組「サンディニスタ」収録の名曲。VideoClipでは港と吐く息の白さがとても印象に残っている。フロア的には意外に受けが良かった。
12.そしてREUの最後はU2の代表曲”ニューイヤーズデイ”を。名ライブアルバム「Blood Red Sky」収録のライブで復活。
♪I will be with you again. I, I will begin again.

TAK-C 3rd

1 : WOODENTOPS : TRAVELLING MAN : ('86)
2 :
FRANK TOVEY & THE PYROS : THE LIBERTY TREE : ('91)
3 : POLICE : SPRITS IN THE MATERIAL WORLD : ('81)
4 : TEARS FOR FEARS : SHOUT : ('85)
5 : COMMUNARDS : TOMORROW : ('87)
6 : NEW ORDER : 1963-95 : ('87)
7 : DEPECHE MODE : POLICY OF TRUTH : ('89)
8 : ERASURE : VICTIM OF LOVE : ('87)
9 : 電気グルーヴ : TWIST OF THE WORLD : ('92)
10 : OMD : IF YOU LEAVE : ('86)

1,1STから。ウドンの曲は、展開が似てるといえば似てるんだが、早くてカッチョイイギターサウンドがたまりません。
2,元FAD GADGETのFRANKなんですが、何故かギタポ。いつの間にって感じですが、一応MUTE。
3,U2といえば、同様なビッグ・ロック・バンドPOLICE。ライブでボノがゲストで出てきた時、ギターのアンディがムッとしてたのをビデオで見ました。
4,一番売れたのではないかと思われるが、実はまだ80'Sでかけてませんでした。
5,「SMALL TOWN BOY」も確か旅立ちの唄だったと思うが、この曲は随分明るくなってて、ブロンスキービートとの違いを感じさせられる。
6,「TRUE FAITH」のB面だけど、自分のレコードはミスプリで曲名が逆に書いてある。皆さんのはどうですか?ちなみに、かけたのは-'95でアレンジがかっこいい。
7,「VIOLATOR」は前作と違って、また元のデペに戻りかけた感があり、名曲も多い。
8,相変わらずの軽快なエレポでさわやかなんだけど、何かでビデオを見た時、結構間抜けな格好してて、少し幻滅した記憶があります。
9,モロ、エコバニ「CUTTER」をサンプリングしててかけずにはいられません。初期の電気っぽく元気があってよろしい。
10,最後はしっとり泣かせます。いかないで〜って感じですか。歌詞はあまり考えたくないですね。

Amabile Final

1.AFRICAN AND WHITE (The Steve Proctor Remix)/CHINA CRISIS ('90)

2.RUSSIAN RADIO (Radio Moscow Edit)/RED FLAG ('88)

3.FACE TO FACE HEART TO HEART/THE TWINS ('83)

4.PAGAN LOVESONG/VIRGIN PRUNES ('82)

5.JULIE CRIES/BLUE IN HEAVEN ('85)

6.THE FAN AND THE BELLOWS/THE CHAMELEONS ('82)

7.HEY DAY/THE SOUND ('80)

8.THE BACK OF LOVE/ECHO & THE BUNNYMEN ('82)

9.BIRDS FLY (WHISPER TO A SCREAM) (FRANTIC MIX)/THE ICICLE WORKS ('84)

10.THIRD UNCLE/BAUHAUS ('82)

11.SNAKE DANCE/THE MARCH VIOLETS

12.BODY ELECTRIC/THE SISTERS OF MERCY ('84)

13.WAKE UP (12inch)/THE DANSE SOCIETY ('83)

14.WAR DANCE/KILLING JOKE ('80)

15.REMEMBRANCE DAY/B-MOVIE ('81)


ENDING

THE PICTURES ON MY WALL/ECHO & THE BUNNYMEN ('79)

