80's ROMANCE in TOKYO 2013 Extended Version

SETLIST 10/14 (MON) @ ロックのこころ

DJ's are...

Amabile

Conta

KABE

SAKUMA

KABE 1st

1. Babyfather / Sade ('10)
2. Lessons In Love (Acoustic Version) / Level 42 ('10)
3. Why Can't It Wait Till Morning / Fourplay feat. Phil Collins ('95)
4. Lifestyles Of The Rich And Famous / Momus ('89)

1. 2010年時に10年ぶりに発売されたアルバム"Soldier Of Love"からの2ndシングル。地味ながらも時代に時代に振り回され ないSadeのスタイルの健在振りをアピールしました。
2. 2010年に発売されたBox Set"Living It Up" の4枚目ディスクに 収録されたアコースティック・ヴァージョンです。このBox Setの為の録音ですので、他に収録されたアコースティック・ヴァージョンの曲も含めて現在のLevel 42の演奏が楽しめます。
3. 遂に80's ROMANCEでFourplayがかけられるチャンスがきた とは..と勝手に感慨深くなっていますが、Fourplayは結成は 1990年代初頭なのですが、その当時から既に大御所のJazz Menが集ったSmooth Jazzのグループで、ここ最近の私のお気に入りアーティストす。1950〜60年代のModern Jazzを昇華させたような曲が中心で、曲によってはシンセの打ち込みも取り入れたり、1980年代のブラックコンテンポラリー風の曲もあり、 その幅広さ が魅力です。この曲は1995年に発売されたア ルバム"Elixir"に収録されておりまして..では何で80's ROMANCEでかけられるのかといいますと、ヴォーカルがPhil Collinsで、彼の1983年の曲のセルフカバーとも呼べるからなの です。ちなみにPhil CollinsとWind & Fire Earthの Philip Baileyとの共演曲"Easy Lover"はFourplayのベーシスト、Nathan Eastが関わっています。
4. Jazz Fusion系の曲が続いた後はNew Wave系へということで、 Momusのアルバム"Don't Stop The Night"からアルバム曲。発売当時に何と軽快なエレポップなんだ!とよく聴きましたが、何故かシングルカットしていないんですね。12inchのExtended Versionがあったらいいのになぁと思ったものです。

Conta 1st

1. The Camera Loves Me / Would-Be-Goods ('88)
2. T-R-O-U-B-L-E / Anthony Adverse ('86)
3. Rent / The Triffids ('89)
4. Words Of Hope / The Hawks ('80)

まず1stアタマは完全にOQさん狙い。夏にかけそびれてしまったWould-Be-Goodsをリベンジできて感無量(笑)
で、el繋がりでA.アドバース嬢のRuling Classじゃ ないほうをかけたのが一応ミソ。
TriffidsはPet Shop Boysのカヴァーなので、魂参加のfukikoさんとハイターッチ☆(のつもりで)

Hawksは、ロマンス本参照ですがスティーヴン・ダフィ在籍バンド。ダフィ好きの方にかなりアピールしたつもりですけど、残念ながら曲が地味なので…ジャケ見にくる人がいなかったかな(^^;

ほんとは1stでもう1曲ショナダンシングをかけるつもり だったんですが、機材セッティングに手間取り時間が押したため外しました。。ショナ好きな人がいたらごめんなさい。…ってそんなにいないか(笑)

SAKUMA 1st

1. They Are Coming For You / Pete Shelly ('86)
2. Cheap As Sin / Robert Lloyd ('90)
3. Doubleminded / The Dream Academy ('87)
4. Manhattan Skyline / Julia Fordham ('89)

Amabile 1st

1. 海辺のサティ / ESPECIA ('13)
2. Perfumed Garden (7" Version) / Rah Band ('82)
3. Crack Up (Robin Gathrie Remix) / A.R. Kane ('90)
4. Listen / Easy Cure ('78)
5. Physical World / The Sound ('79)
6. Health And Efficiency / This Heat ('81)

