80's ROMANCE THE CURE vs BAUHAUS & 4AD

SETLIST 6/17 (SUN) at club buddha

DJ's are...

Amabile
from Amabile HAIR JAM

TAKASHI
from 種々雑多

REU
from 春日井(笑)

μra
from 豊田(笑)

μra 1st

ZERO LANDMINE (Short Version)/N.M.L.NO MORE LANDMINE ('01)
CARNIVAL OF LIGHT/DEAD CAN DANCE ('84)
1.BETTE DAVIS EYES/KIM CARNES ('81)
2.SELF CONTROL/LAURA BRANIGAN ('84)
3.WE WANT SOME P...V/2 LIVE CREW ('86)
4.PUSH IT (REMIX)/SALT'N PEPA ('88)
5.WHY CAN THIS BE LOVE/VAN HALEN ('86)
6.CELEBRATE YOUTH/RICK SPRINGFIELD ('85)
7.EYE IN THE SKY/ALAN PARSONS PROJECT ('82)
8.
LIFE OF SURPRISES/PREFAB SPROUT ('89)
9.TRAMPOLENE/JULIAN COPE ('87)

1 アルバム「私の中のドラマ」より。グラミー賞最優秀レコード賞を獲得した代表作。
2 アルバム「グロリア」より。84年全米No.4ヒット。
3 アルバム「THE 2 LIVE CREW IS WHAT WE ARE」より。
4 アルバム「HOT,COOL&VICIOUS」より。
5 サミー・ヘイガー加入後初のアルバム「5150」より。
6 アルバム「TAO」より。全米第26位。
7 アルバムは同名。全米第3位。
8 キングオブロックンロールより一つ前のアルバム。
9 三枚目アルバム「SAINT JULIAN」より。

REU 1st

1.XPQ-21 : BELA LUGOSI'S DEAD ('9 )
2.MISSING PERSONS : MENTAL HOPSCOTCH [Kevin Haskins of Love & Rockets/Bauhaus Remix]
3.LUCIOUS JACKSON : NAKED EYE ('96)
4.THROWING MUSES : VICKY'S BOX ('86)
5.BREEDERS : CANNONBALL ('93)
6.BELLY : FEED THE TREE ('93)
7.BOLSHOI : SUNDAY MORNING ('86)

1.1曲目はbauhausの"ベラ・ルゴシの死"のカヴァーから。これはbitterさんに借りた「cover classic vol.2」というCDからです。さんくす。ベラ・ルゴシというのはエド・ウッドのB級ホラー映画などで怪演していた往年の名優です。
2.REUお気に入りのレーベルcleopatraからの、ミッシング・パーソンズのremix集から。remixを手掛けてるメンバーとremix名を見ればかけるしかないでしょう。
3.今は既にないアメリカのgrand royalレーベルの歌姫達。ルシャス・ジャクソンの3rd.アルバム「fever in fever out」からの先行シングルとしてヒットしたこの曲(ネイキッド・アイ)のイントロが印象的なアルバムヴァージョンの方を。ルシャスをかけるのは2回目。このアルバムはダニエル・ラノワプロデュースで、以前の2枚に比べて成熟した名盤です。初期衝動を上手く昇華したといった感がある。そう言えば来日公演名古屋クアトロに観に行きました。同時期に発表されたメンバー二人の別プロジェクト、コースターズ koesters による「Klassic with 'K'」も更に落ち着いた感じの名盤です。機会が有れば両方聴いてみて下さい。
4.アメリカ繋がりで、ピクシーズよりも先に4ADが初めて契約したアメリカ(ボストン出身)のバンド、スローイング・ミュージズの1st.同名アルバムから Vicky's box を。流麗で印象的なフレーズから始まり、途中突然テンポが変わるスリリングな展開。1st.にはvo.のクリスティン・ハーシュの精神状態を反映したような、こういった突然曲調が替わる曲が多いです。ナイフで心を切られるような鋭利なアルバムです。
5.その後ボストン人脈から4ADと契約するバンドが続いていくわけですが、元ピクシーズのキム・ディールと元スローイング・ミュージズ、ベリーのタニヤ・ドネリーが組んだ夢のようなプロジェクト、ブリーダーズの2nd.アルバム「ラスト・スプラッシュ」から、ちょっとクセのある極上ポップ cannonball を。
なんと、2002年5月に何年ぶりかでブリーダーズとしての新譜が出ました。
6.そして同じく4AD繋がりで、タニヤ・ドネリーのバンド、ベリーのミドルテンポな佳曲のこれ feed the tree を。異母姉のクリスティン・ハーシュがフロントマンだったスローイング・ミュージズでは溢れ出る創作意欲を表現する機会が少なく、脱退しベリーを結成。ここでそのポップなセンスを遺憾なく発揮し、本家スローイング・ミュージズを凌ぎ全米で大ブレイク。そのポップセンスはソロとなった今も衰えることを知らなかったのですが、ここに来てブリーダーズ再結成ですか。未だ新譜は買ってないけど、楽しみ。
7.今回の暗黒特集に合わせて、OZでもかかっていた、ポジパン系のボルショイのダークな名曲 sunday morning でREUの1部は終わり。

Amabile 1st


1.TYPICAL/FRAZIER CHORUS ('89)

2.PRIMITIVE PAINTERS/FELT ('85)

3.GO OUT AND GET 'EM BOY!/WEDDING PRESENT ('85)

