Since Yesterday Today × John Beer Session
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★ Young At Heart ☆ vol.3 ★
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Set List

◆DJs
 OGAPPY
 Katachi Cafe Master of Art Science after Philosophy(カタチカフェ)
 Conta(80's ROMANCE)


◆Guest DJ
 monstera(John Beer Session)
 chris(John Beer Session)

■□□ カタチカフェマスター [1st] □□■
【ひそやかなラディカリズム】
1. Hurt Kingdoms / Fantastic Something ('85)
2. Nostalgia / Weekend ('82)
3. Unless / The Pale Fountains ('84)
4. Island / Autour De Lucie ('94) (produced by Michael Head)
5. Who Knows What Love Is ? / Strawberry Switchblade ('85)
6. Slow Strawberry Bicycle / Bridge ('94)
7. I Guess I'm Just A Little Too Sensitive / Ivy ('94) (originally recorded by Orange Juice)
8. That's Entertainment / Morrissey ('91) (originally recorded by The Jam)
■□□ chris [1st] □□■
1. Different Drum / The Pastels ('90)
2. Beatnik Boy / Talulah Gosh ('86)
3. Blue Boy / Orange Juice ('80)
4. Teenage Kicks / The Undertones ('79)
5. I'll Still Be There / Razorcuts ('88)
6. Shelter For Two / Penny Arcade('89)
7. Girls Tell You Secrets / Very Truly Yours ('11)
8. All Of A Tremble / St Christopher('89)
9. southern mark smith(original) / The Jazz Butcher ('85)
10. Grace / The View ('11)
これは、いつかやってみたかった「パステルズバッジ」セット。1stセットでかけたい曲を並べてたら、あれ、今回できるじゃない?と思って、レイザーカッツをくっつけてみました(笑)。誰にも分からなかったかもしれないけど、そこはまあ、って事で。フリッパーズつながり?で大好きなPenny Arcadeを流してみました。
女性ボーカルつながりで、夏にイギリスで見たVery Truly Yoursを。かわいい!
ViewはAmariちんに捧げたのですが、意外と評判良かった。ああ、Viewまた来日して欲しいなー。
■□□ OGAPPY [1st] □□■
1. Profit In Peace / Ocean Colour Scene ['99]
2. Are You Trying To Be Funny ? / Everything But The Girl ['85]
3. Caravan / Nick Heyward ['93]
4. (We've) Found A Way (To The Sun) / The Primitives ['86]
5. The Greatest Show On Earth / Strangelove ['97]
6. Reason For Living / Roddy Frame ['98]
■□□ monstera [1st] □□■
1. Portrait / England Under Snow ('85)
2. Here's One That Got Away / The Style Council ('84)
3. Backward Steps / John Cunninghum ('89)
4. Grace Land / The Bible ('87)
5. Lost In Tokyo / The Brights ('11)
6. Right Direction / Devon Williams ('11)
7. Cattle And Cane / The Go-Betweens ('83)
8. For Anyone / Beady Eye ('11)
9. My Favourite Girl / The Hit Parade ('84)
10. Give my regards to Betty Ford / The Starlets ('98)
11. Girlfriend In A Coma / The Smiths ('87)
1. http://www.youtube.com/watch?v=Tp4kLZdHZoc
Tim JosephとDanny McEvoy,2人のアコースティック・ユニット。2分前後の郷愁のアコースティック・サウンド曲が集められた”The Snow Company"レーベル12”から。ぐっと胸につきささるギターの音と切ないメロディーとハーモニー。今回はnanちゃんからのリクエストを受けて久しぶりにレコ棚から出して聴きました。ある意味Fantastic Somethingと対極にある極寒のなかで凍てつくような哀愁を帯びてそぎ落とされたような究極のネオアコ。
2. http://www.youtube.com/watch?v=J_KGRwKXLuY
スタカンはシングル曲ではなく彼らのデビュー・アルバム”Cafe Bleu” (84)からB3を選んでみました。暖かなバイオリンでウォーミング・アップ。