1. 当日いただいたCDに収録されていたナンバーですが、イントロ10秒くらい聴いてみたらいい感じだったのでそのまま2コーラスほどプレイ。次にかけたRah Bandっぽいということだったけど確かに。
2. Beatlesの"The Long And Winding Road"を手がけるなど、アレンジャーとして活躍していたRichard Hewsonが結成したソロ・ユニット。デビュー当時はフュージョンっぽいインスト・バンドだったが、このシングルから奥方をヴォーカルに起用。エレ・ポップとして取り上げられることは少ないが、快楽を極めた万華鏡のようなアレンジを一度ぜひ体験してみてほしい。
3. "A"のAlex Ayuliと"R"のRudi Tambalaによるデュオ。86年にOne Little Indianから"When You're Sad"でデビュー。この曲は89年にラフ・トレードからリリースされた2ndアルバム"i"からのカットで、Cocteau TwinsのRobin Guthrieがリミックス。ColourboxのYoung兄弟とM/A/R/R/Sを結成し、"Pump Up The Volume"の全英No.1ヒットを放った直後だけにハウスに接近している。後にTahiti 80がカヴァー。
4. Cureの歴史はRobert Smithが中学生だった73年にまで遡る。ロバートは当時同級生だったMichael DempseyやLaurence "Lol" Tolhurstらと、The Obeliskというバンドを結成。若干のメンバー・チェンジを経て、76年にMalice、77年にEasy Cureとバンド名を変更。このEasy Cureを母体とし、元Obeliskの3人のメンバーで結成されたのがCureになる。これはEasy Cure時代の貴重なデモ音源で、後にCureが"Pillbox Tales"というタイトルでレコーディングし直しているナンバー。
5. 前身バンドにあたるOutsidersからメンバー・チェンジを経て、The Soundと改名してのデビュー・シングル。後のネオ・サイケデリアな彼らの姿からは想像もつかないほどスピード感のあるガレージ・パンクで驚かされる。当時は未発表に終わっているが、この時アルバム1枚分の曲をレコーディングしており、その音源は99年に"Propaganda"というタイトルでCD化されることになる。後のアルバムに収録される楽曲のオリジナル・テイクも含むこのアルバムは、パンク時代の名残を感じさせながらパワフルな演奏で突っ走る真のファースト・アルバムと言えるものだ。
6. 元Quiet Sunのドラマーで、短期間ながらGongにも参加していたCharles Haywardが中心となって76年に結成された3人組。ポスト・パンクの名盤として名高い79年のファースト・アルバム"This Heat"を経て、12インチ・シングルとしてリリースされたのが本作。A面のタイトル曲「健康と能率」は、よりロック的となった翌年のセカンド"Diceit (偽り)"へと繋がっていくヴォーカル・ナンバー。特に前半部分のパワフルなリズムとポジティヴなエナジーの放出は凄まじく、圧倒的なテンションで全身を震撼させる。

KABE 2nd

1. Are Everything / Buzzcocks ('80)
2. Look Behind You / Fusion ('80)
3. Victim Of Love (Komputer Mix) / Erasure ('09)
4. Fallen Angel / Alphaville ('84)
5. Why Don't We Live Together / Pet Shop Boys ('86)
6. Vivid (Radio Edit) / Electronic ('99)
7. Confusion (Dub 1987) / New Order ('87)