4.50 SHADES OF BLUE/EDWIN COLLINS ('89)

5.CARELESS/BOURGIE BOURGIE ('84)

6.FAT MAN/THE SOUTHERN DEATH CULT ('83)

7.ANOTHER GIRL ANOTHER PLANET/THE ONLY ONES ('78)

8.DAMEGED GOODS/GANG OF FOUR ('79)

9.RESPECT/WOLFGANG PRESS ('85)

10.INCUBAS SUCCUBUS II/X MAL DEUTSCHLAND ('83)

11.SIXTEEN DAYS/THIS MORTAL COIL ('83)

12.GATHERING DUST/MODERN ENGLISH ('80)

13.FINAL ACHIEVEMENT/IN CAMERA ('80)

1.唯一4ADからリリースされていたシングル「SLOPPY HEART」収録曲。タイトル曲ももちろん名曲なのだがフロア向きでないので、Virginからの1stアルバム収録後にシングルとして再リリースされたこれまた名曲「TYPICAL」を。爽やかで清涼感溢れる打ち込みネオアコの最高峰ですね。プロデュースはヒュー・ジョーンズ、2ndアルバムはイアン・ブロウディーがプロデュースしてます。意外とフロアの反応がよかった。
2.フェルトのチェリーレッド期の名曲。プロデューサーはコクトー・ツインズのロビン・ガスリーでバックコーラスで参加してるのはコクトー・ツインズのエリザベス嬢というフェルト+コクトーズなシングル。エコーがかったギターサウンドにローレンスとエリザベスのハーモニーは素晴らしいの一言。本当に胸を打つ音楽。
3.このバンドを好きらしいオルさん用に彼らのデビューシングル(知らなかったみたいだけど)。この高速ギターカッティングはかなりの衝撃でした。このバンドけっこう面白いカヴァーをたくさんやってるので、機会があればまたぜひかけたいところ。
4.元オレンジ・ジュースのフロントマン、エドウィン・コリンズの1stアルバムからのシングルナンバー。モータウン+ロカビリーな名曲ですが、キュアのメンバーだったPhil ThornalleyがバックVo、Dr、エンジニアとして参加しています。
5.ここからキュアのプロデューサーとしても有名?なマイク・ヘッジズのプロデュース作品連発。マイク・ヘッジズのプロデュースでぼくが真っ先に思い浮かべるのはこの曲。JAZZATEERSにVoとして参加していたポール・クイン(弟のジェラルドはロータス・イーターズに在籍)を中心に結成されたグループ。この曲は2ndシングルでJAZZATRRRSのイアン・バーゴインとの共作。1stシングルのプロデュースはキング・バードことイアン・ブロウディー。名曲に決まってます。
6.サマー・ソニックに来日も果たすカルトの前身にあたるポジティヴ・パンク。この曲はマイク・ヘッジズプロデュースの大傑作1stシングル。後にハードロック化するわけですが、この頃はダーク・サイケデリアとして、またポジパン御三家の中核として活躍していた。
7.キュアもライヴでカヴァーしていた哀愁サイケデリックパンクバンド、オンリー・ワンズの超名曲。ライトニング・シーズやマイティ・レモン・ドロップスなんかもカヴァーしている。
8.キュアのプロデューサーとして有名?なデイヴ・アレンが在籍していたGO4のデビューシングルの1stアルバム収録再録ヴァージョン。後期は腐ったディスコサウンドに変身するわけですが、初期の彼らは攻撃的なサウンドにメタリックギターがめちゃくちゃカッコイイグループでした。
9.ここから今回の特集の1つである4ADレーベルのアーティストを続けます。まずは元レマレマ、マスといった初期4ADの主要グループだったメンバーからなるグループ。後にイン・カメラのメンバーも加入してるのである意味すごいメンツですが、この曲にはさらにコクトー・ツインズのエリザベス嬢がバッキングVo、ロビンがプロデュース、さらにはギターでも参加してたりします。ちなみにこの曲はオーティス・レディングのカヴァーですが、オリジナルは聴いたことなかったりします(苦笑)。
10.ドイツはハンブルグ出身のゴス系バンドでそのVoはスージー・スーを彷彿させる。デビュー当時はノイエ・ドイッツェ・ヴェレを代表する最重要レーベルZICK ZACKに所属していた。そのツィク・ツァク・レーベルからの2ndシングルの4ADからリリースされたリメイクで金属質でサイケデリックなダンスサウンド。プロデュースはレーベルオーナーのIVOとジョン・フライヤー。
11.4ADが誇るスーパープロジェクト。この曲はデビューシングルでMODERN ENGLISHのカヴァー。バックはモダン・イングリッシュ、コクトー・ツインズ、カラー・ボックス、シンディ・トークらの錚々たるメンツでVoはもちろんエリザベス嬢。そしてプロデュースはもちろんアイヴォとジョン・フライヤー。オリジナルも名曲だがこのメンツでカヴァーされたら悪いわけがない。
12.そのディス・モータル・コイルのデビューシングルではメドレーで「GATHERING DUST」もカヴァーしてるわけだが、ここはモダン・イングリッシュのオリジナルへ。アルバム未収の超名曲2ndシングル。最高傑作か?
13.初期4ADの中からSHUJIさんも好きだったらしいイン・カメラのデビューシングル。初期の4ADはバウハウスがポップに思えるくらい暗黒サウンドの宝庫だったわけですが、当然このグループも暗黒サイケデリックサウンドです。後に4ADではかかせない存在になるジョン・フライヤーが参加。