3. http://www.youtube.com/watch?v=qFzouwBlfwo
”La-Di-Da”からのネオアコ名盤 傑作1stミニアルバム12"(89)から。なんとも素朴で和みな暖かい彼の性格を現す1曲。naokoさんからもらったLa-Di-Daカセット・コンピからインスパイアを受けて選曲。当日無念の不参加となったnaokoさんに魂を飛ばして。80's Romance本にもレビュー。
4. http://www.youtube.com/watch?v=8lIPBFAiKyE
Eddi Readerとも親交が深いBooさん率いるBibleは今回らぐどーるさんからのリクエスト。声もアレンジもまさに80'sなネオアコ。80's Romance本にもレビュー。セカンドからのシングル”Crystal Palace”と悩んだ末に正統派80'sネオアコなBibleらしさからこちらを選曲。名曲。ちゃわんさんにも魂を!
5. http://www.youtube.com/watch?v=VsNX4-lxrcs
2008にライブも観た80'sネオアコ要素も持ったギターがすばらしいキャッチーな彼らの1stアルバムがやっと発売、な記念に♪夜桜さんに向けて。”London Belongs To Me”と対になってる気が勝手にしているこの”Lost In Tokyo”は、どこか切なげで蒼いハーモニカもコーラスも効果的なお気に入りの1曲。
6. http://www.youtube.com/watch?v=dAfqiamiOUg&feature=related
http://www.youtube.com/watch?v=jGXIHM_hsWM&feature=related
続けての今年モノ。”Slumberland”からのセカンド・アルバム収録曲。カラフル・ポップで80'sな香りもたっぷり漂ういまどきのアーティストの中でもかなりお気に入りなバンド。この曲のこのジャングリーな雰囲気、好きです♪きっと80'sネオアコ好きな方にも通じると思い。アルバム全体もとてもよいです。
7. http://www.youtube.com/watch?v=pq1s6FCEoZM
オーストラリア人なのにUK人よりあの頃のPost Punk・New Waveな感じをかもし出してくれた故Grant MacLennanの名作。Rough Tradeからの6枚目のシングル。牧歌的だけど翳りもあって。今回中期・後期の"Right Here"やより美メロになっていった”Street Your Town”なんかとも迷ったけど初期のこれにしました(高校時代に感じた音の空気感を再現してくれます) シングルepが棚から見つからず・・・(汗 でベスト盤CDからのプレイでした。どこいっちゃんたんだろう、、で捜索中。
8. http://www.youtube.com/watch?v=VloRbfvcksY
最後の幕張Oasis以来、この夏久しぶりに来日で出会ったリアムのBeady Eye来日記念に。でもこれってかなりネオアコでしょ?ハートウォーミングでフォーキーで。とても好きな1曲。ライヴでも聴けてよかった。Amariちんありがとー。
9. http://www.youtube.com/watch?v=mikvvWe1tYc
あの頃(’84)、レコ屋さんで、この宅録感とDIY感覚たっぷりなこのギターポップ・バンドのシングルを一発で気に入っちゃった1stシングル”Forever”(Flexi付きだった♪)から、ずっとJSHからリリースされる度に7”を楽しみに買ってたなー、なヘンリー率いる彼らの2ndシングル曲。80's Romance本にもレビュー。60'sポップスを基調にしながらキュンと恋したくなる1曲。ポストカードというよりフライヤー付き7”もDIYでPOP。
10. http://www.youtube.com/watch?v=FxWmHEh2mUY
グラスゴーのインディー・ギターバンド金字塔の名曲。”Happy Camper”(これまた名曲)に続く2ndシングル7”。Biff Smithの天使のような声もサウンドも最高ですよね♪メロディーにときめいてしまう90'sネオアコ最高峰の1曲。麗しのギターポップです。
11. http://www.youtube.com/watch?v=j5b_V68mQ9k
今回Smithsを選曲するうえで、1曲はアコースティック感なアレンジ曲を、と悩んでアルバム曲や”Well I Wonder”とも思ったのですが、最終的にこの曲を選びました。いろんな意味でSmithsのその後を変えていくきっかけになったシングル。helixさん狙いで1stセットに。このあとのContaさんセット1曲目のプリファブ”Johny Johny”でheliちゃんは涙!(笑)heliちゃん、SPTのCDも買ってくださってどうもありがとうございました!
■□□ Conta [1st] □□■
1. Johnny Johnny / Prefab Sprout ('85)
2. Hand In Glove / Sandie Shaw ('84)
3. Mary Quant In Blue / The Dylans ('92)
4. I Take Bribes / The Close Lobsters ('87)
5. What's Happend? / Another Sunny Day ('89)
6. My Other Life / Max Eider ('87)
7. Wedding Bells / Shelley's Children ('90)
1. 今から3年前の夏に開催したネオアコ特集1回目でhelixちゃんを狙おうとして失敗(笑)したプリファブですが、今回はまさしくリベンジということで遂にお届けすることができて感無量です。ブース前には7&12インチをディスプレイ。
2. Smithsのデビュー曲のカヴァーですが、Vo.をとっているのはサンディ・ショウだけどバックの演奏は丸ごとスミスのメンツによるシングル。ジャケもスミス的なアートワークを引き継いでいて素敵です。今回早帰りだったheliちゃんへのアピールもありな1曲でした。
