07' 5/27 ★Since Yesterday Today vol.5★
★JOY DIVISION & NEW ORDER NIGHT 2★

DJ's are...

Ogappi (Moon The Child)

NABE3 (カタチカフェ)

Conta (80's ROMANCE)

Guest DJ
KABE(Project:ELEKTRA, 80's ROMANCE

「偉大で革命的なものはマイナーなものだけである」(ドゥルーズ/ガタリ)

 さて今更ながらジョイ・ディヴィジョンはポスト・パンクにおいて最も重要なバンドのひとつです。そしてこの場合のパンク以後とは“パンクによるそれまでのロックの破壊をうけての再構築”とはやや異なります。パンクが「ロックの死」を宣言したのはもはや定説のようになっていますが、ここに若干の誤解があるようです。パンクが行ったのはあくまで宣言で、決してロックを終わらせたわけではありません。換言するとロックは死んだのであって彼らが殺したわけではないのです。ロックの死とはすなわち正統的なロックの追求がもはや極点に達したということです。異種配合の繰り返しによって進化してきたロックという音楽、実はロンドン・パンク登場以前に大方完了していたのでした(その実験の多くがビートルズにより成されてしまったという側面もありますが)<註1>。とはいえ、それだけロックも歴史的蓄積を得たのだとも言えます。で、そこからはその歴史をふまえた上で、脱構築が始まるわけです<註2>。

 ではパンク(主にロンドンのそれ)とは何だったのかというと、むしろそれまでのロックの要約に近いものでした。パンクが否定したかったのは表面的には硬直・肥大化したロックのことですが、その実“ロックを極められてしまったこと”そのものだったのです(ピンク・フロイドを憎むのも当然かもしれません)。パンクが宣言するまでもなくロックはひとつの極点を迎えたわけですから、当然その上での実験が行われてしかるべきですが、ロックへの憧憬もまだ残っていた、いやむしろまだ終わってほしくなかったのでしょう。で、せめてお祭り騒ぎを──というわけです。逆説的ですがロック終了を記念するかたちで。それは今聴くとその音が極めてロック的イデオムで成り立っていて、およそ否定の身振りではないことからも明らかです<註3>。そしてロックの死以降の先鋭的実験の源泉は、むしろロンドン・パンクの参照対象だったニューヨーク・パンクやドイツのノイ!あたりに見出せるのです。そしていわゆるニュー・ウェーヴとされるアーティストこそロックの死以降の脱構築(再構築ではない)を担う存在で、その最右翼がジョイ・ディヴィジョン(そしてニュー・オーダー)だったわけです。

 といってもロックの死以降のサウンドを模索する若者の登場をスムーズにさせたという点で、パンクに意義がなかったわけではありません。何しろロックに(演奏力という点で)素人の参加を許したわけですから。ただ真に素人の味方なのはギターよりもシンセサイザーでした。「シンセサイザーは手の動きを経由しないから、脳と音が直結していてより人間的だ」と言ったのはダニエル・ミラーですが、確かに熟練したプレイヤーが意識的な手の動きから自由になることで獲得した脳と音の近さを、シンセサイザーはあらかじめ用意しています。しかも楽器の熟練やその苦労にともない発生しがちな排他性やスノビズムとも無縁なのです<註4>。ジョイ・ディヴィジョンはたとえイアン・カーティスが自殺しなくても、エレクトロニクス的方向に向かったのではないでしょうか。

 そしてパンクがロックの延命に手を貸していた証のひとつにクラブの衰退があります。この時期のロンドンではクラブはパンクに席巻され、ギグの場と化していました。ロック本などでは多くが語られませんが70年代とはディスコの時代でもあったわけです。パンクはディスコも嫌いましたが、ロック以降の新たな価値観の登場に否定的になるのもやむを得ないかもしれません(ポゴダンスとは拘束による踊る身体の規制です)。ディスコがもたらしたダンスという基軸に対してどういうスタンスをとるかで、ロックの脱構築の成果が試されていたのです。そういう意味でもジョイ・ディヴィジョン〜ニュー・オーダーのあり方というのはまさに正しくポスト・パンクです。ここには逆回転のロックの暗黒性も、素人的起爆力も、ディスコへの回答も、シンセサイザーの魔力もすべてあるのですから。

