80's ROMANCE in TOKYO Version 6 @ wedge

PART 2

REUの2ndセットはバズコックスでスタート!この日初めてかかったパンク系の曲に歓声が沸きおこる。ゾディぽん&JEMMYちゃん、けいたさんも3106さんもこういう合唱バーストできる曲かかるのきっと待ってたんだよねー。48年前はベッドの上、いやフロアの暴れん坊将軍の異名もとったかべさんも、ひさしぶりに暴れてみようと試みている。でもおそらく1番待ち焦がれていたのがおもちゃのギターを手にしたContaさんであったことは間違いない。レポ第1弾に全く登場してない彼はスタートからここまでのMUTE特集、写真撮る以外何をしていたのだろう(爆)。

でもバズコックスはMUTEからもリリースしてるので、まだ特集が終わったわけではないのだ!曲は元デぺのアラン・ワイルダーのソロ・プロジェクトRecoilへ。この日かかった「Faith Healer」はニッツァーエブのダグラスがVoでマストプレイだった曲。Contaさん他ロック好きのみなさんさようなら〜。

続けてマーティンのソロがかかると、7人のデぺTシャツ軍団がいっせいにフロアへなだれ込む(見てないけど)これはマーティンREUゴアからデぺ軍団へのささやかなプレゼント。そしてギリシャのDMトリビュート盤から「World In My Eyes」が。これは某GOLDでぼくが試聴して買わなかったアルバムなのだ!でもいっしょにいた某ピザ市さんはその場ではスルーしておいて、後からコソッと買っていたのだ!曲はMUTEからリリースされたMBMのシングル「Psyche-Out」へ。

2時間強続いたMUTE特集最後の曲はダイナソアJrでキュアーの「Just Like Heaven」のカヴァーだ!続けてメリーチェインのビーチボーイズのカヴァー「Surfin' U.S.A.」が炸裂!見てよこのContaさんのうれしそうな顔(笑)。きっと彼は前半の2時間相当うっぷんがたまっていたものと思われる。

ちなみにREUの2ndセットは9曲だったんだけど、そのうち4曲がカヴァーというじつにREUらしい選曲だった。MUTE特集であろうがなんであろうがやっぱりREUの世界は繰り広げられるのであった。そしてここからはいつもの80's ROMANCEに戻って人気バンドのジャパンへ。ちょっとかかるの早かったけど、これは次の曲から始まる日本の曲3連発への布石だったのだ!

というわけでREUの2ndセット最後の曲はジューシーフルーツの「ジェニーはご機嫌ななめ」。うれしそうにジャケットをディスプレイするREU。じつは彼はずっとこの曲かけたかったのだ!JEMMYちゃんとハッチちゃんを利用して今年堂々とかけてしまったのだ!こちらの思惑通りにJEMMYちゃんとハッチちゃんがフロアに疾風のように現れる。カラオケ状態で勝手にデュエットで盛り上がる。その後ろにはなぜか華麗なる長身ダンサーTさんの姿が(笑)。akaちゃんとハグしてるのみおちゃん?女子同士でハグしないでください。来年から女子同士のハグは禁止!間にぼくを挟んでのハグなら許可!許可したい。許可させてください。挟んでください。ギュッてしてください←しつこい


TAK-Cの2ndセット1曲目は戸川純。またしてもJEMMYちゃんとハッチちゃんを利用して、自分の好きな日本の曲をかける名古屋DJ陣。来年はきっとゼルダがかかります。しかしなんで女子の曲ばっかなの?そして満を持しての大御所YMOの登場。曲は6年目にしてついに炸裂した初期の代表曲「ライディーン」。これはさすがに盛り上がった!ぼくはそうでもないけどみんなYMO好きだよねー。

テクノポップ連発で続いてはMの「Pop Musik」。今CMで流れてるから旬な選曲。TAK-Cも人さし指を立てて盛り上がってるように見えるが、じつは表情は全く盛り上がっていない。次の曲はエレポップ期のDEVOだったんだけど、TAK-Cの体内から大量のエクスプラズムが!やはりこの日のTAK-Cは鬼気迫るものがあった。