3. One Thousand ViolinsのヴォーカリストだったColin Gregoryが結成したバンドのシングル。ビートルズが大好きだというコリンのポップ・ワールドが展開、まるでLightning Seedsのようなドリーミーなリヴァプール・ポップを聴かせてくれます。Dylansがお好きなAmariさんに捧ぐ。
4. ギターポップ系で僕が大好きなバンドです。何度も選曲したり外したり(笑)の試行錯誤の末に短めアルバム曲を投入。やっぱりこのサウンドは永遠ですね。
5. 実はサラ系ってあまり当時のめり込めなかったんですが(汗)、でも改めて聴き返してみると素晴らしいものも多いですね。このバンドは今回特に再評価でした。ロマンス本ではAmabileさんがレビューしてるシングル。終盤に向かうギターソロに悶絶。
6. Glass時代のJazz Butcherを支えた名ギタリストの名盤ソロ・ファースト冒頭曲。僕はこれ初めてフリッパーズのラジオで耳にした時は死にました。まさに、永遠に色褪せない心躍るギター・サウンド。夜桜さんに捧ぐ。
7. パンク系で知られるレーベルDamaged Goodsからリリースの20曲入り編集CD"Everything"より。オリジナルは"The Mask Of Anarchy"というミニ・アルバムに収録されています。ガチャガチャしたアノラッキーな音だけど、女性ヴォーカルがキュートなのでとてもポップ。らぐどーるさんに捧ぐ。
■■□ カタチカフェマスター [2nd] □■■
【止揚の契機として召還される闘神出現の隠喩】
1. ギャラクシー・エキスプレス / 国吉良一 ('78)
2. カクトウギのテーマ / 坂本龍一&カクトウギ・セッション ('79)
3. Sunrise / Spectrum ('80)
4. Thunder Storm / 高中正義 ('81)
5. Spinning Toe-Hold / Creation ('78)
6. Sky-High / Jigsaw ('75)
■■□ chris [2nd] □■■
1. Portrait / sloppy joe ('11)
2. When We First Met / Hellogoodbye ('10)
3. The Thrill of Thirty Seconds / Skint & Demoralised ('11)
4. Situation Comedy Blues / Momus ('87)
5. I Own It / Phil Wilson ('10)
6. Sunday To Saturday / The Starlets ('11)
数少ない大好きな日本のバンド、スロッピージョーで幕開け!!エモだったのにいつの間にかなんだかネオアコになってたHellogoobyu大好き!Skint&Demoralisedは、大阪ネオアコサミットで勉強してきました。虫太郎さんありがとー。大好きこの曲!かっこいい!!モーマスは永遠のネオアコなかーま夜桜さんに。そしてPhilのばんどJune Bridesのカバーは、Starletsで!ああ〜、なんて色っぽい声なの〜〜〜。原曲と微妙にハモリが違うのがまたドリーミンでいい〜(でも、フロアに人がいなくなった…すみません)
■■□ OGAPPY [2nd] □■■
1. How To Start Your Own Country / The Times ['88]
2. The Death Of England / Biff Bang Pow! ['87]
3. Ballad of the Band / Felt ['86]
4. I Don’t Know Why I Love You / The House Of Love ['89]
5. If I Can’t Change Your Mind / Sugar ['93]
6. Brand New Cadillac / The Clash ['79]
7. News Of The World / The Jam ['78]
8. The Love Parade [Remix] / The Dream Academy ['85]
■■□ monstera [2nd] □■■
1. Just A Girl [7" Single Ver.] / The Pale Fountains ('82)
2. Distance / Astrid ('98)
3. I Dont Wanna Cry / Keys ('81)
4. Chocolate Soldiers / Louis Philippe ('88)
5. Bluebelle / The Tempest ('85)
6. Blushing Girl [12" B-Side Ver] / The Wallflowers ('86)
7. Perfect Skin / Lloyd Cole and The Commotions ('84)
1. http://www.youtube.com/watch?v=72l-U0YNIdo
自分には生涯のバンドであり生涯の1曲。全てはこの1曲から自分のPale Fountains道と愛は永遠となって・・。ジャケから中身まで、何から何まで大好きなOperation Twilightの3種類の7”(opt009)、新星堂の三角オビ付クレプスキュール12"。アルバム”Longshot for Your Love”のLP・CD、にJust a Girlマグカップをディスプレイし、”Just a Girl”Tシャツで。棺おけまで持ってく人生の1曲をSYTさんとのコラボにて愛をこめて。僕にとってはこれがネオアコです♪ミック(Michael Head)にLiverpoolで初めてサインをもらったのも、この7”でした。そしてこの春、SPTさんとカヴァーもレコーディングしました。
2. http://www.youtube.com/watch?v=1d1AlNgEzVs&feature=related
Fantastic Plastic UKからのシングル。サンダーバードなジャケ。グラスゴーの素敵ギターポップ・バンド。エドウィン・コリンズ プロデュース。切なく青春な感じが漂う傑作シングル♪がなんか気分でした。Amariちんも大好きなバンドなので。
3. http://www.youtube.com/watch?v=GmXcwDIk1So