<註1>具体例を挙げるならばアンサンブルとしてのロックの極点は多分キング・クリムゾンあたりでしょう。
<註2>ロバート・フリップがクリムゾン後にブライアン・イーノとコラボレーションして生み出したそれは、ロックの死以降という意味でまことに示唆的な音でした。
<註3>「ロックでなければ何でもいい」とはワイヤーの言ですが、例えばここにスタイル化を拒絶する精神を見ることができます。ポップ・グループやPiL、フライング・リザーズがロックの脱構築を推進しました。そして今更言うことではないかもしれませんが、ストラングラーズはパンクではありません。
<註4>たとえば「ブルー・マンデー」のイントロなど、素人ならではの大胆な発想といえるかもしれません。

■◇■ 1st ■◇■

★NABE3@17:00-17:25 <The End Of Rock>
1. David Bowie / Warszawa ('77)
2. Can / Mushroom ('71)
3. Geisterfahrer / Vertrauen ('80)
4. Royal Family And The Poor / Death Factory ('80)
5. Joy Division / Dead Souls ('80)

1)ジョイ・ディヴィジョンの前身バンドの名前がワルシャワで、『ロウ』収録のこの曲からとられたのは有名な話ですが、実際かけるとなると難しい。トップバッターというポジションを悪用して(?)みました。ちなみにこのアルバムのB面はまさしくロックの死以後の価値観を提示するもの。静謐な世界。
2)ハンマービートにオカルティックな曲調、絞り出すようなヴォーカル。ニュー・オーダーもフェイヴァリットに挙げているカンの曲。DAF、バズコックス、ジーザス&メリーチェイン、ソニック・ユースなどなど各方面にに多大な影響を与えています。今改めて聴くとニュー・ウェーヴ。てゆーかこれぞニュー・ウェーヴ!
3)ドイツのジョイ・ディヴィジョンといわれているらしいです。ノイエ・ドイッチェ・ヴェレの重要バンド。昔ホルガー・ヒラーも参加してました。
4)初期ファクトリーのコンピレーション・アルバム収録。いかにもその頃な音です。プロデュースはマーティン・ハネットです。アルバムではピーター・フックがプロデュースしたりもしてます。
★Ogappi @17:25-17:50
1. JOY DIVISION / Atmosphere['79]
2. JOY DIVISION / Walked In Line['81]
3. JOY DIVISION / Something Must Break['81]
4. JOY DIVISION / Digital['78]
5. JOY DIVISION / Isolation['80]
6. ELECTRONIC / Twisted Tenderness['99]
7. NEW ORDER / Your Silent Face['83]
★Conta@17:50-18:15
1. Kevin Hewick & New Order / Haystack ('80)
2. The Durutti Column / Jacqueline ('81)
3. The Railway Children / Brighter ('87)
4. The Bodines / Heard It All ('86)
5. The Man From Delmonte / My Love Is Like A Gift You Can't Return ('89)
6. The Other Two / Innocence ('93)
1.ファクトリーがベルギーで'80年に立ち上げたレーベル、クレプスキュールから当初カセットのみでリリースされたコンピ「From Brussels With Love」収録曲。Kevin HewickというマンチェスターSSWと共演した曲です。
2.chrisさんのリクエストにお応えしたドゥルッティ・コラム。ファクトリーからリリースのアルバム「LC」収録の繊細な名曲。"The Missing Boy"というイアン・カーティスのことを歌った曲もあるそうなんですが、長さの関係で今回はこちらに。
3.ゾディぽん&ミゴンさん用にスピンしつつも、自分が最高に楽しんでしまった気がするレイルウェイ。2ndや3rdアルバムもすごく良いんですが、やはり今回はファクトリーからリリースされたこのシングルで。でもゾディぽんもミゴンさんもこれかけた時点でまだ来てなかったみたい(笑)。
4.80年代後期NOのカナダ・ツアーのサポートもしていたマンチェスターのネオアコバンド。イアン・ブロウディーがプロデュースしたメランコリックな名曲。
5.ピーター・フックのRevengeと一緒にマンチェバンドコンピに収録されたこともあるバンド。一応レイルウェイからここまでが、マンチェネオアコ三部作。for chrisさん(笑)。
6.NOのその他二人ユニット(しかしすごいネーミング)の1stアルバムから。ギリアンの歌声もキュートな、軽やかでとても良い曲。

■◇■ 2nd ■◇■

★NABE3@18:15-18:40 <Discotech>
1. New Order / Blue Monday ('83)
2. Divine / Native Love Step By Step ('82)
3. Nyam Nyam / Fate/Hate ('84)
4. Giorgio Moroder / E=MC2 ('79)
5. Grand Popo Football Club / Each Finger Has An Attitude ('00)
6. Bronski Beat / I Feel Love ('84)

