80's ROMANCE 60 TIMES MEMORIAL

SETLIST 4/29 (SUN) at club buddha

DJ's are...

Amabile
from Amabile HAIR JAM

REU

TAKASHI

μra

REU 1st

0. Planet Earth / Newrotic Outsiders ('97)
1. Feel This Love / The Other Two ('93)
2. Dirty Sticky Floors / Dave Gahan
3. Punish Me With Kisses / The Glove ('83)
4. A / The Associates ('80)
5. I Wanna Take You Higher / Duran Duran ('95)
6. Tokyo Joe (Radio Edit) / Man Ray ('10)
7. Kiss & Tell / Bryan Ferry ('87)
8. Hello I Love You / Missing Persons ('80)
9. Wipe Off My Sweat / Blondie ('11)

TAK-C 1st

1. I Don't Want Your Love (Shep Pettibone 7 Mix) / Duran Duran ('88)
2. Hallelujah (The MacColl Mix) / Happy Mondays ('89)
3. Twist Of Fate / Bad Lieutenant ('09)
4. So Hard / Pet Shop Boys ('90)
5. Jump / Madonna ('06)
6. Jupiter Room / Digitalism ('07)
7. Don't Get Me Wrong / The Pretenders ('86)
8. Money Go Round / The Style Council ('83)

μra 1st

1. I Don't Know What It Is / Pete Shelley ('81)
2. Pictures Of You (Single Edit) / The Cure ('89)
3. Never Turn Your Back On Mother Earth / Sparks ('74)
4. Ouija Board, Ouija Board / Morrissey ('89)
5. Get The Message (Single Mix) / Electronic ('91)
6. Beautiful People / Pet Shop Boys ('09)
7. Will You Remenber? / Eighth Wonder ('86)
8. The Frame / Arcadia ('85)

Amabile 1st

1. Spiders, Crocodiles & Kryptonite (feat. Robert Smith) / Faithless ('06)
2. Come To Me / 65daysofstatic (Featuring Robert Smith) ('10)
3. You Don't Know This About Me (Edit) / Freebass ('10)
4. Becoming The Wraith (Featuring Peter Hook) / Autokratz ('11)
5. Fire (Radio Edit) / Ferry Corsten ('05)
6. Just Like Eddie / Silicon Teens ('80)
7. The Face Of Dorian Gray / Robert Marlow ('83)
8. We're The Pet Shop Boys / Robbie Williams ('06) - Pet Shop Boys ('03)
9. Process (Radio Edit) / Elegant Machinery ('92)
10. Into The Heart (Richard X Radio Mix) / Mirrors ('11)
11. Believer (Vince Clarke Remix) / Goldfrapp ('10)
12. Spock / VCMG ('11)
13. Man Made Machine (Original Radio Version) / Motor Feat. Martin L. Gore ('12)
14. Deutschmaschine / And One ('94)
15. I Love You / Stephen Duffy ('86)