TAK-C 1st

1/PETER MURPHY/BLUE HEART/('86)
2/LOVE &ROCKETS/SO ALIVE/('89)
3/SHRIEKBACK/NEMESIS/('85)
4/A-HOUSE/VIOLENT LOVE/('88)
5/HORY JOHNSON/AMERICANOS/('89)
6/MEN WITHOUT HATS/I GOT THE MESSAGE/('81)
7/PET SHOP BOYS/SUBURBIA/('86)
8/BRONDIE/HEART OF GLASS/('79)

μra 2nd

1.MONEY, MONEY, MONEY/ABBA ('79)
2.
C'EST LA VIE/ROBBIE NEVIL ('85)
3.OUT OF TOUCH/HALL & OATS ('84)
4.DO YA THINK I'M SEXY?/ROD STEWART
5.FUNKY TOWN/LIPPS ('79)
6.I ONLY WANNA BE WITH YOU (Special Single Edit)/SAMANTHA FOX ('88)
7.HIT AND RUN LOVER/DEAD OR ALIVE ('00)
8.
WHO CAN IT BE NOW/MEN AT WORK ('82)
9.IT'S TRICKY/RUN DMC ('86)
10.
YOU CAME/KIM WILD ('88)
11.IVO/COCTEAU TWINS ('84)
12.KILLING AN ALAB/CURE ('79)

1 リクエスト曲。アバは今年、本当に流行だね。
2 リクエスト曲。確か、レット イット ビーの意味なんだよね。
3 アルバム「Big Bam Boom」よりシングル第一弾。
4 ロッドの代表曲。彼は確かサッカー好きで有名。
5 彼らにとって唯一のプラチナアルバム。一発ヒットだがディスコでやたら流れていたね。
6 ミニアルバム「モア・ファン」より。ベイ・シティ・ローラーズのカヴァー。
7 最新アルバム「フラジャイル」より。アルバム全13曲のうち6曲がセルフ・カバー。
8 1stアルバム「ワーク・ソングス」よりデビューシングル。オーストラリア出身で話題に…。
9 アルバム「レイジング・ヘル」より。アディダスの靴が話題に…。
10アルバム「CLOSE」より。全英におけるセカンド・シングル。
11アルバム「トレジャー」より。
12今回のピック・アップ・アーチスト。デビューシングル。

Amabile

1.ST VITUS DANCE/BAUHAUS ('80)
2.THE SANITY ASSASSIN/BAUHAUS ('83)
3.MINT CAR/THE CURE ('96)
4.JUMPING SOMEONE ELSE'S TRAIN/THE CURE ('79)

1.カリスマピーター・マーフィー擁する暗黒の帝王バウハウス。ポジティヴ・パンク、ゴスなどのジャンルは彼らの存在なしにはありえなかったでしょう。日本のビジュアル系バンドに与えた影響もけっこうあるんじゃないかな。1stアルバム収録曲ですがこれはBBCセッションでのテイク。アグレッシヴで迫力満点の演奏でスタジオ盤よりさらにカッコイイでしょう。
2.多くのフォロワーを産んだ彼らの歴史を閉じたアルバム未収ラストシングル。最後まで彼らはカリスマのままだったと思う。
3.最新作は聴いてないけど、一応この曲収録のアルバム「WILD MOOD SWINGS」までは持ってます。アルバム中最もキャッチーでギターポップなシングル。
4.初期のシングルでは「BOYS DON'T CRY」の次に好きです。スカスカながら疾走感のあるギターサウンドで、キュア独特の世界が広がってる。

TAK-C

1/BAUHAUS/ZIGGY STARDUST/('82)
2/"CURE(/THE)"/A FOREST/('80)
3/"CURE(/THE)"/CLOSE TO ME/('84)


REU 2nd

1.BAUHAUS : STIGMATA MARTYR ('80)
2.CURE : WHY CAN'T I BE YOU ('87)
3.CURE : BABY SCREAMS ('86)
4.VISION SYSTEM : THE WALK ('95)
5.SILVER SCOOTER : TRIBUTE TO THE PHONE CALLS ('98)
6.FRED SCHNEIDER : MONSTER ('84)
7.JAPAN : VISIONS OF CHINA ('81)
8.POLICE : CAN'T STAND LOSING YOU (')
9.甲斐バンド : 漂泊者 ('80)
10.椎名林檎 : 真夜中は純潔 ('01)
11.LUSH : LADYKILLERS ('96)
12.PIXIES : MONKEY GONE TO HEAVEN ('89)

