Since Yesterday Today @UNDERBAR
05/04/08 Set List

DJ's are...

Ogappi (Moon The Child)

NABE3 (カタチカフェ)

Conta (80's ROMANCE)

2005年4月8日金曜日。遅咲きだった都内の桜もほぼ満開。記念すべき初イベントの日がやってきました。
DJ初チャレンジということで、一番の不安はやはりターンテーブル操作。会場のUNDERBARへできるだけ早く入って練習しようと思い、20:00入りを目指して渋谷に集合しようとしたのだが、案の定遅くなり、集合時間くらいに家を出る僕(苦笑)。家庭のある身はツライね! ママの帰宅が遅かったので、子供に晩ご飯を食べさせたりしていたんだよ〜、許して〜。というのは半分言い訳で、ほんとはタイムテーブル表とか作ってたんでした。直前まで準備をする。そう、これがD.I.Y.精神だ!(単に準備が遅いだけです)
結局Ogappi氏も遅刻したのだが(さすがB型チーム)、現地で3人揃って機材説明を聞いたのは21:00頃。ああ、やっぱり20:00になんて集合できなかった(笑)。持ってきた針のパーツが足りずに急遽お店から借りるという失態もしつつ(店員さんも思わず苦笑い)、ざっと一通り説明を聞く素人DJ軍団。
言葉で聞いただけだとちょっとピンとこない部分もあり、実際に触ってみるが、慣れないのでどうにもぎこちない。しかしあんまり余裕を持って行動してないので、モタモタしてたらスタート時間の22:00まであと少し。うげー、まあいいや、何とかなるっしょ! 十分触れず不安だったけどしょうがない。でも何となく気合いで乗り切れそうな気もした。とりあえずチラシやタイムテーブルを壁にペタペタと貼る僕。うんうん、いい感じだねー。さあいよいよだ! お客さん入ってくれるかどうかも含め、ドッキドキー。

22:00〜22:30
■NABE3<Electric Pop 80's>
01. BUGGLES / Video Killed Radio Star
02. KAJAGOOGOO / Too Shy
03. TEARS FOR FEARS / Pale Shelter (Extended Version)
04. HEAVEN 17 / Let Me Go
05. THE HUMAN LEAGUE / Being Boiled
06. A FLOCK OF SEAGULLS / Who's That Girl (She's Got It)
07. BLANCMANGE / Blind Vision

1st Set +-+-+-+-+-+-+-+-+

22:00になったので、NABE3のバグルスからSince Yesterday Todayがいよいよスタート! まだ誰もいないフロアに「ラジオスターの悲劇」が高らかに鳴り響く。うちの子たちがいたらきっと踊ってくれただろう、大好きな曲だから。でもクラブって子供はやっぱダメなのかな? 親同伴でも?(←連れてくる気か) 曲はカジャグーグー、ティアーズ・フォー・フィアーズといい感じに流れるが、ソワソワしてる僕は半分うわの空。檻の中のゴリラよろしくフロアやブースを行ったり来たり。一応、写真なんかも撮ってみたり(結局デジカメ持っていったわりにはあんまり撮る余裕なかったですが)。

トップバッターご来場は、ばにおさん!いや〜嬉しかったです。80's ROMANCE in TOKYOではいつも遊びに来てくれるばにおさんですが、今回もラストまで楽しんでくれましたね。嬉しいっ、本当にどうもありがとう! 今夜はニュー・オーダー&バーニー関係かけますからね〜! 曲が進むうち、チラホラとお客さんの姿が・・・。

このイベントのDJは同じ大学出身者なので、同窓生にも声をかけてたんですが、かなり懐かしい人にも会えて、それもとても嬉しかった。スキンヘッドに変貌した姿に思わず目を見開いてしまった(ごめんなさい〜)M氏はご夫婦でのご来場。超懐かしいWさんと一緒でビックリ。94年頃に六本木のクラブ・キャラメルってとこで「80's GREATEST IMPACT」というイベントがあったんですが、そのとき一緒に行ったUさんやSさんが今回来てくれたのも嬉しかった。現在CM監督として頑張ってるYさん、彼女はあまりニューウェイヴには詳しくなかったと思うけど、結構フロアで踊ってくれて嬉しかった。でもまあ、半分強引にフロアに引っ張り出したんですが(笑)。

22:30〜23:10
■Ogappi<80's>
01. DEAD OR ALIVE / YOU SPIN ME ROUND(LIKE A RECORD)
02. RICK ASTLEY / NEVER GONNA GIVE YOU UP
03. STYX / MR. ROBOT
04. BIG COUNTRY / IN A BIG COUNTRY
05. DURAN DURAN / REFLEX
06. HUMAN LEAGUE / DON'T YOU WANT ME ?
07. A-HA / TAKE ON ME
08. GAZEBO / I LIKE CHOPIN [Single edit]
09. DAVID BOWIE / MODERN LOVE
10. ABC / THE LOOK OF LOVE (Part 1)
11. ULTRAVOX / NEW EUROPEANS
12. STRAWBERRY SWITCHBLADE / SINCE YESTERDAY

そんな感じで懐かしい顔ぶれにあいさつをしつつ、場内は非常に和やかなムードでいい感じ。そんな中Ogappiの1stセットはかなりメジャーな80'sヒット曲を連発。終電で帰る人もいるかも、という考えから、今回80'sヒッツ系を最初に持ってきたんですが、後になり「あれはかかったの?」という声をもらったりしたので、この辺の流れは次回vol.2ではちょっと考えまーす(笑)。なにしろかける曲のリストはバッチリできており、それをいちいち見ながらDJをする状態。人の入りを見て曲を調整する配慮ができなくてスイマセン〜。とにかく自分たちのセオリーで曲をかけまくる3人。