ここではディスコというテーマで考えてみました。
1)ディスコとしてのニュー・オーダーといえばやはりこれでしょう。ここから始まりました。
2)で、そのニューヨーク系ハイ・エナジー・ディスコ・サウンドといえばボビー・Oです。彼のプロデュースによる変態俳優ディヴァインの曲を聴くと、ニュー・オーダーもかなり影響を受けたのではないかと思われます。
3)Be Music(ピーター・フック)のプロデュース。かなりモロダーチックです。
4)で、ディスコといえばモロダー。ニュー・オーダーもフェイヴァリットに挙げてます。16分のシーケンサーの魔術的なノリは大発明。
5)つなぎで使いました。これもモロダーチック。サンプリング・ネタがそもそもドナ・サマーなのですが。アルバムではスパークスも参加していてそのへんもニクいのです。
6)で、ドナ・サマーの名曲のカバーです。のちにシカゴなどのDJによってリバイバルを迎えることを思うと、先見の明有り? この曲を含むアルバムのタイトル『The Age Of Consent』はもちろんニュー・オーダーから。
★Ogappi@18:40-19:05
1. MONACO / What Do You Want From Me ?['97]
2. NEW ORDER / Let's Go (Nothing for Me)['8]
3. NEW ORDER / Player In The League['02]
4. NEW ORDER / 60 Miles An Hour['01]
5. JOY DIVISION / She's Lost Control['79]
6. THE OTHER TWO / Tasty Fish[Pascal mix]['93]
★Conta@19:05-19:30
1. New Order / Thieves Like Us ('84)
2. Buzzcocks / Boredom ('77)
3. The Smiths / You've Got Everything Now ('84)
4. Joy Division / No Love Lost ('78)
5. New Order / Crystal ('01)
6. Revenge / Pineapple Face's Revenge ('90)
1.「夢盗人」という邦題もなかなか素敵。ミゴンさんが日記で書いてたので狙ってみた曲です(笑)。
2.マーティン・ハネットProd.のバズコックスのシングル。拳突き上げ、ボォ〜ダム!ボォ〜ダム!フロアも盛り上がった。
3.スミスもやっぱり外せないですよね。イベントでも比較的かかりにくいだろうという視点でセレクトしたのがこれ。1stアルバム収録の名曲。
4.一応このセットはソリッドなギターテイストのイメージで組んでみた。ここらでJD。イントロからジワジワ昇ってく感じが本当に最高。フッキーのDJイベントで知り合ったPGさんからのリクエストでもありました。
5.満を持してスピンさせていただきました(笑)、ゾディぽん入魂の一曲。CDシングルのver.で。前回のNOナイトでは選曲漏れしてしまったけど、いや〜今回ついに。僕はこの曲(というかこのアルバム)ってなぜかリアルタイムで聴かなかったので(汗)、後悔。
6.フッキーのDJ来日が印象深かったのでリヴェンジはかけたかった。でも長い曲が多いので直前まで悩んだ(笑)。でもやっぱりかけた。間奏部分でピアノが使われた12"収録のver.で。
■◇■ Guest 1st ■◇■
★KABE@19:30-20:00
1. Technotronic Feat. Ya Kid K / Rockin' Over The Beat (Rockin' Over Manchester 7" Remix_Remixed by Bernard Sumner) ['90]
2. Electronic / Tighten Up ['91]
3. Monaco / Sedona ['97]
4. Joy Division / Shadow Play ['79]
5. New Order / Don't Do It ['88]
6. New Order / Angel Dust ['86]
7. Sub Sub Feat. Bernard Sumner / This Time I'm Not Wrong ['97]
8. New Order / Kiss of Death 7" Edit ['85]
9. Laidback Luke & Marchand PRESENT Highstreets / Don't Let Go (Original Edit) ['06]
10.New Order / Dub-Vulture (7" Edit) ['85]

■◇■ 3rd ■◇■

★NABE3@20:00-20:25 <TB Resuscitation>
1. New Order / Blue Monday-95 ('95)
2. Hardfloor / Fish & Chips ('94)
3. The Shamen / Destination Eschaton ('95)
4. Robert Armani / Circus Bells ('93)
5. The Human League / Filling Up With Heaven ('95)
6. New Order / Blue Monday-95 ('95)

