Neo Psychedelic & Dark Psychedelic Night 5

SETLIST 2011 10/10 (MON) @ Rock In ROLLING STONE

DJ's are...

久保田稔人
黒コートの部屋

Amabile
Amabile HAIR JAM

CONTA
Since Yesterday Today

ZODIAC
Spinning Round

24no
bug III

Conta 1st

1. Big Blue Ocean / Jih ('86)
2. Lost Girl / Marie & The Wildwood Flowers ('88)
3. Big Uncle Ugliness / Lowlife ('87)
4. Three Times And Waving / Breathless ('87)
5. I Can't Shake This Shadow Of Fear / David J ('84)
6. Falling / Zero Le Creche ('85)
7. Ten Thousand Voices, Message From The Peoples / Zerra One ('84)
8. All I Want / The Lightning Seeds ('90)

Zodiac 1st

1. WORLD OF LIGHT / BALAAM AND THE ANGEL ('84)
2. DEMISTIFICTION / ZOUNDS ('81)
3. ISKRA / IN THE NURSERY ('84)
4. BABY DIVINE / SIGLO XX ('89)
5. CELEBRATE / LOST LOVED ONES ('85)
6. FAVOURITE FALLIN IDOL / ADORABLE ('93)
7. PRECIOUS LITTLE / TELESCOPES ('93)
8. STICKS AND STONES / SILENT RUNNING ('84)
9. MY BLUE HEAVEN / ALL THAT JAZZ ('85)
10. ANOTHER WORLD / THE ESSENCE ('88)

1. レーベルChapter22から暗黒ゴスサイケなシングルを3連発しVirginに移籍後ポップでカラフルに、その後The Cultの後を追うようにハードロック化していったバンドのデビューシングル、Chapter期の他のシングルは既にこのイベントでプレイされているのもあってスローなこの曲に。初期はアルバム"Sun Family"にボーナス9曲が追加されたCDがリリースされているのでVirgin期でなくぜひこちらで最初に彼らの真骨頂に触れて欲しいと願う。
http://www.cherryred.co.uk/goth-exd.asp?id=1747 現在再結成して活動中。
2.
http://www.youtube.com/watch?v=m8w14IaS8Us
Crassのレーベルからデビューしたアナーキー・パンク・バンドのRough Tradeからのシングル。ジャンル的にちょっと反則だけど、この曲はローファイなネオサイケにも通ずる気がしていつか暗黒でプレイしたかった曲。Crassほどの殺伐感は無く、むしろこのようなポップな曲もある。B面でなければこちらをチョイスしていたが。。。→
http://www.youtube.com/watch?v=cF3U3ja0Dqc
CDは多種再発されている。後身のVocalのSteve LakeのバンドはEvil Presleys。
3. 現在も活動中で内省女子にひそかに人気なイケメン双子ユニットのポジパンなテイストの曲をチョイス(シングルではない)。彼ら自体はパーカションやサンプリングを多様したインダス系とも呼ばれることもあるがイヴェント序盤だし暗黒のセットにも残しておく意味もあるかと思いプレイしました。来れなかったお客さんへのメッセージでもあります。
http://www.amazon.co.jp/In-the-Nursery/e/B000APB2AM/
4. ベルギーのいわゆるCold Waveとも呼ばれる80年から活動するバンドのラストシングル。暗黒的には過去にプレイされた"It's All Over Now"が知られていると思うが、今回'89のアルバム"Under A Purple Sky"を聴き返したらアグレッシブでとてつもなくかっこいいんですよこれが。80-86のコンピはリリースされているけど機会あれば末期にも目を向けていただければと思った次第で。
5.
http://www.youtube.com/watch?v=yaiIz_JrGpI
Amabileさんがロマンス本に書いてるバンドですw。三人組で風貌はThe Alarmに近いかな。売れなかったメジャー流通系は永久にCD化されない法則(例:Blue In Heavenなど)の通りこのバンドも無いだろうなぁ。。シングルThe Darkはネオサイケの名曲

6. http://www.youtube.com/watch?v=zq6idSvhMqg
7.
http://www.youtube.com/watch?v=8iHM5E1TT0A
Creationの映画が公開されたので6-7で裏クリエーションしてみた(映画でまったく触れられなかったらしいが、笑)。いや実際この2つを好きなお客さんがいてくれたし繋ぐにもベストな轟音バンド。Adorableは早い短いかっこいいのシングル。Telescopesは来年二月に来日するしまさに旬かと(笑)。
8. これも売れなかったメジャー流通系は永久にCD化されない法則の範疇にいるバンド(EMI)。Simple Mindsにも通ずるシンセ多様のダイナミックな曲が特徴。Discogsのシングル欄にも記載されてないこの曲の'7シングルをプレイ。