まだ人がまばらなフロアにいた僕を、後ろから羽交い締めしていきなり登場したのがhiraさんだった。そのままうっちゃり喰らってフロアに叩きつけられるかと思ったほど粋な登場シーンでしたね。ご来場感謝! ・・がしかし、この最初のテンションがこの夜hiraさんが最高に盛り上がって見えた瞬間だったのがハッキシ言ってさびち過ぎた。クラブではビール片手にめちゃ踊るらしいその勇姿を、この目でシカと見届けたかったのにぃ。その後テクノタイムでは十分に睡眠をとられていたようで・・・(笑)。

ネオアコ方面からは更に嬉しい2人のご参加あり。50番さんとケンさん。50番さんにはCD&CDRを世話してもらいましたね。ありがとうございますー。でもってネオアコ一筋なケンさんには、内容的にはおよそ楽しめないだろうイベント(笑)だったはずなのに足を運んでくれて恐縮しまくりです。こんなことなら事前にメールしてレコ持ってけば良かったなーと後悔。結局お2人はマンチェタイムを待たずに帰ってしまって残念でしたが、来てくれただけでもすごく嬉しかったです!

DJはOgappiなので僕はまだ手が空いている。1セットでもやって機材を触らないと落ち着かなかったけど、とりあえず名曲連発だし、踊らないのはもったいないなー、それに誰もいないのも寂しい!と思い、DJ前のウォームアップも兼ねて、率先してフロアを温めるDJ兼サクラダンサーズ東京支部長Conta。しかしデッド・オア・アライヴでほとんど誰も踊ってないっていうのはやっぱりちょっともったいないというか80'S ROMANCE的にはあり得ないというか・・・(笑)。ビッグ・カントリーやデュラン・デュランなんかももっと後にかければ反応違ったかもーと思ったりもしましたが、今回はとにかく、早い時間帯なんです(笑)。

ブースの真ん前にはOgappiの知り合い約2名がかぶりつきで声援を送っている(というかプレッシャーをかけている?:笑)。でもOgappiは自分の好きな曲を大きな音でかける喜びに満面の笑み。楽しそうだね〜!いいねぇ〜!・・・とそんな中、ハプニングは発生したのです。本人もE〜気持ちでテンション上がってノリ良くなってきたせいなのか何なのか、なんと操作ミスでヒューマン・リーグの曲を止めてしまったんです。あちゃー!やっちまった! 焦るOgappiの前で、とりあえず拍手喝采な友人知人たち。イエ〜イ!そんなこともあるよね〜?ってことで、起きてしまったものはしょうがない(笑)。当然Ogappi氏、かなり落ち込んでたけど、曲は次のA-haへ無理矢理展開するの巻〜。トホホ。。。

事前のメールでは確か2時くらいになると言ってたZodiacさんがなんとちゃっかり後ろの方に座ってるのを発見! んもう、なーんだ早めに来たなら言ってくださいよ〜!と駆け寄る僕。でも明日は早くから仕事があるそうでラストまでは無理とのこと。いや〜残念! でも結構遅くまで残ってくれた上にフロアでは僕と一緒にバーストしてくれたZodiacさんには感謝感激。ありがとお〜! 曲はABCからウルトラヴォックスへ展開。ガッ!ガガッ!このイントロのギター聴いたらいくっきゃないっしょー!ってことですかさずフロアへ躍り出てくれたZodiacさんはほんとステキング。僕も当然フロアへGO。この日最初にZodiacさんと盛り上がった曲でしたねー。

ストロベリーズの曲を最後にOgappiセットが終了。さあて、いよいよ僕の出番です。初舞台、張り切っていってみましょ〜!ってことでまずはディスクの準備、モニターで音を確認して・・・と思い、CDからアナログ側につまみをいじったらなんとNow Playing側。一瞬フロアから音が消えてしまいました! ゲゲッ!!逆だった!?!? 慌てて戻す僕。ひょえ〜、のっけからやってもうた〜・・とショックでしたが、まあすぐに戻したし、一瞬だったし、みんな踊りに夢中で気付いてないかも?なーんてことはないですよね、あ〜!ほんとごめんなさーい!

23:10〜23:50
■Conta<80's Electric & Synthe Pop>
01. EIGHTH WONDER / Stay With Me
02. GO WEST / We Close Our Eyes
03. MY MINE / Can Delight
04. NATIONAL PASTIME / It's All A Game
05. G.I. ORANGE / Pshychic Magic
06. HUBERT KAH / Angel 07
07. SEONA DANCING / Bitter Heart
08. VISAGE / Night Train
09. KISSING THE PINK / Certain Things Are Likely (Garage Mix)
10. SCISSOR SISTERS / Electrobix (Hungry Wives Remix)

そんな滑り出しでしたけど、気を取り直してエイス・ワンダーの名曲をスピン。・・フゥ〜、ちゃんとかけられてまずは一安心(笑)。事前にAmabileさんとやり取りしたメールで「7インチ発見したら買っといて〜」とお願いした曲だったけど結局見つからなかったのでアナログのミニアルバムでかける(ジャケがシングル盤の方が良かったので)。ミニLPついでに、付属の特製パッツィちゃんカレンダーもディスプレイしようかと思ったけどそんな余裕はなかった。

よく考えたら僕の1stセットは1曲を除いて全部アナログだったので、いきなりちょっと面倒だったかな〜と思った。でもジャケディスプレイはやっぱりアナログ盤は大きくていいし、AB面を確認する仕草とか、頭出しにも手間がかかる分、なんかDJっぽいじゃん!とか思ったり(笑)。