1.REUの特集のバウハウスは結構渋い選曲で初期の名曲のこれ stigmata martyr を。stillaさんが後で、”この曲がかかると良いなと思ってました。”って言ってくれたのが嬉しかったです。
2.特集で復活曲をかけるのは例外中の例外ですが、早く帰る予定のchikaちゃん用にここでこれをかけました。笑える着ぐるみVideoClipが秀逸な2枚組アルバム「kiss me,kiss me,kiss me」からの先行シングル、why can't i be you? を。
3.アルバム「head on the door」収録曲。cureにしては珍しい疾走感が堪らない隠れた名曲 baby screams。ジャケチェック者続出で嬉しかった。cureにはこういう隠れた名曲がまだまだあるので、シングル曲の合間に追々かけていく予定です。
4.結構エレポ寄りのアレンジがしてあるcureのカヴァーアルバムから、代表曲 the walk のエレポカヴァーを。結構フロアの反応が良かった。
5.前回New Orderのカヴァーをかけたシルバースクーターの今回はオリジナル曲を。このシングルのB面にin between daysのカヴァーが入っている。この曲はちょっとNew Orderっぽい良い曲です。
6.この曲 monster はOZでもかかっていました。B52'sのフレッド・シュナイダーの1st.ソロアルバムに入っているとてもキッチュな曲なんですが、持ってなくてずっと探してます。今回かけたのは、後年セルフリミックスしたヴァージョンです。こちらはCD化されており比較的容易に手に入ります。
7.A子さん向けにJapanのラストにして最高傑作アルバム「ブリキの太鼓(tin drum)」収録の visions of china を。かけてみて分かったんですがピッチ上げると結構フロア向けでなかなか格好良かったです。A子さんとTERRAさんやtomoさんも踊ってくれてました。
8.ポリスの1st.アルバム「Outlandos D'amour」からのシングル曲 can't stand losing you。ポリスがパンクバンドとして捉えられていた初期の名曲。自殺について唄った歌でジャケが首吊り自殺の絵。英国ではこれも放送禁止に。Roxanneの次に好きな曲です。
9.いつも来てくれるウーちゃんに前から”甲斐バンドかけて”って言われてて、”いつかかけるから”って言ってたんだけど、やっとかけれました。甲斐バンドは思い入れが有り過ぎて冷静ではいられないんだけど。最初にかけるとしたらこの”漂泊者(アウトロー)”と決めていた。一応80年代だし。フジTVのドラマ「学園危機一髪」の主題歌。最初このシングルは番組中のプレゼントとして企画されたんだけど、応募が殺到しすぎて急遽一般リリースすることになった。この曲は、当時の閉塞感を打破して80年代という新しい時代に突入していこうとする気概に満ちたナンバー。
思ったよりフロアの反応が良くてちょっと驚いた。更に実は甲斐バンド好きなんですって人が多数。tomoさんには”ポップコーンをほおばって”をリクエストされたり。でも次またかけるかは正直分かんないです。ゴメン。甲斐バンドかけるのはREU的に余りにも辛すぎるんで。
10.和物繋がりで椎名林檎のご機嫌なスカナンバー”真夜中は純潔”を。このちょっと前にクラブダイヤモンドホールでJitterin'Jinn他数バンドが出るイベントに行ったんですが、LIVEの合間にDJタイムがあって、クラッシュ”brand new caddillac”→ブランキージェットシティー”赤いタンバリン”に続いてこの曲がかかって、なかなか良いじゃんと思ったんでかけて見ました。前曲から続いて反応良くて嬉しかったです。
11.4AD所属のLUSHのbrit pop期の曲を。初期も好きなんですが、ブリット期のこの曲 lady killers もポップさの中に、隠し持った切っ先鋭いナイフのようにドキッとさせてくれます。
12.4ADのトリは当然ボストン人脈の大御所ピクシーズのREUがかけるならこの曲 monkey gone to heaven しかないでしょう。

Amabile 2nd

1.UNDERGROUND/THE FRANK AND WALTERS ('00)

2.I CAN FEEL/STRAWBERRY SWITCHBLADE ('86)

3.BOYS DON'T CRY/MOULIN ROUGE ('89)

4.STOP! IN THE NAME OF LOVE/MATADOR ('89)

5.SESAME'S STREET (edit)/SMART E'S ('92)

6.SHE (disco mix)/VEGAS ('92)

7.NO FEELINGS/BANANARAMA ('82)

8.GOOD/POLYSICS ('99)

9.SWEET DAYS/SNUFF ('00)

10.WORD UP/GUN ('94)

11.LEE REMICK/THE WANNADIES ('90)

12.HANDYMAN/FRANK BLACK & TEENAGE FANCLUB ('95)

13.JUST LIKE HEAVEN/DINOSAUR JR. ('91)

14.THIS CHARMING MAN/STARS ('00)

