SETLIST 01' 7/2 (MON) at MUSIC CRUISE "LA MURE"

1ST

1.DORMIR DANS TON LIT/VALERIE LEMERCIER
2.MANBO DE LA LUNA (mint royale edit)/KIRSTY MACCOLL ('99)
3.INTELLIGENCE (12" mix)/VIRNA LINDT ('84)
4.IT'S MY PARTY/DAVE STEWRT & BARBARA GASKIN ('81)
5.I SAW THE LIGHT/WORKSHY ('89)
6.UN HOMME ET UNE FEMME (Radio Version)/CLEMENTINE ('94)
7.A FAIR AFFAIR (Je T' Aime)("7)/MISTY OLDLAND ('94)
8.WHY DON'T YOU TAKE ME/ONE DOVE ('93)
9.HIDEAWAY (ANOTHER VERSION)/DEVINE & STATTON ('90)
10.WE'RE GONNA SAVE THE SUMMER/THE PEARLFISHERS ('99)
11.THE SUNSHINES HERE/HURRAH! ('82)
12.ASK JOHNNY DEE/THE CHESTERFIELDS ('87)
13.STILL ALL STANDS STILL/EGGSTONE ('97)

1.80's ROMANCEでは普段女性Voをあまりかけないんですが、カフェということで今回まとめてかけてみました。まずはMARCH RECORDSのコンピ「LOSING MONEY & LOOSING FRIENDS」より。おしゃれでロリータなフレンチエレクトロ。
2.残念ながら他界してしまったカースティ・マッコールの夏っぽいシングル。mint royaleによるリミックスがステキなマンボというかチャチャというか。
3.トット・テイラー主催コンパクト・オーがニゼイションではマリ・ウイルソンと並ぶ歌姫。「ATTENTION STOCKHOLM」という英国スパイ歌謡の傑作もありますが、今回はエレポップタッチのこの曲。後から曲の問い合わせがあった。
4.全英No.1をとったデビューシングルでレスリー・ゴーアの63年のヒット曲のカヴァー。男女2人組のエレポップ・デュオで初期シングルはA面が全てカヴァーだった(トーマス・ドルビーのカヴァーもあり)。念のためデイヴ・スチュワートというのはユーリズミックスのデイヴとは同名異人です。
5.オリジナルはトッド・ラングレンですがMODD SIXによる素晴らしすぎるカヴァーでも有名ですね。このワーク・シャイも清涼感のある好カヴァーに仕上げてます。
6.一時期はけっこう人気があったような気がするクレモンティーヌ。曲はもちろんあのフランシス・レイ「男と女」のハウスカヴァーです。
7.ロンドン出身で元モデルの女性シンガー。幾多のカヴァーを産みだしたフレンチ・エロポップの名曲、セルジュ・ゲンズブール&ジェーン・バーキンの「JE T' AIME MOI NON PLUS」がサンプリングされたグラウンド・ビートの傑作。
8.マンチェブームの終わり頃に登場したハウスグループ。プロデュースはアンディ・ウェザオールでアルバムにはプライマル・スクリームのメンバーなども参加。このシングルはアンダーワールドのリミックスもありテクノよりのアプローチだった。
9.元ヤング・マーブル・ジャイアンツ、ウィークエンドのアリソン・スタットン嬢のプロジェクト。清涼感溢れる打ち込みギターポップ。
10.ビーチ・ボーイズ・チルドレンなグラスゴーのギター・ポップ・バンドの3rdアルバムの冒頭を飾る曲。タイトルも夏っぽくてこの季節にピッタリ。そして抜群のコーラスワークを聴かせてくれます。アルバムにはTFCのノーマン、BMXバンディッツのダグラスも参加。ギターポップ好きのお客さんが来ていてここからエッグ・ストーンまでは全曲ジャケ見に来てくれてました。
11.ルックスは硬派ながらそのギターサウンドは青春一直線だった彼らのデビューシングル。タイトルもこの時期にピッタリな名曲。プリファブ・スプラウトらで有名なキッチンウェア・レコーズに所属していた。
12.
音楽評論家ジョニー・ディーのことを歌ってるらしい。サビのパパパコーラスが絶品の胸キュンギターポップ。サブウェイからのリリース。
13.スウェディッシュを語るにはカーディガンズよりもワナダイズよりもこのグループの存在なしには語れません。カジヒデキの大ブレイクも彼らの存在があったからこそかもです。3rdアルバムからの最もアップテンポなバーストナンバー。この曲は80's ROMANCEでもかけたい。

2ND

1.INTO YOU/GIANT STEPS ('88)
2.IN THE COUNTRY/THE FARMERS BOYS ('84)
3.YOU'LL NEVER SEE THAT SUMMERTIME AGAIN/FRIENDS ('89)
4.BRIAR ROSE/CHOO CHOO TRAIN ('88)
5.IF SHE KNEW WHAT SHE WANTS/JULES SHEAR ('85)
6.SINCE YESTERDAY/REVOLVER ('92)
7.TRUE COLORS/AZTEC CAMERA ('90)
8.PANIC (AMOEBA MIX)/THE SIDEBOTTOMS ('93)
9.L'APPAREIL A SOUS/WATOO WATOO
10.WALK ON THE WILD SIDE/VANESSA PARADIS ('92)
11.SMOKE & MIRRORS/EVELYN ('95)
12.HUNNY HUNNY/BOOK OF LOVE ('93)
13.WHEN WE LIE/ANYTHING BOX ('90)
14.FUNNY FACE/SPARKS ('81)
15.WHAT'S YOUR NAME?/DEPECHE MODE ('81)
16.BURNING BRIDGES/NAKED EYES ('83)
17.ATOMIC/ROCKETS ('82)
18.STRANGER THINGS/ABC ('97)
19.SLEEPYHEAD/THEY GO BOOM!! ('96)

