06' 5/14 Since Yesterday Today Present's
JOY DIVISION & NEW ORDER NIGHT SET LIST

DJ's are...

Ogappi (Moon The Child)

NABE3 (カタチカフェ)

Conta (80's ROMANCE)

■◇■◇■ Prologue ■◇■◇■

だいぶ前から考えてたNEW ORDER NIGHT。SYT初の特集は、とりわけOgappiの熱意で実現したといっても過言ではないだろう。それくらい彼の気持ちに押された部分があった。でももちろんNOは僕も大好き。最新作も最高だったし、未だ健在な彼らの姿はホントに頼もしい。4月にはタイムリーにもピーター・フックがDJとして単独来日。異様なほどの盛り上がりを目の当たりにし、一気にNOナイトへの気持ちも高ぶる。5/18のイアン・カーティスの命日に近い日での開催。5/14。最高にエキサイティングな夜になった。

そして今回特筆すべきことがひとつ。僕らのNOナイトと並行して、Depeche Modeのドキュメンタリー映画を製作している本国の会社から日本のファンの様子を撮影/取材したいという話が浮上。80's ROMANCE常連さんでもあるみおさんの働きかけにより、プロエレ(Project:ELEKTRA)主宰A04さんが反応、急遽DMナイトが企画/展開されかけた。熱心なDMファンの声も取り込みながら進行したこの企画は、驚くほどスムーズかつ急速に具体化。みんなのパワーが満ち満ちた感じで、端から見てても素晴らしい連携ぶりだった。しかし、流れは逆方向に急展開。何でもフィルム会社側の日程がつかなくなったそうで、残念ながらDMナイトの話は流れてしまった。

そのDM絡みではカラオケ取材の企画もあったようで、結果的にはそのカラオケだけでもファンの間でやろうとなった。日程は5/14。NOナイトと同日だ。僕らのイベントがNO特集じゃなければ・・・と最初僕は思ったけど、みおさんからの要請もあり、やはりプチDMタイムをやってみることに気持ちが動いた。気分は完全にNOだったが(笑)、同じ日にやるならDMも必須☆だろうと。そのことをSYTのOgappi&NABE3に話したら、二人とも快諾してくれた。実は僕らもDMは大好き。元々、プロエレ「MODE」があった去年12月に、僕らもSYT vol.2をデペッシュのフライヤーで制作/開催しようとしてAmabileさんにストップをかけられた経緯もあるほど(笑)。Ogappi的にはSYT版DMナイトをやりたいほどだそうだけど、果たして!? まあそれはともかく、今回のNOナイトでのプチDMタイム、どうせならその様子を撮影してフィルム制作会社へ送ってみよう!・・・最後の最後にきて、そんな風に話が広がりを見せた(ちなみにカラオケの様子も撮影)。使ってくれるかどうかは全くわからないが、やってみることに価値がある。大事なのはそこなのだ。そんなこんなで、カラオケから参加してくれた方を含むプチDMタイムを盛り込んだNOナイトが今回実現したのだった!

今回は過去2回と違って終電開催、しかも日曜夜なので、逆に来づらい人もいたかも知れません。そんな中ご来場してくれた皆さんには本当に感謝!今回ダメだった方は是非また次回お待ちしてます〜。いつも通りの常連さん、そしてお初にお目にかかりマスな方々、NOを一緒に楽しめてサイコーでした☆ JEMMYさん、ゾディさん、はかせさん、ばにおさん、chrisさん、Amariさん、Robbie The Fantasistaさん、helixさん、みおさん、ぐっちょんさん、ytさん、ダーマエさん、ヨシキさん、akkieさん、umiさん、akaさん、じゅんていらーさん、akiyoさん、A04さん、Jill_cさん、nozapiiさん、Tomoyasuさん、たださん、マルさん、けいたさん、モリッシーさん、herbさん、しんぺーさん、コヘさん、bea228さん、その他お話できなかった方々、みんなみんなホントにありがとう。THANX☆&お疲れさま!!