9. スウェーデンのネオサイケで、のちにVirginからデビューしそれなりにプッシュされ東京音楽祭にも出場したバンドのインディーデビューシングルの"Banner Of Love"のB面の2曲目(笑)。まさに疾走ネオサイケでかっこいい。もっといい環境で再録してほしかったなあ。今も活動しているようだ。曲は違うがこのような完成度の高いバンドです。
http://www.youtube.com/watch?NR=1&v=HcPXUFXsHvE
10. オランダの元祖キュアーそっくりさんとしても有名ですが、曲の内容も高くよく好きで当時よく聴いていた。デビューシングル"The Cat"をContaさんに借りてプレイするか迷ったが爽快なネオアコ感もあるサードアルバムの曲をチョイスしました。ベスト盤もリリースされていて比較的入手しやすいのでぜひ。90年の"Out Of Grace"も超泣ける名曲 http://www.youtube.com/watch?v=zX7QSMvWejU

Amabile 1st

1. GLASSHOUSE / PARTY DAY ('85)
2. OFF THE MATTER / THE WAKE ('84)
3. CHAPTER 12 (7" Single Version) / MODERN ENGLISH ('84)
4. HIMMEL AUF ERDEN / GEISTERFAHRER ('81)
5. BLUE SHIFTED / BLACKLIST ('07)
6. KISSES / THE MARIONETTES ('93)
7. PALE EMPRESS / THE MERRY THOUGHTS ('92)

1. ヴォーカル/ベースのCarl Firth、ギターのMartin Steele、ドラムのMichael Bakerの3人で81年に結成。83年に自主レーベルのParty Day Recordsからシングル"Row The Boat Ashore"でデビュー。84年のセカンド・シングル"The Spider"を経て3枚目のシングルは、この年リリースされた同タイトルのファースト・アルバム"Glasshouse"には未収で、初期New Order風のベースラインが際立つメランコリックな叙情派ネオ・サイケ。翌年セカンド・アルバム"Simplicity"を残して解散。
2. Altered Imagesのオリジナル・メンバーだったヴォーカル/ギターのGerard "Caesar" McInultyを中心に81年グラスゴーで結成。自主レーベルのScanから、82年にシングル"On Our Honeymoon"でデビュー。このシングルでキーボードを弾いていたのはオルタード・イメージでローディーだったこともあるBobby Gillespie。間もなくボビーはジョーの後任ベーシストとして正式に加入。この曲は正式なファースト・アルバム"Here Comes Everybody"に続くアルバム未収4枚目のシングル。New Orderライクなキーボードに単音のエレクトリック・ピアノとギターが絡む哀愁アップビートな名曲。
3. 77年にRobbie Greyを中心に結成された3人組のパンク・バンドLepersがその前身。新メンバー2人が加入したのを機にModern Englishと改名、79年に自身のレーベルLimp Recordsから1stシングル"Drowing Man"でデビュー。全米93位を記録した3rdアルバム"Ricochet Days"からイギリスでのみカットされたこのシングルは、初期を彷彿させる翳りを持ったネオ・サイケ・ポップ。エディットされたシングル・ヴァージョンで。
4. ドイツのJoy Divisionとも呼ばれたハンブルグ出身のダーク・ウェイヴ・バンド。Palais Schaumburgを結成する以前にHolger Hillerが在籍していたことでも有名。80年にZick Zackレーベルの第1弾として自らのバンド名を冠したシングル"Geisterfahrer"でデビュー。続く1stアルバム"Schatten Voraus"を経て、この曲はMayo Thompsonがギターで参加した2ndアルバム"Fest Der Vielen Sinne"に収録。アルバムは07年にボートラ付きでCD化されてるけど、CDなら05年にリリースされたベスト盤"Geisterfahrer 1979-1989"もオススメ。
5. 06年に自主製作のシングル"Blacklist"でデビュー。この曲はフランスのコールドウェイヴ・バンドAsylum Partyの"Pure Joy In My Heart"のカヴァー含む2ndシングル"Solidaire"のリード・トラックで、09年にリリースされた1stアルバム"Midnight Of The Century"には未収。アメリカ出身のバンドでありながら初期のU2やThe Soundを彷彿させるサイケデリック感、My Bloody Valentine的なシューゲイズ感、Killing Jokeの重いメタリック感などを併せ持つ。
6. リード・シンガーのSean Croninを中心にScreaming Marionettesとして86年に結成。2枚のシングルを経て90年にMarionettesと改名する。ゴシック系の名コンピ"Gothic Rock"にも収録された"Ave Dementia"に続く2ndシングルは、1stアルバム"Book Of Shadows"からのカット。タイトルの連呼がカッコイイDamned+Sisters Of Mercyタイプのメロディックな疾走ドライヴィン暗黒ロックンロール・チューン。
7. 結成は83年と意外と古いドイツのゴシック・ロック・バンド。"Second Generation"に続く2ndシングルは、1stアルバム"Millennium Done I: Empire Songs"からのカット。地を這うようなデス・ヴォイス、ギターの音色やリフ、そしてドラム・マシンなどSisters Of Mercy以外の何者でもないサウンドを奏でる。シスターズの未発表曲と言っても誰も疑わないかも。Depeche Modeのカヴァーを収録した96年の2ndアルバム"Psychocult"以降リリースが途絶えたままとなっていたが、15年ぶりとなる新作"Echotopia"が準備されているらしい。

