Part1
Amabile最愛のグル−プのひとつB-Movie すべてのB-Movieファンにこのペ−ジを捧げます...ってそんなにいないと思うけど(^_^;
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"Take Three"
EP
side A |
The Soldier
Stood Alone 3.28 |
side B |
Drowing Man
3.00
Sound Track 3.30 |
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'80 Dead Good
Produced by Andy Dransfield
& Rock Woolga |
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79年末、4人のメンバ−でB-Movieは結成されました(そのルックスからニュ−・ロマンティックス台頭期と思われがち)。出身地マンズフィ−ルドの今は亡きマイナ−・レ−ベルDead
Goodより、この3曲入りシングルで80年にデビュー。まだ蒼さは残るものの、その後の名曲群の布石となるこのシングルの音源は、後のコンピレ−ションに3曲とも収録されています。 |
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side A |
Nowhere Girl |
side B |
Remembrance
Day |
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'80 Dead Good
Produced by Andy Dransfield
& Rock Woolgar |
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80年暮れに2枚目のシングルとして、この奇跡の名曲2曲のオリジナル・ヴァ−ジョンがリリ−スされました。このシングル・ヴァージョンも後のコンピに収録されています。 |
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side A |
Nowhere Girl
4.39 |
side B |
This Still
Life 4.23
Institution Walls4.08
Aeroplanes & Mountains 4.18
Left Out In The Cloud 3.16
Remembrance Day 5.40 |
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'80 Dead Good
Produced by Andy Dransfield
& Rock Woolgar |
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B面33回転5曲入りの上記2ndシングルの変則盤ですが、Dead
Goodのコンピレ−ション"Remembrance Days"などに全曲が収録されました。この作品にだけは今まで一度もお目にかかったことはありません。 |
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Some Bizzare Album
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ロンドンに進出してSoft Cellと知りあいレ−ベル発足時エレポップ色の強かったサム・ビザ−レと契約し、このレ−ベル初のアルバムである"Some
Bizzare Album"にSoft Cell、Depeche Mode、Blancmange、The The等と並び"Moles"で参加しました。 |
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side A |
Remembrance
Day 3.38 |
side B |
Institution
Walls (Re-mix) |
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'81 Some Bizzare/Decca
Produced by Mike Thorne |
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81年3月にDeccaレコ−ドと契約し、マイク・ソ−ンのプロデュ−スのもと"Remembrance
Day"を再レコーディングして発表。このシングルはヨ−ロッパでかなりの評価とセ−ルスをあげたようで、インディ−・チャ−トにも顔を出し注目され始めました。こんなにドラマティックで叙情的なサウンドが注目されないわけがないしょう。オリジナル・プレスはジャケットと同じデザインを使ったピクチャー・ラベルになっています。 |
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side A |
Marilyn Dreams 3.34 |
side B |
Film Music
Part 1 |
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'81 Some Bizzare/Decca
Produced by Mike Thorne |
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この作品から7inchと12inchは異なるヴァ−ジョンになりましたが、このシングルがまたも泣き泣きの名曲で、"Nowhere
Girl","Remembrance Day"と合わせ三大傑作として今なお語り継がれている...んじゃないかな(笑)
。ここでは7inchを紹介してますが、12inchはExtended Versionで約6分あります。この頃から正式にベ−シストを迎え5人編成になり、フュ−チャラマ・フェスティバル出演をはじめ、数多くのライブを行ったようです。 |
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side A |
Nowhere Girl
(Version) 6.33 |
side B |
Scare Some
Life Into Me 4.29 |
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'82 Some Bizzare/Decca
Produced by Steve Brown |
