80's ROMANCE in TOKYO SECOND COMING @ BAR SHIFTY 

PART 1

というわけでついにスタートしてしまった80's ROMANCE in TOKYO SECIND COMING。まずは回す証券マン(支店長代理)μraの1stセットからスタート。この日のためにわざわざ買ってきたゴルチェの服には見せびらかすように値札が付いたままだった。
もちろんお客さんは誰もまだ来てません(笑)。でも80's ROMANCEには愛と平和の使者、さくらダンサーズがいるぞ!さらにこの日は「男はダンサーズになれない」というこれまでの常識を打ち破った炎の男、ダンサーズ東京支部長のContaさんもいるから怖いものはない。早速任務遂行のダンサーズ&DJですが完全に身内で盛り上がってる寒いイベントの風景という趣(苦笑)。

上の写真はかべさんの手の動きからするとかかってるのは西城秀樹の「ヤングマン」ですね(振り付けはYのところ)さあ、みんなで踊ろう!Y・M ・C・A!

Report by Conta

今年も無事開催となった80's ROMANCE in TOKYO。前回からダンサーズ東京支部長を仰せつかった僕も有休をとっての参戦です(笑)まだ曲がかかってない時間からSHIFTYの空気が吸えてどんどん期待が高まりましたね。さすがに最初は人全然いなかったけど(^^;
51380枚(GOいざ80's)もの大量のレコを運び入れ、ジャケディスプレイ用のスタンドもばっちりセット。いよいよスタートです。

●μraさん1st
>LOVE PARADE/THE DREAM ACADEMY ('85)
僕も大好きなドリアカの名曲とは嬉しい1曲目じゃNICEかミウミウ!
12"は持ってないので当然手に取ってまじまじと眺める(笑)

>PEFECT WAY/SCRITTI POLITTI ('85)
あーこの曲流行ってたなーという懐かしい思いで耳を傾ける。
当時USAのヒットチャートメインで聴いてた僕にもこの曲は印象的でした。というかこの曲でスクリッティ知ったような気がする。

>LAY YOUR HANDS ON ME/THOMPSON TWINS ('85)
この曲も同じ頃ヒットしてて懐かしいなぁと思いきやμraさんの1stセットは85、6年物が多いですね。僕にとっては思い入れの強い時代です。

>BREAKOUT/SWING OUT SISTER ('86)
>HEART OF GLASS/BLONDIE ('79)
>LE BANANA SPLIT/LIO ('80)
この辺のガーリッシュつなぎもグー。
どの曲もいいですね。

>FIGHT FOR YOUR RIGHT/BEASTIE BOYS ('86)
これも一躍ビースティーズを有名にした曲でしたね。
騒げるパーティソングとしては実にハマってますが、ビースティーズはこの曲以外ほとんど知らない(^^;


気はやさしくて力なし、ラフ・トレードの回し者TAK-Cです。この日はμraのビースティーの後をうけていきなりナックの1発ヒットからスタート(ちょっともったいなかったか?)でも相変わらずダンサーズ&DJしかフロアにいません(^^;

ジャケはブラマンジェ「THAT'S LOVE THAT IT IS」の12インチですね(かかったのはアルバムだけど)写真がないのが残念ですが、Contaさんのブラマンジェの時でしか披露されない秘技ブラマンジェダンスも炸裂!

●TAK-Cさん1st
>KNACK('THE)/MY SHARONA/('79)
TAK-Cさんの1stはこの曲でしたね。
あまりにも有名すぎる曲ですが僕も大好き。
ただUKニューウェイヴとはほとんど接点ないような感じのアメリカンパワーポップですね(^^;

>PINK/ZEAN ZEAN
>CYNDI LAUPER/GIRLS JUST WANNA HAVE FUN/('84)
>EURYTHMICS/SEX CRIME(1984)
この辺りでは椅子の座り心地を確かめつつ(笑)時々まったりしながら聴いておりました。
PINKっていうのは全然わかりません。
シンディ&ユーリズミックスなつかすぃ〜。

>BLANCMANGE/THAT'S LOVE THAT IT IS/('83)
で、この曲で再びフロアへ(笑)
おー僕の12"と同じだーとか思いながらブラマンジェダンス!(別に普通だが)
かけてくれてありがとう!TAK-Cさん


顔はめちゃくちゃ童顔でひげもまだうぶ毛しか生えてこないREUですが立派な3児の父親。この日も去年同様家族や親戚一同の猛反対を振りきっての強行参戦です。今回も最初から最後まで1人で運転おつかれさま。ニューオーダーのTシャツも気合い入ってますね。SHIFTYはこんなアーティストTシャツを着てきた人が一杯いました。

ジャケはジョージ・クランツ「DIN DAA DAA」の日本盤7インチ。OZでは定番だったけどついに東京のフロアでも流れたわけですね。ぼくの猛反対を振りきってかけたゼルダもお客さんいなかったしいい思い出(笑)。これくらいの時間からお客さんがやっと来てくれた。

●REUさん1st
>SHRIEKBACK : LINED UP ('83)
TAK-CさんからバトンタッチしたREUさんの1曲目。う、なんか渋い。
SHRIEKBACKってアルバム持ってるんですがほとんど聴いてないです(^^;
でもこの曲は思いっきりニューウェイヴィな趣。

>GEORGE KRANZ : DIN DAA DAA ('84)
GEORGE KRANZって名前は頭にインプットされてませんでしたが、Amabileさんに一番最初にもらった記念すべきテープに収録されてました(^^ゞ
こういうのがOZ的な感じなんでしょうか?
いずれにしてもすごくカッコイイ!