1. Pet Shop Boysの"Can You Forgive Her?"のリミックスを手がけたこともあるリミキサー・チーム、RolloとSister Blissが在籍していた英エレクトロニカ・バンド。5thアルバム"To All New Arrivals"に収録のこの曲は、Cureの"Lullaby"をサンプリングしてアレンジを加えた、というかほとんどリミックスに近いミドル・テンポのダンス・チューン。
2. イギリスはシェフィールドで結成されたポストロック・バンド。この曲は4thアルバム"
We Were Exploding Anyway"に収録された疾走バースト・チューンで、ロバート・スミスが作詞とヴォーカルで参加。アルバム・ヴァージョンは8分ありますが、"Weak 4"とのカップリングでカットされた7インチは短くエディットされてます。
3.
Peter Hookを筆頭に元SmithsのAndy Rourke、元Stone RosesにしてPrimal ScreamのGary "Mani" Mounfieldwereら3人のベーシスト、これにHavenのシンガーGary Briggsというメンバーで結成されたスーパーバンド。1stEP"Two Worlds Collide"に収録のこの曲は、CharlatansのTim Burgessをヴォーカルにフィーチャー。少し長い曲なので今回は自作エディットを使用。デジタル・ダウンロードのみでArthur Bakerのリミックスもあり。
4. ロンドンをベースに活動するエレクトロ・デュオ。2ndアルバム"
Self Help for Beginners"からの第2弾シングルにはフッキーがベースで参加。去年のサマソニではオートクラッツのライヴに飛び入りしてこの曲を演奏したらしい。オートクラッツは以前Primal Screamの"Swastika Eyes"をカヴァーしており、アルバムにはプライマルのギタリストAndrew Innesも参加。
5.
System Fとして有名なオランダ出身のトランス系アーテイスト。ソロ名義の2ndアルバム"L.E.F."に収録のこのシングルは、Duran Duranの"Serious"('90)を大胆にサンプリングしたアゲアゲのダンス・チューン。ヴォーカル・ラインはサイモン自らが録り直してるらしい。アルバムにはHoward Jonesもヴォーカルで参加しているのでいつかかけてみたいところ。
6.
Darryl、Jacki、Paul、Dianeから成る4人組でプロデュースはLarry Least。といっても全て同一人物で、実際はMute社長Daniel Millerの覆面ソロ・ユニット。唯一のアルバム"Music For Parties"に収録された3枚目のシングルは、63年にリリースされたEddie Cochranのトリビュート・ソングのカヴァー。Depeche Modeのデビュー作より、さらにチープでキュートな電子ビートと脱力ヴォーカルでピコるテクノ・ポップンロール。
7.
Vince ClarkeとMartin Goreが組んだDepeche Modeの母体となったバンド、French Lookのヴォーカリストだったロバートのデビュー・シングル。なおFrench Look以前にはAlison MoyetとVandalsというバンドも組んでいた。ヴィンスとEric Radcliffeが設立したReset Recordsからの第1弾としてリリースされたこの曲は、この時代特有のアナログ・シンセとリズム・マシンの音色が超気持ちいい初期DM直系のキュートなエレ・ポップ。
8. 02年にMy Robot Friendがリリースしたアルバム"Hot Action!"に収録されているPSBのトリビュート・ソングがオリジナル。03年にPSBがシングル"Miracles"のカップリング、06年にはロビー・ウィリアムスがアルバム"Rude Box"でPSBとの共演でカヴァー。今回はロビーからPSBへとつないでみたけど、バック・トラックがほとんど同じというだけでなくロビーのヴァージョンにはニールがコーラスで参加してるのでまったく違和感なし。
9. "My Secret Garden"をカヴァーしたこともあるスウェーデンのDM(というよりErasure?)フォロワー。直球の哀愁シンセポップを聴かせるこの曲は1stアルバム"
Degraded Faces"からカットされた2ndシングルで、アルバムとは別アレンジのシングル・ヴァージョン。DM関連ということで強引にプレイ。
10. 元
Mumm-Raのメンバーが中心となって結成された、Kraftwerk+OMDな激良シンセポップ・バンドの2ndシングル。今回かけたのはMoshi Moshi Recordsからのオリジナルではなく、1stアルバム"Lights And Offerings"のプロモート用に再録したヴァージョンで、Marsheauxも所属するUndo Reordsからリリースされたギリシャ盤2枚組にのみ収録のリミックス。リミキサーのリチャードXがDepeche Mode、New Order、Pet Shop Boysのリミックスを手がけてるということでセレクト。
11.
DMの"Halo"と"A Pain That I'm Used To"のリミックスを手がけているMute所属のデュオ。この曲は現在のところの最新作"Head First"からカットされた第3弾シングルで、特集に合わせたVince Clarke Remix。オリジナルはB-52's+Erasureのラインを狙ったらしいけど、このリミックスはNew Orderの"Blue Monday"なベースラインが高速で飛び出すエレクトロ色の濃い仕上がり。
12. Vince ClarkeとMartin Goreによるサイド・プロジェクトでその名もVCMG。アルバム"Ssss"から先行でカットされたこのシングルは、予想を覆すバキバキの四つ打ちミニマル・テクノ。ループしながらジワジワとアガっていくシンセ・サウンドは、どちらかというとマーティン寄り?
13. 4枚目のアルバムとなる最新作"Man Made Machine"からの先行シングルで、DMのマーティンをヴォーカルにフィーチャー。"Personal Jesus"をさらにマシーン化させたようなブギー調のナンバー。アルバムにはNovaMuteからリリースされたデビュー作"Klunk"以来、ひさしぶりにNitzer Ebbの
Douglas McCarthyも参加。
14. 現在のドイツ・シーンで大人気、ロマンスでも一部で人気のシンセポップ/EBMバンド。Cure、Depeche Mode、New Order、Pet Shop Boysと、今回プチ特集した6アーティストのうち4アーティストまでカヴァーしてるということで、あえて今回はオリジナル曲にして5thアルバム"
I.S.T."に収録のシングルを。そして一応マシーンつなぎでもある(笑)。
15. デュランのオリジナル・メンバーとしてヴォーカルとベースを担当していたスティーヴン・ダフィ。
スミスも手がけたStephen Streetとの共同プロデュースによる2ndアルバム"Because I Love You"からカットされたソロ転向後5枚目のシングルがこの曲。石川秀美が「I Love You 〜贈る言葉〜」というタイトルで、大胆な日本語カヴァーを披露してしまったのにも驚き(Pet Shop Boysのカヴァー「Love Comes Quickly 〜霧の都の異邦人〜」の12インチB面に収録)。

