80's ROMANCE 30 Times History

過去にかかった曲ベスト3 (東京は除く)

1

7回

PETE SHELLEY / TELEPHONE OPERATOR ('83)

THE SPECIALS / LITTLE BITCH ('79)

ピート・シェリーとスペシャルズの1位はほぼ予想通りの結果ではないでしょうか。両曲ともOZ全盛期の大ヒット・ナンバーですね。ほぼ4回に1回の割合でかかっているのですが、これは基本的に同じ曲をかけないという姿勢の80's ROMANCEにあってかなりの頻度ということになります。「愛しのオペレーター」は東京でも2回かかってますので正真正銘の1位。「かわいい悪魔」はじつはシングルカットされてない曲なんです。この2曲に共通しているのは、NWという垣根を超えて全てのディスコやクラブで愛されたことでしょう。

2

6回

INCANTATION / CACHARAPAYA ('82)

JIM JIMINEE / TOWN AND COUNTRY BLUES ('88)

NEW ORDER / BLUE MONDAY ('83)

2位はこの3曲でした。意外なのはジム・ジミニーでしょう。6回のうち5回までもぼくがかけてますが、それも12回目までに5回かけちゃってます。この曲は80's ROMANCEでぼくが唯一ヒットさせた曲だと自負してます。1回目は1人も踊ってくれなかったのが、かけるごとに踊ってくれるようになって、ついにはかなり盛り上がるようになりました。アンデスはぼくにとって1番OZを感じさせてくれる曲ですね。この曲もぼくが1人で4回かけてます(笑)。ニューオーダーは説明不要の超名曲。1位じゃなかったのは他に名曲がたくさんありすぎるからです。

3

5回

THE FOOLS / PSYCHO CHIKEN ('80)

JOY DIVISION / LOVE WILL TEAR US APART ('80)

NEW ORDER / BIZARRE LOVE TRIANGLE ('86)

RAMONES / DO YOU REMEMBER ROCK'N' ROLL RADIO? ('80)

THE STONE ROSES / ELEPHANT STONE ('88)

3位はほぼ順当なところですが、特筆するべきは80年代前半に人気曲がほとんど固まってる80's ROMANCEで、88年のリリースで3位に食い込んだローゼスでしょう。フールズとラモーンズは典型的OZヒット曲ですが、2曲ともOZオープンより2年以上前にリリースされた曲なんですよね。ニューオーダーはOZ以降の曲ですが2曲目のランクイン。それだけ名曲ということでしょう。そしてその前身バンドのJDも3位です。改めてニューオーダーがいかに80's ROMANCEにとって重要かよくわかります。

次点

4回

ALTERED IMAGES / HAPPY BIRTHDAY ('81)
BLONDIE / CALL ME ('80)
BRONSKI BEAT / HIT THAT PERFECT BEAT ('85)
DEAD OR ALIVE / YOU SPIN ME ROUND (LIKE A RECORD) ('85)
DURAN DURAN / PLANET EARTH ('81)
ECHO & THE BUNNYMEN / THE CUTTER ('83)
FRANKIE GOES TO HOLLYWOOD / RELAX ('84)
FRANKIE GOES TO HOLLYWOOD / TWO TRIBES ('84)
INXS / ORIGINAL SIN ('83)
THE JAM / TOWN CALLED MALICE ('82)
JAPAN / QUIET LIFE ('81)
THE LA'S / THERE SHE GOES ('88)
NEW ORDER / THE PERFECT KISS ('83)
P.I.L. / (THIS IS NOT A) LOVE SONG ('83)
THE STYLE COUNCIL / SHOUT TO THE TOP ('85)
THE STYLE COUNCIL / WALLS COME TUMBLING DOWN ('85)
THE TWINS / LOVE IN THE DARK ('85)

参考までに4位の過去4回かかった曲です。ほぼ順当に名曲が並んでいますが、ここで意外なのはツインズでしょうか。4回のうち3回REUがかけてますが、哀愁エレポップの名曲ですね。オルタード・イメージは80 's ROMANCEの誕生日ソングですから当然でしょう。スタカンが2曲、ジャムが1曲とこれも人気ですね(じつはぼくとTAK-Cだけ)。FGTHも2曲入ってますが、これはハッキリ言ってこの2曲しかないからです(笑)。ニューオーダーはここにも登場して絶大なる人気を示しています。DOA、デュラン、バニーズ、ジャパンは過去特集をしてるわけですが、やっぱり1番人気のありそうな曲がよくかかってますね。インエクセスとPILはやっぱりOZヒット曲。ブロンディはOZというかディスコ・ヒットですね。ラーズは80年代後半の曲でアルバムは90年代のリリースなんですが、80's ROMANCEでもみんなに愛されてる超名曲。