このセットはちょっとした戯れ。本人名義は言うに及ばず、他もすべてハードフロアー・ミックスです。
★Ogappi@20:25-20:50
1. JOY DIVISION / Disorder['79]
2. NEW ORDER / Dreams Never End['81]
3. REVENGE / Jeasus...I Love You['90]
4. THE OTHER TWO / You Can Fly['99]
5. NEW ORDER / Ture Faith[Shep Pettibone Remix]['87]
6. NEW ORDER / 1963['87]
★Conta@20:50-21:15
1. The Psychedelic Furs / Soap Commercial ('80)
2. Martha / Light Years From Love ('83)
3. Orchestral Manoeuvres In The Dark / Electricity ('79)
4. New Order / Krafty ('05)
5. New Order / Here To Stay (Full Length Vocal) ('02)
6. Monaco / I've Got A Feeling ('00)
7. Joy Division / Love Will Tear Us Apart ('80)
1.マーティン・ハネットProd.によるファーズの初期曲でゾディさんを狙い撃ち!ほんとは2ndセットでかける予定だったんですが、ゾディさん到着を待ってこの時間に格上げ(笑)。でもマルさんにも喜んでもらえたみたいでヨカッタ。
2.ピーター・フックがベースで参加してる、Martha LadlyとBrett Wickensって人によるユニットのシングル。ライト80'sピュアポップというか、こういうのは和むなぁ。
3.エレポップな流れにシフトするつもりでOMD。せっかくなのでやはりマーティン・ハネットProd.のver.で。アルバムで再録されるver.よりもロウな印象。
4.ここらでいよいよ本家NO。SYT vol.1のラストでかけたときはこれがリリースされて間もない頃だった。今思うと懐かしい。現時点での彼ら最新の名曲。さらに最新の名曲に早く出会いたい。NOコミュでコメントをくれたKRAFTYさんにも捧ぐ。
5.やはりこの曲も外せないんですよね。フロアユースな名曲。Ogappiの好きな長い方のver.で。
6.NOやエレクトロニックのポップな名曲に勝るとも劣らないモナコの名曲。この2ndアルバムはなぜかあまり見かけないけど、この曲を聴くために買っても損は無いです。
7.問答無用。ラストセットは体力ないかも?と思い3rdセットに持ってきた(笑)。String Quartet Tributeという人たちがカヴァーした文字通り流麗なストリングスver.をイントロだけ使ってオリジナルにつないだんですが・・・ああ、ちょっと焦って失敗(汗)。でも名曲なのでみんな盛り上がってくれた。
■◇■ Guest 2nd ■◇■
★KABE@21:15-21:45
1. Erasure / I Could Fall In Love With You (Monteverde Radio Edit) ['07]
2. Depeche Mode / Master And Servant ['84]
3. And One / So Klingt Liebe ['06]
4. De/Vision / Drifting Sideways (Radio Cut) ['03]
5. Joy Division / Transmission ['79]
6. New Order / Dream Attack ['89]
7. Pet Shop Boys / Always On My mind ['87]
8. New Order / Bizarre Dub Triangle (7" Edit) ['86]
9. New Order / World (Perfecto Edit) ['93]

■◇■ Final ■◇■

★NABE3@21:45-22:10
1. New Order / Confusion ('83)
2. Afrika Bambaataa & The Soulsonic Force / Planet Rock ('82/'92)
3. Mantronix / Bassline (Stretched) ('86)
4. Electronic / Until The End Of Time ('96)
5. New Order / Touched By The Hand Of God ('87)

1)エレクトロとしてのニュー・オーダーといえばやはりこれ。アーサー・ベイカー、ジョン・ロビー、ジェリービーンとまさに最強の布陣がプロデュース。このスカスカな音はクラブの大音量を前提としているのでしょう。黒人さんも思わずブレイク・ダンスです。それにしてもこの時期にエレクトロへと接近したニュー・オーダーの嗅覚は正しいです。他の多くのイギリスのミュージシャンと違い、シンセのデジタル化の流れから逃れてますから。
2)そのアーサー・ベイカーの代表作と言えばバンバータの「プラネット・ロック」。ここにはクラフトワークを自分たちのリズムとして解釈した黒人DJのメンタリティがあり、やがてここからヒップ・ホップへと展開していくわけです。80年代の音楽界で最もエポック・メイキンングだった動向がヒップ・ホップであることにもはや異論を差し挟む余地はないでしょう。これはカール・バルトスによるリミックス。
3)ニュー・オーダーもフェイヴァリットに挙げているマントロニクスは、ヒップホップの革新者であり、ヨーロッパでも高く評価されています(日本ではどうだかわかりませんが)。オービタルも影響を公言しているくらい。
4)カール・バルトスが参加してます。
5)これもアーサー・ベイカーのプロデュース。
★Ogappi@22:10-22:35
1. NEW ORDER / Waiting For The Siren's Call['05]
2. JOY DIVISION / Warsaw['77]
3. NEW ORDER / Weirdo['86]
4. NEW ORDER / Temptation[1998 Version]['98]
5. NEW ORDER / Bizarre Love Triangle['86]
6. NEW ORDER / World In Motion['90]
7. NEW ORDER / Age Of Consent['83]