1. 1980年の解散直前のシングルで、Pete Shelley、Steve Diggleのヤル気の無い、気怠い曲調が何となく笑っちゃうのは私だけでしょうか??
2. Nik Kershawが在籍していたJazz FunkバンドFusionのアル バム"Till I Hear from You"から。Nik Kershawの"Human Racing"の元曲です。アルバム"Till I Hear from You"の他の収録曲もアーティスト名のFusionが物語っておりますように黎明期のブルーアイドソウルの様相でファンキーな曲もあります。お薦めで す。
3. 1987年のPhil HardingのRemixも良いですが、1990年代にMute Labelよりデビューしたエレクトロなアーティスト、 KomputerのこちらのRemixも原型を留めていて良いです。このヴァージョンは2009年 に発売されたアルバム"Pop! Remixed"に収録されています。
4. ドイツ出身のAlphavilleのアルバム"Forever Young"から。スローテンポで大人しいアルバムタイトル名の曲はシングルカットされていますが、この曲は残念ながらシングルカットしていないです。 メロディーラインや曲後半の盛り上がり方もシングル向きだと思うんですけどね。
5. Pet Shop Boysの名作アルバムのひとつ、1stの"Please"から。トークイベントでAmabileさんも取り挙げていらっしゃったシングル曲のWest End Girls、Opportunities (Let's Make Lots Of Money)も収録されていますが、この曲は残念ながらシングルカットはしておりません。イントロといい、サビといい、踊れますし..Pet Shop Boysのシングルに相応しい曲と個人的には思っております。シン グル曲でないアルバム曲も気を抜かない職人気質がPet Shop Boysの魅力でもありますね。その姿勢は最新アルバ ム"Electric"でも見受けられます。
6. Pet Shop Boysも縁のあるNew OrderのバーニーとThe SmithsのJohnny Marrのユニット、Electronicの3rdアルバム"Twisted Tenderness"から1stシングルとしてリリースされました。アルバムのヴァージョンより短いRadio Editです。Radio Editといえば、先日の新宿から渋谷への電車での移動時にAmabileさんと「ラジオ・エディット」と言うか「レディオ・エディット」と言うか、楽しく論争していました(笑)。 私は80年代から「レディオ・エディット」と言っていましたとAmabileさんにお伝えしましたら、何でそんな格好付けた言い方 するんですか?!と指摘されてしまいました f^_^;。
7. セットのラストはやっぱりNew Orderということで、 Factory盤"Touched By The Hand Of God"のCDシングルのみに収録されたConfusion 1987のDub Versionです。未だこのヴァージョンはFactory盤"Touched By The Hand Of God"のCDシングルでしか聴けないと思います。New Order 初のベスト盤"Substance"に収録された新録音のConfusionが基になっています。

Conta 2nd

1. Hungry Like The Wolf / Duran Duran ('82)
2. Manic Monday / Bangles ('85)
3. There's The Girl / Heart ('87)
4. When The World Is A Home / Wa Wa Nee ('86)
5. Brother Bright / CaVa CaVa ('84)
6. The Motive / Then Jerico ('87)
7. True / Spandau Ballet ('83)
8. La Isla Bonita / Madonna ('87)
9. Hunting High And Low (Remix) / a-ha ('86)
[2nd Extra]
There She Goes / The La's ('88)

この時間帯にいきなりデュランの大ネタが〜☆っていうのはロマンス的にはかなりのサプライズ(笑)なのですが、それというのも、娘さんがDuran Duran Tシャツを着てきてくれた、素敵な親子のお客さんがご来場してくれたから!
あまり長居ができないかもということでしたので、急遽ここでAmabileさん持参のこのシングルをスピンさせてもらった♪というわけなんです。お二人に喜んで頂けたなら良かったのですが(^^ゞ
スズヨシさん&娘さん、ご来場ありがとうございました☆

AmabileさんがEtrernal Frameかけるんなら無理にかけなくても 良かったな〜と後で思ったバングルス(笑) でも個人的にはこれ大好きで。…と書いたけど、あれはイベント終了後少しだけやったまさに"延長戦"ででしたね。そう、お客さんが帰ってもしばらく回してOKなのがロックのここ ろなんですよ(笑)
ま、それはともかく、バングルスはREUさん執筆物だから夏に僕がかけさせてもらうことは絶対に無理なので今回REUさん欠席を理由にかけさせてもらった感じですね (^^ゞ
…という事情を書いても、ロマンス初心者の方にとってははぁ???って感じだとは思うけど(^^;

えっと一応この2ndセットのテーマは「ベストヒットUSA的な」ですw

はい、そしてここでhelixちゃんを狙わせていただくことで僕自身が楽しんでしまおうという目論見(笑)
ハートのコレ、かーらーの、ワワニー※アルバム曲。いや〜あえて"恋のSTIMULATION"じゃないところがポイン トですね。
でもこのWhen The World〜のポップさはシングル級じゃないかと。今回選曲中に聴き返して大感動の1曲でしたよ〜heliちゃん!

そしてアイドル的なノリを引き継いでのCaVa CaVa。
もちろんロマンスコミュでたくさん書き込みして盛り上げてくれたkazu-chanさんに敬意を表してのリクエスト受理☆ですね〜。でもBurning Boyは来年の夏までお待ちくださいませ(^^;
ということで今回はこの曲にしましたけど、ここで思わぬ嬉しい誤算が!