一応セットイメージはミドル80'sの商業路線エレ/シンセポップってことで、2曲目はゴー・ウェスト。懐かしいな〜!と、かけながら自分の青春時代がプレイバック。そしてマイ・マイン、ナショナル・パスタイム、GIオレンジとアイドルエレポップを連発。80's ROMANCE in TOKYOの1回目でかかったときは一部で大合唱になったマイマイだったけど、今回はさすがにそれはなかった(笑)。でも自分でかけることができて感無量。そう、かけることに意義があるのだ。やっぱこの曲は好きだぁ〜! パスタイムもGIオレンジも、今聴いても全く色褪せてない。hiraさんもパスタイムは楽しんでくれたハズ。 そして僕的にはとどめの1曲、ヒューバート・カー。これも80'sには欠かせないヒットチューン。Ogappiが、知り合いにジャケを見せに持ってったまましばらく帰ってこなかった(笑)。やっぱこの辺の80'sヒッツを大音量で聴くのって、当時を知る人にはホント懐かしいですよね〜。

ここでメジャー路線は一区切り。ややマイナーな路線へ展開するつもりでショナ・ダンシングへ。でも当時国内盤も出てるし雑誌の表紙も飾ってるので、懐かしく思ってくれた人もいるかもですね。う〜ん、デヴィッド・ボウイに通じる渋めのヴォーカルもグレイト! そして、過去80's ROMANCE in TOKYOでもかかった名曲で、NW系イベントでは知名度もかなり高いと思われるヴィサージをはさみ、大好きなKISSING THE PINKの曲へ。

この辺の路線は今回僕の中ではかなり迷って当初いろいろかけるつもりだったんですが、ギター物の比重が増えたので大幅削減。でも結局このKTPはかけることに。まあ単に好きなのでかけてみたかったわけですが、かなりダンサブルな路線を意識してかけたので(ちなみにProd.はユーロ/ディスコ方面でお馴染みのPWLチーム)みんなにも楽しんでもらえるだろう!と思いつつ、うーんでもやっぱり自分が一番楽しんでるか(笑)。ターンテーブルにも慣れてきたこともあり、この辺でフロアに出て踊ってしまいました。いや〜、好きな曲を自分でかけて自分で踊る! DJとダンサーズを両方同時(笑)にやれるなんてホント感激!最高ですねー。もちろん曲が終わらないうちに急いでブースへ戻らなきゃ。

いきなり時間軸は現在まで遡り、シザー・シスターズのリミックス盤からの曲で個人的にはバースト! コレを初めて聴いたときクラブで大音量で聴きたい!とすごく思った、最高にダンサブルなエレクトロ・ディスコ・サウンド。かけられて満足デス。惜しむらくは、照明をフラッシュライトに変えなかったこと? 照明でガラっと雰囲気変わるので。アッパーな曲ではフラッシュが合うんですよねー。何か自分だけ楽しんでて悪いような気分にもなりつつ(笑)、僕の1stセットは、しょっぱなストロベリーズの失敗を除いては無事に終わったのでした。

23:50〜00:25
■NABE3<Techno>
01. UNDERWORLD / Cowgirl
02. HARDFLOOR / Acperience 5
03. NEW ORDER / Blue Monday-95 (Hardfloor Mix)
04. 808 STATE / Pacific 212
05. OCTAVE ONE / I Believe

2nd Set +-+-+-+-+-+-+-+-+

シザー・シスターズの流れを受けてNABE3のテクノタイム突入。彼は今回どちらかというと「ハズした選曲」をしてたと言えるかも。個人の主観を尊重したかったのであまり選曲には口を出さないようにしたんですが、ア〜ハでテイク・オン・ミーじゃなくシャイン・オンTVを選んでたのが彼だ。何もそこまで外さなくても・・と思ったのでそれはさすがに変更してもらった(笑)。

というのはともかく、彼は他2人が延々選曲を固められないうちから早々に自分がかけたい曲のリストが決まってたので、俺はこういう路線でいく!というヴィジョンが最初からきちんとあったのだろう。リスト見てもらえばわかりますが、全体的にテクノ寄りなイメージでいってましたね、彼は。え?いつ変わったの??と思わせるようなスムーズな曲のつなぎに結構命をかけてたらしい。しかしテクノ系は曲が長いな。5曲(僕のセットの半分)で終わってるゾ(笑)。

時間的にこの辺で終電を気にする頃合いだったので、この辺りで帰られた方もチラホラいらしたようです。逆に遅めに参加してくれた方はこの辺りから来てくれたのかな〜?と思いますが、そういう意味では多少人の入れ替えがあったかも知れません。

おっと、GIオレンジから参戦してくれたyuukiさんの姿も発見! ボウイには間に合わなかったけど、フランツには間に合ってくれて良かった〜(って、かかるの朝方だけど・・) 今宵は黒のコーディネイトではなくちょっとカジュアルな雰囲気。もしやめいっぱい踊るための態勢!? ダンサーズ東京支部はいつでも貴方のお越しをお待ちしております☆ でも無理強いはしません、時にはなかなか過酷な業務だから(笑)。yuukiさんと一緒に来てくれた蓮華さんや、そのお二人の友人satokoさんともごあいさつ。satokoさんはMirageというイベントでDJもされてるとか。皆さん、終わりまでかなり踊ってくださって本当に嬉しかった!ありがとうございます!!