曲はエレポップからユーロにチェンジしてリック・アストレーに。あのエクスプラズムは「ディスコをかけろ!」という三浦の魂だったのか?思わずカイリーちゃんまでプレイしてしまったTAK-C。全く想定内。ホントはバナナラマも用意してたTAK-Cなのだが、それはさすがにこの後WEDGEを支配する暗黒な空気が許さなかった。

というわけでディスコ・タイムは2曲で終わってバウ・ワウ・ワウへ。明らかにフロアがクールダウンしたんだけどなんでだ?それはきっとアナベラちゃんよりカイリーちゃんのがかわいいからだ!Contaさんさっきからずっと同じ姿勢で何やってるんでしょうねぇ。曲変わってもずっと同じなんですけど(笑)。女子Vo3連発の最後はバングルズの後期のシングル「Be With You」。アメリカンだよ(別にいいのだが)

次の曲B-Movieだったんだけどジャケ写撮るの忘れたー!と思ったらContaさんが撮っててくれたよ。踊ってもいないしバーの方で接待してたのかなぁ。次のマックはニューオーダー・ライクな「Faith & Healing」。マルさんがちょうどマックのTシャツ着てたからバッチリな選曲だったねー。


かべさんの2ndセットはなんとAll About Eveからスタート!曲はこの季節にピッタリの「Our Summer」。プロデュースはミッションのウェイン・ハッセイだし、かべさんが3rdセットで炸裂させた暗黒3連発を予見。次の曲はジョセフKの「The Angel」だったんだけど、この曲はじつは2年前にピザ市さんがリクエストした曲。それがどう間違ったかG.I.オレンジになってた(爆)。去年はピザ市さんお休みだったので、この日2年越しのリヴェンジが達成されたわけなのだ。そして2年越しのリクエスト曲は後半もう1曲登場する。

次の曲からエレポップにシフトしてブルーズーの「Cry Boy Cry」へ。じつは密かに人気のブルーズー。ぼくも大好きさ。そしてアーハの「Train Of Thought」へここはアイドルっぽいつなぎ。この曲は名古屋から参戦のマーシャンさん用だったんだけど、バーでまったりしていて全く踊る気配なし。しょうがないからグレイシー・トレイン状態で無理やりフロアへ連行してみたよ。はるばる京都から来てくれたTakeさんとToshiさんのFriday組も登場。次のセットでぼくが暗黒魂を炸裂させること考えもしてないんだろうなー(笑)。

そして曲はアメリカのエレポップ・バンドのインソサへ。インソサはけっこうフロアの反応よかったよねー。おー、これは12インチだ!CDだとあまり写真撮る気しないんだけどこれはバッチリ撮ったよ(笑)。次はブロンスキ・ビートだったんだけど、皆勤のTomoyasuさんが24年前ブロンスキというHNだったことをぼくとかべさんは知っている。だからといって別にTomoyasuさんに捧げられたというわけではない。だからといって別にはかせが腹を出す必要もない。

曲はピート・シェリーの1stアルバムから「ホモサピエン」へ。「テレフォン・オペレーター」はもちろん最高なんだけど、ピートのソロは他の曲もすっごくいいんだよ。次の曲はGlobeの「Like An Animal」。タイミングよくo-dash。さんが来てくれて入場テーマ状態に。ちなみにGlobeはキュアのロバート・スミスとスージー&ザ・バンシーズのスティーヴ・セヴリンが組んだプロジェクト。かべさん最後の曲はここで登場エレクトロニック!92年の曲なんだけどエレクトロニックはありなのだ!(かべさんだけ)VoがPet Shop Boysのニール・テナントだから、知らない人はPSBって思ったかも?って80's ROMANCEに来てくれるような人ならほとんど知ってるよね。


ぼくの2ndセットは1stセットと同じく、とにかくたくさん曲をぶち込んだよ。2分台の曲をのぞいてフルにかけたのは多分数曲のみ。3分でも長いと思ってしまうこの日のぼくはどうかしてたかも?(笑)まずは去年かけられなかったじゅんちゃん用ブロスでスタート。1曲くらい三浦の分もディスコ系かけようと思って次の曲はディヴァインの「You Think You're A Man」。GPファンにはヴァセリンズのカヴァーでもおなじみ。