REU 2nd

1. Falling Down / Duran Duran ('07)
2. Hero Takes A Fall / Bangles ('84)
3. Deviation / Japan ('78)
4. Can't Stand Losing You / The Police ('78)
5. Shadowplay / Warsaw ('78)
6. 586 / S.C.U.M ('12)
7. Photographic / Carnage ('00)
8. The Caterpillar / Astrid Quay ('08)
9. I Didn't Get Where I Am Today / Pet Shop Boys ('04)
10. London / The Smiths ('87)

TAK-C 2nd

1. The Puppet / Echo & The Bunnymen ('80)
2. Never Enough (Single Version) / The Cure ('90)
3. Pleasure Boys / Visage ('82)
4. Doctor! Doctor! / Thompson Twins ('84)
5. The First Cut / Eurythmics ('84)
6. Eh, Eh (Nothing Else I Can Say) (Pet Shop Boys Radio Edit) / Lady Gaga ('09)
7. Work Hard / Depeche Mode ('83)
8. Baby Doll (Devo Single Mix) / DEVO ('88)
9. Mr. Disco / New Order ('89)
10.
A Rush And A Push And The Land Is Ours / The Smiths ('87)

μra 2nd

1. Down In The Tube Station At Midnight (Single Version) / The Jam ('79)
2. C'mon Everybody / Sex Pistols ('79)
3.
His Latest Flame/Rusholme Ruffians (Rank) / The Smiths ('88)
4. 60 Miles An Hour (Radio Edit) / New Order ('98)
5. Girl Panic! / Duran Duran ('10)
6. White Feathers / Kajagoogoo ('83)
7. A Pain That I'm Used To (Telex Remix) / Depeche Mode ('05)
8. Musique Non Stop (7" Version) / Kraftwerk ('86)
9. Star Guitar (Edit) / The Chemical Brothers ('02)
10. Higher Than The Sun (7" Mix) / Primal Scream ('91)

Amabile 2nd

1. Immigrant Song / Trent Reznor, Atticus Ross ('11)
2. Killing An Arab (The Peel Sessions) / The Cure ('78)
3. So Human (Clean Radio Edit) / Lady Sovereign ('09)
4. Really Saying Something (Shanghai Surprise Radio Edit) / Solasso vs Bananarama ('05)
5. You & Me (Radio Edit) / Blue Ray Feat Jimmy Somerville ('07)
6. Sunset Now / Heaven 17 ('84)
7. History Of Modern (Part I) - Radio Edit / OMD ('11)
8. 1963 / Dark Distant Spaces ('01)
9. Cemetry Gates / The Smiths ('86)
10. Viva La Vida (Live) / Coldplay ('09) - Pet Shop Boys ('10)
11. Enjoy The Silence / Anberlin ('07)
12. Head On
(Single Mix) / Pixies ('91)