でもって今回、僕の親バカぶりもリアルに炸裂。夕方からの開催&UNDERBAR店長サンの「お子さん全然OKッスよ〜」みたいなお誘いなんかもあり、子供たち二人withママ同伴の巻。ママは後方でゆっくりお酒を楽しんでたけど、子供たちはフロアへGO!な感じで。JDをバックに軽快なステップを踏む小学二&一年生。いや〜!パパ感激&驚き&嬉し恥し。まったくナイスな踊りっぷりだったよ。一緒に踊ってくれたJEMMYさんやはかせ、ヨシキさんに感謝。まさかこうして一緒にクラブで踊るようになるとはねぇ〜。父、感慨深し!

■◇■◇■ 1st SET ■◇■◇■

★NABE3 - Ambient -
01. PRIMAL SCREAM / Higher Than The Sun (A Dub Symphony In Two Parts) ('91)
02. THE ORB / Blue Room ('92)
03. ERASURE / Ship Of Fools (Orbital Southsea Isles Of Holy Beats Mix) ('92)
04. NEW ORDER / Blue Monday (Andrea Mix) ('95)
05. FLUNK / Blue Monday (Rune Lindk Loves Manchester Remix) ('03)
06. THE TIMES / Lundi Bleu (Japanese Vocal Edit) ('92)
07. THE DURUTTI COLUMN / Silence (from Say What You Mean, Mean What You Say) ('87)

今回、ニュー・オーダー&ジョイ・ディヴィジョン特集ってことで、各人ある意味攻めの選曲。
そんななか不遜にも僕は独自路線です(でもニュー・オーダー度は高いんですけどね)。
だからというわけでもないのですが、僕の各セットはテーマがありました。

<アンビエント>
01.プライマルの「ハイヤー・ザン・ザ・サン」はニュー・オーダーもお気に入りらしい、ダヴな一曲。フューチャリング・ジャー・ウォーブルにして、オーブにつなげる。
02.オーブのこの曲のベースもジャー・ウォーブルです。といってもPiLファン以外にはピンと来ないでしょうか。
03.で、イレイジャーの名曲もオーブのリミックスです。
04.の「ブルー・マンデー」はトランス・テクノの雄ジャム&スプーンによるレゲエ風アンビエント・ミックス。
05.次も「ブルー・マンデー」。フランクはノルウェー産(たぶん)。
06.またまた「ブルー・マンデー」。日本語ヴァージョンにしてみました。
07.そしてクラブでかけるには無理があろうファクトリー仲間のドゥルッティ・コラム。アンビエントというテーマを掲げたのは、こういうのをかけるためでもあります。我がカタチカフェでは雨の日のBGMとして重宝しておりますが。

