80's ROMANCE Music Disc Guide 発刊記念Party Part 2

SETLIST 2/7 (SUN) at club buddha

DJ's are...

Amabile

REU

TAK-C

μra

SAKUMA

REU 1st

1.Live Capsule / The Hospital ('80) P.546
2.Twilight Zone/Twilight Tone / The Manhattan Transfer ('80) P.566
3.One Night In Bangkok / Murray Head ('84) P.574
4.Dead Man's Party / Oingo Boingo ('86) P.579
5.The Dead Heart / Midnight Oil ('86) P.571
6.夕なぎ / Nav Katze ('87) P.576
7.The Naked & The Dead / Andi Sex Gang ('86) P.501
8.G.T. / 坂本龍一 ('85) P.599
9.Love Is A Battlefield / Pat Benatar ('83) P.583

80's ROMANCE Music Disc Guide エイティーズ・ロマンス ミュージック・ディスク・ガイド80's ROMANCE Music Disc Guide エイティーズ・ロマンス ミュージック・ディスク・ガイド
(2009/08/04)
Amabile(アマービレ)

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μra 1st

1.Julie Cries / Blue In Heaven ('84) P.510
2.Heaven / The Psychedelic Furs ('84) P.360
3.Don't Change / INXS ('82) P.231
4.Absolute / Scritti Politti ('84) P.379
5.Steppin' Out / Joe Jackson ('82) P.554
6.
Young, Free And Single / Boney M ('85) P.512
7.Breakout / Swing Out Sister ('86) P.613
8.Voyage Voyage / Desireless ('86) P.525

TAK-C 1st

1.Puttin' On The Ritz / Taco ('83) P.614
2.Palm On My Hand / The Pale Fountains ('83) P.333
3.You Make Me Feel / The Woodentops ('88) P.483
4.Faith & Healing (7" Remix) / Ian McCulloch ('89) P.548
5.Everybody Have Fun Tonight / Wang Chung ('86) P.627
6.Hit Line / The Re-Flex ('83) P.367
7.I Can't Escape From You / Act ('88) P.499
8.Middle Of The Road / The Pretenders ('83) P.589
9.Birds Fly (Whisper To A Scream) / The Icicle Works ('82) P.226
10.19 / Paul Hardcastle ('85) P.583
11.Together Forever (Lover's Leap Mix) / Rick Astley ('87) P.595
12.Respectable / Mel & Kim ('87) P.569

Amabile 1st

1.Sign Of The Times / The Belle Stars ('82) P.051

2.Living On The Ceiling (7" Version) / Blancmange ('82) P.055

3.Liebe Auf Den Ersten Blick / DAF ('81) P.112

4.Let Her Fall (U.S. Remix) / Then Jerico ('86) P.448

5.It's The End Of The World As We Know It (And I Feel Fine) (Edit) / R.E.M. ('87) P.591