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82年3月、自分の知る限り5ヴァージョン存在するこの曲の中でも、究極にして最高傑作でもある12inch
Extended Versionを発表。この美しすぎるメロディ−・ライン、哀愁溢れるサウンドに何度涙したことでしょう。スペインあたりではベスト10に入るヒットを記録したようですが、
本国イギリスではサッパリだったようです。今でも自分の生涯ベスト3にはいろうかというほどの永遠の名作。7inchはエディットされていて、後にリリースされたアメリカ盤12inchなどには7inch
Versionも収録されてます。
このとてつもなく美しすぎるメロディ−・ライン、ドラマチックで叙情的なキーボード、泣きまくるギターとダンサブルなビート、哀愁溢れる流麗なサウンドに何度心が大粒の涙を流したことだろう。今でも自分がこの世で1番好きな曲のベスト3に入るであろう永遠の名作だ。あまりにも好きすぎて80's
ROMANCEではここぞという時にしかプレイしない。またそんなに軽々しくプレイできる楽曲でもない。誰にでも特別な曲があると思うけれど、"Nowhere
Girl"は自分にとってそんな大切な曲なのだ。このシングルと出会ってから20年以上、その想いはずっと変わってないし、この曲が持つ魅力も決して色褪せることはない。
7インチはイントロがカットされてプレイしやすいが、時間が許すのならやはり12インチのExtended Versionを使いたい。嵐の中を彷徨っているようなシンセサイザーから浮かび上がってくるピアノの旋律、その幻想的な雰囲気からサイケデリックなギターが鳴り響き、目眩くキーボードがあの印象的なフレーズに変わりホワイト・ノイズが炸裂する瞬間、徐々に昇りつめてきた気分が最高潮に達するその瞬間こそが最高なんだから。そして至福の3分40秒が始まるのだ。たとえDJをすることがなくなっても、ぼくはきっと死ぬまでこのレコードをターン・テーブルの上に乗せ続けるだろう。そう思わせてくれる曲との奇跡的な出会いに心から感謝したい。(from 80's
ROMANCE Music Disc Guide)
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side A |
A Letter From
Afar (Big Mix) |
side B |
A Letter From
Afar (Instrumental Mix)
A Letter From Afar (Small Mix) |
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'84 Sire
Produced by Jellybean |
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84年1月、Deccaレ−ベル自体のプロモ−ション力の無さに不満を持っていたグル−プは、数社の申し入れのなかから最終的にサイア−を選んで契約を結び、ジェリ−・ビ−ンのプロデュ−スでこのシングルを発表。同曲はジャケットからも窺えるように当時彼らがツア−していた中近東のイメ−ジを伝えるもので、曲作りに4ヶ月をかけた意欲作だったらしいのですが、その魅力は後退したと言わざるを得ない印象。 |
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side A |
Switch On-Switch
Off 7.05 |
side B |
Forever Running
(Remix)
Just An Echo |
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'85 Sire
Produced by Stephen Street-Short |
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85年にリリ−スされた実質上彼らのラスト・シングルです。かなりキャッチ−でポップになりましたがメロディ−の美しさは相変わらずで、前のシングルよりは良いんじゃないかと思います。アグレッシヴでダンサブルなリミックスはこの12inchでしか聴くことができません。 |
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side A |
Switch On-Switch
Off 3.55 |
side B |
Just An Echo |
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'85 Sire
Produced by Stephen Street-Short |
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彼らのワ−ルド・ワイド・デビュ−・ナンバ−の日本盤7inchシングルでアルバムとは別ヴァージョン。
スウィッチ・オン/君の瞳から愛が溢れる/スウィッチ・オフ/愛が去り/僕たちはまた嘘をつく/嘘をつく...
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Forever Running
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side A |
Forever Runnning
Heart Of Gold
My Ship Of Dreams
Just An Echo
Remembrance Day |
side B |
Switch On-Switch
Off
Blind Allegiance
Arctic Summer
Nowhere Girl |
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'85 Sire
Produced by Stephen Street-Short |
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85年ロンドンのトライデント・スタジオでレコ−ディングされた彼らの汗と涙の結晶。最初で最後のオリジナル・アルバムです。ホ−ンなども導入されアレンジにも細かい配慮がなされており、なかなか見事な完成度を誇るアルバムなのですが、A5、B4の再録が哀しいほどカッコ悪くなってます(泣)。昔を知る人々には酷評されてますが、それでも自分にとってはいつまでも宝物であることでしょう。 |
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