★Conta
01. FOREIGN-PRESS / The Great Divide ('83)
02. THE STOCKHOLM MONSTERS / National Pastime ('84)
03. STANTON MIRANDA / Wheels Over Indian Trails ('85)
04. PAUL HAIG / The Only Truth (7") ('84)
05. NEW ORDER / Way Of Life ('86)
06. NEW ORDER / Close Range ('01)
まずは、NOの変名BE MUSICプロデュース関連を取り混ぜながら。/以前Amabileさんから譲ってもらったForeign Pressの珠玉の名曲でスタート。NOライクなリズムアレンジに漂うダンサブルなネオサイケ感がたまらない。自分でかけて感無量デス! しかし盤面にちょっとゴミついてたみたいでブチブチ音飛びして焦る・・。/ほんとは1曲目のつもりだったけど、聴かせたい相手がいなかったので前後したストックホルム・モンスターズ。chrisさん狙いでスピン。入場行進曲さながらにchrisさんを迎え入れることができてヨカッタ! 魂だけ参戦のDJ刈さんと激しく踊ってくれたみたいで、のっけから僕も感激。/NOナイトに先立ち開催された数日前の飲み会で、かべさんから言われてハタと聴き返し、セットに組み込んだミランダ嬢。NOのギリアン・ギルバート&スティーヴン・モリスが参加したシングル。地味な印象しかなかったけど、キッチュな薫り漂うダンサブル・ガールポップでなかなか。しかしこのシングル、7"でかけたんだけどラベルがAB面ほぼ同じ表記でどっちかけていいかわかんなくて焦った〜。モニタリングのヘッドフォンが片側出力弱く(接触?)その弱い方でモニタしてたので余計に焦る。子連れ参戦だから注意力もやや散漫で・・・。って言い訳の多い1stセットでスイマセン!/ジョセフKもいつかかけたいが今回はコレでしょう、のポール・ヘイグ。BE MUSIC Prod.のこのシングルは、NOテイストばりばりのダンサブル路線で文句ナシ。OgappiにiPodで聴かせたら感激してた。/ラストはNO。あえてアルバム曲を連発。4thアルバム「Brotherhood」収録のメランコリックギターポップ全開な曲をセレクトしてみた。/7th「Get Ready」からアルバム後半に収録されたカッチョイイ曲。SYT皆勤かつ連続トップ入場記録(今回はJEMMYさんに譲ってもらった!?)を誇るばにおさんに敬意を評してのリクエスト曲。ばーにーのハートを揺さぶりまくれたようで僕も嬉しい(笑)。
★Ogappi
01. JOY DIVISION / Atmosphere ('80)
02. NEW ORDER / 60 Miles An Hour ('01)
03. JOY DIVISION / Leaders Of Men ('78)
04. NEW ORDER / Confusion ('83)
05. JOY DIVISION / Isolation ('80)
06. JOY DIVISION / Digital ('78)
07. NEW ORDER / Your Silent Face ('83)

■◇■◇■ 2nd SET ■◇■◇■

★NABE3 - Abstract -
01. NEW ORDER / Video 5-8-6 ('97)
02. SECTION 25 / Program For Light
03. NEW ORDER / The Beach ('83)
04. NEW ORDER / Someone Like You (Funk D'Void Remix) ('01)
05. NEW ORDER / Here To Stay (The Scumfrog Dub Mix) ('02)
06. THE ADVENT / Everythings Gone Green (Electric Green) ('96)