6.Clint (In The Breeze) / Sad Lovers & Giants ('84) P.376

7.The Fan And The Bellows / The Chameleons ('82) P.082

1.唯一のアルバム"The Belle Stars"に収録の7thシングル。多彩な音楽性を盛り込んだキャッチーなモータウン・ディスコで全英3位にまで達し、Madnessと共にStiffの名前を一躍有名な存在に引き上げた。
2.
全英7位を記録した彼ら最大のヒット曲で、壷の中からヘビを呼びだすような妖しいフレーズを奏でるシンセリフ、そしてクラップ音を連続で打ち鳴らすパーカッシヴなダンス・ビートが印象的なエレクトリック・ディスコ。タブラやシタールなどインドやネパールの民族楽器を取り入れたサウンドにエレクトロニクスを絡め、中近東風のメロディーと見事にブレンドさせた名曲。
3.名盤
4thアルバム"Gold Und Liebe"に収録の5thシングルで、88年にリミックスされ再シングル化もされたDAFの代表曲の1つ。プロデュースはもちろんConny Plank
4.
全英35位のヒットになった1stアルバム"First (The Sound Of Music)"に収録の4thシングル。重厚でダイナミックなリズム・セクション、ハード・エッジなギターにエモーショナルなヴォーカル、ドラマチックなメロディーにきらびやかなキーボードの装飾を加えた蒼いニュー・ウェイヴ・ダンス・ロック。今回はCharlie Sextonがヴォーカルとギターで参加したUS盤に収録のリミックスで。
5.
83年にI.R.S.から"Murmur"でアルバム・デビューを飾りカレッジ・チャートの雄として君臨。インディ時代最後のアルバムとなった5作目"Document"からのシングル「世界の終わる日」はREM屈指のバースト・チューン。骨太に疾走するリズム・セクション、軽いサイケデリック感を帯びたギター、ラップ調の早口ヴォーカル、屈折したタイトルをメロディアスにリフレインするコーラスが胸を熱くさせる大名曲。
6.名盤1stミニ・アルバム"Epic Garden Music"の収録曲で、初期音源の編集盤"In The Breeze"に収録されたジョン・ピール・セッションのテイク。
ギターを前面に出した荒々しいアレンジはネオ・サイケデリック・パンクといえる最高の出来。
7.正式なシングルではないが86年にプロモ・オンリーの12インチでリリースされている。当時プロモ用のカセット音源でしか聴けなかった幻の楽曲で、初期音源の編集盤"The Fan And The Bellows"に収録。間違いなく彼らのベスト・マテリアルでありネオ・サイケデリックというジャンルの中でも屈指の大名曲だろう。 激しくかき鳴らされるギターとパワフルなリズム・セクション、サビに向かってどこまでも高く昇っていくメロディー、それらが一体となってドラマチックに疾走するサウンドにはネオ・サイケの持つ魅力の全てが凝縮されている。

REU 2nd

1.Welcome, Machine Gun / Hubert Kah ('87) P.220
2.Living Through Another Cuba / XTC ('80) P.487
3.Johnny Come Home / Fine Young Cannibals ('85) P.534
4.Roxanne / The Police ('78) P.588
5.It's My Life / Talk Talk ('84) P.430
6.Love System / The Twins ('84) P.457
7.My Heart's Beating Wild / Gibson Brothers ('81) P.540
8.I Was Made For Lovin' You / The Kiss ('79) P.557
9.白いハイウェイ / ヒカシュー ('80) P.545
10.春咲小紅 / 春咲小紅 ('81) P.500
11.レーダーマン / 戸川純 ('84) P.555
12.The Number One Song In Heaven / Sparks ('79) P.413

μra 2nd

1.Fashion (Edited Version) / David Bowie ('80) P.117
2.So In Love / OMD ('85) P.323
3.She Blinded Me With Science / Thomas Dolby ('83) P.448
4.Night Train (7" Version) / Visage ('82) P.474
5.Train Of Thought (Remix) / A-Ha ('85) P.013
6.Situation / Yazoo ('81) P.490
7.Let Her Go / Strawberry Switchblade ('85) P.424
8.Undercover Of The Night / The Rolling Stones ('83) P.597
9.Don't You (Forget About Me) / Simple Minds ('85) P.388
10.
Everyday Is Like Sunday / Morrissey ('88) P.401
11.Wrote For Luck (The Vince Clarke Mix) / Happy Mondays ('89) P.208
12.
Ever Fallen In Love (With Someone You Shouldn't've) / Buzzcocks ('78) P.515

TAK-C 2nd

1.Endlessly / John Foxx ('83) P.468
2.Mr. Roboto / Styx ('83) P.612
3.
Technopolis / YMO ('79) P.492
4.Whip It / Devo ('80) P.134
5.Let Your Body Learn / Nitzer Ebb ('87) P.320
6.P.Machinery Medley With Relax / Propaganda For Frankie ('86) P.590
7.The Loco-Motion / Kylie Minogue ('88) P.558
8.The Never Ending Story / Limahl ('84) P.562
9.Twilight / Electric Light Orchestra ('81) P.530