何と会場に当時サヴァサヴァの来日公演を観に行ったと仰る方がいたのです!
はるるーとさんのマイミクさんのスズヨシさんなのですが、この方ってば、娘さんがデュランTのあの素敵ママさんではありませんかー☆いやもう、何という運命のいたずら(笑)
kazu-chanさん以外にサヴァサヴァ好きな方に聴いてもらえて、しかも来日まで行かれてる方だとは!
かけるのには7インチだけあれば良いんですけど、このバンドについては一応LPアルバムも持っていってたんですよ、ジャケ見せ的にいいかなと思って。持ってってヨカッタ〜(笑)
スズヨシさんはもちろんのこと、イベントのことを紹介してくれたはるるーとさんにもホントに感謝感謝です。。。

ゼンジェリコ。個人的に再評価したのでかけたくなりました(笑)
"ダンサブルじゃないけど良い曲"って今回のバーイベントにすご くいいかな〜と思ってこれにしたんだけど、でも今思うと無理にかけなくても良かっ たかな(^^;
でもCure好きのkatoさん(でしたっけ)がジャ ケ見に来てくれたみたいなので良かったということにしておきます(^^ゞ

スパンダーの王道メロウバラード→マドンナの懐かしメランコリー名曲を挟みつつ、このセット最後はマーシャンさんを意識しまくったコレを〜。
ストリングスのアレンジが冴え渡る12"のRemix Version。
これは断然アルバムより素晴らしい出来ですよね。染み入ります。。。

そんな感じでa-haの名バラードでキレイに終わった2nd だったかなーと悦に入るのも束の間、ひとつ大きなミスをしたことに気付きました…。
早めに帰路につかねばならないとしこさんのためにわざわざ自分で用意した狙い撃ち曲を差し替え忘れたんです
Oh! My God!!! 自分のためにバングルスとかかけてる場合じゃなかった!
トークイベントの疲れを引きずってしまったのか、何という失態。
焦った僕は、ブースにいる佐久間さんに駆け寄り、無理やり1曲だけかけさせて〜お願いしますぅ(^人 ^;)状態。
でも優しい佐久間さんは「あ、いいよ」という神返事。あああありがとうございます!…ということで、としこさん狙いのLa'sを佐久間さんタイムにかけてもらったのでした(笑)
でもそのお陰でとしこさんとはブース前でハイタッチしながら一緒に盛り上がれたから結果的には良かったかもww

SAKUMA 2nd

1. The Sound Of Crying / Prefab Sprout ('92)
2. Stranger Things / ABC ('97)
3. A Girl I Used To Know / Danny Wilson ('87)
4. Sence (Edit) / Terry Hall ('94)
5. Sisters In Legs / Gangway ('91)
6. The Way You Are / Tears For Fears ('83)
7. Because You're Young / David Bowie ('80)
8. Out Of Touch / Squeeze ('82)

Amabile 2nd

1. Happy Talk / Captain Sensible ('82)
2. Take My Breath Away / Berlin ('86)
3. No One Is To Blame / Howard Jones ('86)
4. Walking In The Rain (7" Version) / Modern Romance ('83)
5. Mermaids / Andy Pawlak ('88)
6. Long Hot Summer / The Style Council ('83)
7. It Doesn't Have To Be This Way / The Blow Monkeys ('87)
8. アイ・ハード・ア・ルーマー / 真弓倫子 ('87)
9. Into The Night / Masaru Narita ('87)
10. サイキック・マジック / DU-PLEX ('85)