<アブストラクト>
01.ニュー・オーダーの曲の中で最もなかったことにされているような気がする「ヴィデオ5-8-6」。アブストラクトというテーマを掲げたのは、この曲をかけるためでもあります。さすがにまるまる一曲は避けましたが(笑)。
02.てことでファクトリー仲間のセクション25の曲もインストです。
03.てことで「ブルー・マンデー」と思わせて「ザ・ビーチ」。ところで今回はじめて知ったのですが「ブルー・マンデー」のアナログって日本版は輸入版と違ってフロッピーっぽくなってないんですってね。なんかせっかくのデザインが意味ない気が…。
04.てことで「サムワン・ライク・ユー」はリミックス。これも今回はじめて気づいたんですが、このミックスのサウンド・デザインはクリスチャン・ヴォーゲルだったんですねぇ。テクノ好きな人なら知ってると思いますが、UKテクノを代表する─というよりはクレイジー・マルチ・エレクトロニック・アーティストとでもいった方がよいかもしれません。
05.てことでつながりよく「ヒア・トゥ・ステイ」のスカムフロッグによるミックス。
06.アドヴェントによる「エヴリシングス・ゴーン・グリーン」。テクノ好きな人なら知ってるかしら、アドヴェント。エレクトロ的要素を重視したミニマル・サウンドを展開しています。テクノは他ジャンルの音楽以上にアブストラクトですからこのセットには最適。
★Conta
01. ELECTRONIC / Getting Away With It (Extended) ('89)
02. DEVINE & STATTON / Bizarre Love Triangle ('89)
03. THE HIGH / Box Set Go ('90)
04. THE STONE ROSES / Elephant Stone (7" version) ('88)
05. HAPPY MONDAYS / 24 Hour Party People ('87)
06. A CERTAIN RATIO / Shack Up (Radio Edit) ('94)
07. ELECTRONIC / Dark Angel ('96)
08. ELECTROSET / How Does It Feel? (Original Mix Edit) ('92)
ココは一応ファクトリー周辺に目配せした感じで。/エレクトロニックの代名詞的名曲Getting Away With Itをあえてフルレングス・プレイ。長い曲をDJにかけさせる会という素敵なコミュもあったが、それへの回答だ☆(ああクリスタルじゃなくてゴメンナサイ・笑)しかしNOとスミスとPSBが合体したユニットとは、改めて夢のような組み合わせだな〜エレクトロ肉!/中盤にあえてスローな曲で小休止、そんな気分で、デヴァイン&スタットンのBizarre Love Triangleのアコースティックなカヴァー。この上なくシンプルに鳴らされる調べとアリソン嬢の清らかな歌声。心が洗われるようだ。/マンチェスター出身ザ・ハイのシングル。ファクトリー系バンドを数多く手がけたマーティン・ハネットProd.による名曲で、ゾディさんをフロアへ呼び込めたゾ!と/ココからアゲますよー!ってことで自分でもかけながら暴れたローゼスの最強名曲。Prod.はもちろんピーター・フック。12"と7"ver.どっちかけるか迷ったけど、時間と使いやすさを考えて7"ver.で。さすがにコレはフロアも盛り上がった。いやー嬉しい☆/マンチェ御三家繋がりでマンデーズ。4月にフッキーもかけてた24HPP、いなたくファンキーに跳ねる感じがGOO。/さらにガンガン踊ってぇ〜!な感じでACR。エレクトロニックのリミックスでリメイクされたダンサブルな名曲。/これがシングルじゃないなんて!な、2ndアルバム「Raise The Pressure」収録のダンサブル名曲。フェードインするイントロはCDJにてグリグリやってカット。頭出しにちょっと時間かけました(笑)。ACRからのピアノ・テイストなノリも相性良いかもーなんて思いつつ、いや〜このブレイクでのタメ具合が!/最後はブルー・マンデーのややトランシーなテクノ・リミックス・・・じゃなくてエレクトロセットって人たちのサンプリング?昔Amabileさんに教えてもらい買ったシングル。もうひたすら踊るためのオト。問答無用な感じ。ハイ!汗かいて終了!
★Ogappi
01. OTHER TWO / You Can Fly ('99)
02. MONACO / What Do You Want From Me? ('97)
03. NEW ORDER / Let's Go (Nothing For Me) ('88)
04. 808 STATE / Spanish Heart ('91)
05. JOY DIVISION / She's Lost Control ('80)
06. GWEN STEFANI / The Real Thing ('04)
07. NEW ORDER / Bizarre Love Triangle [Richard X Remix Edit] ('05)

■◇■◇■ 3rd SET ■◇■◇■

★Conta
01. JOY DIVISION / Disorder ('79)
02. NEW ORDER / Dreams Never End ('81)
03. THE CURE / Jumping Someone Else's Train ('79)
04. THE SMITHS / The Headmaster Ritual ('85)
05. BAUHAUS / Telegram Sam ('80)
06. THE FALL / Dead Beat Decendant ('89)
07. JOY DIVISION / Warsaw ('78)
08. VARIOUS ARTISTS / Ever Fallen In Love (With Someone You Shouldn't've?) ('05)