>MEN AT WORK : DOWN UNDER ('82)
で、この曲へいく流れはとてもよかったですね。
横揺れなリズムが心地好い。

>ZELDA : 時折の色彩 ('84)
>BERLIN : DANCING IN BERLIN ('84)
REUワールドだとのご説明をAmabileさんより頂戴しましたね(笑)
なるほどーという感じで聴いておりました。
ベルリンはぜひ中古探したいなと思った次第。

しかしTAK-CさんとREUさん、最初は少しかける曲が少なかったんですね。この頃はまだお客さんほとんどいなかったけどダンサーズがフロアをあたためてくれましたね(笑)驚いたのが一人で遊びにきてらしたという若干22歳の彼女。身内しかいない時間帯なのに一人で、しかもその若さで!彼女は後半デュランでも楽しそうに口ずさんでたし、かかる曲にしっかり耳を傾けてていやーすごいなと思いました。こういう若い方にも80'sの素晴らしさが伝えられるなんて素敵なことですよね。また来年も来てね!


80's ROMANCE東京支部長、かべさんの1stセットもスタート。1曲目はライムの初期名曲です。じつは前回もかべさんはこの曲をかけたかったのですが、代表曲にして大ディスコ・クラッシック「おもいがけない恋」にしてくれたんですよね。かべさんの選曲は、やはり名古屋チームとは違って80年代でも後半から90年までの曲が多くて若さを感じます(苦笑)。しかしピクシーズからメリーチェインは最高!名古屋でかけた時は全然盛り上がってくれないという屈辱を味わったぼくですが、かべさんのおかげで雪辱できたような感じです。

ジャケはエレクトロニックの傑作2ndアルバム。この日かかった「FOR YOU」はあまりにも素晴らしく完全に再評価しました。かべさんの表情も去年のように緊張してなくてリラックスしててよかった(笑)。最後までその調子でがんばってくださいね!

AVANT POPのNozapiiさんとkoji(elder sis)さん、Mind The GAP! のechoさんも登場してくれました。Nozapiiさんは仕事が忙しいふりをして相変わらず痩せてます。この日はシンセポップのCDを2枚もいただいちゃいました(なんていい人なんだ)来年は3枚くれないかな(爆)。echoさんのTシャツはニューオーダーの超名曲「TRUE FAITH」じゃないですか!echoさんが最後までいてくれたらかける予定だったんですよ(うそ)

●かべさん1st
>Angel Eyes (7 inch) / Lime [81]
かべさんの記念すべき1曲目はライムでしたね。
個人的にはAmabieさんと訪れた西新宿2Fのレコ屋の風景がフィードバックします。哀愁たっぷりのダンスクラシック☆

>Strawberry Fields Forever / Candy Flip [90]
マンチェ時代を象徴する1曲。
個人的にはめちゃめちゃ思い入れのある時代なのでホント懐かしい〜。
元が名曲なのはもちろんですがそれをダンス仕立てにした好カヴァーですね。
そういえばこの時代はマンチェバンドによるビートルズ&ストーンズのカヴァーがたくさんあったような気がしますね。

>Debaser / Pixies [89]
いやー遂にかべさんと一緒にこの曲を聴けましたね!フロアじゃなくブースだったけど(^^;
ピクシーズのバースト名曲、やっぱりカッコ良かった!
フロアでこの曲を大音量で聴いたのって初めてかもしれません。

>Head On / Jesus & Mary Chain [89]
このアルバムも僕はすごく好きでしたねーいや今もですが。
10年前の宮子さんのイベントでは「Blues From A Gun」でバーストしてました(^^ゞ

>Won't Stop Lovin' You / A Certain Ratio [90]
RSのkamimuraさんもお好きなACR。
まだこの時間ではいらしてなかったのが悔やまれます(笑)
この曲はバーニーも参加で実にかべさんらしいセレクトですね。
僕はACRあんまり聴いてないのでこれから要チェックって感じです。

>For You (Version of CDs) / Electroinic [96]
あれ?これってシングルヴァージョンなんですか?
ディスプレイではアルバム出してませんでしたっけ?
かなり久々に聴きましたけどこの曲めちゃめちゃいいですね〜。
Amabileさんと一緒にフロアで再確認しあいましたよ(^^ゞ
リズムがとにかく踊りやすいしホントフロア向けな曲でした。
この曲ピクシーズを凌いでかべさん1stセットの僕のベストインプレッションです。