”A&M”からJoe Jacksonプロデュース80年代初期のギターポップ・パワーポップ・バンド。この曲はギタポとしても青春の疾走感含めほんと名曲だと思います♪イントロから歌いだしにキュンときてしまう大好きなギタポ曲。今回の選曲で必ずいきたい!と直感で感じてた1曲。アルバムジャケはちょっと田舎くさいけど・・(笑 。LPから。7”は残念ながら未保有。CD化されてなければCD化してほしいなあ。
4. http://www.youtube.com/watch?v=OFnogzbOOKs
大好きなルイ先生は、今回超傑作アルバム”Ivory Tower”からこの1曲。コーラスワーク、本当に巧みな箱庭POP職人ならではのアレンジ。chrisちんから今回の選曲推薦曲♪
5. http://www.youtube.com/watch?v=5dlurjmsUVA
フロム リヴァプールなTempestも今回の選曲で自分の中でキーになった1曲。リヴァプールな青春アコースティックよ、ハンドクラップと共に永遠に!Yoji YamamotoジャケのMagnetレーベル10”から。80's Romance本にはAmabileさんがレビュー。
6. http://www.youtube.com/watch?v=vu6ci4rxw8U
祝CD化のThe Wallflowers。XTC アンディ・パートリッジ プロデュースの”Thank You”の12”もイベントで多用してきましたが、これも引けをとらず大好きな”Blushing Girl ”。キラキラギターにやられます。CDには未収のMantreレーベル 12"シングルからShort EditのB-1で。曲名も”Blushing Girl, Nervous Smile”から”Blushing Girl ”とショートになってます。
7. http://www.youtube.com/watch?v=7hT7DJwoZHk
いぶし銀 大御所ロイコさんのUKチャート26位を記録したデビュー・シングル 12”。今回はkaoちゃんからのリクエストでー。ゾディさんともフロアで共有したくて。おたかさんにも魂を。
■■□ Conta [2nd] □■■
1. Chocolate Girl / Deacon Blue ('88)
2. Mary's Prayer / Danny Wilson ('87)
3. A Gentle Sound / The Railway Children ('86)
4. A New England / Kirsty MacColl ('84)
5. Colour Me In / Echo & The Bunnymen ('97)
6. It's A Good Thing / That Petrol Emotion ('86)
7. Each And Everyone / Everything But The Girl ('84)
8. How Can I Apply? / The Trash Can Sinatras ('96)
9. I've Been Waiting / Matthew Sweet ('91)
1. スティーリー・ダンの曲からインスパイアされたバンド名を持つスコットランドはグラスゴー出身のポップ・バンド、デビュー・アルバム"Raintown"収録のシングル。ネオアコというよりもう少し大人びたイメージのあるアコースティック・ソウルといった趣きで、じっくり耳を傾けるほどに味わいが増す感じ。akkieさんがお好きとのことで今回ものすごく久しぶり(汗)に聴き直し、再評価。いやぁ素直に良い曲ですね。
2. サウンド的にはこちらのほうがさらにスティーリー・ダンを意識してるかも?洗練されたアコースティック・ポップを奏でるスコティッシュ3人組のデビュー・シングルはメロディアスで本当にスキのない名曲。この手のサウンドの最高峰というか、本当に素晴らしい。個人的再評価によりセレクトです。
3. 実はこのセットが始まる時点で特定の人狙いが少し予定通りいかないのが判明してその場で組み直しながらかけてたのでフロア見る余裕がほとんどなく、しかも今回アナログ多用したのでやっぱ出し入れがひと手間なのね〜ワタワタ(笑)…って感じだったけど、いや!でもアナログ盤は味わいがあるのでこだわりたかったの。当時"第2のスミス"と言われた瑞々しいデビュー曲。リリースがファクトリーというのも興味深いレイルウェイ。でもワタワタしちゃってミゴンさんいないのにかけちゃった…。
4. 気骨なフォーク・ロックだったビリー・ブラッグのオリジナルをキラキラした透明感溢れるアレンジで再演した素晴らしすぎるカヴァー。まさにきらめきのギター・サウンドに生まれ変わってて本当に最高です。12インチはロング・ヴァージョンなのでディスプレイ用とし、ベストCDのエディット・ヴァージョンで。らぐどーるさんがお好きとのことでセレクトしてみました。
5. イアン・マカロックが再びカムバックした新生バニーメン第1弾(通算7作目)"Evergreen"からのシングル"Nothing Lasts Forever"カップリング曲。これはもう完全に光太郎さん狙い以外の何物でもありません(笑)。今回来場してくれたことへの感謝の気持ちをこめて。しかしこのシングル、やたらと内容違い(CDsだけで4種類?)がリリースされてるみたいですね。なぜこんなにパターンが!?
6. アイリッシュ・パンク・バンドのアンダートーンズ解散後にショーン&ダミアンのオニール兄弟が中心になり結成したバンドの3枚目のシングル。この曲を含むデビュー・アルバム"Manic Pop Thrill"は宮子和眞氏監修『ギター・ポップ・ジャンボリー』にも掲載されていたけど、それほどギターポップなノリはなくてむしろヒリヒリしたサイケデリック感を伴うソリッドなギター・サウンドですが、今回SYT初参加coyoさんのフェイバリットとのことで、ゾディさんと一緒にバーストして欲しくてチョイスしてみた次第。
7. ここで流れを王道ネオアコへ。デビュー・アルバム"Eden"の冒頭を飾る名シングル。EBTGはロマンス本でモンさんの詳細&愛溢れる素晴らしいレビューが載っていますので、僕なんかのコメントよりぜひそちらをご覧ください♪