ご覧の通り、ダーク&パンクなセット(プチ一揆含む)。ポップな曲を好む僕にしてはイメージ違うセンもありつつ、やっぱ最後は大騒ぎで(笑)。/まずはJD、1stアルバム「Unknown Pleasures」冒頭を飾る名曲。一切の無駄がないこの高揚感。孤高の音塊にみんなで陶酔しよう。/同じく1stアルバム冒頭曲で繋いでみたNO。スタートにして過渡期な、初期の彼らの記録。ダークな中にもメランコリックでメロディアスな旋律が胸を打つ。これもまた恐ろしく無駄のない名曲。/JD、NOと初期の曲を続けた後は周辺のNWバンドをって感じでキュアー。最初Boys Don't Cryのつもりだったが、このセットならシンプルかつソリッドなこの曲の方がハマる!と思い変更。西新宿でorig.のドーナツ盤を物色したけど、やはり高価ですねぇ・・。爺さんジャケの初期シングル集CDでプレイ。個人的に大好きな曲。/マンチェでNWならスミスは絶対だね。これは今回Ogappiの要望にて、あえてアルバム曲。2nd「Meat Is Murder」の1曲目。イントロから泣きまくるhelixさんの姿がブースから見えた。/脈絡なくバウハウスのT-REX最強カヴァー。いやもう自分でかけたいがための選曲でスイマセン。でもAmabileさんが「俺も魂だけいるんだから絶対かけろ!」って(笑)。心強かったな〜。ゾディさん&JEMMYさんとも盛り上がれるのを想定しての瞬間ダークサイケナイト!?/マンチェでダークNWならフォールは絶対だね。この気怠くぶっきらぼうなvo.は唯一無比。いなたくパンク&ガレージィなノリも無骨でカッチョイイぞーシャウッ!!/でもってラストはタテノリ!JDの問答無用パンクナンバーでバーースト☆ Ogappiとブースの中でサビを「気持ちいっ!」って一緒に歌って楽しかったなー。/おっしゃー!バズコックス大名曲のピーター・フック参加リメイクシングルで一揆勃発、2006☆初夏。みんな良い汗かこうぜ!ってな勢いでフロアに飛び出す僕。いや「ゾディさんの胸に飛び込んだ」と言った方が正確か?(笑) 騒いだ!叫んだ!歌ったね! モリッシーさんとかダーマエさんとかけいたさんとかコヘさん(に投げ飛ばされたよーな気がする)などなど、その他近くにいた男子軍団とモッシュ状態もいとおかし。やっぱパンクタイムはこうでなくちゃ。
★Ogappi
01. MONACO / I've Got A Feeling ('00)
02. NEW ORDER / Regret ('93)
03. REVENGE / Big Bang ('90)
04. ELECTRONIC / Reality ('91)
05. THE OTHER TWO / Tasty Fish [Pascal Mix 12"] ('93)
06. NEW ORDER / The Pefect Kiss [12inch version] ('85)
★NABE3 - Mix, Sample, Reference -
01. GRACE JONES / She's Lost Control ('80)
02. NINE INCH NAILS / Dead Souls ('94)
03. PUMP PANEL / Confusion (Pump Panel Floatation Mix) ('95)
04. NEW ORDER / Bizarre Love Triangle (Armand Van Helden Mix) ('95)
05. POP WILL EAT ITSELF / Touched By The Hand Of Cicciolina (Ed Highs) ('91)
06. 808 STATE / Contrique ('92)
07. KYLIE MINOGUE / Can't Get Blue Monday Out Of My Head ('02)
08. ON-U SOUND / Blue Order (Mega-Mix) ('90)
<ミックス、サンプル、リファレンス>
01.グレイス・ジョーンズの「シーズ・ロスト・コントロール」。レゲエっぽくて原曲の面影ないカモ。グレイス・ジョーンズは他にもノーマルの「ウォーム・レザレット」何かもカヴァーしてます。
「ナイトクラビング」という概念といい、もっと評価されてもよいアーティストですね。
02.ナイン・インチ・ネイルズによる「デッド・ソウルズ」。意外にジョイ・ディヴィジョンの原曲に忠実な気がします。
03.パンパネルの「コンフージョン」。12インチシングルからかけているので「レスト・オブ・ニュー・オーダー」に収録されているものとは別ヴァージョン。
04.アルマンド・ヴァン・ヘルデンによる「ビザール・ラヴ・トライアングル」。さすが名ハウス・クリエイター。
05.日本での人気が不当に低い(笑)アーティストの代表格ポッピーズ。W杯も近づいているということで、勝手にイタリア応援歌。
06.808ステイトは「シーズ・ロスト・コントロール」ネタ。
07.カイリー・ミノーグは「ブルー・マンデー」ネタ。
08.反則のメガミックス。