KUBOTA 1st

1. Aikea-Guinea (Alternate Version) / COCTEAU TWINS ('85)
2. The Trial / DEAD CAN DANCE ('84)
3. Heart Is Strange / SCHOOL OF SEVEN BELLS ('10)
4. Looking From A Hilltop (Retrofit Version) / SECTION 25 ('10)
5. Breathless / SPK ('88)
6. Ambition / DALEK I LOVE YOU ('83)
7. In Secret / WILD SWANS ('11)
8. The Boys, The Boys / ORIGINAL MIRRORS ('80)
9. Birds Fly (Whisper To A Scream) (Frantic Mix) / ICICLE WORKS ('83)
10. World Shut Your Mouth (Trouble Funk Mix) / JULIAN COPE ('86)

24no 1st

1. Safari / The Breeders ('92)
2. All In The Mind / The Verve ('92)
3. The Only One I Know / The Charlatans ('90)
4. Indian Summer / Spectrum ('93)
5. Arc-Lite (Sonar) / Loop ('89)
6. Birthday (Jim & William Reid Christmas Day Mix) / The Sugarcubes ('88)
7. Aruca / Medicine ('92)
8. Downer / Lush ('90)
9. Falling Down / Chapterhouse ('90)
10. Young Adult Friction / The Pains Of Being Pure At Heart ('09)

Conta 2nd

1. King Hell / Ausgang ('86)
2. Mr. Fixit / The Vaynes ('86)
3. Ten Little Girls / Curve ('91)
4. Fat Man / The Southern Death Cult ('82)
5. Evergreen / Into A Circle ('88)
6. Propaganda / Play Dead ('82)

Zodiac 2nd

1. (DO THE) CAVEMAN / WASTED YOUTH ('82)
2. FUNTIME / THAT PETROL EMOTION
3. DANGER / THE PSYCHEDELIC FURS ('82)
4. BOOKS / THE TEARDROP EXPLODES ('80)
5. OVER THE WALL ("Shine So Hard" Live Version) / ECHO AND THE BUNNYMEN ('80)
6. MAD EYED SCREAMER / THE CREATURES ('81)
7. SOB STORY / BOLSHOI ('85)
8. WORM TANNER (A Place To Bury Strangers Remix) / GRINDERMAN ('10)
9. KING OF KALIFORNIA / THESE IMMORTAL SOULS ('92)
10. BRAVE NEW WORLD / NEW MODEL ARMY ('86)

Amabile 2nd

1. IT'S BEEN HOURS NOW / DEAD OR ALIVE ('82)
2. YOUR TURN TO RUN (I WILL BE YOUR ONLY ONE) / MALARIA! ('82)
3. SILVER BULLETS (Single Version) / IN STRICT CONFIDENCE ('10)
4. KITCHEN PERSON (7" Single Version) / ASSOCIATES ('82)
5. MOLES / B-MOVIE ('81)
6. TONIGHT I HAVE TO LEAVE IT / SHOUT OUT LOUDS ('07)
7. HALF-LIFE, REMEMBERED / PALE SAINTS ('90)
8. HOTHOUSE / THE SOUND ('82)
9. MAN OF STRAW (7" Single Version) / SAD LOVERS & GIANTS ('83)