8. トラキャンもネオアコ特集には欠かせないバンドの一つですね。僕だとつい初期にばかり偏りがちですけど、今回かおちゃんが素敵な曲をリクエストしてくれました。96年の3rdアルバム"A Happy Pocket"からのシングル。ゆったりした曲調に切ないメロディ、いや〜じんわりと心に染み渡りますね。奇しくもムスプスちゃんもつい最近イベントでかけた曲だったそう。何だかとても素敵なネオアコな繋がりが。
9. Oh-OKやBuzz Of Delightなどいくつかのバンドを渡り歩いたマシュー・スウィートのソロ3枚目"Girlfriend"収録のシングルは、Velvet Crushのリック・メンクもドラムで参加した柑橘系ギター・ポップの名曲。子育ての合間をぬって参加してくれたタミさんからのリクエストだったんですが、束の間タミさんを解放してくれたご家族の皆さまに感謝!そしてネオアコSYTでまたタミさんに会えて嬉しかったなぁ♪
■■■ カタチカフェマスター [3rd] ■■■
【逃走論/ロゴス中心主義の脱構築】
1. Mazatlan (Shining Bright) / Orange Peels ('00)
2. Say Goodbye / Heaco ('98) (written and produced by Nick Heyward)
3. 為非作歹 (Wei Fei Zuo Dai) / 王靖◆ (Faye Wong) ('94) (originally recorded by The Sundays)
4. High / Choo Choo Train ('88)
5. I Wanna Be Your Boyfriend / The Rubinoos ('78)
6. Jonathan / Rumania Montevideo ('99)
7. Century True / The Sunny Day Service ('93)
8. J.P.G. / Nelories ('91)
9. Avanti / The Monochrome Set ('81)
10. Inbetween Days / John Eddie ('90) (originally recorded by The Cure)
※◆は漢字が表示できず……涙
■■■ chris [3rd] ■■■
1. Another Sunny Day / Belle & Sebastian ('06)
2. Jimmy Had A Polaroid / Math And Physics Club ('10)
3. Yours Ain't Ugly Like Ours / The Westfield Mining Disaster ('10)
4. Where Damage Isn't Already Done / The Radio Dept. ('02)
5. Heart In Your Heartbreak / The Pains Of Being Pure At Heart ('11)
6. In Your Eyes / Edwyn Collins ('10)
7. Far And Away / Friends ('88)
8. Lucky Star / Friends Again ('84)
9. Happy Like Yesterday / The Groovy Little Numbers ('88)
SPTもカバーしたベルセバの名曲で、元気に始まります。やっぱり最初の1曲目って、自分に力をくれる。Math〜もイギリスで見てきたバンド。これと次のTWMDが、メジャーじゃないのに3rdセットに入れたかった、大のお気に入りです!聴いてもらえて嬉しい。Radio Dept.のシングル集はすごく好き。ペインズでわーっと上がって。
かおちゃんリクのエドインから、フレンズはKさんにいただいた12EP飾って幸せ。そして今の気持ちを最後の2曲に込めて。くるくると終わる〜。
■■■ OGAPPY [3rd] ■■■
1. I’m Losing More Than I’ll Ever Have / Primal Scream ['90]
2. As It Is When It Was / New Order ['86]
3. Vapour Trail / Ride ['90]
4. Silver / Echo & The Bunnymen ['84]
5. Down On Me / The Jesus & Mary Chain ['87]
6. Friday I’m In Love / The Cure ['92]
7. Stars / Simply Red ['91]
8. Mr.Brightside / The Killers ['04]
9. If You Don’t Love Me / Prefab Sprout ['92]
■■■ monstera [3rd] ■■■
1. Playing At Trains [12"ver.〜album"Go!"ver.] / Playing At Trains ('87)
2. German Girl / The Lotus Eaters ('83)
3. Wallflower[Saroon Bar Mix] / The Monochrome Set ('85)
4. Poor Old Soul (part 1) / Orange Juice ('81)
5. Gentle Tuesday / Primal Scream ('87)
6. A Picture Of Dorian Gray / The King Of Luxembourg ('87)
7. What a Girl Wants [7"Single Ver.] / The Company She Keeps ('85)
8. Somewhere in my Heart / Mystery Jets ('08)
9. Oblivious [Fan Club 7" Remix-A (Ranger/Winstanlay)] / Aztec Camera ('84)
10. Jean's Not Happening / The Pale Fountains ('84)
1. http://www.youtube.com/watch?v=72ecomPdAuY