1. デヴィッド・フィンチャー監督のハリウッド・リメイク版「ドラゴン・タトゥーの女 (The Girl With The Dragon Tattoo)」の主題歌は、Yeah Yeah YeahsのKaren O嬢をヴォーカルにフィーチャーしたLed Zeppelin「移民の歌」のカヴァー。映画のオープニングで流れるんだけど、もう鳥肌が立つほどカッコイイです。じつは前回かけたかったんだけど、イベント当日までにCDが届かなかったのだ。一応MUTEからのリリース、そしてOther TwoがNine Inch Nailsのリミックスを手がけてるということで無理やり特集関連として。
2.
後にUS盤の1stアルバム"Boys Don't Cry"に収録されたアルバム未収1stシングルで、オリエンタルな雰囲気のギターリフが特徴のねじれたポスト・パンク・ナンバー。カミュの「異邦人」にインスパイアされ書かれた曲で、その歌詞の内容からアメリカでは度々放送禁止になってるそう。今回はデビュー当時のピール・セッション音源で。
3. イギリス出身の女性ラッパー。この曲は自身のレーベル
Midget Recordsからリリースされた2ndアルバム"Jigsaw"からの第2弾シングル。タイトルからは全く連想できないけれど、キュアーの"Close To Me"をへヴィー・サンプリングして部分的に同じ歌詞で歌ってたりする楽しいパーティー・チューン。
4. 64年に
Velvelettesがマイナー・ヒットさせた"He Was Really Sayin' Somethin'"がオリジナル。これはFun Boy Threeをゲストに迎えカヴァーした82年のシングルをリミックスしたもので、9thアルバム"Drama"の日本盤ボーナス・トラックに収録されてるSolasso Mixとは別ミックスのエディット。12インチやデジタル・ダウンロードのリミックス合わせ全10ヴァージョンほどが存在。
5. Yazooの"Situation"をバック・トラックにBronski Beat"Why"のサビのヴォーカル・ライン(You & Meからのパート)を乗せ、トランス調のダンス・サウンドに仕上げた激良マッシュアップ。
6. フェアライトCMIを導入した3rdアルバム"How Men Are (薔薇のダンディズム)"からの先行シングル。女性コーラスを配した"Temptation"の流れを汲むキラキラのエレクトロ・ファンクで全英24位を記録。ノーザンダンサー風のリズムから導かれるサビのメロディが絶品。
7.
Andy McCluskey、Paul Humphreys、Martin Cooper、Malcolm Holmesという黄金期のラインナップでレコーディングされた14年ぶりの11thアルバム"History Of Modern"からの第3弾シングル。サウンドのほうも黄金期を彷彿させるキャッチーなエレポップでOMD完全復活を印象づけた。
8. ドイツのエレクトロ/シンセポップ・バンドによるカヴァーで、"
True Faith: A Tribute To New Order"に収録。6分半の長さがあるんだけどアルバムでも出色の仕上がりなので、2分ほどカットした自作エディットを使ってみました。この曲の前にかけたOMDのトリビュート盤には"We Love You"、DMのトリビュート盤には"A Question Of Lust"を提供しておりいずれも良い出来。
9. 最高傑作の誉れ高い3rdアルバム"The Queen Is Dead"のA面ラストに収録。ジョニー・マーのキラキラなギター・カッティングが冴え渡るロマンティックなナンバー。せっかくなので昨年リリースされたBOXセット"
The Smiths Complete"からのリマスター音源を使用。
10. コールドプレイのオリジナル「美しき生命」は、
iPodのCMソングに起用され全英No.1に輝いた大ヒット曲。アントン・コーヴィンが手がけたこの曲のPVはDMの"Enjoy The Silence"へのオマージュ的な内容となっている。そういう意味でカヴァーではなくDMのオリジナルへつなぎたかったんだけど、前回かかったばかりなのでロマンス鉄の掟により断念。途中から"Domino Dancing"とのミックスで"Christmas EP"に収録されていたPSBのカヴァーへ。もちろんPSBらしくコールドプレイのオリジナルより踊れるアレンジになってます。いずれも今回はあえてのライヴ・ヴァージョンで。
11. アメリカの人気オルタナティヴ・ロック・バンド。このDMのカヴァーはカヴァー曲や未発表曲などをまとめたコンピ"Lost Songs"に収録。シンセをギターに置き換えていることを除けばオリジナルに忠実で、印象的なリフや哀切のメロディなどアレンジに左右されない名曲だということがよくわかる。アンバーリンは今回のプチ特集アーティストでもあるCureとNew Order、そしてSmithsまでもカヴァーで取り上げているという点で、ある意味マストなセレクト。
12. ラスト作となった4枚目のアルバム"
Trompe le Monde (世界を騙せ)"に収録で、翌年シングル・カットされたJesus & Mary Chainのカヴァー。メリーチェインが89年のリリースだからカヴァーとしてはかなり早い。4分を超えるオリジナルを2分20秒に凝縮して轟音ギターでハードにアレンジ。ピクシーズ世代の人ならこちらのほうが好きかも。