00:25〜00:55
■Ogappi<Manchester & 90's>
01. NEW ORDER / HERE TO STAY (full length vocal)
02. THE STONE ROSES / SHE BANGS THE DRUMS
03. MORRISSEY / INTERESTING DRUG
04. PRIMAL SCREAM /COME TOGETHER (7inch version)
05. SAINT ETIENNE / NOTHING CAN STOP US
06. JESUS JONES / NEVER ENOUGH
07. THE JESUS AND MARY CHAIN / FAR GONE AND OUT
08. HAPPY MONDAYS / KINKY AFLO (Radio edit)

そしてOgappiの2ndセット、これが結構キましたねぇ〜皆さん! いや〜あんなに盛り上がるとはって感じで、この日最初の山場だったのは間違いなくこのセットでしょう。ニュー・オーダーのHere To Stayからスタートですが、実はこの曲、2月にOgappi&NABE3が営業を兼ねて遊びに行ったかべさん&A04さんのイベントProject:ELEKTRAのイレイジャー・ナイトでかかってて感動、感化され、そこで聴いたものとまったく同じヴァージョンが聴きたいがために用意した曲だったんです。ということでイレイジャー・ナイトに行かれた皆さん、今回も同じ曲でスイマセン(笑)。CDsのジャケをディスプレイしてたところに外人さんが見に来てくれたりして嬉しかった。

マンチェ物とその辺の時代の音ということで回したこのセット、次のローゼスでもフロアの反応は上々。どの曲にするか迷った末She Bangs The Drumsになったけど、いやー久々に聴くとやっぱ良いですね。みんないい感じに踊ってる! リズミカルな曲調のモリッシー流マンチェ(?)な名曲をはさみ、プライマル、セイント・エチエンヌの定番曲でフロアの温度もいい感じに。

そしてそこへ!闇夜を切り裂くギター音、攻撃的リズムマシーンによる強烈なビートが炸裂っ!ジーザス・ジョーンズだー、ギャー懐かしーっ! 主に僕やZodiacさんが歓声及び奇声を上げるも、ほかにもリアクション良かった人がいたと思う多分! ゆるめの感じできてたので、待ってましたと言わんばかりにみんなで縦方向にリズムを刻むっ、跳ねるっ! これで一気にフロアが沸いた感じでしたねー。

そして盛り上がったところで間髪入れずジザメリへ。マンチェ時代末期にリリースされたアルバムからの曲、Far Gone And Outでフロアの揺れはさらに加速。これはOgappiがすごくかけたかった1曲。ブースの中で拳を突き上げ、まさに至福の様子の加藤あいマネージャー。踊りながら「ジーザス繋がりですね〜」と耳元で笑顔のZodiacさん。いや〜このベタなジーザス流れは個人的にもすっごく楽しんじゃいました。そしておそらくこの2曲のお陰で相当みんな疲れたような・・(笑)。でもこういう盛り上がりがあってこそだと思いますね。曲はハピマンの横揺れに変わり、僕のマンチェセットへつなぐかたちとなった。

00:55〜01:45
■Conta<Madchester>
01. INSPIRAL CARPETS / Commercial Rain
02. THE CHARLATANS / The Only One I Know
03. INTERNATIONAL RESQUE / So Way Down (Extended)
04. EMF / I Believe
05. NORTHSIDE / Take 5
06. THE FARM / Groovy Train (Terry Farley Mix)
07. CANDYFLIP / This Can Be Real
08. OCEAN COLOUR SCENE / Yesterday Today
09. BLUR / There's No Other Way (Extended Version)
10. AIRHEAD / Right Now
11. SENSATION / High On The Grass
12. 35 SUMMERS / Really Down

というわけでハピマンを受けての僕のマンチェタイムがスタート!したのはいいんだけど・・あれ?心なしかフロアから人の気配が・・・。ジーザス連打で疲れた人たちが休憩タイムに入ったせいでしょう。そりゃ仕方ないですね(笑)。まあ気にせず、マンチェ御三家の一角インスパの曲を、牛になった気分でプレイする僕。この曲は当時、宮子和眞さんのネオアコイベント「...From Across The Turntable」でかかってたのが印象深い1曲なんです。そして、マンチェブームをしぶとく生き残った骨のあるバンド、シャーラタンズ、彼らがマンチェバンドとし名を馳せたシングル曲へ。さすがにこれはそれなりに反応も良かったような気も(多少フロアへ戻ってくれた人もいたような)。

で、僕としてはマンチェでバーストな1曲としてこのセット中の山場のつもりだったインターナショナル・レスキュー。ノリノリな気分でかけたのはいいんですが、うーんやっぱ知名度全然なかったみたいで・・・(泣)。でもDJ仲間のOgappi&NABE3がカッコイイ!とリアクションくれたのでヨカッタ。きっと踊らずともそう感じてくれた人は会場にいるはずだ!(と思いたい) さらにアッパーマンチェな気分でEMFをかけるも、なんかアッパーな曲に反応してくれてる人がいない(苦笑)。いやー正直フロアの反応を見て曲をクールダウンさせたい気分でしたが、まあ今回はそういう準備が何もないので考えたリスト通りプレイ。

ノースサイド。過去80's ROMANCE in TOKYOでかかってるせいもあるのか、この曲は多少反応良かった気もします。とりわけOgappiはノリノリ(というか本人のリクエストでもある)。確か彼は80's ROMANCEでかかった時もこの曲に間に合わなくて聴けなかったんだった。なので余計嬉しかったはず。ばにおさんもこの曲はお好きだったみたいで嬉しいな〜。ファームのGroovy Trainでもイケイケでしたが、今思うと、50番さんやhiraさんのリクエスト通りAll Together Nowでクールダウンしてるのも悪くはなかったかも知れない(笑)。

