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87年Waxから再発されたSome Bizzare時代の貴重な音源の7inch Version。しかしジャケットのデザインが死ぬほどダサい(苦笑)。まあ、内容は最高だから良しとして、これでジャケ買いする人なんて絶対いないだろうなぁ。 | |||||||
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上記シングルの12inch。全曲7inchとは別ミックスで収録されていますが、間違いなくこのシングルはベリ−・ベストの内容で、三大名曲をどれも最強のヴァージョンで聴くことができます。A1は7inch Versionのサビを長くした感じなのですが、7インチのサビはちょっとアッサリしすぎてるのでこのヴァージョンがやっぱりベストでしょう。 | |||||||
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88年、Waxから再発されたDead Good時代の幻のオリジナル・ヴァージョン。A1はSome Bizzareヴァージョンには及びませんがやっぱり超名曲です。B1とB2はそんなに違いはないですが、B1の方が若干ストレ−トな演奏で、ロックよりのアプロ−チがなされてる感じがします。 | |||||||
The Dead Good Tapes
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デビューEP全曲、幻のB面33回転5曲入りシングル全曲を含むDead Good時代のコンピレ−ション・アルバム。B2はSome Bizzare時代のシングルのB面に収録されていた曲のオリジナル・ヴァージョンで、A6、B5とも上記のシングルとはミックス違い。A6はイントロ部分が少しカットされており、B5は逆にイントロが長くなってます。B5のエンディングでのキ−ボ−ドの尋常じゃない疾走感は、本当にカッコよくてしびれます。音質に目をつぶればコンピとしては究極の内容なのではないでしょうか? | |||||||
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89年Waxからリリ−スされたSome Bizzare時代(83年)の完全未発表音源です。未発表としてはかなりクオリティ−の高い作品で、A1は哀愁感漂うなかなかの佳曲です。B1は10分30秒という通常のロング・バ−ジョンよりも長い曲なのですがこれもそんなに悪くはなく、両曲ともこのシングルでしか聴くことができません。 | |||||||
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91年にリリ−スされたラジオ音源集で、A1が81年3月John Peel Show、B1が81年4月Richard Skinner Show、B2が80年4月'Live' for the Rock Showとクレジットされてます。後のコンピ"Radio Days"に全て収録されているので完全なコレクタ−ズ・アイテムでしょう。 | |||||||
Volume 1 ・ Remembrance Days |
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88年Waxからでたコンピレ−ション"Dead Good Tapes"と収録曲は全く同じなのですが、B面の収録順が違うのと、A6とB4はまたもや別ミックスです。A6はイントロがやや短くいきなり始まってしまうのが今ひとつ。この曲はやはり壮厳なキ−ボ−ドと泣きまくるギタ−で徐々に盛り上げていってほしい。B4はDead Good時代の4ヴァージョンの中で最もイントロが長く壮大な感じです。初回限定で2曲デモ・トラックを収録した7インチがオマケで付いてたんだけれど、プレス・ミスで片面聴けませんでした(泣)。 | |||||||
Volume 2 ・ Radio Days
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前述のシングルが全曲含まれたラジオ音源集で、なんとそれ以外の曲はすべて未発表!!といういささか出尽した感もあった彼らのコンピレ−ションも、ここにきてファンなら激マストな作品がリリ−スされました。これ全曲スタジオ録音して1stアルバムとしてリリ−スすれば、あのsire時代の衰退はなかったんじゃないかな。カルトな彼らのファンにしてみればsireからの1stアルバムよりは絶対気に入るはずでしょう。まだ結成まもない頃の4人編成のメンバ−で、演奏に荒削りな部分も残ってはいますがぼくにとっては最高の贈り物でした。 | |||||||
Remenrance Days-The Dead Good Years |
Man On A Threshold
'97 Cherry Red |
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時は流れて97年にリリ−スされたコンピレ−ション。とりあえずこれが現在一番入手しやすいアイテムのCDなので、まだ聴いたことがないとか久しぶりに聴いてみようかなとかおもわれた方がいましたら、ぜひネット通販などでご購入を!絶対後悔させません...多分。 その内容はDead Goodのコンピレーション"East"から2曲、デビュー・シングルの"Take Three EP"から3曲、2ndシングルの"Nowhere Girl"から6曲と、Dead Good時代の全ての音源をコンパイルした編集盤。ボーナス・トラックとして、"Remembrance Day"のリミックスが2ヴァージョン追加されているが、このリミックスを手がけたのがPWLのPhil HardingとIan Curnowだから驚きだ(といってもユーロビートになっているわけではなく、オリジナルと大きな差はない)。"Nowhere Girl"の最強Some Bizzareヴァージョンは、今のところB-MovieのアルバムとしてはCD化されてなく、"Marilyn Dreams"に至っては正式なCD化は一度もされてない。Some Bizzare時代の音源はドイツでリリースされたブート盤で、"Nightmares In Wax"という7曲入りのアルバムでしかCD化されていないのだ。いつの日かSome Bizzare時代の音源を完璧な形で収録したベスト・アルバムのリリースにも期待したい。 |
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BBC Radio Sessions 1981-84 |
Polar Opposites '01 Cherry Red |
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81年から84年までのBBCラジオ・セッションを集めたコンピ。"Remembrance Day"が収録されてないのが残念ですが、その代わり未発表曲が多数収録されてます。 | |||||||
1.Letter From Afar '05 WEA |