REU 3rd

1. Inbetween Days (Remix) / The Cure
2. Orgasm Addict / Buzzcocks ('77)
3. Know Your Rights / The Clash ('82)
4. My Bologna / Al Yankovic ('84)
5. Concrete Jungle / The Specials ('79)
6. Mirror Man / The Human League ('82)
7. Martyr (Single Version) / Depeche Mode ('03)
8. Love Vigilantes / New Order ('85)
9. The Lady Don't Mind / Talking Heads ('85)
10. Baby Jane / Belle And Sebastian ('06)
11. There Is A Light That Never Goes Out / Dum Dum Girls ('11)
12. Love Comes Quickly / West End Girls ('06)
13. Hallo Space Boy (Remix) / David Bowie ('96)

TAK-C 3rd

1. My Girl / Madness ('79)
2. All I Need Is Everything (7" Version) / Aztec Camera ('84)
3. Save A Prayer (US Single Version) / Duran Duran ('82)
4. Cherry Pink And Apple Blossom White (New Version) / Modern Romance ('83)
5. Tighten Up (Japanese Gentleman Stand Up Please) (A&M Mix) / YMO ('80)
6. Paninaro 95 / Pet Shop Boys ('95)
7. One Love / The Stone Roses ('90)
8. Thieves Like Us (Edit) / New Order ('84)
9. Can't Get Blue Monday Out Of My Head / Kylie Minogue ('01)
10. Turn Around And Count 2 Ten (7" Version) / Dead Or Alive ('88)
11. The Meaning Of Love / Depeche Mode ('82)

μra 3rd

1. Smash It Up / The Damned ('79)
2. Dear Prudence (Nocturne Live) / Siouxsie & The Banshees ('83)
3. Primary (Bestival Live) / The Cure ('11)
4. She's In Parties (Edit) / Bauhaus ('83)
5. Dead Souls / Joy Division ('80)
6. Careless Memories / Duran Duran ('81)
7.
Girls & Boys (PSB Radio Edit) / Blur ('94)
8. I Wouldn't Normally Do This Kind Of Thing / Pet Shop Boys ('93)
9. Disenchanted / Communards ('86)
10. Phantom Bride (2009 Re-master) / Erasure ('86)
11. It's Called A Heart (Progressive Version) / Depeche Mode ('04)

Amabile 3rd

1. Where The Streets Have No Name (Johnny Vicious Vocal Mix) / U2 vs Vicious ('99)
2. Get It On (Bang A Gong) / The Power Station ('85)
3. Sheena Is A Punk Rocker (Single Version) / Ramones ('77)
4. Panic / Carter The Unstoppable Sex Machine ('92)
5. Friday I'm In Love / NENA ('07)
6. Girls On Film / Girls Aloud ('03)
7. Bedsitter (Live) / Marc Almond ('93)
8. Der Kommissar / After The Fire ('83)
9. Mystery Boy / Culture Club ('82)
10. Don't Try To Stop It / Roman Holliday ('83)
11. Teenage Queen / Bow Wow Wow ('82)
12. This Is Not A Love Song (7inch Version) / P.I.L. ('83)
13. Hymn (Single Edit) / Ultravox ('82)
14. Waiting For The Sirens' Call (Jacknife Lee Remix Edit) / New Order ('06)