活動がもっと長ければ本気でPale Fountainsと並んで愛し続けたであろう、大好きバンド。なんといっても当時 実家近所のレコード屋さんに入荷され初めて聴いたときのあの感動は忘れない。もちろん後継の"Cygnet Ring"も大好きだけど。いずれにしても青春ネオアコの最高峰!まさに蒼さと瑞々しさ。80's Romance本にもレビュー。今回は"IDEA"からリリースのアコースティック感高い12"シングル”A world without Love”収録バージョンから、跳ね上がりPOP感がある幻のカセット・アルバム”Go”Versionに繋げたEdit プレイ♪CD化されてもっともっとみんなに聴いてほしいなー。切望!!ちなみに、Wall Flowersの”Thank You"も収録されてるレーベル・コンピ”The Idea Compendium 1988”に収録されてるバージョンは、カセット・アルバム”Go”Versionとほぼ同一で、よりLongなエディット(YouTubeリンク)。
2. http://www.youtube.com/watch?v=2nr96RS5_58
http://www.youtube.com/watch?v=-dn-QBMIJAU
2010.10に奇跡の初来日をしてくれて、前座でまさかの共演をさせていただいた、一生の思い出。これぞfrom Liverpoolな「青春」のロータス・イーターズ。PeterとJemはいまでもメル友でいてくれています♪二人とも震災のときにも「だいじょうぶだった?」とメールくれたりホントいいヒト達。来日時も素敵にアコースティック・セットで演奏してくれたこの”German Girl”を。ミゴンさんとも盛り上がりたかったー。らみーさんにも念を!
3. http://www.youtube.com/watch?v=4msZ_9x4HIU
モノクロも昨年2010年ローイーとの来日予定時にBidが倒れて延期となり、でもちゃんと治って来てくれてこれまた震災後の2011.4月にFRIENDSとともに来日してくれてSPTと共演させていただいたモノクロ。この曲はレスター脱退後のひねくれPOP以降のシングルだから来日での演奏はありませんでしたが(サインはもらった 笑)、ネオアコ的には絶対的名曲♪そしてこのBlanco Y Negroからの12"収録の"Saloon Bar Mix"がやはり最高です。
4. http://www.youtube.com/watch?NR=1&v=vAkO3M3OgpQ
自分はイベントの時Orange Juiceは”Daying Day”や”Felicity”といった1stアルバムからの選曲が多いけど、今回はラストセット向けにPost Cardのシングルからよりアップテンポな”Poor Old Soul(Part 1)”の7”を。Aztec Cameraの”Just like Gold”とセットの販促ポスターも持参しました。なんか聴くたびに好き度が増してる1曲です♪The Royal Weもカヴァーしましたね。今年のエドウィン来日は感動でした!こぐままさんに届け。
5. 初期ネオアコ期のPrimal Screamの曲はみんな好きだけど、なんだか一番好きなこの曲を。クリエーション映画記念もふくめて。Demoヴァージョンも素敵なんですよね。
http://www.youtube.com/watch?v=Uy6Am4fUMDs
6. elからは先ほどのルイ先生とサイモンターナーのこれを12"で。夜桜さんとも一緒に盛り上がりたいなーって。昨年10月に共演させていただいたTVPsの曲の名カヴァー♪ジャッカジャカなアコースティックギターの音が大好き♪
7. ネオアコというよりはネオ・アコビリー?♪ なノリのよい名曲で踊れる曲。ジャケの雰囲気もマッチしてる7”シングルから。
8. http://www.youtube.com/watch?v=xOGWqDIaK4M
ロディー Aztec Camera の3rdからのヒットシングルを現在の人気POPバンドがカヴァー。80's RomanceのAmabileさんレヴューでも絶賛されてるけど、アレンジも絶妙なコーラスも最高にかっこいい!かつキーボドの音なんかも80'sテイストもありで最高なカヴァーですね♪Two Door DownのB面曲。US版のアルバム”Twenty-One”にもボートラで収録。フロアーも盛り上がってくれて嬉しかった!
9. http://www.youtube.com/watch?v=V5zioPOIFb4
’84のネオアコ代表曲"Oblibious"(思い出のサニービート(笑))のFanclub UK限定の激レアRemixシングル。7"。Rough Trade label 1984, cat no. ACFC1。A面.Langer/Winstanley Remix B面. Colin Fairley Remixと大御所エンジニアが手がけたもの。これはCorner Shopさんから入荷時にご紹介いただき興奮し2年くらい前に購入したもの。今まで暖めていましたが今回が投入のしどころ!と目玉の1曲に。A面のMixのキーボードのイントロを前曲のMystery Jetsの”Somewhere in my Heart”からの流れで。ネオアコにRemix?ですが、フロアには映えると思い。素敵Remixなので♪ イベント初使用。やっぱりアズカメはみんなで盛り上がれるんですね。
10. http://www.youtube.com/watch?v=p6RFhVib1uw
愛するThe Pale Fountains は、2nd setでの”Just a Girl”、マスターさんの”Unless”とあわせると3曲めのペイル♪贅沢〜♪今回はShackやStrandsなどはもれてしまいましたが大満足!ラストセットではぜひこの曲を高らかに♪とのContaさんからの提案もあって、の、”Jean's Not Happening”これは自分でプレイしながらもいつも自身で盛り上がってまう1曲(汗を、シメに♪フロアの皆さんも一緒に盛り上がってくださって感謝です!マスターさんの1st setではMickeal Head Prod.の”Autour De Lucie”がプレイされたのも嬉し。(Shackサウンドなフレンチ・ポップの名曲: Island / Autour De Lucie ('94) (produced by Michael Head) )