■◇■◇■ Final SET with Depeche Mode Fans■◇■◇■

★Conta
01. ECHO & THE BUNNYMEN / Never Stop (Discotheque) ('83)
02. EDITORS / Munich ('05)
03. DEPECHE MODE / Strangelove ('87)
04. DEPECHE MODE / A Question Of Time ('86)
05. DEPECHE MODE / Master And Servant ('84)
06. DEPECHE MODE / Pleasure Little Treasure ('87)
07. DEPECHE MODE / A Photograph Of You ('82)
08. DEPECHE MODE / People Are People ('84)
09. NEW ORDER / Waiting For The Siren's Call ('05)
10. NEW ORDER / 1963 (95 Arther Baker Radio Mix) ('95)
11. NEW ORDER / True Faith (In Session) ('04)
12. NEW ORDER / Fine Time (7" edit) ('88)
13. NEW ORDER / Here To Stay (Radio Edit) ('02)

ファイナルはプチDMタイム含む怒濤のセットでした。/まずはエコバニ。NOライクなディスコティークNever Stopでダンシング。/JDナイトにバッチOKと、これまたAmabileさんの指示が出たEditors。アルバムリリースしたばっかのUK新人なのでちょっと浮いちゃうか?と思ったけど、バニーズ流れで非常に良かった(気がする)。コレ今回ゾディさん&JEMMYさん&ハッチさん&omanちゃんに捧げようとしたが、後者お二人は欠場の上、前者お二人は途中退場という事態に・・! 後で聞いたらJEMMYさん具合悪くなってしまったとか。。。いや〜全然気づかずごめんなさい!helixさんやみおさんが介抱してくれたそうで(汗)。常連さんの異常事態を見逃すというお恥ずかしい一面を見せた主催者。いやはや・・・。でもEditors自体はumiさんやマルさんにもきっと好印象だったハズ。

ラストセットの少し前、みおさんからDMタイム撮影への導入をどうする?って話をいただいて、A04さんや撮影者ぐっちょんさんと相談。英語の堪能なA04さん(そりゃそうだね☆)がナビゲーター役で、DMパーティーが開催されている東京都内の某クラブへ潜入!でもってA04さんが妖しくステキングな流し目でカメラに語りかけながらも、フロアの盛り上がりを目の当たりにして思わず我を忘れて踊り狂う設定にしようと話した。かどうかはよく覚えてない(笑)。まあ僕は、NOからDMへ選曲を変えてプレイするだけだ☆ もちろん気分は120%DMファン。そんな感じで、みんなで盛り上がれたら最高、完璧ということで!

ただDM好きの方でも撮影はNGって方がいるかも知れないだろうことを考慮し、事前にMCを入れることに。Editorsが終わって一転、落ち着いた曲(ここでは再度Devine & Statton/Bizarre Love〜のカヴァー)をBGMに、僕が(一応)マイクでみんなに語りかける。撮影が入るので、OKな人はフロアで、NGな人はテーブル席の方で、一緒にDMを楽しみましょう〜!みたいな。さーて準備が整ったところで、では!と、すかさずDMへ突入したいとこだったんだけど、MC終わった時点で1発目にかける曲の頭出しが出来てないダメなSYTチーム(というか僕?)

今回かけた曲は、helixさんがmixiのDMカラオケ・コミュでリクエストを募ったことにより決定された曲。参加してくれた人ができるだけ好きなものを楽しめるようにとの配慮だった。まずはStrangelove。静かにイントロがフェードインしつつ、彼ら独特の力強いリズムがフロアの空気を変える! まあ、ああいうMCしてフロアが閑散としちゃったら実際悲しいんだけど(笑)、でもそんなこと全然なかった。みんなDMを楽しむためフロアへ集結。NOタイムとは違った雰囲気&熱気に包まれてゆくのを感じつつ、曲はA Question Of Time〜Master And Servantとアッパーサイドへ展開した辺りで、かなりの盛り上がりに。終始ブースにいようと思った僕もたまらずOgappiにバトンタッチしてフロアへGO! Jillさん&ヨシキさん&はかせさん&A04さん&僕で、大きめ振り付け(フィーリングです)でダンシング。多めにスペース使って乱れ模様なその様子を、ぐっちょんさんがけっこう至近距離でカメラに収める。いや〜そんな感じで熱気スゴかったかも! まあ僕もずっとその調子でフロア独占してたワケじゃなく(笑)、一応盛り上げ役をしてたつもり。ytさんからのPleasure Little Treasure、chrisさんからのA Photograph Of Youとリクエストを繋ぎ、SYTチームもDMな気分UP。勢いでラストにもう1曲♪と決めたのがPeople Are People。実はSYT vol.1でもかけた曲だけど、盛り上がりはやっぱ今回の方が上だったなー。フロアの一体感は格別。皆さんは如何だったでしょうか。

