Part1



Sky Yen

side A

Part 1

side B

Part 2
'80 Groovy
まだBuzzcoksとして活動中の80年、ピート・シェリー自身のレーベルGroovy Recordsからリリースしたアルバム。盟友ハワード・デヴォートの同名映画のサントラ用に74年にレコーディングされていた作品で、内容はノン・ビ−ト、ノン・ヴォ−カル、ノイズ垂れ流しの電子的な実験音楽。当時からジャーマン・ロックや電子音楽に興味を持っていたことが窺えるが、ピ−トを愛する自分でさえちょっとつらいかも。

side A

HOMOSAPIEN (Dance Version)
LOVE IN VAIN

side B

HOMOSAPIEN (Elongated Dancepartydubmix)
'81 Genetic
Produced by Martin Rushent
エレポップ・アーティストとしてのソロ活動の始まりとなったこの1stシングルは、イントロから血沸き肉躍るエレクトロ・ディスコの傑作。B面の長ったらしいタイトルのリミックスの出来がまた素晴らしく、まさにダンス・パ−ティ−に最適なダンサブルでカッコいいアレンジ。89年にリメイクされましたが、オリジナルのほうが断然出来が良く、ゲイ・クラブを中心にヒットしディスコ・チャ−トでもかなり上位までのぼったよう。

side A

I DON'T KNOW WHAT IT IS (Remixed Version)

side B

WITNESS THE CHANGE/
I DON'T KNOW WHAT IT IS (Instrumental Version)
'81 Genetic
Produced by Martin Rushent & P.Shelley
1stアルバムからカットされた2ndシングルのリミックス盤。ギタ−も導入されておりバズコックスっぽい一面も。ただリミックスとしてはそれほどオリジナルと変化なく、むしろB面のインスト・メドレ−の方がサビでの逆回転など凝ったアレンジで面白い。




I Don't Know What It Is

side A

I DON'T KNOW WHAT IT IS

side B

WITNESS THE CHANGE

side C

IN LOVE WITH SOMEBODY ELSE

side D

MAXINE
'81 Genetic
Produced by Martin Rushent & P.Shelley
上記シングルの限定2枚組7インチでタイトル曲はアルバム・ヴァ−ジョンと同じ。聴きどころとしてはフリ−の7インチのほうですが、Side Cはアルバムに収録されているのでアルバム未収としてはSide Dだけ。マニア向けのコレクタ−ズ・アイテムでしょう。

side A

QU'EST-CE QUE C'EST QUE CA (nsnS Dub Mix)

side B

ANIMAL MAGNET
Amour (nsnS Mix)
'81 Genetic
Produced by Martin Rushent & P.Shelley
Animal MagnetとのカップリングでリリースされたフレキシでA面にDub MIxを収録。



Homosapien

side A

HOMOSAPIEN
YESTERDAY'S NOTHERE
LOVE IN VAIN
JUST ONE OF THOSE AFFAIRS
QU'EST-CE QUE C'EST QUE CA

side B

I DON'T KNOW WHAT IT IS
WITNESS THE CHANGE
GUESS I MUST HAVE BEEN IN LOVE WITH MYSELF
I GENERATE A FEELING
IN LOVE WITH SOMEBODY ELSE
'81 Arista
Produced by Martin Rushent & P.Shelley
バズコックス解散後、ソロとしての1stアルバム("Sky Yen"は除く)。全曲アップ・テンポのエレクトロ・ポップばかりで、バズコックス時代の虚無的な愛の歌のイメ−ジはないのですが、メロディ−・ラインはいい意味で何も変わっていない。やはりシングル・カットされたナンバ−の出来が特に良く、アルバムとしてはA面のほうが個人的には好き。British Electro-Pop Explosionの波にも乗り、イギリス国内はもちろんアメリカでもまずまずのチャ−ト・アクションをみせたよう。その後82年に"Man and Machine Tour"でイギリスとヨ−ロッパを回るのですが、このコンサ−トはタイトルのごとくピ−ト・シェリ−本人以外は全てコンピュ−タ−やテ−プ操作などマシ−ンによるものだった。

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