PS: あの人気曲「CLEAN CLEAN」が入ってないのは、バグルズとブルース・ウーリー&ザ・カメラ・クラブに3回ずつ分散してるからです。合わせれば6回なので2位ということになります。


過去にかかったアーティストBEST10(東京とエンディングはのぞく)

1

66回

NEW ORDER

1位は当然ニューオーダーでした。基本的に特集以外は1アーティスト1曲のみという80's ROMANCEにあって、この66回という数字はすごいです。過去29回で66回かかってるわけですから、平均すると毎回2曲以上かかってるということになるんです。ニューオーダーがいかに80's ROMANCEにとって重要な存在であるかということを如実に語ってます。

2

58回

DEPECHE MODE

2位はこれも当然のデペッシュ・モード。58回ということは過去29回で、平均するとちょうど毎回2曲かかってることになります。やはりNOとDMは80's ROMANCEでは別格ですね。面白いのはかかった曲の上位にどの曲もランクインしていないということ。まだ4回以上かかった曲はDMに存在しません。それだけ名曲がたくさんあるということですね。

3

47回

THE SMITHS

3位はこれも80's ROMANCEでは人気のスミス。デぺとは11回離れてますがモリッシーが10回かかってますので、合わせれば57回と全く遜色ない数字になります。現役じゃないというハンデを乗り越えこの数字は素晴らしいことですね。いい音楽は時代を超えて愛されるという証拠です。デぺ同様名曲多数もため過去4回以上かかった曲はありません。

4

45回

DURAN DURAN

4位はPSBと並んでデュラン・デュラン。ニューロマの代表選手でありながらNWというジャンルを超えて支持されてます。「Planet Earth」が過去4回かかってるのを筆頭に、初期の3枚のアルバムまでに27回と60%の曲が固まっています。4thアルバム以降ももっと人気曲があれば、スミスを超えていたでしょう。

4

45回

PET SHOP BOYS

デュランと並んでの4位はペット・ショップ・ボーイズ。今なおデビュー当時と変わらないクォリティーの楽曲を聴かせてくれる素晴らしいグループ。デぺやスミス同様過去4回以上かかった曲はありませんが、PSBの場合まだ1回もかけてないシングルが数多く残っています。よってあと数回もすればPSBがデュランを抜くのは間違いないところです。

6

43回

PRIMAL SCREAM

6位は90's以降のイメージも強いプライマル・スクリーム。80's ROMANCEはもちろん80'sのイベントなんですが、プライマルの場合90's以降の曲が43回中33回もかかってます。これは80's ROMANCEにあって異例の数字です。90's以降の曲でも80's ROMANCEで受け入れられる貴重な存在。ちなみに10回の80年代の曲は全てぼくがかけてます(笑)。

7

42回

THE CURE

7位はキュアなんですが、キュアは過去に特集をまだ1回しかやってません。それでこの数字はすごいです。近いうち2回目の特集をする予定ですが、そこで10曲前後かかるのは間違いないので、ひょっとしたらPSBの上をいってしまうかもしれません。しかもキュアの場合まだ3回以上かかってる曲さえ1曲もなくてこの数字なんです。グレイト!

8

40回

DEAD OR ALIVE

8位はデッド・オア・アライヴです。キュア同様まだ1回しか特集はしてませんが、過去4回かかっている「You Spin Me Round」を筆頭に曲が固まってます。3rdアルバムまでで過去40回のうち、29曲がかかっています。やっぱり全盛期だった時期に人気曲が集まってますが、1stアルバム以前の曲をかけてるのは言うまでもなくぼくだけです(笑)。

9

36回

THE JAM

9位はジャムですが、スタイル・カウンシルが過去26回かかってますので、合わせれば62回とスミスをも軽く超えてしまいます。しかもぼくとTAK-Cだけで49回もかけてます(笑)。REUとμraはそんなに好きじゃないのに、ぼくとTAK-Cだけでがんばっちゃいましたね。これからもジャムとスタカンのどちらかは毎回かかるんじゃないかと思います。

10

35回

THE STONE ROSES

10位はストーン・ローゼス。オリジナル・アルバムは80年代後期と90年以降の2枚しか出てないのに見事ランクインです。過去5回かかってるアンセム「Elephant Stone」を筆頭に、当然のことながら1stアルバムに曲が固まっています。プライマル同様80'sのイメージはないですが、80's ROMANCEには欠かせない存在です。
参考までに次点はクラッシュ、エコー&ザ・バニーメン、ウルトラヴォックスの33回でした。クラッシュはまだ過去に特集を1回しかやってませんので、2回目の特集がされた時にはベスト10入りすることでしょう。以下イレイジャー、ヒューマン・リーグ、ラモーンズと続いています。ちなみにソフト・セルはマーク・アーモンドのソロと合わせれば34回かかっています。


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