1.アイルランド出身の正統派ギターポップバンド、のはずだったんだけどこの最新シングルではなんとエレポップにシフトしてるんだけど、これがまたいいんだ。初期からのメロの良さはもちろん健在で過去の名曲を超えて自分の中では最高傑作に。キュアのメンバーだったPhil Thornalleyも過去に参加したことがある。
2.ゴスなコスチュームでポップを歌うストロベリー・スウィッチブレイドのラストシングルは下世話なユーロビートでした。当時はそんなに好きじゃなかった曲だけど、今聴くとなぜか気に入ってるから不思議。キュアのメンバーBoris WilliamsもDrで参加。ローズはスウィッチブレイド解散後コーラスでデス・イン・ジューンなどのゴス系バンドに参加。
3.ひょっとしたらWINKの「涙を見せないで〜Boys Don't Cry〜」のカヴァーのが有名かも(笑)。なぜこの曲をかけたかというとキュアの曲に同タイトルの名曲があるから。でもこの曲もけっこう好きだったりするけど。
4.んでここからひさびさにカヴァー特集。まずは元マニアD、マラリアという女ノイエ・ドイッツェ・ヴェレの中核バンドのメンバーからなる女三人組のマタドールによる、誰もが知ってるであろうシュープリームスのカヴァー。ドイツのバナナラマみたいなディスコな音になってますが、ハンマー・ビートの名残もあり彼女たちの根が暗黒極まりないのがにじみ出ている。
5.誰もが知ってるであろうセサミストリートのレイヴ期にリリースされたテクノカヴァー。ちょっと前ならHCFDMとしても通用したであろうハッピーな仕上がり。
6.元スペシャルズ、ファン・ボーイ・スリー、その他もろもろ(笑)のテリー・ホールが元ユーリズミックスのデイヴ・スチュワートと組んだプロジェクト。テリーの3番目のグループだったカラー・フィールドでも取り上げていたモンキーズのカヴァーをまたやってますが、このdisco mixすごいです。PSBも真っ青なハイパー・ユーロ・ディスコ!完全に見直しました。最高。
7.GPJでもかけたバナナラマによるピストルズのキュートなカヴァー。ひょっとしたらこれが彼女達の最高傑作かも?この前の曲のテリー・ホールとはFB3時代に共演してました。
8.ずーっと前にTERRAさんがお薦めしてたポリシックス。なかなかかけるタイミングがなかったけど今回やっと登場。曲はもちろんプラスチックスのカヴァー。以前ピチカート・ファイヴのカヴァーもかけたけど、このカヴァーの方がいいかも。
9.いまだかつてオリジナル曲をかけたことがないスナッフですが今回ももちろんカヴァー。momoちゃんも好きなブランキー・ジェット・シティーのカヴァーだけど相変わらず日本語上手すぎ。でも速すぎて踊れなかったらしい(笑)。
10.スコットランドはグラスゴー出身のハードロックバンドの3rdアルバムからの1stシングル。86年にヒットしたCAMEOのダンスナンバーのカヴァーですが、これがまたヘヴィーなギターサウンドでなかなかカッコイイのです。CAMEOのベストアルバムにはキーボードとプログラミングでキュアのロバート・スミスが参加しているらしいが詳細は不明。ジャケを見にきた人多数。
11.スウェディッシュ・パワーポップの人気者ワナダイズによるゴー・ビトウィーンズのカヴァー。オリジナルは素朴なギターポップなんだけど彼ららしくバーストしてます。EMIちゃんはこの曲でワナダイズとゴービドに同時に出会ったそう。
12.後期4ADの顔だったピクシーズのフロントマンのフランク・ブラックとティーンエイジ・ファンクラブの共演作。曲はデル・シャノンのカヴァー。フランクのVoの迫力はここでも圧倒的。
13.ずっと前からかけたかったのだが今回満を持してかけた恐竜Jrによるキュアの名曲カヴァー。かなり極悪にカヴァーしてるけどカッコイイ。
14.スミスの名曲のラウンジテイストのおしゃれ〜なカヴァー。イントロのギターフレーズが出てくるまでカヴァーってわからない(笑)。

TAK-C 2nd

1/UNDERWORLD/BORN SLIPPY.NUXX[SHORT]/('96)
2/LES RYTHMES DIGITALES/SOMETIMES (JUNIOR'S SOMETIMES SYNTHY MIX)/('99)
3/石野 卓球/STEREO NIGHT/('01)
4/ELO/SHINE A LITTLE LOVE/('79)
5/VISAGE/VISAGE/('80)
6/TEARS FOR FEARS/CHANGE/('83)
7/ACT/A FRIENDLY WARNING/('88)
8/PHILLIP BOA & THE VOODOO CLUB/CLEAN EYES FOR DIRTY FACES/('87)
9/SISTERS OF MERCY/WALK AWAY/('84)
10/PAIL SAINTS/IN SIGHT OF YOU/('90)
11/NEW ORDER/586/('82)

Amabile 3rd

1.LONDON'S BURNING/THE CLASH ('77)

2.SATURDAY NIGHT/BAY CITY ROLLERS ('75)

3.RELEASE THE BATS/THE BIRTHDAY PARTY ('81)

4.SEX GUN/COLOURBOX ('85)

5.I HATE MILK/AIR MIAMI ('95)

6.I'M A TRAIN/JESUS CULDN'T DRUM

7.WORLD IN MY EYES (7" VERSION)/DEPECHE MODE ('90)

8.LIKE AN ANIMAL/THE GLOVE ('83)

9.NATURAL/THE PALE FOUNTAINS ('84)

10.RAIN/THE JAZZ BUTCHER ('84)

11.HEAD ON/THE JESUS AND MARY CHAIN ('89)

12.LET'S ALL GO (TO THE FIRE DANCES)/KILLING JOKE ('83)

13.SHINE/PLAY DEAD ('84)

14.NEW CHURCH/THE LORDS OF THE NEW CHURCH ('82)