Amabile 2nd

1.Lorelei / Cocteau Twins ('84) P.096

2.Spellbound / Siouxsie & The Banshees ('81) P.392

3.Headhunter (V2.0) / Front 242 ('88) P.191

4.Over The Shoulder / Ministry ('85) P.298

5.If I Ever (L.P.Version) / Red Flag ('89) P.370

6.Warm Leatherette / The Normal ('78) P.578

7.Papa's Got A Brand New Pigbag / Pigbag ('81) P.585

8.Our Lips Are Sealed (Single Version) / Fun Boy Three ('83) P.538

9.Megarama '89 (Edit) / Bananarama ('89) P.046

10.Wordy Rappinghood / Tom Tom Club ('81) P.617

11.Peal In The Shell / Howard Jones ('83) P.219

12.Life In Tokyo (Assemblage) / Japan ('81) P.241

13.Dentaku (7" Edit) / Kraftwerk ('81) P.272

14.Say It Again (7" Mix) / The Danse Society ('85) P.115

15.Never Understand / The Jesus And Mary Chain ('85) P.246

16.Cherry Bomb / The Runaways ('76) P.599

1.コクトーズ独自の音世界を完全に確立、一気に天上まで高く昇りつめてしまった大傑作3rdアルバム"Treasure (神々が愛した女)"に収録。スキャットを多用したエリザベスのヴォーカルは前作より遥かに表情豊かになり、まさに天上の女神のように優しく空に舞う。深くフランジャーがかかったガスリーのギターは空間をオーロラのように覆い尽くし、レイモンドが加入したことによりサウンドに重厚感が増した。
2.4thアルバム"Juju (
呪々)"に収録のシングルで「呪縛」という完璧な邦題。ダークに躍動するリズムが空間を操りながら激しく暴れ回る狂気のダンス・チューン。正式に加入したマクガフのサイケデリックなギターと強烈なリズム・セクションが全編を覆う傑作。
3.
国内盤もリリースされた4作目のアルバム"Front By Front"からのリード・シングル。パワフルで硬質なパーカッションにダークで重いデジタル・ダンス・ビート、ヴォーカルがシャウトするデス声なのに反してメロディーが意外とポップでキャッチーなのがこの曲の大きな魅力だろう。BPMはそんなに速くないが電子的で肉体的なリズムがアグレッシヴに律動、ミニストリーの"Over The Shoulder"やニッツァー・エブの"Let Your Body Learn"らの傑作にも匹敵するこの時代最強のダンス・ミュージック。
4.
Adrian Sherwoodのプロデュースでリリースされた名盤の誉れ高い2ndアルバム"Twitch"に収録。EBMの夜明けを告げたと同時に一気に頂点まで昇りつめてしまった傑作シングル。DAFのハンマー・ビートをデジタル化してさらに重厚にしたような強靱なダンス・ビート、メタル・パーカッションとサンプリングを駆使した濃厚なエレクトロニクスの嵐、しかしそのメロディーは意外にもキャッチーでメランコリックですらあるところが大きな魅力だ。ヴォーカルには極端にエフェクトをかけられているが決してシャウトすることはなく、"With Sympathy"で見せた歌心も微かながら感じることができるという点ではエレクトロニック・ボディ・ポップと言っていいだろう。
5.
Information SocietyのPaul Robbがプロデュースを手がけた1stアルバム"Naive Art"に収録の3rdシングル。Depeche Modeフォロワー以外の何者でもない硬質でダンサブルな哀愁エレポップ。
6.
Muteの記念すべき第1弾で社長Daniel Millerの覆面ユニット。この名義では唯一のシングルとなる。機械的なロボット・ボイスとミニマルな電子ビートが超クールなテクノ・クラシック。もう30年以上前のシングルだが今も廃盤ではないみたい。
7.
元Pop GroupのベーシストSimon Underwoodを中心に結成。ギタリストは不在の6人編成でブラス・セクションが充実。Yからのデビュー・シングルは日本でCMソングにも起用されインディ・チャート2位、翌年再発されてナショナル・チャート3位とPop Group分派で最も大きな成功を収める。インストと感じさせないほどホーンがメロディアスに歌い、太く跳ねるベースとパーカッションがトライバルなビートで躍動する傑作ディスコ・ファンク。