1. Damnedのコスプレイヤーにして名ギタリスト。Crass Recordsからソロ・デビューして2枚目のシングルは、ミュージカル「南太平洋」挿入歌のカヴァーでなんと全英No.1。Tony Mansfieldプロデュースのドリーミーなピコピコ・テクノ・ポップにコーラス隊のDolly Mixtureも超キュート。
2. トム・クルーズ主演の映画「トップ・ガン」のLOVEテーマに起用された名バラードで邦題は「愛は吐息のように」。「CHA CHA CHA」のヒットで知られる石井明美が「死んでもいい」という強烈なタイトルで日本語カヴァーしていることも一部では有名。
3. 全英チャートでは惜しくも2位止まりだったが、全米で10位まで上昇するなど世界的な成功を収めた2ndアルバム"Dream Into Action"に収録のバラード・ナンバー。邦題は「悲しき願い」で、シングル・カットする際Phil Collinsと共演。フィル・コリンズはプロデュースやリミックスに加えバック・ヴォーカルやドラムなどで全面的に参加し、全英では16位止まりだったものの、全米では4位と最大のヒットとなった。このシングル・ヴァージョンは3rdアルバム"One To One"に収録。
4. 新ヴォーカリストとしてMichael J. Mullinsが加入しての2ndアルバム"Trick Of The Light"からカットされた美しくメロディアスなバラード・ナンバー。シングル・カットの際にレコーディングし直し、より甘くメロウになっている。
5. 日本盤もリリースされた唯一のアルバム"Shoebox Full Of Secrets (想い出のシークレッツ)"に収録のデビュー・シングル。軽快なリズムに乗せて爽やかな風のようにつま弾かれるアコースティック・ギター、瑞々しく響くシンセと極上のストリングス・アレンジ、流れるようなメロディにソウルフルな女性コーラス、ムード満点のサックス・ソロも加えたStyle Council直系の青春ネオアコ・ソウル大名曲。「麗しのマーメイド」という邦題もパーフェクト。
6. 3枚目のシングル"A Paris"のリード・トラックで、初期3枚のシングルから選曲したミニ・アルバム"Introducing"に収録。夏の終わりに聴きたいソウルフルなミディアム・チューン。
7. 3rdアルバム"She Was Only A Grocer's Daughter"から先行でカットされた通算10枚目のシングルで、全英5位とこれまでの最高位を記録。今回はフロアのないバーだったけれど、ネオアコにも通じるキラキラした爽快感とタイトなリズム・セクションはフロアでも十分に機能する。
8. 87年に「片思いグラフィティー」でデビュー。「9月のプロムナード」に続くサード・シングルは、この年リリースされ全米4位を記録したBananarama"I Heard A Rumour"の日本語カヴァー。オケは当然ユーロビートだが、リズムが強調されクラップ音の連打が入るアレンジは、オリジナルよりダンサブルなくらいで破壊力も抜群。最後がフェイド・アウトではなくビシッと終わるところもグッド。しかし同じバナナラマをカヴァーした長山洋子の「ヴィーナス」のようにはいかず、オリコン89位と不発に終わった。
9. 80年代に一世を風靡したディスコ「東京マハラジャ」の社長。86年の「アラビアン・ナイト」に続くソロ歌手としてのセカンド・シングルは、Michael Fortunatiが放ったディスコ大ヒット曲のカヴァー。導入部や間奏こそ独自のアレンジが施されているものの、ほぼオリジナルに忠実なキラキラ系ユーロビート。成田の甘いヴォーカルと恥ずかしい日本語詞も意外と悪くない。B面の"Give Me Up"も元気なBaBeのカヴァーに比べると哀愁感がある(笑)。89年には成田勝 & D.K.I.名義でDead Or Aliveの"Turn Around And Count 2 Ten"もカヴァー。
10. 大内一記と江尻利行によるデュオ。土屋昌巳の編曲による"Human Woman"に続くセカンド・シングルは、唯一のアルバム"With My Heart"には未収で、同年リリースの日本限定洋楽アイドル・バンドG.I. Orangeのカヴァー。といっても打ち込み主体のサウンドからサックスの音色、ハモリやコーラスの入るタイミングまでほぼ完コピ。君がオトコで僕をオンナとした世にも不思議な逆さま現象をサイキック・マジックとした強引な日本語詞ですら、歌メロにジャスト・フィットしてしまったのはまさにマジック。

Conta 3rd

1. Please Please Please Let Me Get What I Want / The Dream Academy ('85)
2. The Beat(en) Generation / The The ('89)
3. Pale Shelter (7" version) / Tears For Fears ('82)
4. Sweet Dreams (Are Made Of This) / Eurythmics ('83)
5. (Keep Feeling) Fascination / Human League ('83)
6. New Song / Howard Jones ('83)
7. The Pear Tree (Sweet Re-Mix) / And Also The Trees ('89)
8. Fascination Street / The Cure ('89)
9. Bring On The Dancing Horses / Echo & The Bunnymen ('85)

最後は、ん〜ちょっとネオアコ&エレポップ&暗黒、かな?まあ暗黒といっても僕の場合はそれほど黒くないんですが(笑)

広めのフロアがない、ゆったり曲、というイメージですぐに浮かんだ、ドリームアカデミーによるスミスの名カヴァーでスタート。泣けます。。。
KOJIさんに届け〜♪な思いで、ザザを選んだのは、ジョニーマー繋がり&サマソニ来日記念も兼ねまして。
nozap!!さんに届け〜♪な思いで、TFFのベストシングルを。

