80's ROMANCE 30 Times History

DJ別アーティストBEST10 (東京とエンディングは除く)

Amabile

REU

TAK-C

μra

21

JAM

21

THE CURE

17

NEW ORDER

12

DURAN DURAN

21

NEW ORDER

21

NEW ORDER

14

ECHO & THE BUNNYMEN

12

HUMAN LEAGUE

20

PRIMAL SCREAM

19

THE CLASH

13

DEPECHE MODE

11

DEAD OR ALIVE

19

DEPECHE MODE

19

THE SMITHS

13

PET SHOP BOYS

11

MADONNA

19

RAMONES

18

DEPECHE MODE

12

DURAN DURAN

9

THE SMITHS

18

PET SHOP BOYS

12

ULTRAVOX

12

THE STONE ROSES

9

ERASURE

16

DEAD OR ALIVE

12

YMO

12

STYLE COUNCIL

8

DEPECHE MODE

16

AZTEC CAMERA

11

SPANDAU BALLET

11

電気グルーヴ

7

THE POLICE

13

THE CURE

10

DURAN DURAN

10

THE CHEMICAL BROTHERS

7

SIOUXSIE & THE BANSHEES

12

ALPHAVILLE,THE SMITHS,SOFT CELL

10

JAPAN

10

ULTRAVOX

6

BANANARAMA,BLONDIE,DEVO,MARC ALMOND,MORRISSEY etc

1位のニューオーダーは当然として、ジャムと2位のプライマルはじつはぼくが1人でかけまくってたんですねぇ(笑)。デぺもじつはぼくが1番回数かけてたなんて思わなかったです。5位のラモーンズと7位のアズテクは逆に他の人が5、6回しかかけてません。10位にアルファビルが入ったので自分でもビックリですが、12回ともぼくがかけてます(苦笑)。 REUはキュアとニューオーダーが1位。キュアは過去42回かかってるので、その半分をREUがかけてることになりますね。次はクラッシュとスミス。クラッシュは過去33回ですので半分以上REUがかけてます。ランキングにYMOとジャパンが入ってるところはREUらしいですね。スパンダー・バレエはぼくとμraが1回かけただけで、あとは全部REUがかけてます(笑)。 TAK-Cは時々お休みするのでちょっと回数が少なめですが、やっぱり1位はニューオーダー。2位がバニーズだったというのはちょっと驚きです。5位にローゼスとスタカンが入ってるところはTAK-Cらしいですね。それより電グルを1人で11回もかけてるのはどうなんでしょ?過去特集してるケミカルより上なんですよ。というか電グルもケミカルも80'sじゃない(笑)。 μraも8回目からの参加なので回数少ないですが、なんとデュランと並んでヒューマン・リーグが1位だったりします。そしてなぜかマドンナを1人で11回もかけて、DOAと並んで2位です(笑)。TAK-Cの電グルもすごいけど、全然NWじゃないマドンナが2位ってのはおそるべき結果。ちなみにニューオーダーは5回しかかけてなかったりします(苦笑)。6回かけてるので他で出てるのは省略です。


各DJのコメント

REU

<極私的80's ROMANCE論>
1999年7の月も平穏無事に過ぎた9月13日の月曜に始まった80's ROMANCEもいつの間にか30回を迎えることになりました。80年代前半にOZという伝説のNew Wave discoに通っていた当時の仲間が、毎年恒例となっていたお盆の大カラオケ&ゲーム大会で、ふと、"またあんな曲で踊りたいねぇ"と口走ったことが全ての始まりでした。調べてみると当時のクラブ状況は、テクノとヒップホップばかりで80年代のそんな曲がかかるイベントは全くなかったのです。
#今も大して変わってない気がしますが。。。。
で、無いんなら自分たちでやろうかということで、1回だけのつもりで始まったのが80's ROMANCEでした。それがいつの間にか5年目に入りました。

ここからちょっと堅苦しい話をします。
'99年頃までの80'sに対する評価というのは「空白の世代(blank generation)」という論調が大勢を占めていて、あれだけ熱に浮かされたように聴いた音楽が、何も無かったことにされている事態に対してかなりの反感を持っていたので、
#例えば、rolling stonesやrod stewartのベスト盤には、決してこの時期のヒット曲からは選曲されないとか。
#ニューロマやエレポップは恥ずべきものの対象とされているとか。
#テクノがテクノポップのアンチテーゼとして存在しているとか。
2回目以降もイベントを続けていくからには、そんな評価に対して、"そんなことはない。80'sとはこんなに良かったんだぞ!"と認めさせてやろうと大それたことを考えていたのが遠い昔のような気がします。そんな今ではなんと80'sリバイバルとして、当時の音楽の見直しが着実に進んでいるというのは嬉しい限りです。
#これがブームで終わらず、更に集客に結びつくとなお良いんですが。