8.
Terry Hallを中心に元Specialsのメンバー3人で結成。前年に全英7位を記録したデビュー・アルバムを経て、Talking HeadsのDavid Byrneをプロデューサーに迎えた2作目"Waiting"に収録のラスト・シングルはGo-Go'sのJane Wiedlinとの共作ナンバー。アフリカンなリズム・セクションにチェロなど多彩な生楽器を配したアレンジ、エキゾチックな女性コーラスなど同じ「泡いっぱいの恋」でもGo-Go'sとは違った表情を見せるが、そのメロディーのよさは不変。
9.順番にCruel Summer/Na Na Hey Hey Kiss Him Goodbye/Love In The First Degree/Venusの
歌って踊れるキャッチーなヒット曲をメドレーにしたメガミックス。今も現役で活動中。
10.
Talking HeadsのChrisとTina夫妻によるサイド・プロジェクトで全英7位を記録したデビュー・シングル。タイプライターのサンプリングで始まる超キャッチーな導入部はイントロ・クイズでもへヴィー・プレイ、「おしゃべり魔女」という完璧な邦題も見事にはまってディスコだけでなく一般層にも広まった。ミニマルなエレクトロ・トラックにWeymouth姉妹のヘナチョコ・コーラス、Adrian Belewの変態ギターも冴え渡る楽しいラップ・ナンバー。
11.
Rupert Hineがプロデュースを手がけた1stアルバム"Human's Lib"に収録の4thシングルで全英7位のヒット。高らかに鳴り響く印象的なホーンは、一部を演奏しているだけで残りのホーン・セクションはシンセでのフェイクらしい。
12.
Giorgio Moroderにプロデュースを依頼して、モロダーから与えられたデモ・トラックにDavid Sylvianが詞をつけアレンジを加えて出来上がった名曲。チャート上では成功に至らなかったが完全なミュンヘン・ディスコ調のテクノ・ポップで、ブーム直前のニュー・ロマンティックともダイレクトにシンクロして日本も含めたディスコではヒットした。今回使ったのは編集盤"Assemblage"に収録されたのはRemixで、サックスとギターが後退した分シンセの比重が増した最もテクノ度が高いヴァージョン。
13.
全英15位のヒットになった8作目のアルバム"Computerworld"に収録。4カ国語でシングルがリリースされていて英語版は"Pocket Calculator"でドイツ語版は"Taschenrechner"。今回は日本語版でその名も「電卓」。
14."Heaven Is Waiting"から
さらにコマーシャルなアプローチを試みるべくプロデュースをStock Aitken Watermanに依頼、ミックスにはPhil Hardingという当時のユーロビート/ディスコ系最強の布陣を迎えて制作された通算8枚目のシングル。当然リミックスも多発され7inch、Extended Danse Mix、Special Edition Club Mix、Dub Mixの4ヴァージョンが存在。さすがにメジャー感のあるダンス・サウンドに変貌して多くのメディアやファンの間で不評だったようだが、ディスコでは"Heaven Is Waiting"より明らかにへヴィー・プレイされるようになった。
15.
「Sex Pistols以来の衝撃」と絶賛された衝撃の1stアルバム"Psychocandy"に収録の2ndシングル。ノイジーな轟音フィードバック・ノイズの嵐の中に美しいメロディーが同居する奇跡的な名曲。現Primal ScreamのBobby Gillespieがドラム。
16.7
5年に結成されたアメリカの5人組ガールズ・ロック・バンド。リード・ギターのLita Fordが17歳だったのを除いてメンバー全員16歳、ヴォーカルのCherie Currieは下着姿という衝撃のデビュー・シングル「悩殺爆弾」。ニューヨーク・パンクの流れにはないが、このシンプルでハードな2分17秒のロックン・ロールは紛れもなくパンクだ。

REU 3rd

1.Road To Nowhere / Talking Heads ('85) P.433
2.Heart Of Glass / Blondie ('78) P.058
3.Send Me An Angel / Real Life ('83) P.367
4.Hymn (Single Edit) / Ultravox ('82) P.465
5.Gold / Spandau Ballet ('83) P.411
6.Gangsters / The Specials ('79) P.416
7.Hazy Shade Of Winter / The Bangles ('87) P.505
8.Modern Things / 立花ハジメ ('86) P.544
9.レモンティー / シーナ&ザ・ロケット ('85) P.603