Conta@22:35-23:10
1. The Stone Roses / One Love ('90)
2. The Clash / Rock The Casbah ('82)
3. New Order / The Perfect Kiss ('85)
4. New Order / Fine Time ('89)
5. Depeche Mode / Everything Counts ('83)
6. Electronic / For You ('96)
7. The Clash / I Fought The Law ('79)
8. New Order / Round & Round ('89)
9. New Order / Ceremony ('81)
10. New Order / Regret ('93)

☆Ending
New Order / Every Little Counts ('86)

1.フッキーがProd.したElephant Stoneがやはりイメージされるローゼスですが、毎回Elephant〜ばかりも何かな?ってことで、あえて今回は別曲で。横揺れ加減が実に気持ち良いインディダンス名曲でToshiさんのハートも撃ち抜いたゾ(笑)。
2.クラッシュも何かかけたかったけど、今回はコレ。Amariさんやchrisさんに捧げつつも、イントロ鳴った瞬間フロアから歓声が! やっぱ名曲の威力だ。
3.その熱気をさらに継続すべく、NOの中でも知名度抜群なこの名曲を。OgappiのNO連打で熱くなったフロアが、まだまだNOを欲するかのようにウネるウネる! いや〜ほんとに最高のグルーヴがフロアに渦巻いてましたね!
4.そんなあまりの盛り上がりっぷりに、「延長します?」とはUNDERBAR店長さんの弁。いや〜!と恐縮しつつ嬉しい悲鳴を上げながら10分延長決定☆ みんながさらにアガる曲は何??とブースでOgappiやかべさんたちと考えながらFine Time!
5.でもってデペもいっちゃえ!ってことでこの曲! helixさんやみおさんの雄叫びが沸き上がったのは言うまでもない。というかDMもやっぱり人気あるな〜。フロアわっしょいわっしょい、ひしめき合い。みんな良い笑顔。
6.エレクトロニックのギターポップ的大名曲。この日来てくれた人たち全員に、まさにFor Youな気持ちをこめて! ああ、ばにおさんにも聴かせたかった。
7.えーい!延長したのでクラッシュもう1曲だ(笑)。僕が聴きたかったのもあるけど、盛り上がるならやっぱコレでしょう! Amariさん&chrisさんに加えてハッチちゃんの雄叫びも!
8.怒濤のフロア温度はNOのこの曲でさらに続く。
9.そしてアッパーな空気も、この曲で少し厳かに? manabuさんからのリクエスト曲。ラストに向けて鳴り響く。
10.締めはこの曲。NOが90年代に残した唯一にして最高のアンセム。いつまでも色褪せない珠玉のメロディ。みんなで合唱しながら大団円。そんなイメージで選曲したんだけど、いや〜やっぱりこの曲は、素晴らしい。

一年ぶりに開催したJD/NOナイト2へご来場くださった皆さん、本当にどうもありがとうございました☆
かなり久しぶりのSYTだったので、どうかなー?ってところもあったんですが、常連さん&新規のお客さん、たくさんの方に遊びに来ていただき、そして多いに盛り上がってもらえて、いや〜もう感激でした。みんなでめいっぱいNOを浴びた!楽しんだ!まさにそんな感じでしたね。そして今回は、SYT初のゲストDJとして、80's ROMANCE in TOKYOやProject:ELEKTRAでお馴染み、かべさんをお迎えしてお送りできたこともあって、思い出深い夜となりました。忙しいなか快く引き受けてくれたかべさん、本当にどうもありがとう&お疲れさまでした!

あまりの熱気に思いがけずプチ延長戦まで繰り出したJD/NOナイト2。回を重ねるごとに右肩下がりな集客だったSYTですが(笑)、今回は過去最高の動員数を記録できて嬉しかったー。こんな熱い夜になったのは皆さんのお陰です。本当に、ありがとう!!また来年もお会いできることを願って☆

Since Yesterday Today