http://www.youtube.com/watch?v=SNQblddL13o
■■■ Conta [3rd] ■■■
1. Young At Heart / The Bluebells ('84)
2. Happy Hour / The Housemartins ('86)
3. Back Between Places / East Village ('88)
4. Up The Hill And Down The Slope / The Loft ('85)
5. Feelin' / The La's ('90)
6. White Shirt / The Charlatans ('90)
7. Slight Return / The Bluetones ('96)
8. Mersey Paradise / The Stone Roses ('89)
9. Shout To The Top / The Style Council ('84)
10. Favourite Shirts (Boy Meets Girl) / Haircut One Hundred ('81)
11. Town And Country Blues / Jim Jiminee ('89)
1. スコティッシュ・ネオアコの代表バンドの5thシングル。もちろんネオアコSYTのタイトルはここから拝借しました。この曲はギターのロバートとバナナラマのシボーンの共作曲でバナナラマの1stアルバムにも収録されていましたが、アレンジを大きく変えたブルーベルズ版は雰囲気もガラリと異なりカントリー・ポップな趣きに。84年のオリジナル盤(ジャケを広げるとポスターに)、93年のリメイク盤、そしてOld Goldというレーベルからの92年再発盤の3種類ジャケを飾ったんだけど、chrisさんの持ってるのはまた違うジャケだそうで、ん〜なかなかに奥が深いYoung At Heart。
2. ラストセットなのでネオアコ的な大御所を並べます。アルバムは2枚しか残さなかったけど、軽快なギター・サウンドとじっくり聴かせるバラードで人気を博した彼ら。このサード・シングルは文字通りハッピーになれる彼らの代表的なアップ・テンポ・ナンバーですね。
3. ラストセットでも1つくらいはマイナーなのを入れてみたくて。で、このバンドには今回リクエストがあり、曲は「Silver Train以外で」とのことだったんです。ということで、ロマンス本にもベスト・シングルとして取り上げられたこの曲をチョイス。リクエストしてくれた人に聴かせられたのは良かったけど、イベント後その人と連絡が取れなくて(せっかくメアド教えてもらったのにアドレス間違ってるみたい…汗)、この曲どうでした?の感想が聞けなくて超悲すぃ〜。
4. 今年はCreation Recordsのドキュメンタリー映画公開がありました。後にドラッグ&セカンド・サマー・オブ・ラヴとともに巨大化していくクリエイションも、とりわけ初期はメロディアスなギター・サウンドの宝庫でした。Primal Scream然り、Pastels然り、レーベル・オーナーのアラン・マッギー率いるBiff Bang Pow!然り。そしてこのLoftも初期クリエイションには欠かせないバンドであり、80'sギター・サウンドのエッセンスを凝縮した名バンド。早い時間にいく手もありましたけど、やはり今回はラストセットでかけたくて。
5. このあたりで知名度高くて短い曲をいく必要を感じ(笑)。There She Goesが突出してるLa'sですが、この曲も本当に素晴らしいですよね。
6. さてここで、ブリット・ポップな感じの3連発を。マンチェ・ブームからブリット時代を通過して今なお現役のシャーラタンズ。原点である1stアルバムに収録されたギターポップ・ライクな曲をAmariさん始めシャーラ好きの皆さんへ捧ぐ。しかしこの曲、シングル・カットされてもおかしくないくらい良い曲ですよね。そういえば彼らの1stはシンコー・ミュージックからのネオアコ本にも掲載されてたりしましたね。
7. ブリット・ポップ時代に颯爽と登場したブルートーンズ。優しいメロディとライトなアレンジがギターポップにも通じる名デビュー曲。残念ながら今年解散してしまいましたが、そのファイナルツアーライヴを観てブルートーンズTシャツで来てくれたakkieさんに捧ぐ。
8. ブリット3連発の締めはこのバンドしかいないでしょう!ということで再結成記念も兼ねて。色んなバンドが再結成する昨今、ローゼスも遂に来年はフジロックですか。She Bangs The DrumsのB面収録の、彼らの中でもとびきりギターポップ度の高い曲を選んでみました。
9. ラストなので80'sヒッツ的な知名度重視でスタカンの超代表曲を。この時間帯なのでやはりベタな名曲で踊りながら一人でも多くのお客さんと一緒に盛り上がれたらなぁという感じでした。
10. でもってベタ連発のヘアカットも彼ら一番の代表曲で。一応輸入盤の7インチでかけたのが僕なりのこだわり(笑)
11. 80's的にはベタではないけれど、でもネオアコ系イベントではバースト・クラシックな大名曲。この曲もやっぱり最高ですよね。