再びNOナイトへ戻り、最新作からタイトル曲。熱くなったフロアに優しいNOのメロディが響く。ああ、なんて良い曲なんだ。何回聴いても飽きない。DM連発の後は、今度はNO連発。そう思って僕のラストはひたすらNO。これまた優しげ美メロが堪能できる名曲1963は、ギターのアレンジが心地良いアーサー・ベイカーのミックスで。これも良い曲。酒には酔えない僕も名曲には酔える。かけながらブースでエア・ボーカル状態。グレイト!素晴らしい。「いや〜良い曲だ!」かけ終わったあとの音の少ない空間に僕がそうつぶやくと、フロア前方で踊ってた人が「ほんとだよ〜」みたいに返してくれて最高に嬉しかった。確かmixiやってると言ってたけど、良かったらメッセージください。お願い(笑)。

さあ!ラスト3曲は思いっきり踊って〜☆ そんな気持ちをこめつつ、True Faithの'04年BBCヴァージョン。かなり軽快なアレンジになってて最高。でもって「大音量で踊る」ってことでは今回かなりかけたかった1曲、Fine Time。アシッドなクスリジャケよろしく、とにかく何も考えず踊らな損!損! いや〜デッカい音で聴けて頭グラグラきたなー!最高!って出る言葉といえばそればっかだ。最後はHere To Stayをかけ、自分もフロアへ。時代を問わず、常に良いメロ/踊れる曲を生産し続けるマンチェスターのオヤジたち。アンタら最高すぎるよ!!

★Ogappi
01. JOY DIVISION / Transmission ('79)
02. NEW ORDER / Ceremony ('81)
03. NEW ORDER / World In Motion ('90)
04. JOY DIVISION / Love Will Tear Us Apart ('80)
05. NEW ORDER / Krafty [Japanese version〜English vocal] ('05)
06. NEW ORDER / Temptation [1998 version] ('98)
07. NEW ORDER / Blue Monday ('83)

ending
TRACY / Bizarre Love Triangle ('01)

そして、自分のセットでは常に完全燃焼モードになってしまう僕は、ここでかなり燃え尽きた(笑)。最後のOgappiセットももちろん名曲連発だったけど、少しフロアを見守りながらだったかも知れない。JDのLove Will Tear Us Apartでは合唱になってましたねー。やっぱり永遠の名曲だ。続くKrafty。バンドの原点と現在を瞬時に繋ぐ展開に「おお〜」なんて思いながら耳を傾けてると、アルアサ、キミハ、メェ〜ガ、サメテ〜♪・・・はぁ???思わず目がテンになる僕。思いきし脱力させてもらったよ!DJ Ogappi。中盤から英語に戻るプレイだったけど、個人的には英語だけで良かったかな(笑)。でもまあこんなのもSYTらしい、かもね! ラストはちょっと迷ったけど、やはりBlue Monday。最高の名曲でフィナーレです。

そんなこんなで、ラストまで踊ってくれたみんな、本当にありがとう。終盤DMタイムもあったりしてそれもスゴかったけど、NOでの一体感、盛り上がりがとにかく嬉し過ぎました。もう何も言うことはありません。心から感謝。アリガトー!!そしてお疲れさまでした!!

<エンディング>
トレイシーはシンガポール出身の歌姫。他にタヒチ80なんかのカヴァーもやってます。

Since Yesterday Today