SETLIST 01' 9/17 (MON) at MUSIC CRUISE "LA MURE"

1ST

1.TO FRANCE/MIKE OLDFIELD ('84)
2.JANE B/BABY BIRKIN ('98)
3.I'VE GOT WINGS/NINOTCHKA ('97)
4.LOVE'S A LONELY PLACE TO BE/VIRGINIA ASTLEY ('82)
5.COME HOME/EVERYTHING BUT THE GIRL ('86)
6.CAN'T BE SURE/THE SUNDAYS ('89)
7.YOU'LL NEVER NEVER KNOW (original 7" version)/DISLOCATION DANCE ('82)
8.LOVE GROWS (WHERE MY ROSEMARY GOES)/THE SIDDELEYS ('90)
9.WHAT'S GOING DOWN?/EDWIN MOSES ('00)
10.GRACELAND/THE BIBLE ('89)
11.STAY/THE BLUE NILE ('83)
12.THERE MUST BE AN ANGEL (PLAYING WITH MY HEART)/FANTASTIC PLASTIC MASHINE
13.YOU MARY YOU/LOUIS PHILIPPE ('87)
14.IF SHE DOESN'T SMILE/FANTASTIC SOMETHING ('83)
15.YOU DIDN'T LOVE ME THEN/THE HIT PARADE ('85)
16.DRIVE DRIVE DRIVE/THE MAN FROM DELMONTE ('87)
17.GEMINI SMILE/MIGHTY MIGHTY ('88)
18.MY OTHER LIFE/MAX EIDER ('87)
19.ONLY TONGUE CAN TELL/THE TRASH CAN SINATRAS ('89)
20.ALWAYS THE SAME/THE TEMPEST ('85)
21.TEENAGE/THE BRILLIANT CORNERS ('88)

1.2ヶ月ぶりのcafe electroniqueですが、今回からアナログが使えるようになったのでかなり選曲の幅が広がりました。といいつつまずはCDしばりだった前回かけ忘れてたこの曲からスタート。名曲「MOONLIGHT SHADOW」でその素晴らしい歌声を聴かせてくれた、マギー・ライリーがVoをとるこれまた名曲。
2.タイトルやアーティストから連想されるとおり、ジェーン・バーキンのクローンです。ロリ声もそっくりで、サウンドは打ち込み主体なのでフロア対応も可能かも。
3.その昔あのさんから教えてもらったシングル。スウィッチブレイドを彷彿させる素敵なアコースティックポップ。
4.ヴァージニア・アストレイは今回のようなカフェイベントにピッタリかも。確かこれがデビューシングルだと思いましたが、ネオアコのようでネオアコでない不思議な音楽。数年後には坂本龍一プロデュースの元、デヴィッド・シルビアンとデュエットした作品なども発表する。
5.TERRAさんが来てくれたのでかけてみたEBTG。でもこの曲知らなかったみたい(泣)。しっとりと聴かせるバラードで盛り上がるサビは絶品。
6.当時ラフ・トレードがスミスの後釜として大プッシュしてたサンデイズ。コクトーズのエリザベスのVoに、スミスのジョニー・マーのGと喩えられたデビューシングルはもちろん超名曲。
7.
マンチェスター出身、ディスロケーション・ダンスのアルバム未収シングル。後にペイル・ファウンテンズに加入するアンディ・ダイアグラムのトランペットが冴え渡る。
8.60年代のヒット曲をカヴァーしたアルバム「ALVIN LIVES (IN LEEDS)」より。誰のカヴァーか知らなかったりしますが、
SIDDELEYSによりキュートなギターポップに。最近リリースされた編集盤もほしいんですが、中古市場で見つけられるのか?
9.初めて聴いたのはしばたさんのコンピでしたが、ジャクソン5かと思ってしまいました。この曲収録のアルバムは故カーティス・メイフィールドに捧げられてるらしいですが、70'sフレイヴァー溢れるソウルフルな楽曲がいっぱい。
10.ここからスティーリー・ダン症候群的なグループを続けて。まずバイブルですが地味な存在ながらそのメロディーの良さは一級品だったと思います。もちろんこの曲もずっと色褪せることないであろう名曲。
11.バイブルより打ち込み色が強かったブルー・ナイルですが、この「Stay」って切なくて哀愁あってめちゃくちゃ名曲だと思います。ギターポップ系の本ではあまり紹介されてませんが、こんな名盤紹介しなくていいのか?(ギターポップじゃないけど)
12.お客さんに書いてもらったアンケートにこのグループの名があったので急きょかけてみました。曲はもちろんユーリズミックスの名曲カヴァーです。80's ROMANCEではちょっとかけづらいアレンジですがなかなかよいです。
13.そしてこの曲も超名曲。ぼくのページのシングルベスト50でも紹介してますが、もうこれは天上の音楽で神の領域です。美しすぎる...