僕はといえば、まあとにかく好きな曲を好きなようにかけられるのが嬉しかった。ブースの中で「ああ〜良い曲だ!」を一人で連発。歌いながら、踊りながらのDJで最高のひととき。気がつくとNABE3が、そんな半分我を忘れたDJの横でジャケを飾ってくれたり、かけ終わった曲のディスクをケースにしまってくれたりと、ほとんど助手化していた。すごくありがたかった。でも、たまにはフロアで踊ってくれてもいいかも、とも思った(笑)。

キャンディフリップの曲はOgappiの選曲でしたが、これはクールダウンに最適だったようだ。切ないメロがたまらないセンチメンタル・マンチェ。今聴いても泣けますね〜。事前のメールで1時くらいに行くと聞いていたdoiさんにも好リアクションもらえてよかったな〜。doiさんともお友達のじゅんていらーさんも後半フロアを盛り上げてくれて感激。お二人とは世代的にめちゃ近いので(じゅんさんとはタメ)その意味でも今回アピールするネタが多かったかなーと。

OCS〜ブラーと、その後のブリット時代を牽引するバンドのマンチェ時代の代表曲を。OCSは本イベントのタイトルにも拝借した曲なので、ストロベリーズと合わせて今回必須でした。そして残り3曲は、単に僕がかけたいがための選曲であり、個人的にはギターポップ好きに送るマンチェって感じ。でも曲はどれもいいのでオススメです。マンチェ後期のバンド、エアヘッドのこの曲は大好きで、クラブで聴いたことがなかったので是非聴いてみたかった。いや〜もうね〜、フロア出て踊りましたよ!これは(笑)。くーっ、シビれるっ!

そして、Metro TrinityというマイナーなネオアコバンドをやってたメンバーがSoul Family Sensationって名前を変えてさらにSensationと縮めてリリースしたアルバムからの曲(ややこしいですが)。どマンチェではなくネオアコ好きにも十分いける感触で相当に気持ちいい曲。そしてここから35サマーズへのつなぎはもう完璧!って自分で言うなよって感じですが。この曲は80's ROMANCE in TOKYOでもかかってるし、他のクラブイベントでも何度か聴いてるんですけど、んー何回聴いてもやっぱりイイ。そんなこんなで、僕としてはマンチェ完全燃焼でしたが・・・さて皆さんは!?

マンチェセットを最後に帰られたマイミクakkeyさんとは、今回嬉しいご対面でしたね。akkeyさんから声をかけてきてくれてホントに嬉しかったです! 可愛い彼女さんとご一緒で、お二人のご来場ホントに感激。akkeyさんとは音楽的にかなりかぶる部分があるので、これからもまたいろいろとお話しましょう。よろしくー!

お名前覚えられなかったけれど、Ogappiの仕事先の方で去年の80's ROMANCE in TOKYOへもお越しいただいてるクラッシュ好きの方と、なんと静岡在住(!)で東京によく出掛けてらっしゃるという方、お二人ともフロアでたくさん踊っていただいて嬉しかった! 今年の夏もまたAmabileさんが名古屋から上陸するので、ぜひぜひご来場お待ちしております〜。doiさん or じゅんさん方面のお友達もたくさん踊っていただいて嬉しかったです。やっぱりフロアに人がいるのっていいな〜としみじみ思ったりしました。

01:45〜02:20
■NABE3<Digital Rock>
01. DOME PATROL / The Cutting Edge
02. PRIMAL SCREAM / Swastika Eyes (Chemical Brothers Mix)
03. THE CHEMICAL BROTHERS / Out Of Control
04. ELECTRONIC / Make It Happen
05. FLUKE / Atom Bomb (Atomix 3)
06. BJORK / Big Time Sensuality (The Fluke Minimix)

3rd Set +-+-+-+-+-+-+-+-+

NABE3の3rdはデジタル・ロック編。・・で、このセット1曲目のイントロが流れた瞬間、「おー!」と反応してフロアへ直行してくれた方が4、5名ほどいらしたんですが、ホントごめんなさいっ!エコバニのThe Cutterかと思いきや、そのイントロをサンプリングしたダンス曲だったんです。まさかこんなに食いつき良いとは・・・NABE3もちょっと遊び心のつもりでかけたと思うんですが、見事期待を裏切る結果に(汗)。フロアに出た手前、そのままエコバニじゃない曲で踊ってくれた皆さんホントにありがとう〜(いやぁ申し訳なかった・・)でもその後もプライマル〜ケミカルと王道的な選曲だったのでまあ楽しめたんじゃないかと。僕もケミカルではかなり踊ったなー。こういうのはクラブで大音量で聴くもんだと思った。

これは本人も後になって言ってたことだけど、今回NABE3セットはテクノ〜ダンス系の音を多く集めたので、アッパーなビートが続くことでやや単調になってたかなーというのがありました。正直僕もNABE3のセットを聴きながら、多少歌モノがあってもいいかも、なんて思ったりもしたので。その辺は、次回vol.2の選曲に反映させたいと思います。

02:20〜02:40
■Ogappi<80's Guitar Bands>
01. BLONDIE / CALL ME
02. THE POLICE / MESSAGE IN A BOTTLE
03. THE JAM / BEAT SURRENDER
04. THE SMITHS / THIS CHARMING MAN [Manchester]
05. THE CURE / IN-BETWEEN DAYS
06. THE PRIMITIVES / SECRETS
07. HAIRCUT 100 / FAVOURITE SHIRTS [BOY MEETS GIRL]

Ogappiの3rdは80'sギターバンドなセット。これはもうとにかくわかりやすかったですねー。ブロンディーから始まり、ポリス〜ジャムと名だたるバンドのヒット曲を連発すると、さすがにフロアも華やいだ。Ogappiの指示(笑)で、椅子にずっと座ったままだった学生時代の友人たちに、ヘイ!お嬢さんたち、フロアで一緒に踊ろうぜ!カモーン!と声をかける僕。え〜?どんなふうに踊ったらいいかわからなぁ〜いと渋い顔をしつつもちゃんと踊ってくれた彼女たち。そうそう!そうこなくっちゃだわさ!