1. 自身のレーベルBlack Eyes Recordsからリリースした3rdシングル。このシングルから後にSisters Of Mercyに加入して有名になるWayne Husseyが加入。初期の重く陰鬱なサウンド・カラーを引きずったドロドロの暗黒サイケだが、ウェインがソングライターとしての才能を徐々に発揮し始め、以降の曲はどんどんメロディアスになっていく。
2. Einsturzende Neubautenのオリジナル・メンバーだったGudrun GutとBeate Barteが、ヴォーカルのBettina Kosterを加え79年にベルリンで結成したガルーズ・トリオMania Dがその母体。80年に"Track 4"というシングル1枚を残しマニアDは解散、ベアテは初期DAFのメンバーだったChris HaasとLiaisons Dangereusesを結成、グードルンとベティーナの2人はMalaria!を結成する。この曲は4枚目のシングル"New York Passage"のリード・トラックで、81年のデビュー12インチ"Malaria!"に収録されていた"I Will Be Your Only One"のバンド演奏でのリメイク。ハンドクラップが挿入された重くファンキーなビート、低くミニマルなシンセに狂おしいサックスが絡みつく、病的ポスト・パンク・ディスコの大名曲。英語で歌われていているが、ドイツ語のように妖しくクール。マラリアでは"You You"のニュー・ヨーク・ヴァージョンと並ぶダンサブルなポップ・ナンバー。
3. 現在のドイツを代表する人気エレクトロ・ゴス/インダストリアル・バンドのひとつ。この曲は最新作にあたる"La Parade Monstrueuse"からの第2弾シングル。イントロから重厚でメタリックなギターがかき鳴らされるインダストリアル・ロック寄りのナンバーだが、時折フィーチャーされるトランシーなシンセやドラマチックな曲展開による暗黒の世界は完成度が高く孤高の域。
4. シングル・コンピ的な内容の2ndアルバム"Fourth Drawer Down"に収録の通算6枚目のシングル。怒涛のシングル攻勢に出たこの年の彼らの作品群の中でも、特にメタリックなサイケデリック感に溢れたハイ・テンションのダンス・チューン。この後、2枚の傑作シングル"Party Fears Two"と"Club Country"、そして名盤の誉れ高い3rdアルバム"Sulk"を世に送り出すことになる。
5. 2枚のシングル経て参加した名コンピ"Some Bizarre Album"に収録のナンバー。このイベントでまだかけてないシングルとしては、デビュー・シングルの"Take Three EP"や"A Letter From Affair"などが残ってたけど、一度はスピンしておきたい隠れた名曲なので今回あえて。コンピにはDepeche Modeの"Photographic"が同時収録されてる関係で、もしかしたらけっこう知られてるかも?
6. スウェーデンはストックホルム出身のインディ・ロック・バンド。2ndアルバム"Our Ill Wills"からの先行シングルは、イントロのギター・カッティングからヴォーカルの声までモロにCureの"Inbetween Days"。そのキャッチーなメロディにストリングスやパーカッションを絡ませ青春度をアップさせたかのような快作だ。シングルのカップリングにはエレクトリックなリミックスやEssex GreenとコラボしたPoguesのカヴァー"Streams Of Whiskey"も収録。それにしてもよく似てる(笑)。
7. ヴォーカルのIan Mastersを中心にリーズで結成。4ADでレーベル・メイトだったLushやCreationのRideらと共に、シューゲイザーの先鋒を走ったインディ・バンド。この曲は89年の1stシングル"Barging Into The Presence Of God EP"に続く2ndシングル"Half-Life"のリード・トラックで、John Flyerがリミックス。轟音ギターながら透き通るようなサウンドに時代感のあるインディ・ダンス風のリズム、繊細で美しいメロディが浮遊する青春ドリーム・ポップ。92年のシングル"Throwing Back The Apple"のカップリングに収録された再録ヴァージョンも、チャカポコしたパーカッシヴなアレンジがグレイト。
8. 名盤2ndアルバム"From The Lion's Mouth"と3rdアルバム"All Fall Down"の間にリリースされたアルバム未収4枚目のシングルで、メジャーに移籍する直前のKorova時代最後の作品。若干キーボードが後退した分サイケデリック感が薄れ軽やかになった印象も受けるリズミックなギター・ポップ・ナンバー。時間に余裕があれば、より重厚にアレンジされた"In The Hothouse"に収録のライヴ・ヴァージョンを使いたかったところ。間もなく前身バンドにあたるOutsidersの2枚のオリジナル・アルバムがCD化される予定。
9.81年に自身のレーベルLast Movementを設立し、3曲入りの1stシングル"Cle"でデビュー。2ndシングル"Colourless Dream"を経て、82年に設立されたばかりのインディーズ・レーベルMidnight Musicと契約する。8曲入りの"Epic Garden Music"に続く1stフル・アルバム"Feeding The Flame"からのリード・シングルとなったこの曲は、SL&G流ゴシック・サイケを展開する異色作。初めて12インチのロング・ヴァージョンでもリリースされたが、今回かけた7インチはアルバム・ヴァージョンのエディット。彼らはデビュー当時ポストEcho & The Bunnymen最右翼と言われていたが、このダークに疾走するサイケデリック・ナンバーで、Joy Divisionの魂をも確実に受け継いでいたことを証明した。