これだけ長く続けられたのは、やっぱり80'sの音楽の持つエヴァー・グリーンな魅力とそれを分かってくれる常連さんのお陰だと思っています。感謝してます。80'sというのは、百花繚乱なんでもありで、今の音楽に繋がる沢山の萌芽を含んでいると思います。リアルタイムジェネレーションである自分が今このようなイベントをやる意味は、当時の雰囲気を再現し乍らも、そう言った今の視点から見た、決して懐古趣味に陥らないで、当時から現在までの時間軸を俯瞰して再構築することにあると思っています。DJ5人それぞれに個性がありますが、80'sを自分なりに解釈すると、切なさと快楽原則に基づいた音楽だと思います。これからもそういった80'sな空間を創出して行けたらと思います。

80's ROMANCEをずっとやってきて、いくつもの色々な出会いと別れがありましたが、いつまでも変わらないのは、この80'sの音楽を好きだという思いです。この思いを支えにして、これからも大切に大切に80's ROMANCEを(需要があるうちは)続けていきたいと思います。マイペースで。

TAK-C

いやーよく30回も続いたもんですね(といいつつ自分は4回程休んでいますが…)Amabileの本文にもあったように、1回こっきりのつもりだったので、ちょっと考えられない数字ですね。もともと、「イベントやろうよ(正しくは「やってよ」)」と皆でAmabileをたきつけた時は、おそらく誰も、自分で回すことになるとはこれっぽっちも考えていなかったと思います。それが今年でもう5年になるわけですからね(苦笑)

こーしてmemorialを見てみますと、自分の場合はやはりメジャーでエレポなのに偏ってしまいますね。普段は苦手なジャンルはAmabileとREUにまかせておけばいいのですが、特集によっては随分辛い時もあります。何とはいいませんがね(^^ゞ あと、好きな曲ですが、当時好きだった曲と今好きな曲は結構変わってたりします。今回、memorialで挙げたのも、当時好きな曲と今好きな曲とどっちを選ぶかってところで迷いましたね。ちなみに当時と変わっているのは、CULTURE CLUB・DOA・DURAN DURAN・YMOです(超メジャーなものが変化してますなあ)個人のかけた回数best10で見ると、電グルがこんなに多いとは・・・回数が多いのはわかっていたけど、best10に入るとは、照れますね。「電グル系」ってするともっと多いんでしょうね。(ほとんどかけ尽くしました)YMOをもう少し増やせばいいのかな(笑)

今まではちょっと仕事が忙しいと、休ませてもらったりしてました。「これではイカン!」と去年は頑張って皆勤でしたが、今年はまた休みがちになりそうです(^^ゞ 出席回数が、μraに負けてしまうかもしれません。でも、出る時は頑張りますので、これからも宜しくお願いします。

μra

いよいよ80'sROMANCEは30回目を迎えるんですね!僕もDJで参加した8回目から20回以上回しているんですね。凄い凄い!凄いと言えば今年は僕以外のDJは皆さん40歳になられるそうで…お身体の方、気をつけて下さいね。80'sROMANCE全体がかなり年齢層高くなってきているのでイベント中に救急車で運ばれる事ないようにしたいものですね。確かOZも救急車で運ばれて死人がでましたよね。こわいこわい。これからも30回にこだわらず来てくれるお客さんに「いつ来ても面白いなぁ!」と満足してもらえたらいいなぁと思っています。イベントを通して知り合えた友達を大切にそして40回50回と気力体力が続く限り一緒に80'sROMANCEを盛り上げていきましょう。

ところで80's世代の我が家としては近頃、大ブームになのが『エースを狙え!』。テレビでアニメではなく実写版として放映されたのがきっかけで懐かしくて懐かしくて毎週欠かさず見てます。かおぽん(うちの奥さん)も「実家に確か本がある!」と探したが結局なく、どうしても読みたいとのことで一冊600円もする漫画本を全10巻凄い出費をしてしまいました。浜田(DJをやるきっかけとなったAmabileの美容師仲間で僕の幼なじみ)に髪を切ってもらう間も「お蝶夫人かわいいなぁ!」とか「コーチ役はココリコの田中に演じてもらいたいなぁ!」と話題一杯。今度イベントで『エースを狙え!』をかけるので皆さんラケットを必ず持参してください(笑)。やっぱり80'sの世代なんですねぇ(ちなみに違う世代の会社の先輩後輩は全く見ていない)!そんな感じで僕にとっての80'sROMANCEは生活の一部になっています。イベントに来てくれるお客さん、気軽に声をかけて下さいね。それではまた、イベントでお会いしましょう。