そして、これまたほとんどお約束なスミス〜キュアーの名曲二連発でフロアは俄然盛り上がる。じゅんていらーさんもスミスでスイッチが入ってくれたそうで、いや〜嬉しいっ。この日ジーザス連発に次ぐ、あるいはそれ以上の盛り上がり、フロアの一体感がありましたね。嬉しかった! その後のプリミティヴズ〜ヘアカット100のギターポップ系でも盛り上がってくれたし。例によってDJ Ogappiも相当ノリノリ。おそらくこのセットでその体力をほぼ使い果たしたはずだ(笑)。

それにしてもOgappiセットは、2nd、3rdと羨ましいくらいに盛り上がってました。きっとNABE3のテクノタイムの後だから、バンド系の曲のキャッチーさが際立ってたんでは?と、イベントが終わってから分析したけど、それゆえ僕がブースに入ると心なしかフロアが「嵐の去った後」みたいになってた気がして淋しかったな(笑)。まあそれはしょうがないとして、僕の3rdはシューゲイザー&ギターポップ&ネオアコなテイストでまとめてみました。

02:40〜03:25
■Conta<Shoegazer & Guitar Pop>
01. PALE SAINTS / Half-Life, Remembered
02. LUSH / Hey Hey Helen
03. THE HOUSE OF LOVE / I Don't Know Why I Love You
05. RIDE / Like A Daydream
06. MY BLOODY VALENTINE / You Made Me Realise
07. THE WEDDING PRESENT / Kennedy
08. THIS POISON! / Engine Failure
09. ORANGE JUICE / Blue Boy
10. THE MONOCHROME SET / The Jet Set Junta
11. AZTEC CAMERA / Still On Fire
12. THE TRASH CAN SINATRAS / Obscurity Knocks
13. THE LA'S / There She Goes
14. THE PALE FOUNTAINS / Jean's Not Happening

1曲目のペイル・セインツはイントロの効果音みたいなのが40秒くらいあって長いんだけど、そこから静と動が切り替わるかのようにリズムが叩き出される瞬間がすごくカッコイイ。そのイントロはカットしたくないな〜というOgappiの要望に応えたかたちでプレイ。ちなみにこのセットはOgappiのリクエストが結構反映された選曲なんだけど、結果的にそれはみんなにもアピールできたと思うので正解だったと思います。ミキちゃん&エマちゃんの看板娘も話題だったラッシュ、曲は当初Sweetness & Lightにするつもりが、長かったので急遽アバのカヴァーに。このバンドはdoiさんがお好きだと聞いてたのもありますが、僕も個人的に今回ラッシュは聴きたかったので久々に聴けて気持ち良かったなぁ。

次は順番迷ったんだけど、ハウス・オブ・ラヴ。サイケデリックかつメランコリックなギター・サウンドが身上のバンド、今年になって復活してアルバムまでリリースした記念にやはりかけておかねば。そしてライドの通称「黄ライド」からの曲では、イントロで雄叫び上がったような気がしたのはうーんやっぱりZodiacさん!? 続くマイブラはSoonと迷ったけど、やっぱ長かったので今回はYou Made Me Realiseを。satokoさんにはSoonが良かった〜と言われてしまったけど、ごめんなさい、それはまたいずれ!

マイブラからのノイジー・ギター路線の勢いを買いつつウェディング・プレゼントでギターポップサイドへ展開。ここらへんはもうアッパーに攻めマスッ!よっしゃー!ってな気分で僕もフロアへ。ジャケを指さしながら「ギターポップに切り替わった合図?」みたいにZodiacさんに言われたんですが、ハイその通り!いやーZodiacさんわかってらっしゃる。ステキッ。しかしウェディングスの後半のギターっぷりはほんと凄まじい。僕も一人でテンション上がる!上がる!

でもってこのつなぎは是非ともやってみたかったTHIS POISON!。ウェディング・プレゼントの運営するレーベルからシングルをリリース、彼らの弟バンド的な紹介もされてたバンドです。曲も2分なく、あっという間に駆け抜けるこれぞギターポップな音。マイナーなのでかけることに意義がある感じでしたが、ジャケを見に来てくれた方がいたので嬉しかったー。

ネオアコを代表するバンドのオレンジ・ジュースだけど、曲は正直迷いました。ネオアコ好きでもオレジはダメって人もいるくらいでまいっちんぐなのだが、80's的には2ndアルバムからのシングルが良いんでしょうね。でも今回は流れ的にこっちの方がうまくおさまったので。初期ポストカード・レーベル時代の2ndシングル。いやーほとんど誰も反応してませんでした(笑)。hiraさんも椅子に座ったまま動かないし・・・。

ウェディングスからフロア的には厳しいかな?というのは感じてたんですが、でも選曲変更は想定外。このままいきます。なので、モノクローム・セットの曲をかける瞬間はちょっと気分がラクでした。知名度ある曲のありがたさを実感(笑)。ここでいくらかフロアに人が戻ってきてくれた気がする。続くアズテック・カメラはOgappiのリクエスト曲だったので当然彼は喜々として踊る。

アズテック・カメラからトラッシュ・キャン・シナトラズへの王道ネオアコな流れもやってみたかった。やっぱりネオアコを自分でかけるっていいもんだ。当初はエレポップメインでネオアコは少なく、なんて思ってたけど、Amabileさんにネオアコかけない僕は僕じゃない!そんなのイヤ〜もう絶交よっ!プンっ!プンっ!(←さとう珠緒ちゃんで)なんて言われたような言われないような(笑)。特にトラキャンはもう、自分でかけて自分で騒いだ!シャウトした!気持ちえがった!

