80's ROMANCE in TOKYO Version 7 @ WEDGE
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レポの盟友Contaさんが川へ洗濯に行ったっきり帰ってこないので、今年もレポはぼくのひとり上手でお送りします。Contaさんが女体に、いや川で溺れてないか心配です。 真夏のNew Waveの祭典80's ROMANCE in TOKYOも今年でついに７年目=７回目。ラッキー７の年になるはずだったのにいきなりアクシデント発生。80's ROMANCE in TOKYOは毎年お盆の日曜日に開催ということで、ここ数年はサマソニ東京二日目と同じ日程なのです。２年前にロディ・フレイムが来てもラーズが来ても真っ向勝負、去年はバクチクくらいしか相手はいなかったけどもちろん真っ向勝負を挑んできたのだ！でも今年は相手が悪かった。80's ROMANCEでも最重要バンドの１つ、涙の大名曲「こな〜ゆき〜」のレミオロメンだ！いや、間違えた。わざとだ。その最強の相手はペット・ショップ・ボーイズ！だ、だめだ、勝てん、絶対勝てん、あっという間に秒殺だ。というか東京でPSBがライヴやってる同じ時間に80's ROMANCEやっていいのか？ぼくが許しても東京支部長のかべさんが許さない（かもしれない） 悩みに悩んで今年の80's ROMANCE in TOKYOは１ヶ月前の７月に開催に決定したのです。なら毎年わざわざお盆じゃなくてもいいんじゃないかと思う人がいるかもだけど、ぼくはこれでもまだ一応美容師もしてるから週末は絶対休めないのですよ。毎年お盆休みという名目で日曜日お店を休んでたのですよ。なおかつ東京へ遠征する場合はその翌日も休みじゃないと無理なのだ。そうなると盆と正月くらいしか名古屋のDJが揃わないから有給とってもらうしかないんだよね。 というわけでREUは速攻で有給を取得。早い！早いといっても決して早漏なわけではない。このネタ去年も書いたような気がするので確認してみたら、早漏だったのはかべさんだった（そういう問題ではない）μraは最近レコードを回すより女子を回す、いや部下の女子に振り回されるのが好きらしいので東京DJ引退かも。問題はTAK-C。有給とれるかどうかはイベント直前までわからないのだ。でもTAK-Cは有給とれなかったとしても、翌朝新幹線で名古屋に帰って出勤するという勇気の決断。TAK-C、お前男だよ！もしぼくが女子だったらあげてもいい。いや、髪の毛あげた方が喜ばれるか？そしてその結果は・・・翌朝新幹線で帰って出勤したのでしたー。 しかし問題はまだ残っていた。７月16日に決定したはいいけどNew Waveの聖地下北沢のWEDGEが空いてない！なんてこった！じゃあとなりのBASEMENT BARはどうだ？空いてない！じゃあ東京ドームはどうだ？聞いてない！その後１週間くらいハコを探しまくって最終的に新宿のWIREに決めた。WIREといえばロンドン・ナイト！あのロンナイと同じハコだよ。それなら納得できると思ってその気になってたらその翌日WEDGEから電話が。なんとその日入ってたイベントの日程をずらして80's ROMANCEのために空けてくれちゃったよ。WEDGE、お前男だよ！もしぼくが女子なら抱かれてもいい。中に出さ・・・（以下略）というわけで今年も無事WEDGEでの開催になったのでした。めでたしめでたし。 めでたいけど序章はまだこんなもんじゃ終わらせない。今年も中年ダンサーズによる余興があったのだ！この余興やめるなら去年だったんだよね。でも股間をおもいっきりゴシゴシしちゃったもんだから恒例化させるしかなくなってしまった。いや、自らのダンサーズ魂がそれを望んだ(笑)。今年はフジロックにキュアーが23年ぶりの来日を果たすということでプチ特集を組んでみました。それならネタはキュアーしかない！そしてPVを確認するまでもなく曲は「Why Can't I Be You?」に決定！この曲東京でかかるの３回目だけど踊るならこれしかない。それなら今年の主役はREUだ！ロバート・スミスだ！ぼくはドラキュラだ！ベラルゴシだ！TAK-Cはカラスだ！(笑) 今年も練習は当然お店（Amabile）です。ガラス張で外から丸見え。しかしそんなことは全く気にせず「みんな！わたしを見て！」と言わんばかりのパフォーマンスを繰り広げるTAK-C。そう、TAK-Cはやる時はやる男なのです。じつは１番動きがダイナミックで激しく、それでいてまったりとしてしつこいテクニーク（ニューオーダー！）でヒイヒイ言わせちゃうんです。そしてやる時にやらないのがREU(笑)。相変わらず早い。早いといっても早漏・・・以下略。いやそうじゃなくて相変わらずダメダメ。去年みたいにすり足じゃなかったからまだいいけど。主役なのに大丈夫なのか？PVで「Why Can't I Be You?」の「I」のところでロバスミがやる人文字があるよね？TAK-Cの「Y」はバッチリなんだけど、REUが「I」をやる時なぜか正面じゃなくとなりのぼくの方を向くんだよね。しかも５回くらい続けて(爆)。不安は募るばかり。