ほんとはここでカヴァー物を1曲いこうかと思ったんだけど、お客さんの顔ぶれを見て、差し替えを実行。
ユーリズミックスは予定通りだったけど、その後ヒューマンリーグ→ハワードジョーンズと王道エレポ3連発いっちゃいました。

H.リーグはちょうど執筆者のZeckさんがいてくれたし、H.ジョーンズはJoe君や百頭人さん始めみんなで盛り上がれて、やっぱりバーイベントでもこういうアンセムは必要だなぁと実感でした。
とりわけH.リーグでは、昭和子さんが印象的で☆Twitter経由で知り合えた彼女は何とまだ大学生だというのにFascination歌ってくれてるぅー!
まるでリアルタイマーのように楽しそうに歌う姿に感動しましたよ。スバラシイ!

ここで流れを強引にダーク系へ。
AATTのこれは今回のイベントにピッタリだなぁと思って早くから決めてたんだけど、ただかけるのではなく、遅い時間帯にかける、というのがこだわりでした(笑)
キュアーのロバートスミスがリミックス参加した、メランコリックでゴシックな響きをまとったスローナンバー。
ロマンス本でAATTを執筆しているcndさん不在なのは残念でしたが、kazu-chanさんやほすぃさん始めキュアー好きな方たちにアピールしつつ、キュアーもネオサイケもバッチリならぐどーるさんをかなり意識した感 じで(^^ゞ

ということで次はキュアー。彼らは名曲たくさんだし、今回アルバム曲もOKだったからすごく 迷った…
かと思いきやそうではなく、この曲に即決でした(笑)というのもロマンスコミュでたくさん書き込みしてくれたkazu-chanさん思い出の1曲だったから。
僕も12"持ってたこともあり、ディスプレイ的にもいいかなと(笑)でも12"のExtendedはさすがに8分くらいあって長いのでかけたのはアルバムヴァージョンでしたが(^^;
kazu-chanさんのお陰でこの曲は個人的にとても再評価しました。

最後はバニーメン。
1stからシングル級のアルバム名曲Crocodilesを考えてたんですが、その場の雰囲気を見て変更しました。もっとゆったりした曲のほうが良い気がして、ダンシングホーシズに。
曲は何にしても、バニーメンなので百頭人さんとガッチリ握手。こちらこそ、ありがとうございます☆

SAKUMA 3rd

1. Complusion / Martin L Gore ('89)
2. Give Me Everything (Live) / Magazine ('80)
3. Saturday Night In The City Of The Dead / Ultravox! ('77)
4. Endlessly / John Foxx ('84)
5. Tinseltown To The Boogiedown / Scritti Politti ('99)
6. Torture (Passion Fruit Mix) / King ('85)
7. The Walk / The Cure ('83)
8. Unkiss That Kiss / Stephen Tin Tin Duffy ('85)

Amabile 3rd

1. Life On Mars? / David Bowie ('71)
2. Forbidden Colours / Ryuichi Sakamoto & David Sylvian ('83)
3. Dawn Of The Iconoclast / Dead Can Dance ('87)
4. Papua New Guinea (7" Original) / The Future Sound Of London ('92)
5. Sueno Latino (The Latin Dream Edit) / Sueno Latino ('89)
6. Autobahn (Original 7" Version) / Kraftwerk ('74)
7. Don't Disturb This Groove (Edit Of Remix) / The System ('87)
8. Especialy For You (Original 7" Mix) / Kylie Minogue & Jason Donovan ('88)
9. Last Night I Dreamt That Somebody Loved Me / The Smiths ('87)
10. Vienna (Single Edit) / Ultravox ('80)
11. Souvenir / OMD ('81)
12. Only You / Yazoo ('82)