Conta 3rd

1. Christine / The House Of Love ('88)
2. Taste / Ride ('90)
3. Passing Strangers / Ultravox ('80)
4. Incubas Succubus II / Xmal Deutschland ('83)
5. Let's All Go (To The Fire Dances) / Killing Joke ('83)
6. Stay With Me / Mission ('86)
7. Science Kills / Snake Corps ('85)
8. Just Like Heaven / The Cure ('87)

Zodiac 3rd

1. RELIGIOUS AS HELL / MARCH VIOLETS ('82)
2. METHOD OF TO MY MADNESS / THE LORDS OF THE NEW CHURCH ('84)
3. THE BEAUTY OF POISIN / SPECIMEN ('83)
4. PROMISED LAND / SKELTAL FAMILY ('85)
5. SPINNING ROUND / RED LORRY YELLOW LORRY ('86)
6. MOONCHILD (First Seal) / FIELDS OF THE NEPHILIM ('88)

KUBOTA 2nd

1. Still Life / THE HORRORS ('11)
2. Charming The Flames / FIELDS ('07)
3. Sedatives / JESU ('11)
4. Riot / BASEMENT5 ('80)
5. Tracking / MINNY POPS ('82)
6. Sade, M. De / NASMAK ('82)
7. A Moment Like This / FRA LIPPO LIPPI ('81)
8. Sur La Route / ASYLUM PARTY ('90)
9. Leave Me In Autumn / SCARS ('81)
10. Mr. Marx's Table / WIRE ('03)
11. Map Ref 41°N 93°W / MY BLOODY VALENTINE ('96)

24no 2nd

1. Every Angel (7" Remix) / All About Eve ('88)
2. Second Skin / The Chameleons ('83)
3. Sidewalking / The Jesus & Mary Chain ('88)
4. Walls Of Jericho / Virgin Prunes ('82)
5. Cry / The Birthday Party ('81)
6. We're So Happy / The Danse Society ('82)
7. Song From The Edge Of The World (Columbus Mix)(edit) / Siouxsie & The Banshees ('87)
8. In The Flat Field / Bauhaus ('80)
9. Kundalini Express / Love & Rockets ('86)

Amabile 3rd

1. SHAVING MY NECK / GENE LOVES JEZEBEL ('82)
2. BEASTS / SEX GANG CHILDREN ('83)
3. FAITH HEALER / THE CULT ('91) - RECOIL ('92)
4. GONE / THE COMSAT ANGELS ('81)
5. LOUISE / CLAN OF XYMOX ('86)
6. NOT IN LOVE / CRYSTAL CASTLES Feat. ROBERT SMITH ('10)
7. THE WALK (Live) / AND ONE ('09)
8. SHOT BY BOTH SIDES (Live John Peel Session) / MANSUN ('04) - MAGAZINE ('78)
9. ZIGGY STARDUST / DAVID BOWIE ('72)