14.
ファンタスティック・サムシングのアルバム未収の名曲です。よくサイモン&ガーファンクルに喩えられてましたが、ホントに綺麗なメロディーを持ってます。
15.このグループも胸キュンなネオ・アコースティック・サウンドを聴かせてくれます。名古屋に来たことがあるのでREUといっしょに見にいきましたがスカスカでかわいそうだった。
16.
ずっと持ってなかったのでV店のコンピでやっと聴けるようになりました。以前あのさんにテープに入れていただいてずっと気に入ってたのでよかったです。それでも中古で1000円くらいで見つけるまで待ちましたけど(笑)。
17.名コンピ「C86」にも収録されていたギターポップ・バンド。ジャングリーなギターサウンドで名曲多いですが、唯一のオリジナルアルバムからオルガンとホーンがいかしたこの曲を。
18.元ジャズ・ブッチャーのギタリストのソロ。アルバム冒頭を飾るこの曲は疾走感溢れる軽快なギターポップ。ブッチに関してはコスさんやContaさんがものすごく詳しいので参考にさせてもらってます。
19.マンチェ・ブーム一色だった時期に80年代初頭を彷彿させるネオ・アコースティック・サウンドで登場したトラキャンの、記念すべき1stアルバムからのシングル。キラキラしたギターサウンドと美しいメロが絶品だった。
20.唯一持っている10インチより。超B級ネオアコグループですが、素晴らしいと思います。MAGNETレーベルからのリリースですが、レーベルメイトにはブルー・ズー、キッシング・ザ・ピンクなんてエレポップ系グループがいました。
21.初期はサイコビリーのコンピにも収録されていたりしたんですが、その後正統派ギターポップに転身したグループ。この曲は元タルーラ・ゴッシュ、ヘヴンリーのアメリア嬢が参加しており、素晴らしいデュエットを聴かせてくれる。この曲収録のアルバムには名曲「WITH A KISS」も収録されてますが、そちらはいつか80's ROMANCEでかけたい。

2ND

1.CONQUISTADOR (Espiritu Mix)/ESPIRITU ('93)
2.NOTHING BUT A LIE/COMMERCIAL BREAKUP ('99)
3.AIKEA-GUINEA/COCTEAU TWINS
4.STATE OF ART/FRIENDS AGAIN ('83)
5.ALL I NEED IS EVERYTHING/AZTEC CAMERA ('84)
6.FUNERAL STOMP/ROBERT LLOYD ('90)
7.SILENCE/JIMMY JIMMY ('85)
8.MORE TO LOSE/SEONA DANCING ('83)
9.XOYO/THE PASSAGE ('82)
10.BARNOON HILL/PACIFIC ('88)
11.LET'S KISS AND MAKE UP/THE FIELD MICE
12.ONLY YOU/YAZOO ('82)
13.A LITTLE RESPECT/BJORN AGAIN ('92)
14.ALL YOU NEED IS LOVE/NEW MUSIK ('82)
15.HOW WAS I KNOW/SAL SOLO ('87)
16.WAVES/BLANCMANGE ('82)
17.I'VE LEARNT TO LIVE WITH LOVE/Dr. ROBERT ('91)
18.NOBODY'S FOOL/HAIRCUT ONE HUNDERED ('82)