1.ロンドンは燃えている!アナーキーもロンドンを東京に変えてカヴァーしてましたね。初期の代表曲。次のBCRにつなぐためニューオーダーからつなぐという形になってしまったけど、これがなぜかけっこうバッチリ決まってしまった。
2.2ndセットが終わってからBCRのリクエストをされてしまったんだけどどうしても浮いてしまいましたね。ホントは最初にかけたかったけどさすがにニューオーダーからはねえ(笑)。まあ盛り上がってたからOKということで。
3.ニック警部(笑)が在籍していたオーストラリアのポストパンクバンド。この曲は初期シングルですが、もちろん4ADからのリリース。恐竜の鳴き声のようなニックのVoが圧倒的迫力で迫ってくる。しかしBCRからバースデイ・パーティにつなぐDJなんて絶対いないだろうな(爆)。おかげで勢いで何人か踊ってくれたけど。
4.4ADでは異色のダンス・バンド。この曲は1stアルバム収録のインストナンバー「JUST GIVE 'EM WHISKEY」のVo入りヴァージョン。23エンヴェロープが手掛けたジャケットはどれも素晴らしかった。その後ARケインのメンバーとM/A/R/R/Sを結成して全英No.1ヒットを飛ばしたのはあまりにも有名。
5.元UNREST、後期4AD奇跡のニューウエイヴ・ギターバンド。80's風味溢れるサイケデリックなギターにシンセサウンドが絡むバーストナンバー。じつはこの時期はテクノを聴いてたりしたのだが、この曲を初めて聴いた時には若かりしころの血が蘇ったかのように興奮してしまった。
6.基本的にはチープなギターポップなんだけどなぜかこの曲はおもいっきりエレポップしてます。それもかなり素晴らしい出来。さらに歌い方までデペそっくりになってます。フロアの反応もなかなかで満足。
7.んでそのデペッシュのトリビュートでキュアがカヴァーした曲。デペの初期名曲群に比べれば当然落ちるのだがそんなに悪くない。ここまでは一応リアルタイムでデペ聴いてました(笑)。こんなミディアムテンポの曲でもデペだとみんな踊るのね。
8.キュアのロバート・スミスとスージー&ザ・バンシーズのスティーヴ・セヴリンが組んだプロジェクト唯一のアルバムからのシングル。ロバートが一時期バンシーズにギタリストとして加入していたことから発生したものでしょう。サイドプロジェクトにしておくのはもったいないクォリティーの作品。
9.プロデュースがマイク・ヘッジズということで今回無理矢理かけてみました。キュアからの流れで盛り上がってくれないかなと思って。ネオアコ史上に残る大名盤1stアルバムより最もロックでアグレッシヴなシングル。きっと誰もネオアコだと思わなかったことでしょう。
10.今回満を持して初登場の通称ブッチ。初期グラスレーベル時代にはバウハウスのケヴィン・ハスキンズがDrやプロデュースなどでとして参加してます。さらには先頃来日も果たしたデヴィッド・Jも参加してたりしました。というわけでバウハウスのメンバーとは深いつながりがあるわけですね。詳しくは「ギター・ポップ・ジャンボリー」でのコスさん入魂のレビューを見よう!なぜこの曲かというとグラス期の曲であるということもそうですが、やっぱ6月だし雨でしょう。反応は...ダメに決まってます(泣)。
11.ジーザスがグラムロックに接近した3rdアルバムからの名曲シングル。もちろんフィードバックノイズはここにはないけど元来からの魅力であった甘いメロにますます磨きがかかり、素晴らしいポップチューンになってます。ドラムマシーン導入によりダンスよりなアプローチも。ピクシーズもカヴァーしてますが、それもなかなかの出来。
12.ポジパンのメッカだったBAT CAVEのサントラにも収録されていたプレイ・デッド。しかしその音楽性はポジパンという枠にとどまらない素晴らしいもの。そんな彼らのダークでサイケデリックな代表曲。プロデュースはジョン・フライヤー。後の作品ではコニー・プランクもプロデュースを担当してますますダンス色を強めていくがそれがまたカッコイイんだ。
13.ジョークがポップ化した5thアルバム「NITE TIME」の前の4thアルバムからのシングル。ページのシングルベスト50でも紹介してるほど自分ではめちゃくちゃ名曲だと思ってます。初期のような圧倒的テンションはないけどその分曲の輪郭がハッキリしてますね。攻撃的で重いサウンドはまだ健在。
14.元デッドボーイズの今は亡きスティーヴ・ベイター+元ダムドのブライアン・ジェームスから成るスーパーグループ。彼らのルーツであるニューヨーク・ドールズとは全然違ってゴスの入ったサイケデリックパンクなデビューシングル。次のダムドへはナイスな形でつなげた。

μra 3rd

1.NEW ROSE/THE DAMNED ('76)
2.RUNAWAY BOYS/STRAY CATS ('80)
3.WE HATE IT WHEN OUR FRIENDS BECOME SUCCESSFUL/MORRISEY ('92)
4.LIFESTYLE (RADIO-STYLE)/ELEKTRIC MUSIC ('93)
5.SECRET/OMD ('85)
6.BE NEAR ME/ABC ('85)
7.
TURN YOUR BACK ON ME/KAJAGOOGOO ('85)
8.BEETHOVEN (I LOVE TO LISTEN TO)/EURYTHMICS ('87)
9.STAR/ERASURE ('89)
10.AMATEUR HOUR/SPARKS ('74)
11.THE PASSENGER/SIOUXSIE & THE BANSHEES ('87)
12.THE CATERPILLAR/CURE ('84)

1 ご存知ダムドのデビューシングルにして代表曲。やっぱり、フロアーもノリノリになるね。
2 アルバム「涙のラナウェイ・ボーイ」より。全英16位。
3 アルバム「ユア・アーセナル」より。ソロでは三作目のアルバム。 
4 アルバム「エンペラント」より。三枚目シングル。元クラフトワークのメロディーメイカーだったカール・バルトスのソロユニット。
5 アルバム「クラッシュ」より。ポップ感覚あふれるナンバー。
6 アルバム「ハゥ・トゥ・ビー・ア・ジィリオネアー」より。メンバー全員がアニメ化されたのが話題に…。
7 リマール脱退後のカジャグーグー。ちなみにリマールはファーストアルバムのみ参加。その後、突然解雇に…。
8 アルバム「サヴェイジ」より。サンプリングを駆使した作品。
9 アルバム「ワイルド」より。
10アルバム「KIMONO MY HOUSE」より。この曲は後にイレイジャーとの共演でセルフカヴァーされた。
11全曲カヴァーアルバム「スルー・ザ・ルッキング・グラス」より、ちなみにイギー・ポップのカヴァー。スパークスもこのアルバムでカヴァーされてるということで、ここ3曲はスパークスを中心にしたつなぎ。
12最後はやっぱりこの曲だよね。キュアーの中では1番好き。