それというのも80's ROMANCE in TOKYOの我らが暴れん坊将軍様ことかべさんが参戦、率先してフロアでご乱心くださった賜物でしょう。オイッ!エイッ!オイッ!と掛け声かけつつ、張り手合戦さながらに両手を打ち合ったシーンはホント最高デシタ。なんか僕ら二人で盛り上がりすぎてましたが、yuukiさんや蓮華さんたちが「何だろ〜この人たち」って笑いながら視線を送ってるのが感じられたりもして、それもまたなんか嬉しかった(笑)。

ラーズのサマソニ来日情報にはビックリしたけど、その記念に彼らの名曲をスピン。やっぱりいつまでも色褪せない輝きがここにはあるなぁ、そう思わずにはいられない。そしてネオアコ連打の締めくくりはペイル・ファウンテンズの2ndアルバムからの大名曲。もう僕は楽しくて周りが見えなくなってたけど、皆さんも楽しんでくれましたよね?? まあこれだけ自分でかけて一人で騒ぐDJもいないと思うけど、楽しいとねぇ、ついつい騒いでしまうんです。

03:25〜04:00
■NABE3<Dance Floor 80's-90's>
01. THE KLF / What Time Is Love? (Echo & The Bunnymen Mix)
02. M.A.R.R.S. / Pump Up The Volume
03. SAMANTHA FOX / Love House (The Black Pyramid Mix)
04. KRAFTWERK / Robotronik
05. PET SHOP BOYS / Opportunities (Original Dance Mix)
06. THE ART OF NOISE / Legs
07. PAUL HARDCASTLE / 19 (Extended Japanese Mix)

Final Set +-+-+-+-+-+-+-+-+

さあて、残すところ各DJ一巡ずつ。僕のネオアコから一転、NABE3のダンスフロア80's to 90'sへ。例によって強烈なビートでグイグイ引っ張る展開だ。しかし、NABE3には申し訳ないが僕は疲れてあまりこのセットのことは覚えていない(笑)。でも、照明をフラッシュライトに切り替え、それが妙にアッパーなテクノビートにマッチしてたのはよく覚えてる(この前のセットだったかもしれないが)。

そうそう、いつ帰られたかわからないけどバウハウスTシャツを来て踊ってた男性の方と、同じく黒の衣装で踊ってた女性の方がちょっと印象的でした。声をかけようかと思ったんですが、フロアでダンシング中にはなかなか難しかったデス。でもご来場ほんとに感謝☆(もし見てましたらメッセージくださ〜い) 曲はポール・ハードキャッスルの19。小林完吾のナレーションが話題だった日本語mixが鳴り響き、NABE3のセットが終了。

04:00〜04:30
■Ogappi<Electric Pop 80's>
01. JAPAN / QUIET LIFE
02. SOFT CELL / TAINTED LOVE
03. ERASURE / A LITTLE RESPECT
04. YAZOO / DON'T GO
05. DEPECHE MODE / PEOPLE ARE PEOPLE
06. TALK TALK / IT'S MY LIFE
07. PET SHOP BOYS / DOMINO DANCING [Dance Re-mix]

さあ、最後の力を振り絞ってのOgappiセットファイナルは、ジャパンから。ここでもやはり、NABE3の長めのリミックスタイムによってダウナーになったフロアの空気を一転、サーッとお客さんをフロアへ呼び入れるOgappiはさすが。というか羨ましい。女性も多かったし(笑)。みんな気持ち良さそうに踊ってくれてる。渾身のエレポップセットは続くソフト・セルへ。当初僕がかける予定だったけど、うまく組み込めなかったのでOgappiにバトンタッチした曲でした。今回はご来場いただけなかったまにーさんにもマークの歌声が届くのを願って。

もっと早い時間にご来場してくださってたんですが、Project:ELEKTRA常連さんの京子さんや、そのプロエレで今度DJをするNarumiさんの姿もあり、いや〜本当に嬉しいっ。ご来場ありがとうございます! 京子さんは去年の80's ROMANCE in TOKYOでもサクラダンサーズばりにたくさんフロアで踊っていただいた方。僕のイベントにも足を運んでもらえるなんて、うーんやっぱり新年会に参加しといてよかった(笑)。Narumiさんは、そのルックスとソフトバレエ好きなのが大学時代の同級生O君に似ている、というのはOgappiが言ってたことなんだけど僕もそう思う(ってNarumiさんにはわかんないネタでスイマセン)。今度のイベントでもDJ頑張ってください!

イベントに来る前に軽ーく6時間くらい飲んでらしたというマイミクyoshiさんとも嬉しいご対面ができました。日記ではいつも和める切り口で楽しませてもらってますが、実際にお会いしてみて、その穏やかな笑顔がいい感じでした〜。遅くにいらした分、朝まで残っていただけて感激。お友達のzaiさんともども、ご来場ありがとうございます! 