KABE

私は80's ROMANCE東京支部長のかべです。神奈川県川崎市在住のため、名古屋の定期開催では過去"AZTEC CAMERA VS THE SMITHS特集"と"THE HUMAN LEAGUE vs SOFT CELL & MARC ALMOND特集"に派遣DJとして参加しましたが、普段は担当しておりません。2001年から毎年のお盆休みに東京都内で開催している80's ROMANCE in TOKYOではDJとオーガナイズをしております。またA04氏がオーガナイズするイベント"Project:ELEKTRA"(http://www.project-elektra.com/)に於いても専属DJをしております。

私と80's ROMANCEとの出会いについて語る前にAmabile氏との出会いについて少しお話したいと思います。時は1999年1月、私がインターネットを本格的に始めた頃に以前から興味のあったUK New Wave関連でネットサーフィン(もはや死語ですね。)をしていましたらAmabile氏の素晴らしいHPに巡り逢ったのです。Buzzcocksのコアな話題に注目して投稿が始まったのですが、UK New Waveに関する豊富な情報量には圧倒されました。その後、Amabile氏が用事で東京へお越しになられた時に私と音楽の趣味が合う友人数人も誘ってレコード屋巡りやカラオケ大会、そして夜はツマミが1品\300!の激安居酒屋『日本海』@渋谷にてNew Wave談義を皆で楽しみました。インターネット上だけではなく実際にお会いして親交も深まって参りました。

80's ROMANCE in TOKYO実現は2001年当時に私が細々と(笑) 開催していたDJイベントとジョイントで80’s ROMANCEをやってみませんか〜と軽くお誘いしたのがキッカケでした。(今思えば実におこがましかったですが。反省) 最初はAmabile氏おひとりでいらっしゃって開催と思いきや、日程的にお盆休みということもあってAmabile氏以外の80's ROMANCEメンバー、REU氏、TAK-C氏、μ-ra氏さらには本家名古屋の80's ROMANCEでフロアのダンサーズとして活躍されている素敵な女性の方々まで上京されることとなり、私も開催まで益々気合を入れて宣伝活動に従事したと記憶しております。第1回は私もDJに不慣れだったこともあり、DJ最中は正直かなり緊張しておりました(笑)が、フロアが酸欠で煙草にライターの火が付かなくなる程のお客様がご来場されました。第2回、第3回とAmabile氏のご指導もございまして私もフロアを意識して楽しそうなDJ捌きに務めました。(笑) 其々前回を上回る来場数を誇り、イベント自体は盛大に遂行されました。これも偏に30回目を迎える本家名古屋の80’s ROMANCEへお越し頂いているお客様のご支持あってこその内容!それに共感した東京のNew Waverの熱きご支持と実感しております。

私が本家名古屋の80's ROMANCEでDJをした"AZTEC CAMERA VS THE SMITHS特集"と"THE HUMAN LEAGUE vs SOFT CELL & MARC ALMOND特集"では初めてお会いする方々ばかりでしたが、club buddhaへご来場されたお客様は私にとても温かく接してくださり、無事に全うできました。80's ROMANCEのコンセプトでもある80年代当時のOZをリアルタイムで知る方から20代の方々まで幅広い年齢層の方々がいらしていて、本家名古屋の80's ROMANCEの影響力の凄さを体験できました。また機会がありましたら是非、呼んでください!

最後に今後の抱負ですが、毎年のお盆休みに東京都内で開催している80's ROMANCE in TOKYOを本家名古屋の80's ROMANCEと共に育んでいく!です。80's New Waveがかかるイベントでメジャーな曲からマイナーな曲、Punk、ネオサイケ、ギターポップ、エレポップとここまで幅広く網羅したのは日本国内を探してもなかなか無いと自負しております。家でインターネットから好きなアーティストの情報交換をするのも勿論楽しいですけど、実際にイベント会場のフロアで好きな曲を爆音で聴いて、知らなかった曲を人から教えてもらったり、DJブース前に飾られたジャケットを手にとったりして情報を共有することは家の中では絶対にできないでしょう。それを実現したのが正に80's ROMANCEです。今後もフロアで一生懸命踊ってくださるお客様とDJが一体となって楽しめるイベントをオーガナイズして参りますので、どうぞ宜しくお願い致します。


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