REU 3rd

1.CULT HERO : I DIG YOU ('79)
2.SEX GANG CHILDREN : INTO THE ABYSS ('83)
3.GARBAGE : QUEER ('95)
4.ASSOCIATES : PARTY FEARS TWO ('82)
5.ULTRAVOX : PASSING STRANGERS ('80)
6.NEW ORDER : MURDER ('89)
7.BAUHAUS : LAGARTIJA NICK ('82)
8.CURE : NEVER ENOUGH ('90)
9.LIVING END : 10:15 SATURDAY NIGHT ('97)
10.DAVID BOWIE : CAT PEOPLE(PUTTING OUT FIRE) ('82)

1.cureのロバート・スミスの変名バンドcult heroの曲。fictionのコンピに入っていました。amabileに因るとレアらしい。
2.ポジパン御三家のうちのセックス・ギャング・チルドレンを。リーダーのアンディ・セックス・ギャングのソロは、ジェニファー・コネリー主演のホラー映画の傑作「フェノミナ」(監督:ダリオ・アルジェント)に使用された曲をかけたんだけど、本体はこれが初登場。
3.暗黒繋がりで急遽HIROさん向けにgarbageの1st.アルバム「G」からのシングル曲 Queer を。タイトルの意味は変態。暗く妖しくそれでいて魅惑的な世界が広がります。ゴス好きのstillaさんがジャケチェックに来ました。このシングルの別ミックスに”the most beutifull girl in town mix”と言うのがある。勿論これは先頃亡くなったアメリカ現代文学(ポストパンク、カウンターカルチャー文学)の旗手チャールズ・ブコウスキーの代表作「町で一番の美女」から取られたものに間違いないと思う。その狂気がこの曲と共通する。
4.cureのfictionのレーベルメイト、アソシエイツの極上エレポップ party fears two を。実はamabileが一番好きな曲だそうで、かけちゃってゴメンね。
5.極上エレポップ繋ぎで、ウルトラヴォックスの passing stranger を。日本盤7inchシングルをかけました。
6.今日は暗黒特集なんでニュー・オーダーの中では一番暗黒な murder を。この12inchは本国のファクトリーではなく、ベネルクスファクトリーからのリリース。B面は thieves like us のインストルメンタル。この murder は、途中で"I hate you"と叫ぶところがとても好き。
7.バウハウスの復活曲は、シングル集からこの lagartija nick を。後半に向けての切ない疾走感が堪らない。she's in parties , kick in the eye と甲乙付け難い名曲。
8.cureは特集で復活曲をかけた関係でここではまだかかってなかった never enough を。'90にリミックス集の「mixed up」が出たときの新曲。cureらしいカラフル変態ポップとでも形容したくなる傑作。
9.オーストラリアのストレイキャッツ meets クラッシュなグループ、リヴィング・エンドによるcureの初期の名曲 10:15 saturday night のカヴァー。オリジナルにほぼ忠実に演っています。オマージュが感じられる。
10.REUの最後を飾るのは、ナスターシャ・キンスキー主演の映画「キャット・ピープル」の主題歌。ジョルジオ・モロダープロデュース。映画で使われたこの12inchヴァージョンは地を這うようなボウイのヴォーカルから始まり、段々盛り上がっていくかなりゾクゾクするヴァージョン。くぅっー痺れるす。前の曲にロングミックスで被せて早々にフロアに出て、TERRAさんやtomoさんと一緒に踊ってました。

Amabile Final

1.JOHN I'M ONLY DANCING/THE CHAMELEONS ('86)

2.LOST IN A MOMENT (1988 remix)/SAD LOVERS & GIANTS

3.ONLY FOR YOU/THE ESSENCE ('88)

4.MAKE YOURSELF SCARCE (Unabridged Mix)/PSYCON ('84)

5.WALK ON GILDED SPLINTERS/THE FLOWERPOT MEN

6.ISOLATION/DIE KRUPPS ('92)

7.STANDING (MOTION)/VNV NATION ('00)

8.FLYING NORTH/THOMAS DOLBY('81)

9.EMPIRE STATE HUMAN/THE HUMAN LEAGUE ('79)

10.YOU HAVE/MARC ARMOND ('84)

11.SAY IT AGAIN (SPECIAL EDITION CLUB MIX)/THE DANSE SOCIETY ('85)

12.MUSCOVIET MOSQUITO/CLAN OF XYMOX ('87)

13.MARILYN DREAMS/B-MOVIE ('81)

14.FINAL SOLUTION/PERE UBU ('76)〜FINAL SOLUTION (CLUB MIX)/PETER MURPHY ('85)

15.TELEGRAM SAM/BAUHAUS ('80)

16.DON'T GO (Tee's Radio Edit)/YAZOO ('99)

17.THE LOVE CATS/CURE ('84)

ENDING

HANGING GARDEN/THE CURE ('82)