■ B2B ■
カタチカフェマスター
The Colourfield (Extended Version) / The Colour Field ('84)

chris
Sunny Sandae Smile / My Bloody Valentine ('87)
Water In My Eyes / The Man From Delmonte ('87)

OGAPPY
3 a.m. op -午前3時のオプ- / The Flipper's Guitar ['90]

monstera
This Charming Man [New York Vocal] / The Smiths ('83)

Conta
Walk Out To Winter / Aztec Camera ('83)
The Jet Set Junta / The Monochrome Set ('83)

■ Ending ■
When The Party Is Over / Border Boys ('83)

■B2B■
Walk Out To Winter / Aztec Camera ('83)
The Jet Set Junta / The Monochrome Set ('83)

1. SYTとしては初の試みB2B。ということで、みんなと盛り上がれてイベントを象徴するようなセレクトで考えてみましたが、11月という晩秋に開催の今回かけるアズカメならやはりこれしかないでしょう!7インチ・ヴァージョンも捨てがたいのですが、イントロはやっぱりアルバム・ヴァージョンのほうが印象的なので、多くの人が聴き慣れてるであろうアルバム・ヴァージョンにしてみました。
2. 今回フライヤーにモノクローム・セットを使ったので、最後はやはりモノクロで締めたかったですね。そしてもちろん曲はベタに、ロマンス本でベスト・シングルに選んだ彼らの代表曲を。

■Ending■
When The Party Is Over / Border Boys ('83)

今回のエンディングは何にしよう?ってことで話し合ったときにモンさんがたくさん候補を挙げてくれたんですが、その中で僕がピンときたこの曲にしてみました。SYTミーツJBSなエンディングを飾るのにぴったりな名曲でY@H3の終了です。遊びに来てくれた皆さん、本当にありがとうございました!

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