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B-Movieの唯一のオリジナル・アルバム"Forever Running"の初CD化。よって"The Platinum Collection"といってもベスト盤ではありません。1stアルバム全曲に6曲のボーナス・トラックがついたアルバムです。 1と11-15の計6曲がボーナス・トラックです。1と13はメジャー移籍後シングルのみでリリースされた曲で、プロデュースはあのジェリー・ビーン。11は未発表ヴァージョンと表記されてますが、89年にWAXからシングルのみでリリースされたヴァージョンと同じ。名曲の誉れ高い6と10は、残念ながらアルバムでの再録ヴァージョンそのまま。アルバムのCD化なので当然のことかもしれないけれど、やっぱりSome Bizzare Versionで収録してほしかったですね。もちろんアルバム未収シングルの名曲"Marilyn Dreams"も収録してほしかった。でもラスト・シングル"Switch On Switch Off"は疾走エレポップですごくカッコいいですよ。この曲のS.O.R. Mix(12インチの表記はThe Mercury Mix)がCDで聴けるだけでも十分に価値はあると思います。同じくアルバム未収シングルの1はSmall Mix、13はBig Mixが12インチでの表記です。なお、09年にはオリジナルのジャケットで"Forever Running"がCD化されたが、ボーナス・トラックが1曲も追加されていないので、自分としてはこちらの"The Platinum Collection"のほうをオススメする。 | |||||||
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■ Artists related to the B-Movie | |||||||
Vision
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81年にSpiral Visionとして"Danse Macabre EP"でデビューしたニュー・ウェイヴ・バンド。シンプルに改名してのデビュー・シングルはB-MovieのPaul Stathamがギタリストとして参加。イタリアを中心にクラブ・ヒットしたこの曲はスペイシーに煌めくシンセ、エレクトリック・パーカッションの効いた硬質なダンス・ビートにDavid Bowie直系の中性的なヴォーカルが艶めかしく絡みつくニューロマ風の美麗エレ・ポップ最高曲。(from 80's ROMANCE Music Disc Guide) | |||||||
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Soft As Ghosts
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B-Movieが82年に残した世紀の大名曲"Nowhere Girl"を最後に脱退したドラマーGraham Boffeyが在籍のバンド。地元の弱小レーベルから1000枚ほどしかプレスされなかった唯一のシングルは流麗なキーボードと軽いサイケデリック感を帯びたギター、ツイン・ヴォーカルの叙情的なメロディーが哀愁たっぷりに鳴り響く名曲。両A面扱いの"Facets Of Love"はアップ・テンポの典型的ネオ・サイケ。解散後ベースのPaul EtchellsはGhost Danceへ加入。(from 80's ROMANCE Music Disc Guide) | |||||||
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Six Sed Red
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シングル"A Letter From Afar"を残してB-Movieを脱退したRick HollidayがSoft Cellの"Memorabilla"や"Torch"、Marc & The Mambasでもバック・ヴォーカルを努めていたCindy Ecstacyと結成したデュオ。この唯一のシングルはCabaret Voltaireがプロデュースを手がけFloodがリミックスで参加。キャブスっぽいパーカッションの連打にクールで幻想的なシンセ、シンディーのセクシーなヴォイスで構成されたエレクトロ・トラック。(from 80's ROMANCE Music Disc Guide) | |||||||
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ONE
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85年に惜しくも解散したB-MovieのヴォーカリストSteve Hovingtonが、Seven Webster、Bob Thompsonと結成した3人組。メジャーのChrysalisからリリースされた唯一のアルバム"Upstream"にも収録されたこのシングルは、ネオ・サイケでもエレ・ポップでもなくホーン・セクションを前面にフィーチャーしたモータウン・ビートのギター・ポップだ。B-Movieのような哀愁感は微塵もないが、スティーヴもリラックスして歌っている印象で爽快に突き抜ける。(from 80's ROMANCE Music Disc Guide) | |||||||
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Chrysalisを離れ自主レーベルからリリースされたアルバム未収のラスト・シングル。 | |||||||
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Peach Audiopeach |
On My Own '97 MUTE |
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B-MovieのギタリストだったPaul Statham在籍のグル−プで、プロデュ−サ−/リミキサ−としても知られるPascal Gaberielに紅一点ヴォ−カリストの"リサ・ラム"からなる3人組。サックスは効果的にフィ−チャ−されてるんだけど、ギタ−がやや控えめなのが残念。Saint Etienneを彷彿させるポップなサウンドでけっこう良いです 。ボ−ナス・トラックとしてリミックスも収録されている"On My Own"は、SHAZNAのIZAMが「素顔のままで」としてカバ−していることでも有名。 | |||||||
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Here With Me (Radio
Edit) '01 BMG |
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Paul StathamとPascal Gaberielの共作で、日本では2ndシングル(5曲目の"Thank You"がデビュー・シングル)。プロデュースは兄と元Kulling Jokeのユースで、海外ドラマ「ロズウェル」の日本での主題歌でもある。 | |||||||
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