1.おしゃれなダンスサウンドで一瞬流行りかけたエスピリトゥの名曲。シングルのカップリングにはアンディ・ウェザオールのダビーなリミックスもあり。
2.センエチ風ブレイク・ビーツ・ポップ。最新シングルではニューオーダーの「BIZZARE LOVE TRIANGLE」をエレポップカヴァーしてるらしいのでほしいのだが。
3.
コクトーズは当時よくDCブランドのお店とかでBGMでかかってました。80's ROMANCEではぼくはいつもかけてなかったですが、もちろん好きでしたよ。それにしてもエリザベス嬢の歌声はホントに美しい。正に天使の歌声。
4.アナログが使えるようになったこのイベントで1番かけたかった曲かもしれません。多分フレンズ・アゲインというとこの曲じゃないかもしれませんが、個人的にはめちゃくちゃ名曲だと思ってます。他の名曲群はいずれ80's ROMANCEでかけれるかもしれないし(そうか?)
5.ホントはヴァンへイレンの「ジャンプ」のカヴァーをかけようと思って持ってきてたんだけど、アズテク好きのお客さんがその曲知らないみたいなのでA面に切り替え。2ndアルバムからの先行シングルにもなったラテンフレイバー溢れる名曲。
6.元ナイチンゲールのフロントマン、ロバート・ロイドのソロ。ずっと探してて去年やっと手に入れたんだけど、この「FUNERAL STOMP」はもうホント大名曲。UK特有の素晴らしい哀愁ポップに仕上がってます。
7.ここからアイドル風のルックスなんだけど、音は硬派なデュオを連発。グループ名からして当時の雰囲気プンプンのジミー・ジミー。ワムに続けとばかりにデビューしてきたのですが、全く売れませんでした(苦笑)。音はちょいエレポップ入ったネオアコで最高なんですけどね。
8.そして当時はミーハー系音楽雑誌の表紙を飾ったこともあるショナ・ダンシング。デビューシングルですが、これがまた珠玉の哀愁エレポップだったりします。もう少しルックス悪かった方が売れたんじゃないかな(笑)。
9.チェリー・レッド・レーベルの名コンピ「ピローズ&プレイヤーズ」に収録されていて、チープなエレポップサウンドで異彩を放っていたグループ。この曲はほのぼのとしてもうめちゃくちゃ好きです。彼らのアルバムの中でもちょっと異色な感じの曲で、他の曲はもう少しNW色が強い。TERRAさんが好きだったことが発覚しましたのでいずれ80's ROMANCEにも登場します。
10.クリエイションが誇る打ち込みネオアコバンド。たよりなさそうなVoも魅力ですね。イントロの語りのフレーズはオザケンが拝借したことでも有名な曲。
11.サラ・レーベルの代表的バンド。初期はノイジーなギターサウンドが特徴でしたが、この曲は打ち込み主体のせつない佳曲でセンエチのカヴァーの方が有名か?
12.
ご存知元デペッシュ・モードのヴィンス・クラークが才女アリソン・モエッとと結成したヤズーのデビューシングルでUKではチャートのNo.1に輝きました。哀愁溢れる美しいメロを持った名曲。
13.ずっと探していて今年5月やっと東京で見つけたシングル。イレイジャーが以前アバのカヴァーEP「ABBA-ESQUE」というのをリリースしましたが、これはそのパロディーでイレイジャーのカヴァーEP「erasure-ish」です。そして裏ジャケではアバのコスプレととことん笑わせてくれます。
14.ニュー・ミュージック幻の3rdアルバム「warp」よりビートルズの超有名曲カヴァー。アルバムではその前に同名オリジナル曲をやってメドレーのようになってます。ぼくはこのアルバムではこのカヴァーが1番いいと思うんだけど気のせい?
15.決して80's ROMANCEではかけれないであろう元クラッシックス・ヌヴォーのフロントマン、サル・ソロのソロ。ヌヴォー時代では考えられないような哀愁ポップです。歌い方もすごく優しげに変わりました。
16.初期ブラマンジェの傑作バラード。哀愁溢れる絶品のエレクトロサウンド。壮大でシンフォニックなストリングスがドラマチックに鳴り響く大名曲。
17.元ブロウ・モンキーズのDr.ロバートのソロデビューシングル。軽快なラテン調で明るく開放的な名曲。次のシングルがまためちゃくちゃよかった。
18.ヘアカット100のアルバム未収シングルでラストシングルでもありました。その後ニック・ヘイワードはソロになってヘアカットは分裂するわけですね。

今回も思ったよりたくさんのお客様がご来場してくださってビックリしました。80's ROMANCEのお客さんも何人か来てくれてうれしかったです。それにしても80'sに比べて若い人の多いこと!次回がクラッシュVSラモーンズというパンクな特集だったことが悔やまれます(笑)。また次回もあると思いますのでよろしくお願いします。

80's ROMANCE