1.OMDからのつなぎもバッチリ、エレポップ+ネオアコなデュオの傑作デビューシングルの90年リリースされたハウス風リミックス。デビュー時はリヴァプールのインディ・レーベル、イネヴィタブルに所属。デッド・オア・アライブやイッツ・イマテリアルらも在籍していた。
2.なぜかアメリカ出身だと思ってたんだけど、最近リヴァプール出身だったということが発覚したので(苦笑)。何回聴いてもデペそっくりなエレポップ・デュオ。
3.エレポップ・デュオ3連発ということで、今回はREUに譲ってもらったドイツ出身のツインズ。哀愁溢れるダンサブルなニューウエイヴ・ディスコ。
4.SHUJIさんがかなりはまっていたらしいヴァージン・プリューンズですが、いない時にかけてしまってすいません。今回はU2との関係上どうしてもかける必要がありました。アイルランドはダブリン出身でU2のメンバーと仲良しということももちろんですが、プリューンズのメンバーのジャッキーの一番下の弟が、初期U2のジャケットに度々登場するあの少年なのです。曲は彼らの最高傑作に推すアルバム未収の超名曲。
5.アイルランド出身で初期U2を彷彿させるネオサイケ。このデビューシングルはヒュー・ジョーズ+マーティン・ハネットという神をも恐れぬコンビのプロデュース。言うまでもなく名曲。
6.リヴァプール・ネオサイケ・シーンの重鎮。リリースした作品全て名盤という恐るべきグループ。中でもこの曲は彼らの最高傑作に推す声が高い名曲中の名曲。当初はカセットのみのリリースだったのですが後にレコード化。プロデューサーは初期U2を手掛けたスティーヴ・リリー・ホワイト!叙情派ネオサイケの最高峰でもあり、これを聴いて何も感じなかったら一生ネオサイケとは縁がないでしょう。お客さんの中にカメレオンズが好きな方がいて、なんと携帯のスクリーン・セイバーにカメレオンズのジャケットが!
7.エコバニとはレーベルメイトでもあったサウンドですが、音楽的には全く遜色ないのに不遇なグループでした。一般的にはヒュー・ジョーンズが手掛けた2ndアルバムが最高傑作と言われてますが、フロア的にはJDの影響が顕著なハードロック(笑)の初期でしょう。2ndシングルですがあの美しい響きのキーボードは控えめでアッパーなパンキッシュ・ナンバーです。
8.名曲多数のエコバニの中でも大好きなこの曲も当然復活。イアン・ブロウディープロデュースの3rdアルバムからの先行シングル。そのアルバムの中では若干浮いた感のあるこの曲ですが、イントロの何もかも切り裂くようなギターはめちゃくちゃカッコイイ。
9.イアンもプロデュースを手掛けたことのあるリヴァプールの歌謡ネオサイケ(笑)グループ。この曲も復活ですが今回はリミックスで。これでもかと哀愁しまくるメロが泣き泣きの名曲。
10.U2といえばブライアン・イーノのプロデュースでも有名ですが、そのイーノのバウハウスによるカヴァー。ひたすらアッパーでハイテンションな仕上がり。ちなみにカップリングはボウイの「ジギー・スター・ダスト」のオリジナルをも超えた?グレイトなカヴァー。
11.ヘビ年記念パート2(笑)。シスターズフォロワーの筆頭株だったゴスバンド。シスターズと同じくリズム・ボックス主体ながら男女かけあいVoなところが個性的。その後徐々にポップ色を強め最後にはただのエレポップになってしまった。
12.そして本家シスターズのデビューシングル。ウェイン・ハッセイ加入以前の無機質で暗黒極まりないゴシック・ロック。Dr.アバランチェが大活躍(笑)。
13.ブロウディープロデュース唯一のポジパン。ダンソサまで手掛けていたとは恐るべしその底なしのの才能。でもプロデュースがどうのこうのという以前に曲そのものが素晴らしい。
14.ずーっとかけようと思ってかけれられなかった初期キリング・ジョークの必殺ダンス・ナンバー。イントロからエンディングまでテンション上がりっぱなしの暴力的なまでの音の塊。
15.ラストナンバーはネオサイケを超越したネオサイケ、B-MOVIEの「NOWHERE GIRL」と並ぶ大名曲。もちろんサム・ビザーレからのヴァージョンです。イントロのキーボードは鳥肌もんのかっこよさ。哀愁を帯びたVoも素晴らしすぎて言葉が見つからない。

今回のエンディングはエコバニのデビューシングルです。あまりフロア向きではないので最後のお別れの曲に。今回の特集決まった時点ではネオサイケとイアン・ブロウディーを中心としたリヴァプール・コネクションとそのプロデュース・ワークの全貌に迫れるんじゃないかとワクワクしてたんですが、時間の都合上そんなことができるわけもなく、需要もなさそうだったのでかけれなかったグループが多数ありました。それをここに記そうかととも思ったけどいつの日かまたかけられることがあるかもしれないのでとっておきます。最後まで残ってくれた方にはこんな暗黒セットで踊ってもらって感謝してます(笑)。次回80's ROMANCEもよろしくお願いします!

80's ROMANCE