1. 全米チャートで9週連続No.1に輝いた5thアルバム"The Joshua Tree"からカットされたシングル曲。メンバーが仕上がりに納得いかず何度もレコーディングし直して完成された楽曲で、もちろん生ドラムなのだがプログラミングされたリズムにジャストのタイミングでキープされているので限りなく打ち込みの感覚に近い。これはコンピューターやシンセサイザーを扱えるブライアン・イーノの功績で、後にPet Shop Boysがカヴァーしたり、エレクトロなリミックス盤が登場することになることになるのも納得のサウンドだった。今回はホワイト盤からそのエレクロなリミックスを使用。
2. バンド名の由来にもなったニューヨークのパワー・ステーションでレコーディングされたデビュー・アルバムに収録。T.Rexが71年に放った全英No.1ヒットがオリジナルで、全米9位、全英22位を記録。なお、ほぼ同時期にリリースされたDuran Duranの"A View To A Kill"は、全米No.1を獲得している。へヴィー級の分厚いリズム・セクションの上を、アンディ・テイラーが思う存分にハードなギターを弾きまくる最高カヴァーだ。元々このスーパーグループは、Billy Idol、Mick Jagger(Rolling Stones)、Richard Butler(Psychedelic Furs)など、1曲ごとに異なるシンガーをフィーチャーするというのがオリジナルのプランだった。当初はロバート・パーマーもサード・シングルとしてリリースされた"Communication"1曲だけでヴォーカルをとる予定だったのだが、この"Get It On (Bang A Gong)"のデモを聴いた彼が試しに歌ってみたところメンバーが気に入り、正式なリード・ヴォーカリストとして迎えられることになったようだ。
3. Jon Bon JoviのまたいとこにあたるTony Bongioviとトミー・ラモーンの共同プロデュースで、全米49位まで上昇した3作目"Rocket To Russia"に収録。Sheena & The Rokketsのシーナの名前の由来にもなった初期ラモーンズを代表するパンク・クラシック。ハンドクラップを強調したシングル・ヴァージョンで。
4. 2枚の秀作シングルを残し解散したギター・ポップ・バンドJamie Wednesdayがその母体。残されたギタリストの2人が、ステージに立つため打ち込みでバック・トラックを作り始めたのがスタートだった。このスミスのカヴァーは全英No.1に輝いた3rdアルバム"1992 - The Love Album"からカットされたシングル"The Only Living Boy In New Cross"のカップリングに収録。パンク版Pet Shop Boysとの異名もとり、実際に"Rent"の爆裂カヴァーも披露。
5. ネーナのソロ名義による2枚組カヴァー・アルバム"Cover Me"からキュアーのクラブ・アンセムのカヴァー。パワー・ポップ調のアレンジでパンキッシュ&キュートに弾ける最高の出来。このアルバムではDAFやPalais Schaumburg、Rammsteinなどの同郷ドイツ勢、MobyやAirなどのエレクトロ、ボウイとストーンズを2曲ずつ取り上げるなど、ジャンルも年代も多岐に渡る数々のカヴァーを披露している。
6. イギリスで人気の5人組ガールズ・グループ。このデュラン・デュランのカヴァーは、全英2位のヒットとなった1stアルバム"Sound Of The Underground"からのサード・シングル"Life Got Cold"のカップリング曲で、後に再発されたUK盤1stアルバムのボーナス・トラックとしても収録。バックの演奏はほぼオリジナルに忠実で、まさにセクシーな「グラビアの美少女」によるカラオケ状態。
7. "Twelve Years Of Tears (Live At The Royal Albert Hall)"よりSoft Cell時代のヒット曲のセルフ・カヴァー。アレンジがオリジナルのまんまなエレポップでなので、マークのソロというよりほとんどソフト・セルだけど。
8. 結成は71年と古く、デビュー当時はプログレッシヴ・ロック・バンドだったATF。この「秘密警察」は、81年にヨーロッパで大ヒットを記録したFalcoのドイツ語オリジナル・ヴァージョンを英語でカヴァーしたシングル。リリース当初は不発だったが、Laura Braniganのセカンド・アルバムにこの曲のリメイク"Deep In The Dark"が収録されたことにより注目され、翌83年には全米5位にまで達した。ラップを取り入れたファンキーなニュー・ウェイヴ・ディスコ。
9. サントリーのホット・ウイスキーのキャンペーン・ソング用に新たにレコーディングし、日本でのみシングルとしてリリースされたナンバー。後に1stアルバム"Kissing To Be Clever"の日本盤に追加されたけど、CDでは2ndアルバムのリマスター盤ボーナス・トラックとして収録されたりもしているから少々ややこしい。サウンド的にも1stからよりカラフルでポップな2ndへ向かう過渡期だったことが窺える。