1. 80年にJay AstonとMichael Astonの美形双子アストン兄弟を中心に結成。間もなく後にAll About Eveを結成するJulianne Reganがベーシストとして加入する。この曲はBeggars Banquet傘下のSituation Twoと契約しての1stシングル。BauhausやVirgin Prunesのフォロワーといえる粗削りなゴシック・サウンドだが、このシングルに参加したのみで脱退するジュリアンヌのベースとバッキング・ヴォーカルが聴けるという点で貴重。当時は激レアだった12インチから。
2. Southern Death Cult、Danse Societyと並ぶポジパン御三家の一角。81年にヴォーカルのAndi Sex GangことAndrew Haywardを中心にロンドンで結成。82年にカセット・オンリーのライヴ・アルバム"Naked"でデビューし、その後Illuminated Recordsと契約。この曲は白抜きでデザインされたドクロのジャケットが印象的な1stシングルで、重く変則的なドラミング、メタリックなギターに地の底で蠢くベース、そしてアンディのインパクト絶大なヴォーカルという彼らの個性的な音楽性が象徴されたポジティヴ・パンク創成期の名曲。
3. オリジナルはグラム・ロック期に活躍したハードロック・バンドSensational Alex Harvey Bandのアルバム"Next"('73)に収録。80's ROMANCE的にはNitzer EBBのダグラスをヴォーカルにフィーチャーしたRecoilのカヴァーで有名な曲だけど、今回は暗黒ナイトということでCultのカヴァーからつないでみました。
4. シェフィールドで結成された4人組で、79年に自主レーベルのJuntaからシングル"Red Planet"でデビュー。翌年メジャーのPolydorと契約を果たし、ファースト・アルバム"Waiting For A Miracle"をリリース。この曲は4thシングル"Eye Of The Lens"の12インチB面とセカンド・アルバム"Sleep No More"に収録で、Depeche ModeのMartin Goreがカヴァーしたことで有名なナンバー。以降バンドは徐々に洗練され、メロディを重視した明快なネオ・サイケにシフトしていく。
5. 81年にRonny MooringsとAnke Wolbertのデュオとしてオランダで結成。この曲はJohn Flyerのプロデュースで、前作に引き続き4ADからリリースされた2ndアルバム"Medusa"に収録のナンバー。サビでこれでもかと泣きまくる哀愁サイケの名曲だが、エディットされた7インチが本国オランダでのみのカットだったのが惜しい。ホントはいつかこの7インチを入手してかけたかったんだけど、このイベント5回目にしてさすがに2ndからかけないわけにはいかないのでアルバム・ヴァージョンで。
6. カナダ出身のエレクトロニカ・デュオ。この曲は2ndアルバム"Crystal Castles"に収録されている同郷カナダのニュー・ウェイヴ・バンドPlatinum Blondeのカヴァーで、今回かけたのはCureのロバート・スミスをフィーチャーしたシングル・リミックス。このヴァージョンは惜しくもアルバム未収だったけれど、2011年にオーストラリアとニュージーランド限定で2枚組として再リリースされたBig Day Out Editionに収録。これがもうキラキラのエレクトロ・ビートにロバートの耽美なヴォーカルが見事にマッチングした超キラーな仕上がり。近年ロバートが参加した65daysofstaticやJapanese Popstarsも最高です。
7. 89年に結成されたドイツのシンセポップ/EBMバンド。このCureのカヴァーはDVD化もされている2枚組のライヴ・アルバム"Live"に収録。09年にもNew OrderやPet Shop Boysなどのライヴ・カヴァーを収録したコンピ的なアルバム"Bodypop 1 1/2"をリリースしているようにカヴァーを得意としているが、このカヴァーもオリジナルをテンポアップしてダンサブルなシンセ・アレンジを施した最高の出来。
8. マンサンの未完成だった4thアルバムにレア・トラック集を追加してリリースされた3枚組"Kleptomania"に収録のマガジンの名曲カヴァー。ヴォーカルはポールではなくチャド。サビで「ショット!ショット!」と2回連呼する部分を1回しか歌わないのが物足りないので、2回目のサビではマガジンのオリジナルをミックスしつつ3回目のサビはマガジンのみになるようにつないでみました。
9. ロック史上に残る世紀の大傑作"The Rise And Fall Of Ziggy Stardust And The Spiders From Mars"。ボウイ自らが宇宙からやってきた架空のロック・スターであるジギー・スターダストに扮し、スパイダース・フロム・マーズを率いて物語を演じたこのコンセプト・アルバムは、リリースから30年以上経った今なお全く色褪せることのない時代を完全に超越した名盤。アルバム全曲が名曲と言っても過言ではないけれど、Bauhausの最高カヴァーでもおなじみのこの曲は究極の楽曲のひとつ。バウハウスのカヴァーのほうがこのイベントには相応しいと思うけど、今回はあえてオリジナルをプレイ。

Conta
Transmission / Joy Division ('79)

ZODIAC
This Corrosion / Sisters Of Mercy ('87)

KUBOTA
Lagartija Nick / Bauhaus ('82)

24no
Sunday Bloody Sunday / U2 ('83)

Amabile
Never Stop (Discotheque) / Echo & The Bunnymen ('83)

Ending

Girls Just Wanna Have Fun / Emilie Autumun ('08)

NEO PSYCHEDELIC



DARK PSYCHEDELIC




80's ROMANCE