μra 3rd

1.One Step Beyond / Madness ('79) P.286
2.Rebel Yell (7" Version) / Billy Idol ('83) P.053
3.Nellie The Elephant / Toy Dolls ('84) P.454
4.Silver / Echo & The Bunnymen ('84) P.152
5.Save A Prayer (US Single Version) / Duran Duran ('82) P.144
6.What? / Soft Cell ('82) P.402
7.A Little Respect / Erasure ('88) P.160
8.Don't You Want Me? / The Human League ('82) P.222
9.
Walk Away / The Sisters Of Mercy ('84) P.395

TAK-C 3rd

1.The Safty Dance / Men Without Hats ('83) P.294
2.Sweet Dreams (Are Made Of This) / Eurythmics ('83) P.162
3.Major Tom (Coming Home) / Peter Schilling ('83) P.343
4.Opportunities (Let's Make Lots Of Money) (Full Length Original Seven-Inch) / Pet Shop Boys ('85) P.337
5.Everything Counts / Depeche Mode ('83) P.125
6.Love On Your Side / Thompson Twins ('83) P.450
7.Going Underground / The Jam ('80) P.236
8.I Am The Resurrection/ The Stone Roses ('89) P.422

Amabile 3rd

1.World Destruction (Edited For Radio) / Time Zone ('84) P.617

2.Goody Two Shoes (Single Mix) / Adam Ant ('82) P.018

3.Karma Chameleon / Culture Club ('83) P.102

4.Best Years Of Our Lives (Special Xmas Party Mix) / Modern Romance ('82) P.304

5.Never Can Say Goodbye / Communards ('87) P.075

6.Pale Shelter (You Don't Give Me Love) (Original Version) / Tears For Fears ('82) P.440

7.Nowhere Girl (Extended Version) / B-Movie ('82) P.043

8.The Walk / The Cure ('83) P.106

9.Telegram Sam / Bauhaus ('80) P.050

10.Eighties / Killing Joke ('85) P.263

11.Sunday Bloody Sunday / U2 ('83) P.462

1.Afrika Bambaataaが他のミュージシャンとコラボするプロジェクト2枚目のシングル。MaterialのBill Laswellがプロデュースを手がけ当時P.I.L.のJohn Lydonをヴォーカルでフィーチャーしたこの「世界滅亡」は、パンクとヒップ・ホップがミラクルに合体したダンス・ロックの傑作。重厚なシンセリフに世界崩壊を告げるバンバータとジョンの攻撃的なユニゾン・ラップもはまりまくった強力エレクトロ。
2.
1stアルバム"Friend Or Foe (敵か味方か)"に収録のソロ・デビュー・シングルで全英チャート2週連続No.1。ホーンがスウィングしまくる最高のニュー・ウェイヴ・ロカビリー・ディスコ。今回はシャープでリヴァーヴの効いたビートが特徴のシングル・ヴァージョン。
3.
バック・シンガーにHelen Terryを加え人気絶頂の中リリースされ全英No.1、全米では惜しくも2位に止まったが日本でもオリコン・チャートNo.1に輝いた2ndアルバム"Colour By Numbers"に収録。英米はもちろん、世界16ヵ国でNo.1になった激キャッチーなモータウン・ポップ。
4.
新ヴォーカリストとしてMichael J. Mullinsが加入、通算8枚目のシングルとしてリリースされ全英4位を記録した彼ら最大のヒット曲。キャッチーなメロディーと乱舞するホーン・セクション、サンバのステップでダンスすればフロアはもうお祭り騒ぎ、最高に楽しくてハッピーな最強のファンカラティーナ・パーティー・チューン。代表曲だけあってリミックスも非常に多いが、今回かけたSpecial Xmas Party Mixはクリスマスらしくベルの音とアカペラから始まり、バックではシャンシャン鈴が鳴り響くサンタとトナカイのサンバ。
5.
デビュー作を上回る全英4位のヒットになった2ndアルバム"Red"に収録の6thシングル。71年のJackson 5がオリジナルで、75年にはGloria Gaynorがリヴァイヴァル・ヒットさせている名曲。このカヴァーはジャクソン5のオリジナルではなくグロリア・ゲイナーのディスコなアレンジをベースにしていて、歌詞の"Girl"を"Boy"にして歌っているのがジミーらしい。
6.全英No.1に達した1stアルバム"The Hurting"に収録の2ndシングル。リリース当時はヒットしなかったがリミックスを施し再リリースして全英5位に。今回はロマンス本のベスト・シングルで
Mike Howlettがプロデュースを手がけたオリジナル・ヴァージョン。
7.
Steve Brownのプロデュースで再レコーディングしてSome Bizzareからリリースされた2ndシングルで、最高傑作の誉れ高い究極の12インチ・ヴァージョン。このとてつもなく美しすぎるメロディ−・ライン、ドラマチックで叙情的なキーボード、泣きまくるギターとダンサブルなビート、哀愁溢れる流麗なサウンドに何度心が大粒の涙を流したことだろう。今でも自分がこの世で1番好きな曲のベスト3に入るであろう永遠の名作。
8.日本で企画された3枚のシングルの編集盤になる"
Japanese Whispers"に収録。ダンス・ミュージックに接近した3枚のシングルの中でも特にエレクトリックでダンサブルな最高曲。
9.4ADからリリースされた1stアルバム
"In The Flat Field"には未収の4thシングルでT-Rexのカヴァー。オリジナルに忠実な演奏の"Ziggy Stardust"と違い、独自の解釈で完全にオリジナルを超越したアレンジは見事。カッコよすぎるPVも必見。
10.
全英11位と最大のヒットを記録した5作目のアルバム"Night Time (暴虐の夜)"からの先行シングルで、「俺は80年代に生きている」と力強く宣言した80'sアンセム。攻撃性が薄れポップになったとも言われていたが、彼らが選択した80年代とその決意表明は決して間違っていなかったと自分は信じて疑わない。
11.
全英チャート初登場No.1とついにブレイクを果たした3rdアルバム"War (闘)"に収録。72年北アイルランド紛争で起きた血の日曜日事件をモチーフにして、日本でのみシングル・カットされた痛烈なメッセージ・ソング。