1.英国では一時期スタイル・カウンシルやブロウ・モンキーズに代表されるブルー・アイド・ソウルが大流行したわけですがその中でも隠れた逸材。日本盤も発売されてたわりにパットしませんでしたが、その音楽性は前述のグループにも勝るとも劣らないと個人的には評価してます。そんな彼らのデビューシングルはもちろん素晴らしいブルー・アイド・ソウル。
2.パパパコーラスで有名なギターポップの超人気曲。さすがに反応ありました。クリフ・リチャードのカヴァーらしいけどオリジナルは未聴。ストロベリー・スウィッチブレイドのバックメンバーとして来日したフロッグはスィッチブレイドのジルと結婚したらしい。
3.ホントなら夏の終わりに聴くのがピッタリはまるでしょう。蒼くキラキラした青春ギターポップの最高峰ですね。彼らの真骨頂でもあるラッパが挿入されてないのがちょっと残念。
4.ヴェルヴェット・クラッシュは全然聴かないくせに、前身にあたるこのグループは大好きです。サビより歌いだしの方が印象に残るメロが新鮮だった。
5.カフェのお客さんほとんどがカヴァーだと思って聴いてたと思いますが、これがオリジナルでバングルズがカヴァーですよ。シンディー・ローパーの「ALL THROUGH THE NIGHT」のオリジナル作者でもあるんですが、それはまたの機会にでも紹介したいところ。
6.シューゲイザー第2世代にあたる蒼きギターバンド。曲はもちろんストロベリー・スウィッチブレイドのカヴァーです。轟音ギターは控えめにせつなくカヴァー。
7.ご存知シンディー・ローパーの大ヒット曲のカヴァー。けっこういろんな人がカヴァーしてますが、やっぱぼくにとってはアズテック・カメラが最高。アズテク好きのお客さんがいたのでグッドタイミング。80's ROMANCEではこのシングルのA面をかけたいけど反応悪そうな気がしてかけれない(泣)。
8.Contaさんに200円で見つけてもらったスミスのカヴァー。意味不明のミックスが全9ヴァージョンもありアホです(笑)。おしゃれなカフェでこんな曲かけていいのか?
9.
noricoさんに教えてもらったフレンチ・ギター・ポップ。セルジュ・ゲーンスブールを爽やかにカヴァー。この曲かけてる時に問い合わせがあったのだが全然詳しくなくてちゃんと答えられなかったのが残念。
10.カヴァーコーナーの最後はフレンチ・ロリータなヴァネッサちゃんによるルー・リードの超名曲カヴァー。オリジナルに忠実にカヴァーしいてるわけですが、とりあえずかわいいので何でもいいです(笑)。
11.98年リリースのTeen Beatのコンピより。センエチタイプのキュートなエレポップ。
12.UKっぽいエレポップサウンドが特徴な男1人に女3人といううらやましい構成のアメリカのグループ。このアルバムではデヴィッド・ボウイのカヴァーをしてるので、カヴァーコーナーでかけるという手もあったが出来が良くない(苦笑)。デビューシングルの「BOY」は日本のディスコでもヒットしたのでいずれ80's ROMANCEでもかけたいところ。
13.ヴィンス・クラークの遺産を確実に受け継ぐアメリカのイレイジャー。正真正銘のエレクトロニック・ポップ。
14.アメリカのエレポップの代表選手といえばこのスパークス(初期は違うけど)。80'sでもフロアの反応がよければもっとかえたいグループですね。
15.こういうアルバム曲もかけれるところがフロアのないイベントの長所か?(笑)ヴィンス・クラーク在籍時1stアルバムよりアップテンポでチープなエレポップ。やっぱデペは初期がいいなあ(しみじみ)
16.これもシングルカットされていないですが、ネイキッド・アイズの1stアルバムのタイトル・トラック。プロデュースはもちろんトニー・マンスフィールド。このグループは80'sでももっとかけたいんだけど「僕はこんなに」以外は反応心配なんだよなぁ。
17.フランスが誇る早すぎたニューウエイヴ・グループ。全員がスキンヘッドで銀の顔料を塗るSFなルックスにヴォコーダー全開のダンスサウンドだった。デビューが76年だったりしてしかもこの曲は7thアルバムからという多作なところがまたすごい。さらにじつはクラッシックス・ヌヴォー解散後のサル・ソロ(もちろんスキン)がこの作品後に参加しているわけだが、それは80's ROMANCEの方で紹介したいと思いつつかけられないまま現在に至る。
18.後期ABCは素晴らしいギターポップに変身していたのでした。完全になめてました。すいません。最高傑作かもというのは褒めすぎだけどホント最高。
19.基本的にはチープなギターサウンドが特徴なんだけど、曲によってはニューオーダー顔負けのエレポップ・サウンドを聴かせてくれるグループ。この曲は効果的なラッパが特徴なギターポップよりでニューオーダーしてないけど大好き。

普段80's ROMANCEでは全く無反応(苦笑)のギターポップにけっこう反応があってうれしい1日でした。後半は80'sなカヴァーを含め、エレポップなどもかけてみましたがいかがだったでしょうか?お客さんも今回が1番よく入ってたので、また次回もあるかと思われますのでよろしくお願いします。

80's ROMANCE