イベント当日は８時くらいにお店に集合して、REUの髪を逆立てて練習してから８時半に出発する予定だった。だが予想通り１番お店に来るのが遅かったのがREU。遅いといっても遅漏なわけでは・・・ってこのネタも去年書いてるような気がするので以下略。髪のセットは適当に済ませて、わざわざ京都から来てくれたToshiさんに曲をかけてもらって早速練習だ！ほんの数日前に練習したばかりなのに、いきなり振り付けを間違える中年ダンサーズ(苦笑)。いや、この曲はイントロが勝負でそのイントロが１番難しいのだよ。奥が深くてヒダが・・・ってこれは間違いなく去年も書いてるので以下略。結局朝から３回くらい練習して出発する前から疲れてみるプレイ。もういいや、あとはWEDGEでやろうみたいな前向き（なのか？）感じで８時40分くらいに名古屋を出発。助手席に座りながらいきなり熟睡態勢に入るTAK-C(笑)。今年の高速はスカスカでなんと１回も渋滞に巻き込まれなかったよ。途中２回くらい休憩したんだけど、その度に必ず何か食べるToshiさんにビックリ。首都高でちょっと渋滞に巻き込まれたけど今年は１時10分くらいに無事下北に到着！ 東京支部長のかべさんには１時半くらいって言ってあったから、当然まだ下北には着いてなかった。Contaさんは・・・寝てた(爆)。それならレコファンだ！やった！レコファン大好き！って毎年同じだけどこれはもうレポの様式美なのである。というか去年はじつはレコファンに行ってないから２年ぶりのレコファンだ！むきゃー！(のだめ語) 早速４人でレコファンへ突入。１番ぎゃぼー(のだめ語)となっていたのは間違いなくToshiさんであった。開始５分ですでに100枚くらいのレコードを抱える勢いがあった。さすがだ。かべさんから電話があってレコファンで待ちあわせすることに。よし、１時半からは超高級おしゃれ拉麺屋「山頭火」に去年から予約してあったからそれまでが勝負だ！ぼくはDMフォロワーなバンドGood CourageのCDを100円でゲット。さすがおれさま。千秋さま。 しばらくしてかべさんがレコファンに到着してひさしぶりの再会。感動で体の奥からなにか熱いものが。これはなに？ゲロ？って毎年同じだけどこれはもうレポの伝統芸能なのである。「山頭火」で拉麺という名のランチフルコースを食してお店を出たのが２時すぎ。ひょっとしてまだWEDGEのスタッフ来てないんじゃないか？でもロンゴーさんはいるかもしれない(爆)。ならレコファンだ！やった！レコファン大好き！お、１回のレポで２回レコファンをネタに使うのは、これまでのレポの常識を打ち破る新しい技？（そんなわけはない）早速WEDGEに電話してみたらいちゃったよー。残念！いやラッキー！早くイって、いや行ってダンスの練習だ！戻ってあげられなくてゴメンよレコファン。 各DJでミキサーとCDJを散々いじくり回してさあ練習だ！って時にタイミングよくContaさんがダークサイケデリックに登場。今年は下半身だけじゃなくて顔までダークサイケデリア。Contaさんには人文字の「U」をお願いしてあったのだ。じつは「U」の字は１人だけ汚れ役。だってせっかく東急ハンズで買ったドラキュラマントが汚れちゃうんだもーん。でもどうせなら５人揃った方がいいよね。というわけで急遽かべさんにも直立不動の態勢で参加してもらうことに。これで２回目の人文字も５人でできることになったのだが、「U」の字でまたしてもContaさんが汚れ役に(笑)。Contaカンタービレ←特に意味なし
東京では５年連続同じハコということで、今年は１ヶ月早かったけどWEDGEはもうすっかり真夏のNWの聖地。今年はサマソニと被ってないから入り口で長蛇の列ができてるかなーと思ってちょっと覗いてみたらたらまだ誰もいなかった(汗)。先着CDプレゼントをなくしたのが失敗だったか？不安だー。でも考えてみれば今年は時間も30分早いスタートなんだよね。去年は史上最高の動員数と盛り上がりを見せた80's ROMANCE in TOKYO。今年はどんな壮大なドラマが待っているのだろう。WAKU WAKU させてよ DOKI DOKI させてよ〜。名古屋を出発してから６時間、集客としては残念ながら去年を下回ったものの、おそらくその阿鼻叫喚のフロアは史上最高のエロス、いや熱気とハッピーな雰囲気に包まれた狂乱の一夜がスタートするのであった。さあ、楽しい音楽の時間だ！
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