>You Just Haven't Earned It Yet Baby / Kirsty MacColl [89]
カースティ・ヴァージョンでかけるところがオツですね。
個人的にはスミスの中ではベスト3に入ろうかというほど大好きな曲です。

>I Like Chopin (Single Edit) / Gazebo [83]
で、出たー!アイ・ライク・ショパン!
ヴォーカル流れるまでガゼボか小林麻美かドキドキでした(爆)
いや〜これをクラブで聴くなんて嬉し恥しで個人的にはすごくヨカッタです。
普通のヨーロピアンポップスから哀愁エレポップへ歩み寄った曲ですね。なつかしかったなぁ。


そしてついにぼくの1stセットですが、カフェで深夜まで及んだミーティングの結果、なぜかぼくがプラスチックスをかけることになってしまった。好きなんだけど東京では自分でかけるつもり全然なかったのにぃ。名古屋からわざわざ駆けつけてくれた、TERRAさんとTOMOさん以下名古屋軍団は当然盛り上がってたからいいけど。eijiさんが早く来るっていうからトーク・トークとネオサイケ・スペシャル・メドレーを用意してたのにおくれてきて結局使えなかったのは残念。でもヘアカットとかダフィとかかけれたからまぁいいか。その後のショナ・ダンシング〜レッド・フラッグ〜カモフラージュはNozapiiさんが早く来てくれてたので照準を合わせた選曲。
MWHの時Contaさんがフロアにいなかったのは残念。おそらくフロアの愛と平和のために戦ってくれてたんでしょう。MWHのレコードをしまうぼくの表情もなんとなく寂しげ(笑)。

●Amabileさん1st
>TOP SECRET MAN/PLASTICS ('79)
Amabileさんの記念すべき東京でのファーストタッチがこれでしたね。
まあ僕はプラスチックス知らないに等しいのでコメントできないですが(^^;
しかし自分でかけておきながら、最後までジャケと並んで写真撮るのを拒んでいた姿がとにかく印象的。イヤならかけなきゃいいのにと思って(笑)

>SHINY SHINY/HAYSI FANTAYZEE ('82)
夏らしい陽気なポップソングでこれは僕も大好き。
12"のジャケは初めて見ました。
OZではよくかかってたんですね。

>TOO UP TWO DOWN/HAIRCUT ONE HUNDRED ('84)
イントロ鳴った瞬間びっくり(笑)
いやーこの曲かかるとは思ってもみませんでした。
どう考えても僕用の選曲ですが、にしても曲の良さに反してあまりに悲しい知名度の低さ(^^; 隣で踊ってたぽんちゃんに「ニックのいないヘアカット!」って言ったけど当然答えは「知らな〜い」(笑) でも僕(とAmabileさん)は聴けて大満足。

>KISS ME (U.S. Remix)/TIN TIN ('82)
ヒットしたのは後の再録ヴァージョンだったんですか。
日本盤7インチでかける辺りAmabileさんらしいですがU.S. Remixってとこはジャネット嫌いのAmabileさんらしくないですね(笑)
エレポップとネオアコを自在に行き交うポップ貴公子、ダフィの名曲ですね。

>MORE TO LOSE/SEONA DANCING ('83)
なんか僕のためにこっちにしてくれたみたいですいません(^^ゞ
透明感と哀愁を兼ね備えたロマンティックなエレポップでホント最高!

・・・と、この辺までフロアで聴いてたところsakumaさんが僕に声をかけてきてくれたので別室へ移動(笑) ROCKSHOPのBBSでも常連のくっすんさんとISSAさんと一緒とのことでしばし歓談したのでした。まあRED FLAGやCAMOUFLAGEなんかはフロアで聴いててもわかんなかったわけですが(笑)、その後のMWHは聴きたかった。sakumaさんもAmabileさんのセット終わってから声かけてくれれば(笑)ちなみに上記お二方とは世代がかなり違うこともあり(笑)ベルセバとかROCKSHOPレーベルexcellent.のこととか話したりしてました。

そのMWHがかかってる時Contaさんは愛と平和のためにこんな2ショットしてたんですね〜。というかSAKUMAさんまでなぜ同じポーズなんだ?なんかめちゃくちゃ仲良しでうらやましいぞ!ROCKSHOPさんの常連のくっすんさんとISSAさんはなんと大阪からはるばるこの日のために(これは違うかも)遊びに来てくれたんですよ。80's ROMANCE in OSAKA開催の時にもよろしくです。(ないけど)

TERRAさん、TOMOさん、この日は名古屋からバスで(笑)来てくれてありがとうございました!2人は名古屋80's ROMANCEの常連さんで、いつもフロアを最後まで盛り上げてくれる最高のコンビなんですよ。東京でもよろしくです!

コラッ!まだフロアはそんなに盛り上がってないのにこんなところで休んでていいのかダンサーズ!どうせ夜はなに食べようとか、明日はディズニーランド楽しみとか、Contaさんちっちゃいとかそんなことしゃべってるんだろうな。

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