10. アカペラで歌われる導入部から叩き出されるパワフルなドラミング、ロカビリー調のベースラインにウキウキするようなパパパ・ホーン、そしてキャッチーなメロディと分厚いコーラス・ワークが弾ける最強のモダン・ジャイヴにして最強のパンク・スウィング・ディスコ。日本ではサントリー・ワインのCMソングに起用されヒットしたことも含め、あえて「俺はハリキリ・ボーイ」という邦題で呼びたい大名曲2ndシングル(ちなみに「俺」は「おれ」ではなく「おいら」と読む)。
11. 元々はアルバム"I Want Candy"に収録されていた"Baby, Oh No"という曲がオリジナルで、資生堂の化粧品"Perky Jean"のCMソングに使用するため、ほぼ全面的に歌詞に変更を加え再レコーディングしたもの。新たな歌詞には日本が登場し、アナベラはおもいっきり「パーキージーン!」と商品名を叫ぶ。ハッキリ言ってオリジナルの"Baby, Oh No"より断然カッコいい最高のジャングル・ディスコ・ポップだ。「ヤッター、ヤッター」と雄叫びのようなコーラスが入るところから、当時通っていたディスコOZの仲間内では通称「ヤッター」と呼んでいた。80's ROMANCEでは名古屋・東京ともに記念すべき1回目でかけている重要なナンバーでもある。再結成後、スミスのトリビュート盤にジャングル・ビート風"I Started Something"のカヴァーを提供しているということで。
12. 通算5枚目のシングルは、80's ROMANCEでも大人気のP.I.L.流ニュー・ウェイヴ・ディスコ最高傑作。タイトルを連呼するジョンの高音ヴォイス、それとは真逆に低く重いリズム・セクション、ミニマルに反復するギターリフとシンセなど、ポスト・パンクを極めた"Flowers Of Romance"からポップへ向かっていく寸前ギリギリの状態だったからこそ作り出された究極のダンス・チューン。今回は7インチのエディットで。"This Is What You Want, This Is What You Get"にも再レコーディングで収録されているが、ブラス・セクションを導入した派手なアレンジによりオリジナルのストイックな魅力が半減されていた。
13. UVでは"Dancing With Tears In My Eyes"と並んで最もよくカヴァーされる曲の1つで、ほとばしる情熱を内に秘めたミッジの感極まる独唱から始まる激ダンサブルな大名曲。哀愁とロマンに満ち溢れた泣きのメロディ、まさに幻想の主役の如くドラマチックに展開する楽曲の構成と重厚なアレンジ、空間をカラフルに駆け巡る美麗な音色のシンセなどあまりにも素晴らしく、「聖歌」というタイトルに相応しい崇高な雰囲気すら感じさせる一大叙情詩。間奏後の四つ打ちのキックからリズムが変化して、やがで迎える大サビでは天に向かってどこまでも高く飛翔していく。
14. 現在のところ最新作、そしてラスト作となってしまうかもしれない"Waiting For The Sirens' Call"からの第3弾シングル。それぞれ異なるリミックスを収録した7インチが3種類リリースされ、これはB面に"Bizarre Love Triangle (Richard X Remix Edit)"をカップリングした最もエレクトロ色の強いヴァージョンのエディット。

REU
Behind The Wheel/Route 66 (Mega-Single Mix) / Depeche Mode ('88)
Wild Boys Remix (By ASAP & PM Project) / Duran Duran ('99)

TAK-C
Why Can't I Be You / The Cure ('87)
What Difference Does It Make? / The Smiths ('84)

μra
How Soon Is Now? (Edit) / The Smiths ('85)
Confusion (Arthur Baker 2002 Version) / Arthur Baker vs New Order ('02)

Amabile
Transmission (Live in Australlia) / Peter Hook And The Light ('11)
It's A Sin (7" Version) / Pet Shop Boys ('87)
Union Of The Snake / Duran Duran ('83)
Only You (1999 Mix) / Yazoo ('99)
Master And Servant / Depeche Mode ('84)

ENDING
Last Night I Dreamt That Somebody Loved Me (Live) / Morrissey ('05)

80's ROMANCE