REU
1.Rock The Casbah / The Clash ('82) P.089
2.There Is A Light That Never Goes Out / The Smiths ('86) P.400

μra 3rd
1.Blue Monday / New Order ('83) P.316

TAK-C
1.Video Killed The Radio Star / The Buggles ('79) P.076
2.Let's Go Crazy / Prince & The Revolution ('84) P.589

Amabile
1.The Look Of Love (Parts One) / ABC ('82) P.015
2.
You Spin Me Round (Like A Reord) / Dead Or Alive ('84) P.124
3.Love Will Tear Us Apart (Again) / Joy Division ('80) P.253

ENDING
Primitive Painters / Felt ('85) P.179
Reward / The Teardrop Explodes ('81) P.437

Amabile
1.後にZTTで一世を風靡するTrevor Hornがプロデュースを手がけて全英チャート初登場No.1に輝いた1stアルバム"The Lexicon Of Love"に収録の3rdシングル。ゴージャスでロマンティック、ドラマチックでダンサブルな彼らを代表する名曲。
2.Stock Aitken Watermanがプロデュースを手がけた2ndアルバム"Youthquake"に収録で、最初で最後の全英No.1に輝き全世界のディスコで爆発的にヒットした大名曲。ディスコの主流がハイ・エナジーからユーロビートへと移っていく時代の流れを見事に掴んだ激ダンサブルなポップ・ナンバーで、暗黒の香りを残すバーンズの卑猥で妖艶なヴォーカルがねっとりと絡みつくのだからもう無敵。
3.イアンの死のちょうど1ヶ月前の4月18日にリリースされた至高の名曲。バーニーの深くエフェクトがかかったギター、たたみかけてくるようなスティーヴンの重量感のあるドラム、世界で最もメロディアスな旋律を奏でるフッキーのベース、あまりにも美しく幻想的な音色で響き渡るキーボード、そしてハネットのパーフェクトなサウンド・プロダクションをバックにイアンは淡々と歌う。そのヴォーカルは一切の感情を排除しているかのようで、その反面とても穏やかで全てを優しく包み込むように木霊する。今回は一般的にThe Pennine Version、もしくはAlternate Versionと呼ばれている、80年1月にレコーディングされた正真正銘のオリジナル・ヴァージョンで。

80's ROMANCE