1.REUからはボウイつなぎということで、カメレオンズの実質的なラストシングルだった「SWAMP THING」のB面に収録されているボウイの初期グラム時代の名曲カヴァー。カメレオンズがボウイのカヴァーをするってだけでなんか震えます(笑)。プロデュースはキュアも手掛けたデイヴ・アレン。
2.ネオサイケの大御所サドラヴァもついに80's ROMANCE初登場!初期シングルのリメイクヴァージョンですが、さすがにネオサイケ好きな彼女はわかってましたね。ネオサイケの宝庫MIDNIGHT MUSICからのリリース。
3.Voの声がロバート・スミスそっくりなネオサイケ、というかほとんどキュアです(笑)。この曲は以前TERRAさんからリクエストされてたんですが、この日のためにとっておいたといってもいいでしょう。曲は「INBETWEEN DAYS」に似てるかな。
4.かなりダンスよりなサウンドが特徴のマイナーゴスグループ。ぼくはこのシングルしか知りませんがジャケがゴスな男+人魚のコスプレ2人でなんかすごいです。こんなマイナーな曲で踊ってくれた人に感謝。
5.当時フールズメイト誌で絶賛されていたグループ。インダストリアル・ゴシック・サイケデリック・パンク?って感じのバーストソング。かなりカッコイイと思うんだがさすがにマニアックすぎたかな?今回のような暗黒特集じゃないとなかなかかけれないので許して。
6.ノイエ・ドイッツェ・ヴェレ時代から活躍するディー・クルップスによるジョイ・ディヴィジョンのカヴァー。現在はメタリックな方向にシフトしてますが、ちょうど過渡期にあたる時期の作品。エレクトリックパンクな出来でJDのカヴァーの中ではかなりカッコイイ。プロデュースはジョン・フライヤー。
7.東京でかべさんに見つけてもらったシングル。ゴス入ったエレボディというかインダストリアルなエレポップというかそんな音。このミックスは哀愁感のあるメロをいかしてトランス化したようなかなりカッコイイ仕上がり...だと思うんだけどさすが80's ROMANCEだけあって反応なし(泣)。
8.キュアのプロデューサーとして...(しつこい)マイク・ヘッジズも参加していた1stアルバムより。このアルバムはMUTE社長のダニエル・ミラーや盟友ブルース・ウーリーも参加していたすごいメンツのアルバム。80'sだけあってフロアも復活(苦笑)。
9.イギリスの工業都市シェフィールド出身、ヒューマン・リーグ分裂前のシングルで当然HEAVEN 17の2人も在籍。1stアルバムからのカットで当時日本盤シングルまでリリースされていたのには驚き。当時は同郷のキャバレー・ボルテールなどとともにシェフ・ロックなどと呼ばれていた。
10.マイク・ヘッジズのプロデュースだった2ndアルバムからのシングル。ポップな曲なんだけどマークのVoの存在感はやはり圧倒的。だってマークのVoが始まった途端フロアの雰囲気が変わるんだもん。
11.ポジパン御三家の中で1番好きだったダンソサの唯一のヒット曲。プロデュースにストック・エイトキン・ウォーターマンを迎えた意欲作であった。初期の暗黒サウンドから徐々にエレポップ色を強めそれが頂点に達したかのよう。暗黒とポップのギリギリのバランス感が素晴らしい。
12.最近になってCD化されたザイモックス幻のデビュー作からの超名曲。後に4AD初のコンピレーションアルバムで再録されたヴァージョンを使用(というかオリジナルは持ってない)。最高傑作の推す「A DAY」に勝るとも劣らない硬質でサイケデリックなダンスビート。
13.ピーター・マーフィーのソロアルバムで曲を提供していたPaul Stathamも在籍していたAmabile最愛のグループ。名曲なのは言うまでもない。
14.ピーター・マーフィーがカヴァーしたペル・ウブのオリジナルからそのマーフィーのカヴァーへ。バウハウス解散後の元ジャパン、ミック・カーンのプロジェクト、ダリズ・カーはつまんなかったですが、このソロデビューシングルで見事に復活してくれました。ペル・ウブのオリジナルが素晴らしいのはもちろんだけど、この曲をこれだけかっこよく歌えるのは彼しかいないでしょう。
15.バウハウスの復活ナンバーは彼らのルーツでもあるグラムの大御所T・レックスのカヴァー。何度聴いてもこのアレンジは最高。完全にバウハウスの曲になってますね。
16.ホントはバウハウス、キュアで終わるつもりだったんだけど、微妙に時間があったので急きょかけてみました。セットはかっこわるくなっちゃったけど盛り上がってたしいいよね(笑)。考える時間がなさすぎた。でも一応エンジニアでジョン・フライヤーが参加してたりします。
17.そして今回のラストナンバーはこの曲。「LET'S GO TO BED」「THE WALK」と続いたダンス三部作の最後を飾った名曲。猫のジャケがまたいかしたシングルだった。最後の方かなり盛り上がってたので延長したい気分になってしまった(笑)。

今回のエンディングはキュアが最も暗黒だった頃の代表曲です。それにしても今回は予想に反する動員と盛り上がりでした。キュアがメインって考えてたんだけど、フライヤー見て来てくれた人がけっこうバウハウス好きが多くてビックリしました。若い人でもキュアとかバウハウス聴く人がいるんだと思ってうれしい1日でした。集客はもちろん前回のMADCHESTERの方があったんですが、内容的には今回の方が盛り上がってましたね。さすが80's ROMANCE(笑)。次回8/12はひさびさのニューオーダー特集なので、みなさんぜひまた来てくださいね!

80's ROMANCE