そして、0時前の早い時間からお越しいただき、結局ラストまでいらしてくださったはせがわさん、実際にお話できたのはすべての曲が終わってからでしたが、お会いできてすごく嬉しかったです。はせがわさんの方からお声をかけてくれて感激でしたし、mixiの広がりに感謝。ご来場、本当にありがとうございました! 途中、外人さんたちと話してる方がいるなぁーすごいなぁーと気になったりもしたんですが、あれがはせがわさんだったんですね。ずっとお話できずにスミマセン。今後ともよろしくお願いします!

曲はイレイジャー〜ヤズーと展開し、デペッシュ・モードへ。この辺はスムーズな流れで言うことなしでしたね。僕もフロアで踊ってて気持ち良かった。トーク・トークは僕のベスト盤CDをOgappiに貸してのプレイ。っていうのはお客さん的にはどうでもいいことですが(笑)。そしていよいよこのセット締めの1曲は、ペット・ショップ・ボーイズのDomino Dancing(絶対12インチversionに限る:Ogappi談)。今回実はPSBって2曲かかってますね。それだけDJ陣に思い入れもあるってことなんですが、この思い、お越しになれなかったpetheads、fukikoさんにも届きますように〜。

04:30〜05:00
■Conta<New Wave Revival & Original NW>
01. KASABIAN / Club Foot
02. FRANZ FERDINAND / Darts Of Pleasure
03. THE KILLERS / Somebody Told Me
04. ECHO & THE BUNNYMEN /The Back Of Love
05. JOY DIVISION / Love Will Tear Us Apart
06. NEW ORDER / All The Way
07. NEW ORDER / Krafty (Single Edit)
08. THE TIMES / Manchester
09. U2 / With Or Without You

ending. ROXY MUSIC / Avalon

いよいよラスト!僕のセットで終わりです。80'sエレポップな空間とは打って変わって現代のギターバンドの特集、まずはカサビアンから。重低音で迫るグルーヴテロリストが闇夜を切り裂き、雄叫びを上げるっ、ウッ!ア〜アア〜アア〜! と同時に、フロア前方で踊ってくれてたyuukiさんの表情にも変化が。そう、yuukiさんはこのバンドを楽しみにしてくれてたのです。最近バンドの需要はどんなもんかと不安だっただけに、うれP! そしてさらにyuukiさんにアピールすべく(笑)、フランツ・フェルディナンドへ。ニューウェイヴ・リバイバルの旗手的バンド、男気溢れるタイトなリズムがシビれるっ。そして今、個人的にヘヴィロテ中のキラーズ。もう何十回と聴きまくったシングルをかけられて満足。でもdoiさんやOgappiも良い反応してくれてヨカッタな〜。

最近バンド3連発のあとは、時代を遡ってエコー&ザ・バニーメン。The Cutterのサンプリング曲でフロアへ飛び出していったZodiacさんに聴かせられなかったのが悔やまれる。ちゃんと本家エコバニもかけましたからねー(笑)。そしてジョイ・ディヴィジョンの名曲Love Will Tear Us Apartは、まさにラストセットに相応しい調べ。でもAmabileさんが夏の80's ROMANCE in TOKYO5周年でかける予定だったらしいのでフライングになってしまった(笑)。

JDからはやっぱりこのバンド、我らがニュー・オーダー。ラストなので反則技の二曲連続でいっちゃおう〜ってことでまずはアルバム「テクニーク」からの曲。深い意味はないですが、今回このアルバムからかけたい思いがあったんです。次のKraftyへいい感じにつなぎたい思いもあり、All The Wayを選んだんですが、後で考えてみたらRegretとかの方がよかったかなーとちょっと後悔。でも意外性ある曲、かかりそうもない曲をかけるのも本イベントの味かな!と。All The Wayも名曲だし! Kraftyは今が旬なのでこれは是非かけたかった曲。大音量で聴くのは最高ですね〜やっぱり!

当初はマンチェセットに組み込もうと考えたタイムスの名曲Manchester。でも、もろニュー・オーダー的なリズムを使った曲なので結局こんな最後に。あんまり知名度なくてあれでしたが、でも今回のイベントカラーとしては良かったんじゃないかと。マンチェ好きによるニューウェイヴなイベント、そんなマンチェスター賛歌を心の中で合唱しながら、いよいよエンディングへ。

ラストソングはU2のWith Or Without You。Ogappiの「終わりっぽいから」という一言でこの曲に決定したんですが、いよいよこれをかける瞬間がきたかと思うと感無量。そして、ああ!終わってしまうのかぁ・・・と寂しい気持ちがこみ上げる。でも、ここまで楽しく時間を過ごせてきたことに、感謝の念でいっぱいでした。楽しくて、終わってみればあっという間の7時間だった。疲れてボーッとなった頭に、高らかなボノの歌声がこだまする・・・。

エンディングのお客さんお見送りソングはロキシー・ミュージックのアヴァロン。これもOgappi案。もうエンドテーマは彼の独壇場です(笑)。そんな彼が最初に皆さんにごあいさつ。本日はお越しいただき、誠にありがとうございました! 皆さんのお陰で楽しい一夜になりました。途中の不手際、何卒お許しを! そして僕も感謝の気持ちを皆さんの前でコメントしつつ、夏にはかべさん&Amabileさんのイベントもあります、みんな来てね〜!とガラガラ声での宣伝も忘れない(笑)。

まあ一番騒いでたのは主催者たちだと思いますが、初めてなのにこれだけ皆さんに盛り上げていただいて、本当に嬉しかったです!ありがとう〜!!そしてお疲れ様でした!!!こうしてオヤジDJたちによる春の宴は、心地よい疲れを伴いながら、静かに幕を閉じたのでした。

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