1. 世紀の大傑作「ジギー・スターダスト」の前年にリリースされた4枚目のアルバム"Hunky Dory"(英3位)からのシングル・カット。踊れないからフロアのあるハコでは決してかけられないけど、ボウイ史上に残る名曲のひとつです。
2. Japan解散直後のデヴィッド・シルヴィアンが坂本龍一とコラボレートしたシングルで邦題は「禁じられた色彩」。坂本が作曲した「戦場のメリークリスマス」のテーマ曲にデヴィッドが詩を付け編曲したもの。
3. 3rdアルバム"Within The Realm Of A Dying Sun"に収録。ほとんどリサのアカペラですが、次曲のFSOLへとつなぐ前奏曲としてプレイ。
4. この前にかけたDCDの曲をサンプリングしたバレアリック・クラシックにして元祖アンビエント・ハウスの大傑作シングル。808 Stateのグレアム・マッセイによるリミックスもあり。
5. イタリアのユニットが残した歴史的シングル。84年にManuel Gottschingが放った傑作アンビエント"E2-E4"をそのままサンプリングし、新たなラテン・パーカッションを加えリズムを強調した極上のハウスとして蘇らせた。このシングルではCarolina Damasのエロチックなヴォイスをフィーチャーし、リミックスのWinter Versionではゴッチング本人がギターを再演している。92年にDerrick Mayのリミックス、94年にCarl Craigによる"E2-E4"のリメイクと、デトロイト・テクノへも直結していく永遠の名作だ。
6. 短期間クラフトワークのメンバーだったMichael Rother(後にクラウスとNeu!を結成)と共に、Spirits Of Soundというバンドに在籍していたWolfgang Flurが加入した後にリリースされた4枚目のアルバムのタイトル・トラック。これはアルバム・ヴァージョンをエディットしたシングル・ヴァージョンで全英11位、アメリカでも25位のヒットを記録して、彼らの名を世界的に有名にした。
7. Mic MurphyとDavid Frankによるニューヨーク出身のデュオ。ゆったりとしたデジタル・サウンドにソウルフルなヴォーカルを乗せたミドル・テンポのエレクトロ・ディスコ・ファンク。全米4位の大ヒット曲。
8. PWLに所属していたオーストラリア出身のふたりによるデュエット曲。カイリーのオリジナル・アルバムには未収で、ジェイソンの1stアルバム"Ten Good Reasons"に収録。よくある話で当時は恋愛関係だったらしい。
9. 4枚目にしてラスト作となってしまった"Strangeways, Here We Come"に収録。スミス解散後にリリースされた実質上のラスト・シングルでもあるという事実だけで、もう切なさ倍増。シングル化にあたりエディットされてます。
10. ミッジ時代では1枚目、通算では4枚目のアルバムのタイトル・トラック。全英2位と最大のヒットを記録したこの曲は、ジョン時代も含めて彼らの代表曲となる美しいバラード・ナンバー。厳かなイントロから優雅なピアノとヴァイオリンをバックに切々と歌い上げるミッジのヴォーカルは情感も豊かで素晴らしく、アップテンポに流れていく間奏からやがて迎える大サビへの劇的な展開は、感動的で本当に泣ける。
11. The ID時代の盟友Malcolm Holmesと元Dalek I Love Youのサックス奏者Martin Cooperが加入し、4人組となっての3rdアルバム"Architecture & Morality (安息の館)"からの先行シングルで邦題は「愛のスーヴェニア」。アルバムではメロトロンを導入するなどプログレッシヴ・ロック的な一面も見せ、全英3位とプラチナ・ディスクを獲得する最大のヒット作となった。
12. Eric RadcliffeとDaniel Millerの共同プロデュースによるデビュー・シングルで、全英2位の大ヒットを記録。音数を意識的に減らしたガラス細工のようなシンセをバックに、その珠玉のメロディをアリソンが優しく包み込むように歌い上げる名バラード。今でも数多くのアーティストにカヴァーされ続けている名曲中の名曲だが、実はヴィンスがDepeche Modeへの置き土産として書き残していた楽曲で、DMの曲としてリリースされる可能性もあったらしい。しかし、きっとアリソンが歌うべき運命にあった曲で、彼女のヴォーカルだからこそ泣けるのだ。

Conta
All I Need Is Everything / Aztec Camera ('84)

SAKUMA
The Perfect Kiss (Factory Benelux 7" Version) / New Order ('85)

Amabile
A Question Of Lust / Depeche Mode ('86)
Let's Dance / David Bowie ('83)
80's Romance / The Belle Stars ('84)

Extended Version (延長戦)
Dolce Vita (Original Version) / Ryan Paris ('83)
The Caterpillar (E Mix) / The Cure ('84)
Eternal Flame / Bangles ('88)

80's ROMANCE