ここで1stセットでかけきれなかったフロント242〜ミニストリーのEBMを連発!2年ぶり参戦のtagさんをフロアに呼び込むことに成功(笑)。おー、フロアの奥に佐久間さん発見!ホントはかべさんのセットでMC入れたかったのにおそい!おそいといっても遅漏だよ!そして近年エレクトロクラッシュとしても再評価されているTones Of Tailへ。自分の中ではこの曲から2ndセット暗黒タイムが始まっていたのだが、おそらくTOTはEBMとかエレポップに思われてたような気がする。

フロア的に暗黒タイムのスタートだったのは次のネフィリムから。ゾディぽんが叫びContaさんがフロアから猿、いや去る(笑)。フロアが真っ黒になる予定だったのだがまだそこまで黒い軍団が揃っていなかったようだ。でもBONOちゃんが黒いお友だちを引き連れ颯爽と登場。黒いお友だちといっても黒人ではない。2年ぶり参戦のchrisさんもフロアに。やっぱりじつは暗黒好きなのね(笑)。そしてなぜか去年もいたセバスチャンの姿が!彼はベルギーに住んでるはずなのになんでだ?しかし相変わらずカッコイイよなー。バーでは黒い女子に囲まれてたよ。黒い女子といっても黒人の女子ではない。いいなー。うらやましいなー。よし、来年はセバスチャンのコスプレにする!

シスターズではアンドリュー・エルドリッチになるべく再びサングラスを装着して笑いを誘う。たまには2ndからと思って「This Corrosion」にしてみたよ。自分ではジャケット撮れないので、プレイデッドは無理やり裏ジャケが写るようにパチリ。BONOちゃんもミゴンさんうれしそう。余興で飛び入り出演してくれたデコさんも常連の追川さんもいる。ヤマめさんは直立不動(笑)。おー、omanちゃんの姿も!漆黒の闇に包まれたフロアに咲く一輪の花。Sex Gang Children→1919→New Model Armyではジャケットを飾る度に笑いが。さすが曲は暗黒でも雰囲気はアットホームな80's ROMANCEだ。

次のFlesh For LuluはContaさんにしっかり写真撮ってもらったよ。ちょっと赤目で光ってるけどまぁいいか。80's ROMANCEの暗黒お嬢、蓮華ちゃんもフロアに登場。めずらしく今回は顔も上向き(笑)。ん?姫の方は暗黒タイムなのにまだバーなのか?次はボウイさんだよー。ヤマめさんは相変わらず直立不動(爆)。

そして本日の核爆弾ガスタンクの投下!ギリギリまでかけるかどうか迷ったけど勢いでかけちゃったよ。でもこの曲をリクエストしたTomoyasuさんは気づいていなかったらしい。罰として来年はガスタンクのTシャツにしてください。次のバクチクは今年絶対かけようと思ってたのだ。サマソニに出演してたからリンクさせるつもりで。80's ROMANCEにもバクチク好きな人けっこういると思うんだけど、サマソニ行かないで80's ROMANCEに来てくれたちょっとしたプレゼントのつもり。一部でカラオケ状態で盛り上がる。JEMMYちゃんは相当へばってきてます。彼女の場合瞬間爆発力は相当すごいんだけど持続力がないのです(笑)。

ぼくの2ndセットはポップパンクの雄、アディックツからトイドールズで終了!アディックツはロンナイでもへヴィロテだった「Viva La Revolution」、トイドールズはアルバム未収シングルだけど名曲「ジェームスボンド」!ジェームスボンドは期待通り盛り上がった!ブレイク部分から始まる1〜6を番号順に叫ぶところ、みんないっしょにやってくれなかったらどうしようかと思ったよ(笑)。みんな最高!ジャケもオルガの007コスプレがカッコイイから写真撮ってほしかったんだけど、Contaさんは次のDJで準備中だったから残念!そしてこのセット、全体的に暗黒だったわりにブロスで始まりトイドールズで終わるところはさすがおれ(笑)。


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